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試打がスイングの答えを作る

2013.09.13
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

とある番組で、若者について取り上げていました。

その番組で、

「最近の若者は指示待ち!」
「言われたことしかできない!」

ということを番組のコメンテーターが
話していました。

よくある話だと思いますが、
たまにはテレビもいいかなと思って見ていたんです。

実際に、現代の若者が
私が子どものころの若者とくらべて
本当に指示待ちで、言われたことしかできない・・・

のかどうかは正直わかりませんが、
番組を珍しく、食い入るように見ていました。

その番組の結論は、何かというと

「現代の若者には
 どんどん挑戦する機会を与えるべき」

「何事もやってみないとわからないから
 若者には色々とやってみさせるべき」

ということでした。

それを聞いていて、これ私が前に教えたことと
共通点があるなぁとおもったので、その話をしたいと思います。

ゴルフにおける若者

先日、とある生徒さんとのマンツーマンレッスンで

「小原さん、左足上がりの時はどう打てばいいですか?
 ボールは普通においたほうがいいですか?右においたほうがいいですか?」

「小原さん、ここは9Iがいいですか?PWがいいですか?」

「小原さん、グリップはインターロッキングがいいですか?
 テンフィンガーがいいですか?」

「ねぇ小原さん、どっちがいいですか?」

という質問をたくさん受けてしまいました。

最初は沢山答えてあげていたのですが
私が疲れてしまったのもありますし、

生徒さんが私に聞かなくても
ご自身でそれを知ることが出来て、

より上達につながる方法がありますので
それをお教えしました。

この場でみなさんにも
シェアしようと思います。

さて、私はどう答えたと思いますか?

・・・わかりますか?

正解は、、、

「試しにやってみましょう」

ということでした。

「試しにやってみる」でスイングの答えを見つける

「試しにやってみる」

この人には、足りていなかった心がけかもしれません。

先ほどの指示待ちな現代の若者への対策、
やってみさせると共通点があると思います。

ニュアンスが違ったらごめんなさい。

でも、実際に自分でやってみるというのは
一番ご自身の結果としてわかりやすいと思います。

自分がどっちがいいか迷った時、
一番の解決策は

試しにやってみるということなんです。

例えば、ボールの位置が不安だったら
色々変えてスイングの練習をしてみて下さい。

色々試しにやってみるというのは
あなたがゴルフクラブ屋さんに行って、
クラブに迷って色々と試打をするような感覚です。

もちろん、新しいクラブを買うときは何本か試打してみて
しっくりきたクラブを選びたいですよね?

あなたにあったスイング、あなたにあったボールの位置はどこか?

というのもあなたが試打してみると、自ずと決まります。

私に質問するよりもあなたのショットが、
あなたに適切な答えを教えてくれると思いますよ。

でも、本当に答えがわからなくなる時もありますよね。
そういう時は勿論、力になりますからね。

またメールします。

小原大二郎

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脅威のアマチュアゴルファー

2013.09.12
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、私が以前にゴルフ練習場で出会った、
とある「脅威のゴルファー」について、お話ししたいと思います。

そのゴルファーとは、私が以前、ゴルフ練習場に
行ったときに出会ったのですが。。。

とにかく驚きの練習をしていらっしゃたのです。

脅威の早打ちゴルファー。。。

その日のゴルフ練習場は、朝早い時間だったので、
まだひともまばらでした。

そんな中で、一番端っこの打席で、
男性が黙々とボールを打っていらっしゃたんですね。

その男性は、まあだいたい50歳代ぐらいだったでしょうか。

ちょっとだけスイングを見た感じですが、
スコアは100は切っていないような印象でした。

あんまりスイングが安定しておらず、
ミスショットもよく出ていたんですね。

ただ、一つだけすごい点があって、それは、、、

 「打つのがものすごく早い」

とにかくカゴにあるボールが、どんどんなくなっていくんです。
そしてなくなったら、またボールを買いに走る。。。

「大丈夫?」と声をかけたくなるぐらい、
ものすごい勢いでボールをバシバシ打っていきます。

そして1時間半ぐらいして、ようやく満足したのか、
その男性は帰って行きました。。。

なんてもったいない!

もしかしたらこの男性、練習に来たというよりは、
どちらかというと「ストレス解消」にいらしたのかもしれません。

ですがもし、これがゴルフの練習、
スイング作りに来たのであれば、とても問題です。

しかも。。。この男性、とてももったいないことをしているんです。
何だと思いますか?

それは、、、この方、端っこの打席ですから、
鏡が目の前にあったわけです。

しかし、その鏡を見ようなんていう雰囲気は全くありませんでした。

 「なんてもったいない!」

鏡を見ながら、自分のスイングをチェックする機会がありながら、
それを全くやらずに、ただボールを打っていたわけです。

重要なことだから、もう一度言います。

 「なんてもったいない!」

多くのゴルファーは、自分がいいスコアを出したいと願い、
日々、練習に励んでいると思います。

そのために、自分の大切な時間とお金を使っているわけですが、
残念なことに、それがなかなか達成できずにいるのです。

目に見える着実な成果

私が何度も申し上げていることですが、
予想通りの成果を上げて、しかも効率がもっともよいゴルフの上達法、、、

それが、自分のスイングを確立することです。

自分のスイングが身につけば、一回限りのまぐれではない
着実な成果、ブレのないコンスタントなスコアを実現できます。

しかも今は、以前よりもゴルフに関連する情報があふれています。

ですから、決してプロにレッスンを受けなくても、
ある程度のレベルまでは上達することができる環境があるのです。

(もちろん、直接プロの指導を受けるのがいいことは間違いありませんが。。。)

冒頭にお話した男性も、鏡という最高のツールを目の前にしながら、
みすみすその機会、チャンスを逃していたわけです。

別に鏡に限ったことではありませんが、
もしあなたが、最近ゴルフで伸び悩みを感じているのなら。。。

 「せっかく目の前に上達のチャンスがあるのに、
  それを見逃してしまってはいないだろうか?」

そんなことを、ちょっとだけ考えてみるといいかもしれません。

ふと、練習場でのある朝の出来事を思い出したので、
こんなことを書いてしまいました。

またメールします。

追伸:

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【ビデオ】フックボールの改善法

2013.09.11
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日はウィークリーレッスンを配信します。

今日のテーマは「フックボール」です。

フックボールに悩まれている方が
どうやって改善していったらいいのか。

ぜひご参考下さい。

スマートフォン、動画見れない方はこちら

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「あいつに負けた・・・」比較ゴルファーへの処方箋

2013.09.10
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日お話したいと思っているのは、
ゴルフにおける、他人との比較の話です。

最近、改めて思うんですがゴルフにおいて、
私達は「比較」からは逃げられないんですよね。

つまり、誰よりも飛距離を飛ばしているとか、誰よりも打数が少ないとか。
ウェアがかっこいいかどうかとか。

スポーツですから、
なるべく少ないスコアで回るというのは
とても重要ですが・・・

それがあだとなって、
悩んでしまう方もいらっしゃるようです。

「最近、スコアばかり追い求めていたら、ゴルフが楽しくなくなってきてしまいました」

とある生徒さんから相談を受けました。

ゴルフが楽しくなくなってきている。

・・・そんなに悲しいことを言わないで下さい!!
心からそう思います。

ゴルフが楽しくて楽しくてたまらない、
だからこそゴルフをやっている。

そうなんです。
楽しくて仕方がないんです。

そう言えるゴルファーであって欲しいです。

ゴルフがつまらなくなってしまった理由

実際に生徒さんにその理由を聴いてみると、

「ゴルフを始めてから、練習すればするほど結果が出て
120、110、100と良いスコアを出していけるようになったのは
良かったんですが、自分のスコアの天井が見えてしまったんです。

さらには、最近パターがめっきりダメでスコアが全然まとまらないんで、
ゴルフのやる気がなくなってきてしまいました。

しかも、ライバルである友達にスコアや飛距離で
差をつけられてしまって・・・」

あれれ?

スコアが悪いということを聞いていたら、
なんだか、ゴルフに対する愚痴がとても沢山出てきてしまいました。

どうも、話を聞いていて辿り着いたのが、

「今まで勝っていたあいつにスコアで負けるようになった」

とか、

「あいつが決めたパターを俺は決められなかった」

とか、

「ミスショットして恥ずかしかった」

とか。

改めて聴いてみると、

「他人との比較」

というのが根本にありそうです。

「比較」ゴルフを辞める

「比較」ゴルフを辞める方法・・・

それは、あなたに単にスコアは考えるな、というわけでなく
単に他人のショットを見るな、というわけでもなく

ただ、スイングするときに”深呼吸”をしてスイングをすればいいだけです。

「比較」の話をしているのに、
深呼吸はおかしいですか?

どういうことでしょうか?

というのも、
「比較」ゴルファーの調子が悪いとき、
彼はとっても緊張しています。

自分が次ミスしてしまわないか心配だし
他人のショットもとても気になります。

ですから、スイングのとき
「カッチンコッチン」になってスイングしているんです。

だからこそ、深呼吸してください。
それだけで、力みが幾分減ります。
ジャンプするのもいいでしょう。

力が抜けたいいスイングは、
力が入ったスイングより飛びますし、
真っ直ぐ飛びます。

あいつに勝ってやる!!
と、いきんだところで力んでしまいますから、

ゆーったり、ゆーったりスイングすればいいのです。

終わってみたら、あれ?
今日は僕が1位でよかったの?

なんて、言えるようなゴルフが一番かっこいいですよ。

またメールします。

小原大二郎

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強い心を持つには?

2013.09.09
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

突然ですが、あなたは普段、
筋トレをしていますか?

スクワットや腕立て伏せや腹筋、
そういったトレーニングのことです。

・・・きっと多くの方はやっていないと思います。

ゴルフにおいて筋肉があることは有利ですが、
私は必ずしも必要では無いと思っています。

むしろ、もっと大切なトレーニングがあります。

それは心の筋トレです。

心の筋トレ

あなたは瞑想をしたことがありますか?

瞑想と聞くとちょっと
古くさく感じるかもしれませんが、
実は瞑想は「心の筋トレ」なんですね。

瞑想という言葉を辞書で調べると・・・

「瞑想とは目を閉じて、深く静かに思いを巡らすこと」
とあります。

しかし、瞑想は思いを巡らすのではなく、
むしろあれこれ考えないことが大事なんです。

瞑想を習慣づけるようになると、
心が強くなります。

ネガティブなことを考えたり、
よけいな雑念を払いのけられるようになります。

多少のそういったことには、
心が動じないようになります。

以前、あるスポーツ科学の本で読んだのですが、
正しく瞑想すると、脳がアルファ波を示すそうです。

アルファ波は、身体がリラックスしているのに、
集中力が研ぎすまされている状態だそうです。

つまり心が強い状態、ということですね。

心が強ければ、プレー中にも、
いつでも安定したメンタルを維持できます。

正しい瞑想とは・・・

私が読んだ本に載っていた方法を
少し紹介させて頂くと、、、

心を強くする正しい瞑想は、
座るということが大事になります。

静かな場所で、リラックスできる姿勢で座り、
両手を閉じて膝の上におきます。

目を閉じて深呼吸しながら、
全身の力を抜いていきます。

息を吸う感覚、吐く感覚、
とにかく呼吸だけに意識を集中します。

悪いことを考えないようにするんですね。

もし何か頭にふっと浮かんできたら、
それはそれ以上考えないようにして、
呼吸だけに意識を集中させます。

これを5分、時間があれば10分くらいやってみてください。

大事なのは、リラックスしながら、
意識をはっきりさせることです。

最初は雑念ばかりが湧いてきて、
上手くいかないという場合は、
いいイメージの言葉を一つだけ浮かべ続けるのもOKです。

例えば、雑念が湧いてきたら、
とにかく次のラウンドで朝イチのティーショットが
上手くいくイメージだけを持ってみてください。

そのイメージを5分間連想し続ける。

まさにイメージトレーニング、
心の筋トレです。

意外とバカに出来ない効果が得られると思います。

またメールします。

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