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【ビデオ】フェースは閉じるより開いて飛ばす

2021.01.31
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「フェースは閉じるより開いて飛ばす」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

アームローテーションと言われ、ボールヒットに向かって
前腕を自ら出そうとする力で左に捻っていませんか。

それでは、ボールコントロールが難しくなるばかりか、
飛距離も損してしまいます。どういうことか?

(続きはビデオにて)

フェースは閉じるより開いて飛ばす

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf210131/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

閉じる動きはコントロールが難しい理由

まずは、閉じる動きでのコントロール性を見てみましょう。

ボールヒットに向かって、体は左にターンしています。

そして、体の左ターンでヘッドが円軌道に近い形で左に振られると、
振り出し方向に対してフェースが閉じながら動いていることになります。

そのような状況の中でさらに前腕を左に捻って
フェースを閉じる動きが加わると、
ボールヒット前後ではフェースは大きく閉じることになります。

ボールヒット前後でのフェースの角度の変化は大きいほど
その向きのコントロールは難しくなり、ボールが不意に曲がります。

筋肉の力を出す方法の違い

さらに、筋肉の力を出す方法の違いとして、
理解しておくことがあります。

それは、自ら出そうとする力よりも、
押されてそれに耐える力の使い方のほうが
大きな力を出すことができることです。

筋肉の使い方のひとつには、
自ら出そうとする力で筋肉を収縮させて筋肉を短かくする
「短縮性収縮」があります。

これは普段生活の中で、
普通に体を動かすときに多く使う筋肉の使い方です。

そしてもうひとつ、筋肉が引き伸ばされることに耐える、
伸ばされながら縮もうとする「伸張性収縮」があります。

「伸張性収縮」は、普段の生活ではあまり多くは使っていません。

例えば、重い荷物を持ちあげるときなどに腕から先に筋肉を使うのではなく、
体から動いて腕が引っ張られるように腕の筋肉を使うときには
腕の筋肉は「伸張性収縮」となります。

そのほうが、楽に物を持ちあげることができることを、
誰でも経験的に知っているからです。

そして、「短縮性収縮」に対して
「伸張性収縮」での発揮できる力の大きさは、倍以上となります。

自ら力を出して動こうとすると、筋肉を縮めながら
関節を曲げたり伸ばしたり捻ったりする「短縮性収縮」での動きとなって、
能力限界までの力は出せません。

ところが、何かに押されるなどして、
それに耐えようとして関節が動いて筋肉が伸ばされながら収縮しよとすれば
「伸張性収縮」の状態となって能力の限界までの強い力が出せます。

この、外からの力を受けて耐える体の使い方が、
大きな力を出すための要です。

受ける力の使い方なら自ら力を出そうとするよりも
倍以上の力を出すことができることは、
運動のパフォーマンスアップにとって非常に重要です。

重心距離の影響

そして、ヘッドの重心がシャフトから離れています。

このシャフトの中心軸からヘッドの重心が
どれだけ離れているかを、重心距離と言います。

この重心距離があることで、
クラブが振り出し方向へ振られるとフェースは開く力を受けます。

このフェースが開かされる力を受けてそれに耐えながらも
少し開かせられるぐらいだと、一番耐えやすい動きとなります。

そのため、ボールヒットに向かって閉じる方向への力の使い方よりも、
開かされることに耐える受ける力のコントロールのほうが
断然楽で高い精度を得られます。

閉じる動きを逆の動きでカバー

体幹の左ターンでヘッドは閉じるので、開きながらヒットすることで
ボールヒット前後でのフェースの向きの変化が少なくなります。

まさに、ターンで閉じる動きを逆の開く動きでカバーすることで、
フェースの向きをより安定化できてショットの再現性が高くなります。

ターンで閉じている状況の中で、さらに閉じる動きでは
フェースの向きが大きく変化することでスイングが難しくなることを
しっかり認識しましょう。

閉じることで飛距離も損をする

飛距離に関しても、閉じる動きは
能力の限界まで発揮できない動作です。

「短縮性収縮」ではなく「伸張性収縮」の動きで動くためには、
自ら動こうとするのではなく、外からの力に耐える使い方になります。

それが、ボールを強く打ち抜くための要です。

そのたまにはまずはバックスイングで、
フェースを閉じるように動きます。

ダウンスイングからボールヒットに向かっては、
フェースが開かされながらもその力に耐えるようにします。

そうすることで、アームローテションで前腕を左に捻って
フェースを閉じながらボールヒットさせるよりも、
より強くボールを打ち抜くことができます。

確かに前腕を徹底的に鍛えてその力が脚の力よりも強いとか、
脚を上手く使えていなくて腕で振ったほうが
力を出せるなんてこともないわけではありません。

しかし、通常は下半身の筋肉は腕よりも大きく、
強い力を発揮できます。

腕がジタバタするよりも、脚のパワーをしっかり使い切りながら
その大きなパワーを逃すことなく腕が動くことが、
ボールを遠くまで飛ばすために大切です。

フェースを閉じようとするとリリースが早くなり飛ばない

さらに、フェースを閉じる動きでは、
右腕を伸ばす動きも同時に行うことになります。

その理由は、腕は伸ばすと内側に捻れるからです。

ストレートパンチを出そうとすると、
腕の筋肉が斜めについているために腕は自然に内側へ捻れます。

そのため、フェースを閉じようとして右腕を使って
右前腕を左に捻ろうとすると、右腕はほぼ確実に伸ばす動きを行います。

これは、まさにクラブを手で振る、
クラブのリリースが早すぎる手打ち状態となります。

それでは、ボールコントロールも難しいばかりか、
能力限界までの飛距離も得られません。

逆に、フェースが開かされることに耐えながらも、
ヘッドが置いていかれて右手甲側へ折れるヒンジが入ってくる状況では
右腕上腕は外旋で右に捻られます。

これは、まさにボールを上から投げるときの右腕のしなりです。

さらに、右肘も曲げさせられる力を受けることで曲がる動きは、
これも右腕がしなることになります。

まさにフェースを開くことに耐える動きは、
右腕をしならせることに直結します。

さらに「伸張反射」で加速

そして、伸ばされた筋肉は
勝手に脊髄反射で縮もうとする「伸張反射」があります。

強くしなれば、脊髄反射でボールヒットに向かって
そのしなり戻りが大きなパワーを勝手に発揮してくれます。

また、クラブがリリースされないと言うことは、
手元がヘッドより先行している
まさにハンドファーストの状態となります。

そして、ハンドファーストでリリースが始まった直後で
まだリリースされきらないときにボールにヒットするなら、
ボールを強く押せる大勢です。

そうすれば、シャフトのしなり戻りにも耐え、
ヘッドのボールに対する当たり負けが少なくなります。

結果として、ヘッドスピードの割りにボール初速が大きく、
フェースの向きも安定していて
精度良くボールを遠くまで飛ばすことができます。

バックスイングではフェースを閉じ、
ダウンスイングではフェースを開く方向へ動くようにしましょう。

ドラコンチャンピオンも開いている

ドラコンチャンピオンでしなりを最大限に使って
世界で最も効率良くボールを遠くまで飛ばしているのは、
ジェイミー・サドロウスキー(Jamie Sadlowski)です。

2008 年、2009 年の世界ドラコン選手権優勝や、
445yのパーソナルベストの記録を持っています。

ドライバーは4~5°のロフト角、48 インチを使うことが多いようです。

そして、おもしろいことに、2010年の記録では
ものすごく飛ばしている中でも、3iで300y、5iで260y、7iで240yと
まさに番手間10yをきっちり守って打っています。

そこで、彼のスイングを見ると、
ボールヒットに向かって左肘を左に引いています。

これは、体の左ターンでフェースが閉じることを
相殺するための動きです。

やはり、ボールヒット近辺でのフェースの開閉を
限りなくゼロにすることで、ヘッドを走らせることに専念することで
ボールを効率良く飛ばせることが分かります。

アームローテーションでの飛距離の差

アームローテーションで、
どれだけ飛距離が変化するか調査した結果があります。

それによると、最大飛距離は4y伸びたとしています。

しかし、その中にはしなりを上手く使えないゴルファーも
多く含まれていたと思われます。

手打ちならアームローテーションもパワーにプラスされますから、
飛距離アップに貢献できます。

しかし、たった4yですから飛んだという感じはありません。

逆に不意の曲がりが発生しやすくなって平均飛距離が落ちたり、
大きなトラブルにハマりやすくなるマイナス面の悪影響のほうが問題です。

非力なほどバックスイングはシャット

非力なゴルファーほど、バックスイングで
むしろフェースを閉じながらトップに向かうようにしたほうが良いです。

実際、女子ツアープレーヤーではまさにシャットあげということで、
びっくりするほどフェースを閉じながらの
バックスイングを行うプレーヤーがいます。

体力の割に飛距離がある穴井詩プロは、
ストロンググリップで物凄いシャットあげの典型です。

閉じた物を、ダウンではフェースが開かさせることに耐えながらも
その開かれ具合をコントロールして狙ったフェースの向きに戻しながら
ボールヒットさせています。

シャットあげで、右肘の外側が体の右横へ動かないように注意しておけば、
いくらシャットにしても弊害はありません。

そもそもアームローテーションの由来は何か

そもそもアームローテーションの由来は何かと言うと、
それは木でできたヒッコリーシャフトの時代に
さかのぼらなければなりません。

ヒッコリーシャフトは捻れ剛性が弱く、ダウンスイングしてきて
クラブが左に振られるとヘッドの重心距離があるために
ヘッドが置いていかれることでシャフトは右に捻れます。

ところが、ボールヒットでもその捻れは戻ることができなかったぐらい、
ねじれ剛性が弱かったのです。

その捻れはフェースを開く方向ですから、フェースを閉じる動作を行わなければ
セットアップでのフェースの向きに戻らないで開いて当たることになります。

そのため、ボールヒットに向かって前腕を左に捻る
アームローテーションを行うことが必要でした。

しかし、スチールシャフトや現代のカーボンでは
十分な捻れ剛性を得ることができるようになって、
シャフトがしなってしなり戻ると同時に捻れも戻ることができます。

そのため、アームローテーションの必要はなくなりました。

重心距離でヘッドの向きを感じる

ところで、重心距離があることで、
ヘッドの向きを感じることがでいます。

パターでもシャフトを水平にしたときに、
フェースが真上を向くフェースバランスだと、
ストローク中のヘッドの向きを感じにくいものです。

フェースバランスは基本的にやさしいパターとも言われますが、
上手くなってくるとむしろトウバランスで、
トウ側が重いことでヘッドの重心距離があるほうが良かったりします。

通常のクラブでもシャフトの中心軸がヘッドの重心が離れている
重心距離がゼロでなければ、ある程度の訓練は必要としても、
スイング中のヘッドの向きを感じることができます。

ウィークなグリップが問題

ところが、左腕が遠心力で引っ張られたときに内側に捻れる分、
ストロング寄りになっていないグリップがウィークだとどうなるか。

ウィークグリップの形では、力でフェースを閉じなければ
ボールは右にいってしまいます。

そして、95%以上のゴルファーは、
グリップが本来のポジションよりもウィークです。

そのため、ほとんどのゴルファーではボールを狙った方向へ飛ばすためには、
まさにアームローテションで前腕を左に捻らなければならない状況となっています。

ヘッドスピードが高速になるボールヒット近辺で
何かコントロールすることは極力少ないほど精度も高く、
ヘッドを走らせることに集中できてボールを飛ばせます。

そんな大切なときにフェースを上手く閉じるコントロールをすることは、
曲がって飛ばないスイングとなります。

グリップさえ正しくセットしておけば、
アームローテーションは不要です。

セットアップ終盤で、左手の3つ目のナックルである
薬指の付け根が自分から見えているならウィークではありません。

しっかりこのグリップの向きを確認して、
ボールヒットに向かって前腕を捻るコントロールをしなくても
良いスイングにしましょう。
 

では、また。
 

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コースで緊張しちゃう?それなら…

2021.01.30
服部hattori

From:服部コースケ
東京の自宅より、、、

おはようございます、
服部コースケです。

「練習場と違ってコースに出ると、
 緊張してしまって上手く打てないんですよ」

これは、ある生徒さんから言われたこと。

私入れて5名のグループレッスンだったので、
この話を聞いていた周りの生徒様も
「そうだよね」というような反応をしていました。

確かに、ゴルフコースはとても緊張します。

私ももちろん、コースレッスンでも緊張しますし
プライベートなラウンドでも緊張します。

テレビに出ているツアープロだって
試合に限らず1番ホールのティーショットは
とても緊張していると思います。

ですので、緊張しないようにするのは、
ほとんど不可能なことだと思います。

緊張しないようにするのではなく、
緊張していても100%のパフォーマンスを
発揮していくしかありません。

そこで大事になってくるのが
コースでスイングする時の『リズム』

実際のコースでのレッスンで
生徒様のスイングを見ていますと、

狙い所を考えていたり、
緊張してしまっているのか、

アドレスしてからスイング始動まで
長い時間、体が固まってしまう生徒様が
大変多くいらっしゃいます。

練習場ではきっと、
リズムよく、次から次へとボールを
打っていくのに対して、

コースでは一度固まってから、
いきなりスイングをし始めてしまう、、、

これでは練習場でのナイスショットを
再現しようにもできません。

ですので、できるだけ練習場で
体に染み込んだ「スイングリズム」というものを
コースでも再現していただきたいのですが、

本日は、そんなスイングのリズムを整える
簡単な動画レッスンをご用意いたしました。

もしあなたが今、コースで緊張してしまったり、
自分の中で決まったスイングリズムがないなら、
本日の動画で練習してみてください。



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



この動画はあくまで私がオススメの
「1・2・3・4」というリズムで
一連の流れをご紹介しましたが

もちろん、心地よく感じるリズムは
ひとりひとり違うはずです。

なので、ご紹介した4拍のリズムが
必ずしも正しいとは限りませんので、
あなたにあったリズムを探してみてください。

自分の中で決まったリズムがないと、
その時々でバラバラな、全く再現性のない
ショットになってしまいます。

特にコースでは
「あそこを狙おう」と雑念が入り
ミスを誘発してしまいます。

自分の心地よいリズムがあると、
たとえコースでも、コンペでも
自分の空間でリラックスしたまま
ナイスショットを打てるでしょう。

特に緊張してしまう方はぜひ、
あなただけのスイングリズムを
探してみてくださいね。

服部コースケ


追伸:

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170yまで落ちてしまった69歳男性ゴルファーが、
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ぜひこちらからお読みください。

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圧倒的スコアアップの心得

2021.01.29
img1

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

先日、関西でレッスンした時に、
生徒様からこんな相談を受けました。

「練習場では思うようにボールが打てるのに、
 コースに出るとトップばかりしてしまい、
 スコアが110台からまったくよくなりません。」

というようなご相談。

その生徒様へ実際にレッスンしてみると、
スイングはなかなか良い感じ。

もちろん、
直したほうが良いところはあるんですが、
100切りには十分すぎるスイングです。

ちなみに、その生徒さんの状況を
簡単にご説明しますと、

 ・50代女性、ゴルフ歴は10年くらい

 ・練習場へは週に2回~3回
  ラウンドは月に2回~3回

 ・練習場では結構飛ばせるそう
  方向性も安定して飛距離も平均以上。

 ・いざコースに出るとドライバーはチョロ
  ウッドは右方向へシャンク連発

 ・他のコーチのレッスンも受けたことがある
  「スイングは問題ない、あとは精神面」と言われた

 ・100が切れるレベルの技術があるのに
  どうしても100が切れずどうすればいいかわからない

などなど、どう考えても
ゴルフに熱心に取り組んでいて、
努力されている方なんです。

それなのに、
10年以上も100が切れずに困っている。

なんとしてでも100切りさせてあげたいな、と
私も本気になって改善ポイントを探してみたところ、
スイング技術に関係なく、コースでとても重要な、
あの「ポイント」がスコアロスの原因のようでした。

その「ポイント」とは、、、

状況判断

繰り返しあなたにもお伝えしている
ゴルフ上達5教科の内の4つ目、

「コースマネジメント」で
とっても重要な状況判断なのですが、

状況判断の技術というのは、
スイング技術とは別に、しっかりと、
身につけておく必要があります。

スイング技術がどんなに高くても、
コースマネジメント力、特に状況判断が正しくできないと、
せっかくの高いスイング技術が台無しになります。

そこで本日は、
コースマネジメントの中でも状況判断について、
座学形式のレッスンで復習したいと思います。

状況判断ができれば、
スイング技術を高めなくても、

言ってしまえば練習せずに、
現状のままでもスコアアップできるかもしれないので、
ぜひ、しっかりと覚えて実践で使ってみてください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



ゴルフは対人スポーツではなく、
自然を相手にするスポーツです。

どんなスポーツでも
作戦がダメダメでは勝負に勝てませんが
常に状況が変化する自然相手のゴルフでは、

作戦、つまりコースマネージメントが
非常に大事になってくるというわけですね。

OBライン、ラフや林、バンカーの一、
風邪の強さと向き、ライやグリーンの上立ち
そしてピンフラッグの位置など、

チェックする項目が多いのが厄介ですが、
それら全てを把握して、狙いどころを定めることで
大幅なスコアアップが実現します。

状況判断の説明はとても複雑で、
動画が10分を超えてしまったので分割しました。

後半の2つは次週公開しますので、
本日は前半の2つ、「距離」と「風」それぞれの
チェックポイントを覚えておいてくださいね。

小原大二郎


<本日のオススメ>

パター1本はもう古い?

鈴木愛プロも取り入れた
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徳嵩さんのクラブのメンテナンス方法は?

2021.01.28
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
 

今日なんですが、あなたに
 

 「徳嵩さんのクラブのメンテナンス方法は?」
 

という話をさせていただきます。
 

今回お客様から
このような質問をいただきました。
 

 「徳嵩フィッターのクラブのメンテナンス方法や、
  鉛を付けてのアレンジ方法などを教えてほしい」

 

はい、まずメンテナンスの部分ですが。。。

まずはグリップの劣化を防ぐこと

これはどこかでもお話ししたと思いますが。。。

グリップの手入れついては、
ある程度ちゃんと行ったほうがいいと思います。
 

ラウンドをする頻度や期間にもよりますが、
何ラウンドかに一回は、こまめに水拭きで
しっかりグリップを拭いていただいて。。。

そして、陰干しをしていただくことで劣化を防いだり、
何より、常に滑らないグリップにすることができます。

手の油がついていたり、汚れがついてくると
どうしても滑ってしまいますので。。。

ですので、まずはそのグリップの部分ですね。
 

自分たちは仕事柄、フィッティングの時に
お客様のクラブを計測させていただきますが、

クラブを拝見していると、グリップがとても古くて
グリップ自体がひび割れたりしている方も、
結構お見かけします。

こうしたひび割れグリップは、車で言えば
タイヤがすり減った状態で
 

 「このまま乗ったら、車検通りませんよ」
 

という状態と同じグリップです。
 

ですのでまずは、グリップをこまめに
チェックをしていただくのが
メンテナンスの第一段階だと言えます。

次に… ウェッジのお手入れは念入りに

次にぜひやってほしいのが
「ウェッジのお手入れ」でしょうか。

今はゴルフに行っても
セルフプレーが多くなっています。

そうすると、フィッティングでお持ちいただいたクラブが
スコアラインのところに芝生やら土やらが入ったまま、
みたいなことも。。。
 

ご承知の通り、ゴルフクラブは基本
「鉄製」ですので、錆びます。

何より「水分が天敵」ですので
しっかり掃除をしてあげるようにしましょう。
 

 「え、でも自分のはステンレス製のクラブだから大丈夫」
 

とお考えかもしれませんが、
ステンレスは「錆びにくい」というだけです。

ずっと表面に汚れや水分が残っていると
錆びやすい状態になりますし、
クラブに傷がついているところも錆びやすくなります。
 

また、シャフトがスチールの場合は、
シャフトの方が錆びてしまっている方もいます。

いわゆる「点錆」が出てきてしまっていて、
腐食をしているものも結構見受けられます。

きちんとメンテナンス、お手入れをしていれば、
クラブはきちんと長いこと使うことができます。

ラウンドが終わった後、特に雨上がりにラウンドした際には
しっかりと拭いていただいて、水分を取ってあげて下さい。

鉛のプチチューニングもいいけれど…

そして、鉛による調整なんですが。。。

もちろん、そうしたプチチューニングは
やっていただくのは一向に構わないんですが、
それよりも簡単に大きく変わるところで言えば、
 

 グリップ交換
 

これが一番簡単で、鉛を貼るよりも
効果は高いと思いますので、オススメです。
 

グリップというのはどの方も結構
買ってそのままのグリップ、ということが多いです。

先ほどのグリップ話の続きになってしまいますが、
劣化したままのグリップを使い続けることなく。。。

グリップの重量なども含めて
きちんと自分に合わせていくことで、
クラブの効果を最大限に発揮することが出来ます。
 

なお、ゴルフパフォーマンスでも
グリップ交換は「枠数限定」で受け付けています。

混雑状況によってお受けできないことも多いので、
ご希望の際は事前にお問い合わせ下さい。

(グリップ交換は、フィッティングにいらした際に
 聞いていただけると、スムーズかもしれません)

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繰り返しになりますが、
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追伸

ということで、今日の話の一部は
以下の「ラジオ」の中でお話ししています。

最近はちょっとした「ラジオ風」にしていますので、
どうぞお楽しみください。
(音が小さいと感じる方はボリュームを上げてお聞き下さい)
 


スマホの方、動画が見れない方はこちら

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動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

それでは、また次回。

徳嵩力一
 

<本日のオススメ>

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[ビデオ]大叩き回避!ボールの曲がり、その原因とは?

2021.01.27
志賀さんプロフィール写真

From:志賀康平
千葉の自宅より、、、

こんにちは、志賀康平です。

今日はボールの曲がりにお悩みの方へ、
お話させていただこうと思います。

ボールの曲がり…

いやですよね。

おもいっきり飛ばそうと振り抜いても、
ボールは右へ左へ…

飛距離も出ないし、
林に打ち込んだりOBになったり…

スタジオでも
ボールの曲がりに悩まれている生徒さんは、

非常に多くいらっしゃいます。

「ティーショットで真っ直ぐ飛ばないんです…」
「右に行ったと思ったら、左に行ったり…」
「安定したボールを打てるようになりたいです…」

ボールのコントロールは
スコアアップに重要なポイントになります。

ぜひ本日お伝えするポイントをふまえて、
スコアアップにつなげていってくださいね。

スイングのホーム、ビジネスゾーン



いつもゴルフライブからの
メルマガを読んでくださっている方は

ビジネスゾーンをよくご存知だと思います。

インパクトとその前後の動きを最重要ポイントとして、
結果からスイングを作り上げることで
飛距離やショットの安定につながるというものですが…

ボールの曲がりにお悩みの方は
まずその原因をつきとめることが

ボールの曲がりを封じ込める一番の近道です。

今日はボールの曲がりにお悩みの方へ
最短距離でお悩みを払拭していただくために、

動画を撮影しましたので、
ぜひご覧ください!



スマホの方、動画が見れない方はこちら

いかがでしたでしょうか?

ボールの曲がりをコントロールするために
重要なのは改善に取り組む際の『順番』になります。

ボールの曲がりをコントロール



ボールの曲がりのコントロールには
インパクト時のフェースの向きのコントロールが
重要になります。

ただインパクトの瞬間は
本当に一瞬のことなので、

目で見てフェースをコントロールする、というのは
非常に難しいですよね。

その上でフェースの向きのコントロールをするには、
まずビジネスゾーンでの小さなスイングから

フェースの向きをコントロールし、
ボールの曲がりの改善に繋げていただくのが
おすすめです。

またボールの曲がりの改善に取り組む際には、
その取り組む順番が重要というお話をさせていただきました。

ボールが曲がってしまう根本的な原因は
アウトサイドイン軌道、もしくはインサイドアウト軌道によるものです。

スイング中のフェースの向き、そしてスイング軌道の改善が
ボールの曲がりを抑えることに繋がります。

フェースの向き→スイング軌道

こういった順番で
改善に取り組んでいただけると
効率よく上達に繋がります。

いま現在ボールの曲がりに悩まれている方や、
もしくは曲がりのコントロールに取り組まれている方は

ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

最短ルートで悩みが解決ができるよう
応援していますね。


〈本日のおすすめ〉
自然と「バーディーが取れちゃう」という、
小原大二郎プロの新プロジェクト。

ゴルフで「大叩き」の恐怖やストレスから開放されたい。

少ない時間で最高の結果を得たい。

周りから尊敬され愛されるゴルファーでありたい

もしひとつでも
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本日1月27日までです。

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