最近のブログ

マッスルメモリーの嘘

2022.10.13
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「マッスルメモリーの嘘」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

あなたは「マッスルメモリー」って
聞いたことはあるでしょうか?

繰り返すことで…

ゴルフで言うところのマッスルメモリーというのは、
読んで字のごとく
 

 「スウィングを筋肉に記憶させる」
 

といった意味合いで使われています。
 

 (筋トレの分野などで、トレーニングをいったんやめても
  元の状態を筋肉が覚えていて戻りが早い、
  というのが元々の意味のようですが)
 

何万回も同じ動作を練習して、筋肉に「記憶」させることで
一つのことができるようになるというのは。。。
 

確かに理解しやすくてもっともらしい考えだとは思います。
 

そんなわけで、マッスルメモリーという言葉は
一時期結構流行った印象があるのですが、

このマッスルメモリーという考え方については
私はどちらかというと否定的な立場です。
 

それは、なぜか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

筋肉に「脳」は無い

当たり前のことですが、
筋肉自体には、脳はありません。
 

運動の記憶は、筋肉ではなくて
やはり「脳」に格納される
のです。
 

運動の記憶に関係する脳の部位としては
海馬や前頭葉、小脳の小脳核、延髄の前庭核など
いろいろな部位が関係していると言われているようですが、

何にしても筋肉そのものが記憶をするのではなく、
運動についても脳が記憶を司(つかさど)っているというのが
今の科学では定説であるようです。
 

そうした「結局は脳が体を動かす」ということを前提として、
じゃあ、動きの記憶を高める「脳の栄養」
何にあたるのかというと。。。?
 

 ・
 

 ・
 

 ・

脳の栄養は「情報」

これはあくまで私見になりますが、
そのように考えています。
 

そういう意味では、もしかしたら現代の世の中は
インターネットやYoutubeなどで多くの情報が飛び交うために
 

 栄養過多ならぬ「情報過多」
 

なのかもしれません。
 

身体に対しての食物についてもそうですが
情報にあふれるこの現代社会だからこそ、

あなたの体内には
「いい情報」を入れてほしいなと思います。
 

たとえば、前回のメールマガジンでは
トーナメントツアーの観戦方法についてお話ししましたが
 

ツアー観戦を100倍楽しんで上達できる方法

https://g-live.info/click/221011_nikkan/

 

 ・選手たちのスウィングの力感

 ・ヘッドスピードと、ボールの飛び方
 (数値としてではなく、見た目として)

 ・身体のどこに力が入ったのか、入っていないのか

 ・打つ準備、ルーティン
 (呼吸、素振り、足の動きなど)

 ・ショット時に動いているところ、動いていないところ
 

選手たちのそういうところを
目にそして頭に、五感に焼き付けながら「観る」こと。
 

私なんかはそういうところをすごく見ているわけですが
それはあなたのゴルフ脳にとっても、最高の栄養になります。
 

あるいは、マネジメントの面で言えば
グリーンを狙った際の、外れ方外し方、
初日と最終日での攻め方の違い
など。。。

(最終日のトップ選手であれば、
 相当安全に打ってくるものです)
 

それこそ挙げればきりがありませんが、そうしたインプットが
あなたのゴルフの動きにいい影響を与えてくれるはずです。
 

私もこうしてこの場で定期的に
ゴルフ上達のノウハウをお伝えしているわけですが、

今後もあなたにとっての「良い脳の栄養」となれるよう
日々お届けしたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

先日からご案内している
服部コースケプロの人気プログラム

 『ロングドライブプログラム2.0』

こちらのお申込みはもうお済みでしょうか?

このプログラムでは、
服部プロがこれまで公開してこなかった
飛距離&スコアアップの極秘戦略…

そして今まで語られてこなかった
飛距離アップの極意を知ることができます。

ぜひ、今日のこのタイミングで
あなたに手に入れていただきたいと思っています。

詳細はコチラをクリック

期間限定、間もなく終了。お早めに
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

劇的な変化は、些細なキッカケから

2022.10.12
morisaki

From:森崎 崇
新宿四谷店の事務所より、、、

 
こんにちは、森崎です。

 
ゴルフ場もずっと先まで予約が取りづらいくらい
人気のシーズンになってきましたね。

 
今季こそはスコア更新を目指し、
いつも以上に練習に励んでいるゴルファーの方も
多いのではないでしょうか?

 
そこで今日は、私の中で印象に残っている
スコアが短時間で劇的に改善した
とあるゴルファーの方の話
をしようかと思います。

キッカケはたった一つの何気ないアドバイス

 
その方は、レッスンの体験に来て下さった方なのですが、
ご自分では「どこから改善したらよいかわからない」という事だったので、
まずはスイングを見せて頂きました。

 
そして、私が一言

「ボールとの距離が近くないですか?」

とアドバイスをしました。 

 
アドレスの段階からボールとの距離が近く、
そのせいで窮屈な体勢から腕を振っていたため、
アウトサイドインの軌道になりスライス気味になり、
シャンクしたり飛距離もロスしていた
のです。

 
しかし、本人の感覚としては
「いつも通りだったから、全然気づかなかった」
というくらい目から鱗だったらしく、

やや不安気味にボールとの間隔を広げて
再度打ってもらいました。

 
すると「スイングの窮屈さがなく振りやすくなった!」
喜んでいただき、その後も

「ちゃんとインパクトできるか少し不安」とのことだったので、
下半身を安定させるスイングの動きを簡単にアドバイスして、
体験は終了しました。

 
しかし、その数週間後、
「一気にベストスコアを10打も更新できました!」
報告に来ていただき、そのままレッスンに正式に入会までして下さいました。

劇的な変化は些細な気付きから

たった一つのアドバイスでここまで劇的な変化が!?と思いましたが、
考えてみれば不思議でもないことで、

 
アドレスを見直すということは、
ティーショット、セカンド、アプローチ、はてはパターまで
全ての初動に関わる動きを見直すということです。

 
アドレスを改善すれば、100切りを目指している方であれば
100打以上のショットをまとめて改善したといっても過言ではないのですから、
それだけ大きな変化があってもおかしくはないですよね。

 
ただ、こうした普段何気なく同じように練習を繰り返していると
気付くことができない自分の問題を解決するには、
何かしらのキッカケが必要になります。

 
それは
レッスンに行ってみたり、
クラブを変えてみたり、
未体験のコースへ行ってみたり、、、

 
人によって方法はさまざまですが、
大切なのは自分のゴルフを「客観的に見る」習慣をつけることです。

 
思うような結果がでなかったラウンドでも、
「今日はついてなかったなー」で終わらせるのではなく、

「どんなミスが多かったのだろうか?」
「調子の悪い番手のクラブは無かったか?」
「パターの結果は安定していたか?」

など、自分の改善点を見つけるチャンスとして活用することで、
次のキッカケを見つけるチャンスになります。

 
長くゴルフをやっている方ほど、
スイングの土台はしっかりできているので、
ふとしたキッカケ一つで一気にスコアが改善する可能性は大いにあります。

 
ぜひ今季はそんなキッカケに出会えるよう、
レッスンを受けてみたり、自分で課題に感じているクラブを見直したり
自分のゴルフに新しい風を取り入れてみて下さい。

 
森崎 崇



<本日のオススメ>

自分のゴルフを客観的に見るうえで、
データで自分のゴルフ傾向を知ることは
非常に大切です。

 
スイングの改善ポイントやミスの傾向、
自分の球筋などゴルフの上達に必要な情報が
全て丸裸になるのですから。

 
ただ、練習場にそいいう設備がない場合には、
このポータブル弾道測定器
Garmin Approach R10がオススメです!

 

簡単に持ち運び出来るサイズで使いやすく、
化アックも本格的な弾道測定器と比べて非常に安価な部類ですが、
ゴルフ上達に必要な情報を得るのには十分な性能を持っています。

 
さらに今回からは徳嵩フィッターが使い方、上達への手引きを含めた
ゴルフライブ限定の特典動画もプレゼント!

さらに、とある拡張機能を体験できる特別なキャンペーン中なので、
このチャンスを見逃さないようにご注意ください。

詳細はこちら

https://g-live.info/click/r10_2210/


 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

秋の疲労にご用心!秋ゴルフで最高の結果を

2022.10.12
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます。
近藤です。

 
すっかり夜の気温が冷え込み、
秋の寒さを感じるようになってきましたね。

 
ところで、毎年「夏バテに注意!」という言葉はよく耳にしますが、
「秋バテ」というものもあるのをご存じでしょうか?

 
ゴルフの結果だけでなく睡眠や健康にも関わる内容なので、
本日は少しいつもと違う内容ですが、ぜひ参考にしてください。

寒暖差で起きる秋バテに注意

秋バテとは秋の寒暖差によって自律神経が乱れ、体調に影響が出ることですが、
その主な症状として

「やる気・集中力の低下」
「疲労やだるさを強く感じる」
「眠りが浅かったり不眠気味になる」
「抑うつ感やイライラを感じやすくなる」

などの症状が出やすくなります。

 
そうすると、当然睡眠の質が落ちて疲れがたまりやすくなったり
集中力が続かなかったりバテやすくなり

ゴルフだけでなく日常生活でも
本来のパフォーマンスが発揮できなくなります。

 
その解決方法としてオススメしたいのは、前提として
気温が落ちてきたときは重ね着などをして体を冷やさないようにすることと、

その他にも具体的な対策として、この3ポイントがオススメです!

1,朝の味噌汁
2,暑すぎない温度での入浴
3,適度な運動

 
朝に温かい物を口にすることは、夜の間に下がった体温を
内側から高めるのに効果的で、
中でも味噌汁は栄養豊富な発酵食品であるため、
胃にもやさしく栄養が取れて非常にオススメです。

 
また、夜中に38~40度程度のぬる目のお湯にしっかり入浴することで、
自律神経のうち体を休ませようとする副交感神経が優位になり、
入眠しやすくなるメリットがあります。

シャワーだけではなくしっかりお湯につかることが大切で、
さらに、お風呂から2時間以内に寝るようにすることができればベストです。

 
そして3番の適度な運動は、息が上がるような激しい運動ではなく、
血行を良くするように適度に全身を使ったものが良いのですが、

ゴルフの練習もこの運動の一環として習慣化して行えば
スイングの定着も早まり、秋バテも予防出来て一石二鳥です。

これには血行の促進と怪我の予防のため、
準備運動運動後のストレッチとして
動的ストレッチなどを意識して行うことがオススメです。

ただし、それでも疲れによるミスを感じたら、、、

 
今回の内容は、秋バテを予防して
本来のパフォーマンスを発揮する為のオススメポイントですが、

それでもゴルフの長いラウンドでは、後半どうしても
疲れによるミスが出てしまうこともあるかと思います。

 
その最たる例は「前傾が崩れてのダフリ」が挙げられます。

 
そんなミスが起こった時は、余計なことは考えずに
呼吸を整えるようにしていることが重要です。

 
最もマズいのは、焦りや長考でリズムが崩れて
更なるミスを招くこと
です。

 
アドレスで構えてから、「さっきダフったから、もっと上を叩かなくちゃかな?」
などと長考してスイングに力みが生じてしまったり、

「次こそは!」と慌ててアドレスし、呼吸も整わないまま
スイングを開始してしまったり、、、

 
こうなると、もうスイングのリズムが崩れているため
ダフリにトップ、シャンクやスライスなど
どんなミスが起きてもおかしくない状態になってしまいます。

 
アドレスに入ってからはリズムよくスパっと打つことが大切です。

そして「疲労で前傾が崩れている」と感じた時には、

・膝の角度
・股関節の角度
・背骨の角度

この3つだけに意識を向けて、それ以外にスイングを変えようとせずに
集中することで前傾の崩れによる改善することができます。

 
また、ミスが起きたとしても慌てずに一呼吸おいてリズムを取り戻すことで、
その後のプレーへの影響を最小限にとどめることができる
のです。

 
暑さが和らいできた季節ですが、体調とスタミナの管理はまだまだ気が抜けません。

 
ゴルフで最高の結果を出してエネルギッシュに毎日を過ごすために、
今回の内容を参考に秋バテを予防して
最高のパフォーマンスを発揮してください!

 
近藤


<本日のオススメ>

とうとう出ましたね。

テーラーメイドが今年発表したシリーズ
「STEALTH(ステルス)」が、
一般ゴルファー向けに専用設計された新モデル

STEALTH GLOIRE(ステルス・グローレ)
先日ついに発表しました!

 
テーラーメイドの新技術やこだわりを
これでもかと詰め込んだ!という感じですね。

 
徹頭徹尾ゴルファーの悩みに向き合って吟味されており、
つかまり良く、しっかりボールが挙げられるという
理想的な弾道を自動でサポートしてくれる上に、

新たなフェース「ツイストカーボンフェース」による
新感覚の打感と、そこから生まれる驚異のぼーっる初速。

あなたも、新時代のゴルフクラブの進化を見届けてみて下さい!

STEALTH GLOIREドライバーの詳細はこちら

https://g-live.info/click/stealthgl_2209/

その他、STEALTH GLOIREのFW、レスキュー、アイアンの詳細はこちら

https://g-live.info/click/stealthgl_front/


 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ツアー観戦を100倍楽しんで上達できる方法

2022.10.11
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「ツアー観戦を100倍楽しんで上達できる方法」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

お客様から事務局あてに
こんな質問をいただきました。
 

 「今度初めて、ゴルフのツアー観戦に行くんですが
  何に気をつけて見たら、より楽しめますか?
  ここだけは見ておけ、みたいなのがあれば教えて下さい」
 

ということなんですが。。。

何を一番、気にして見ればいいか?

はい、ここで突然ですが質問です。
 

私がトーナメントツアーに行く際に
何を一番、気にして見ていると思いますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、それは
 

 スウィング
 

やっぱり、一番はそこですね。
 

 「でも江連さん、そんなことを言われても
  見たところで何が良くて何が悪いのかがわかりません」

 「それなのに、いきなりスウィングを見ろと言われても。。。」
 

まあ、おっしゃることは確かにごもっともです。

ショットからの情報を得る要素

ですが、だからといって決してあきらめないでください。
 

もちろん、私がトーナメントで
ツアー選手たちのスイングを見ていると、
 

 「あ、今のはピンの左手前に行ったな」

 「これは右に行ったかな」
 

たとえばそんなように、見て理解する精度が
アマチュアの方よりも高いのは、
確かにそうだろうと思います。
 

「じゃあなぜ、江連さんはわかるんですか?」
という疑問が湧いてくるかもしれないんですが、
 

 ・スウィングのリズム

 ・打った際の打音
 

といったものや、あるいは打った後であれば
 

 ・打った後のバランス

 ・(同じく、打った後の)目線
 

具体的には、そうした複数の情報から
ショットの行方を予測しているために、
スウィングからいろいろな情報を得やすいのだと思います。

プロの「目線」の秘密とは?

現地でツアーを観戦してもしなくても、
これは覚えておいてほしいと思いますが、
 

基本、プロというのはバーンといい球を打った時というのは
打ったその瞬間、ボールとピンへの目線が外れることはありません。

同じ一点をずーっと、見つめているはずです。
 

ですが逆に、打ってすぐに目線が外れたり外していたら
自分が意図しない球が出たのかなと、わかります。
 

バーンと打って、一秒。
 

その一秒でビシーッと目線が決まって
その打った後にターフを黙々と直していたりしたら。。。
 

それはもう、絶対にピンにくっついたっていう
自信の現れだと思っていただいて、間違いありません。
 

ということで、もしあなたがツアー観戦をされる際には
プロたちが打った後の目線に注目してみることで。。。
 

今までにない新たな発見があったり、
さらにはあなた自身のゴルフのレベルアップにも
繋がっていくのではないかと思います。
 

ぜひ一度、気にしてみてください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

先日からご案内している
服部コースケプロの人気プログラム

 『ロングドライブプログラム2.0』

こちらのお申込みはもうお済みでしょうか?

このプログラムでは、
服部プロがこれまで公開してこなかった
飛距離&スコアアップの極秘戦略…

そして今まで語られてこなかった
飛距離アップの極意を知ることができます。

ぜひ、今日のこのタイミングで
あなたに手に入れていただきたいと思っています。

詳細はコチラをクリック

期間限定ですので、お早めに
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

なぜここで?!ゴルファーが恐れる唐突なシャンク病

2022.10.10
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

今日はスポーツの日ですね。

スポーツの秋。ゴルフの秋。

この三連休は天気が不安定でしたが、
ついに秋のゴルフシーズンがやってきますね。

スカッとした秋晴れの中、
爽快感溢れるゴルフ場。

なぜここで?!

なんの前触れもなく、突然発症し、
ゴルファーの心をポキっと折ってしまうシャンクに
頭を抱えた経験ないでしょうか?

一度出ると止まらないシャンクは、
その日のラウンドのみならず、
数ヶ月間シャンクに悩まされることも。

みるみる悪くなっていくスコアに、

「もうゴルフやめようかな…」

なんて思い込まれる方もいらっしゃいます。

レッスン会でもシャンクに悩まされ、
ゴルフ人生の窮地に立たされている方を
何人もお会いしてきました。

私もプロを目指していた時、
シャンクを連発したときには絶望しましたね…

これから、せっかくの秋のベストシーズン。

気合を入れたラウンドでシャンクが出てしまうと
精神的にショックも受けてしまいますし
スコアも伸びなくなってしまいますよね。

ただ、このシャンクもきちんと原因を解明し
原因に対し適切な対処ができれば、
改善していくことができます。

アドレス時の重心位置



シャンクとは、クラブのネックの部分に
ボールが当たってしまうミスのことです。

クラブのネックの部分に
ボールが当たってしまいますと

フェースの面、振っていく方向に関係なく
斜め右の方に、ボールが飛び出してしまいます。

なので、まずはどうしてクラブのネック側に
ボールが当たってしまうのか?
その原因を突き止めなくてはいけません。

まず考えられる原因として、
アドレス時の重心位置です。

クラブネックにボールが当たって
シャンクが引き起こされる方というのは、

アドレスでは踵に重心をかけているのに
スイング中に踵にあった重心が
つま先側に重心が移動すること、

無意識のうちに
アドレス時よりもクラブヘッドが前にズレ、

クラブのネックでインパクトを
迎えてしまう方がいらっしゃいます。

シャンクがでてしまったときには、
アドレス時に拇指球と言って
重心を前にかけておくことがポイントです。

重心を前にかけておくことで、
スイング中の重心移動があっても
それ以上前へ突っ込むことが出来にくくなり、
シャンクを予防することができます。

スイング中のポイント



根元に当たる方というのは、
スイング中にアドレスした位置よりも
手が前の方に下りてきてしまうという事が、
1つの大きな原因です。

クラブを下ろしてくる時に
お尻が前に出てしまうと、

どうしてもクラブヘッドが前に押し出されて
クラブの根元にボールに当たってしまいます。

なのでアドレス時のお尻の位置が
スイング中に前へ行かないように
後ろにキープしたままスイングするというのが
ポイントになります。

そしてもう1つ。

手元がクラブを下ろしてくる時に
体の近くを通るように意識をします。

手が体から離れてしまわないように
近くを通るというイメージを持ってください。

このイメージを体に習得させるためには、
練習場で練習をする際にティーを使った練習がおすすめです。

ティーの手前、3cmから4cmくらいの位置に
ボールを置いてボールを打ってみてください。

もし腰が前に出てクラブヘッドが前に出てしまっていますと、
ボールと一緒にティーも打ってしまいます。

正しく打てれば、ティーは打たずに
ボールだけを打つことができます。

最後に・・・



シャンクには極端に、先っぽに当たることによって
斜め45度にボールが飛び出していくケース。

そして、根元に当たることによって
ボールが斜め45度に飛び出してしまうケース。

2つの原因があります。

まずシャンクにお悩みの場合は、
自分がどちらのケースなのかというのを
正しく知ることが、

スイングを適切に素早く改善していくためにとても重要です。

例えば、根元に当たっているのにも関わらず
間違って先っぽに当たっているのではないか?

あるいは、先っぽに当たっているのにも関わらず
根元に当たっているのではないか?

間違えた認識をしてしまうと
直し方が、全く逆になってしまいますので

そもそも自分はどういう傾向があるのか
という事を、知る必要があります。

シャンクというのは、
一度出てしまうと繰り返し出てしまいますので、

すぐに改善するための予防策というのを
日頃から持っておくという事が、非常に重要です。

今回は、シャンク改善のためのスイング中のポイントと、
ティーを利用した練習方法をお話させていただきました。

ぜひシャンクの防止に取り入れてみてくださいね。



〈本日のおすすめ〉

もしあなたが、

>スコアアップしたいけど具体的に
 どこを改善すれば良いのかわからない

>練習してもコースではうまく行かない

>スコアアップは諦めて惰性でゴルフをしている

このような悩みを抱えているのなら、
これはあなたのためのものです。

まるで専属キャディから
常にアドバイスを受けているような、

正確な距離や風速、風向き、
池やバンカーの位置や距離、
ブラインドコースでのピン方向まで…

スコアアップに必要不可欠な情報を
あなたはまるで手に取るように
すべてを網羅することができるのです。

反則級に高性能な距離計スコープ

「GARMIN Approach Z82」

この距離計を持っているゴルファーが
プレーにおいてどれだけ有利なのか、
いますぐ確認してみてください。

https://g-live.info/click/z82_hs2210/



  • このエントリーをはてなブックマークに追加