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スコアの結果がついてこないと悩んでいませんか?

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
今日はゴルフを上達をするためにどうすればいいのかという話です。
「最近スコアが伸び悩んでいるんだよね・・・」

「そういえば最近、練習をちゃんとやってないなあ・・・」

 
そんな人はもちろんのこと、
「自分は練習はちゃんとやってるから大丈夫!」
という人にとっても、役に立つ話になると思います。

 
肩肘張らずにお読み下さい。

 
■「腰痛持ち」のMさんの場合
私が教えているMさんという方がいらっしゃいます。
年齢は40代。
私のところに来たときは、平均スコアが110ぐらいでした。
なんとか平均で100を切りたいとのことだったのですが、
いわゆる腰痛持ちで、お医者様からは
「長時間の運動はできるだけ控えたほうがいいですね」
と言われていたそうです。

 
でもこのMさん、どうしても「100切り」をあきらめられずに、
お医者さんには言わずにこっそりと、ゴルフを続けていたんですね。
※まあMさんの場合、40代でまだお若かったのと、
その後思ったほど悪化しなかったので「結果オーライ」なのですが、、、
あなたもこうした判断や体調管理は、くれぐれもご自身の責任でお願いします。。。

 
で、このMさん、腰痛持ちのために練習でちょっと変わったルールを作っていました。
それは、、、
「自分一人だけでは一日15分以上練習しない」
というルールです。

 
その代わり、
・短い時間であっても、毎日休まずに練習する

・ゴルフの練習と並行して、腰痛解消のストレッチ運動を欠かさず行う

・痛みが出たときは無理をしない(クラブを握るだけ、など)
というルールも同時に決めていました。

 

 

■ちりも積もれば・・・
そんなMさんだったのですが、、、
なんと、2ヶ月目で100切りを2ラウンド連続で達成。
しかも5ヶ月目には、100を切らないことはほぼなくなりました。
正直私も、Mさんには気長にゆっくり上達してもらえばいいかな、
なんて思っていたので、この結果にはちょっとびっくりしました。

 
で、どうしてMさんはここでちゃんと結果が出せたのかというと、
「練習のルールをきちんと決めた」
これに尽きると思います。
無理をしない代わりに、一日少しずつでも練習をする。
ストレッチなどで自分の身体を常にいたわる。
これを決めたことで、自分の練習を見つめ直して
やるべきことに集中して出た結果が、Mさんの100切りでした。

 
Mさんに練習のメニューを聞きましたが、
そのメニューは正直とても「地味」なものでした。
あまりに地味で単純な繰り返しの練習なので、
人によっては3日でイヤになるかもしれないぐらいの内容です(笑)。
しかし、この地味な練習こそが、
スコアアップのために欠かせない練習だったのですね。

 
■人間が嫌いな練習が実は正解
人間が「続ける」モチベーションが下がるのは、
以下の3つの状況になったときだと言われています。

 
・先が分からないことをさせられる

・結果が分かりにくいことをさせられる

・同じ作業の繰り返しをさせられる

 
しかし実は、この3つの状況こそが
結果を生むためには欠かすことの出来ない要素なのです。

 
しかし、Mさんはこの「先がわからない」「結果がわかりにくい」「単純練習」
を続けなければいけない状況に立たされたわけですね。
それはある意味、腰痛という逆境にあったおかげでとも言えるかもしれません。

 
もしあなたが最近伸び悩んでいるのなら、
あるいは、練習をサボっているのなら、、、
あえて結果がすぐに出そうにないようなことを
短い時間でもいいので、継続してやってみることをオススメします。

 
■本当に「ゴルフを楽しむ」とは・・・?
そんな練習はやりたくないという気持ちも、痛いほどわかります。
でも、Mさんの例を見ても分かるように
継続することで結果が出ないということは、まずあり得ないのです。
実はプロも、いや逆に本当のプロというのは、
そういう地味な練習を絶対におろそかにしません。
だからプロになれたとも言えるのです。

 
「自分には関係ないや」

 
そう思っていると、おそらく5~6年後に、
「やっておけばよかった・・・」と、心の底から後悔するかもしれません。

 
Mさんはたまたま2ヶ月で結果が出てしまいましたが、
こういう単純練習は結果が出るまでに時間がかかります。
だから、5~6年後に後悔してから始めても手遅れなんです。
その頃には、身体がどうなっているかもわかりませんよね。
「今」始めるから、5~6年後に一つ上の世界が待っているのです。

 
そんなふうに長期的にゴルフのことを考えられる人こそが、
「本当にゴルフを楽しめる人」なんだろうな、と思います。

 
またメールします。
小原大二郎

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雑誌の特集を鵜呑みにしちゃダメな理由

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 

今日は雑誌の特集を鵜呑みにしちゃいけませんよ、というお話です。

 
「小原さん、またその話ですか」

「でも、雑誌にだっていいこと書いてありますよ」

 
ええ、そうですね。私もそう思っています。
私も仕事柄、ゴルフ雑誌は読みますし、
そこに書いてある内容を否定するわけではありません。
問題は「書いてある量」のことなんです。
ちょっと込み入った話になるかもしれませんけれど、
肩肘を張らず、ゆったりとした気分でお読みいただけるとうれしいです。

 
■ゴルフのスコアを決める要素
さて、ゴルフのスコアメイクに関係するところといえば、
・ティーショット(ドライバー)

・セカンドショット(アイアン&フェアウェイウッド)

・アプローチ(ショートアイアン&ウェッジ)

・パター
この4つが、大きなところだと思います。
あとはまあ、バンカーショットなどのトラブル対処法などもありますが、
おそらくゴルフ雑誌などを読んでいると、
この4つがほぼまんべんなく特集されているんじゃないでしょうか。

 
つまり、
「ドライバーが飛距離も申し分なくまっすぐに飛んで」

「セカンドショットが距離、方向ともに狙い通りに打てて」

「アプローチでピンの近くに寄せることが出来て」

「2パット以内にカップに入れば」
もうそれだけで、シングルやスクラッチになってしまいますよね。

 
そんなわけで雑誌には、
「ドライバー飛距離アップ」

「アイアンショットをダウンブローで打つ」

「30yのアプローチでシングルに」

「ロングパットを2つで上がる方法」
こんな言葉が「平均的に」紙面を飾っている気がします。

 
だから、それを読んだゴルファーは張り切って、
「ドライバーの練習をして」

「アイアンもFWも練習をして」

「ウェッジも練習して」

「自宅でパターマットで練習して」
となるわけですね。

 
■全てをやらないといけないのか?
でも、、、ですよ。
実際にこの4つを全てまんべんなくやって、
スコアが縮まった人って、一体どれぐらいいるのでしょうか?
おそらく、全てをやったとしても、
その全てがよくなってスコアがよくなったという人は、
本当は少ないんじゃないか?
いや、そんな人、いないんじゃないか?
そんなふうに、最近思い始めたんですね。

 
もちろん、中にはこういう貴重な成功経験をされている人が
いるのかもしれません。
ただ、そういう人に詳しく話を聞いてみても、
「気がついたら、スコアが縮まっていた」
というのが現実であって、
おそらくこの4つを全てやったから、じゃないんですね。

 
むしろ、
「パターを集中練習したら3パットが減って、スコアが縮まった」

「アプローチしか練習していないのに、なぜかドライバーも調子がよくなった」
こういうことほうが、よっぽど多いんじゃないでしょうか。
とくにアプローチの練習、ビジネスゾーンの練習をしていて、
スイング軌道がよくなったことで他のクラブも調子が良くなったという例は
私の周りではよくあることです。

 
分散して練習するよりも、何か一つに集中して練習したほうが、
特にアマチュアゴルファーの場合は、結果が出やすいです。
でも、雑誌の特集はそうなっていないんですね。
まあ、言ってしまえば、ドライバーを広告で売らないといけないし、
アイアン、ウェッジも、パターもまんべんなく特集して売らないといけない、、、
なんていう「大人の事情」もきっとあるんだと思います。
でも、その不自然な「まんべんなさ」に惑わされて、
今自分が集中すべき練習に集中できなくなってしまう。。。
そのことについて、私は
「鵜呑みにしちゃいけませんよ」と言いたいのです。

 
ちょっと回りくどい言い方だったかもしれませんが、
雑誌も本当に魅力的なタイトルを用意しているので、、、
(さすが、雑誌の編集さんもプロですからね)
あなたが雑誌の情報を取る時には、特に気をつけてほしいと思っています。

 
またメールします。
小原大二郎

 

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シングルになりたければシングルは目指すな?

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
今日は、
「シングルになりたければ、シングルを目指すな!」
というお話です。

 
あ、でもこれは別にシングルに限ったことではなくて、
・ベストスコアを出したい人

・100を切りたい人

・90を切りたい人
にも共通する内容ですので、安心してお読み下さいね。

 
■本当に「本気」なのか?
さて、私は日々、いろいろなレッスンの生徒さんを
見させていただいています。
中にはものすごい熱意を持ってレッスンにいらしていて、
「シングルになりたいんです!」
こんなふうにおっしゃる生徒さんも時々いらっしゃいます。

 
もちろん私も、そうした生徒さんの心意気にこたえられるように、
精一杯レッスンをさせてもらっていますが、、、
ですが実際、本当にシングルになりたいと心の底から思っている人は、
実はあまりいないんじゃないかと思うときがあります。
もちろん、私の周りの方は本当に本気の人ばかりですし、
おそらく他のレッスンプロについている方なんかよりも必死で
今より本気でうまくなりたいと願っている人ばかりだと思います。

 
ですが中には、口ではシングル、シングルと言っていても、
「まぁ、贅沢は言わないから、とりあえず100が切れればいい」

「90台で回れれば、一応カッコは付くよなぁ、と」

「プロになるわけじゃないから、そこまで本気になれないよ」
本当の本当は、その程度なんじゃないかと思うときがあるんですね。

 
■そんなに都合よくはいかない
実際、がむしゃらにがんばらなければ達成できない目標よりも、
“そこそこのスコア”みたいなポジショニングに向かって、
“そこそこ頑張る”みたいな努力で、
「サクッ」と達成できればいいなあ。。。
ぐらいのモチベーションでやっている人の方が、
実は圧倒的に多いと思うんですね。

 
しかし残念ながら、、、
ゴルフというのは、自分の思い描いている程度のサイズでは、
達成ができないというのが現状なんじゃないかと思います。
例えば、「100を切ろう」と思っても、100を目標にすえてしまったら、
何かの予期せぬトラブルがあれば、100を切れないことになってしまいます。

 
「たとえそうしたトラブルがあっても100が切れるように」
と考えると、勢いとしては90ぐらいのスコアを目指してやる必要があります。
100を目指す人が、中途半端に100を目指しているだけでは
100が切れたり切れなかったりという状態が続いてしまうと思うんですね。
(もっとも、ただ「瞬間風速的に」100を切るだけでいいなら、話は別です)

 
■もう一段階ストレッチ
もしあなたが100を切りたいのなら、
「スコア90を達成するにはどうすればいいか」
90を切りたいのなら、
「シングルになるにはどうすればいいか」
シングルになりたいのならいっそ、
「スクラッチになるにはどうすればいいか」
もう一段階上の世界に行こうとするぐらいの、
それぐらいの心意気で望まないといけないと思うんです。

 
これが、私が冒頭に言った、
「シングルになりたければ、シングルを目指すな!」
の意味です。

 
ちょっと厳しいことを言ってしまったかもしれませんが、
目標を達成するには、それぐらいの心意気を持ってやってほしい。。。
というのが、私の本音ではあります。
それぐらいの、ある意味「欲深い」パワーがなければ、
結果的に“そこそこのスコア”というゴールにすら
たどりつかないんだと思います。

 
再度、自分の本当の目標を確認してみてくださいね。
またメールします。
小原大二郎

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スコアを気にしするとスコアアップできない?

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
最近、レッスンをしている女性の生徒さんからメールが来ました。
Fさんという方で、年齢は40代。当時の平均スコアは110ぐらい。
この前のラウンドで3ラウンド連続の100切りを達成したそうで、
練習の成果が出たとの喜びのメールでした。

 
> 小原先生
>
> 先週のラウンドでも47-50の97を出すことができました。
>
> 後半ちょっと崩れかかって、大丈夫かなあと思ったんですが、
> ショートゲームでどうにか取り戻した感じです。
>
> まさかたった半年間で安定して100が切れるようになって、
> 自分でもとても驚いています。
>
> 小原先生に見てもらうまで、自分のスコアやドライバーの飛距離を
> 「女性だからしょうがない」とあきらめていました。
>
> でも、
> 「Fさん、スコアや飛距離にこだわらないようにしてください」
> という小原さんの言葉を信じてやってきて、本当によかったです。
>
> まだまだできないことだらけですが、
> これからもたくさん学んで大きく成長していきたいです。
>
> 今後ともご指導よろしくお願いします。
> 小原先生のメールを読むのが日課で、すごく楽しんでいます。
> いつもありがとうございます。
>

 
■スコアや飛距離は気にするな!
Fさん、どうもありがとうございます。
こういうメールというのは、いつもらってもうれしいものですね。

 
おそらく、多くのゴルファーが気にする数字というのが、
・スコア
・飛距離
この二つではないでしょうか。
この二つというのは、目に見えて分かりやすいものなので、
ゴルファーとして気になる気持ちもよくわかります。
しかし、年齢や男女に限らず、多くのゴルファーが気にして見るべき数字は、
この二つではありません。
逆に、この二つにばかりこだわってしまうことが、
あなたのゴルフをより難しくしてしまっている可能性があります。
特に女性の場合、どうしても男性よりは飛びませんから、
飛距離にばかりこだわって長いクラブでばかり練習していると、
スイングが崩れて、スコアを余計に悪くするかもしれません。

 
■自分の基準を変えること
一番いけないのは、スコアや飛距離のことばかりにこだわっていると
どうしてもゴルフのパフォーマンスに目が行かなくなるのです。
ゴルフのパフォーマンスをあらわす数字とは、、、
たとえばドライバーのフェアウェイキープ率や総パット数、
パーオン率orボギーオン率など。
もっと細かいものとしては、、、
50y以内のグリーンオン率、平均3パット数、
2m以内のパット成功率などですね。
このような数字のほうが、ゴルフでははるかに重要です。

 
Fさんもはじめは飛距離にこだわっていたのですが、
先ほどの数字の一番悪いところに絞って練習したところ、、、
2ヶ月でベストスコアを更新。
半年で100を安定して切れるようになりました。

 
ここで大事なのは、ゴルフの自分の基準を変えることです。
かつてのFさんは、飛距離とスコアがゴルフの基準でした。
しかし、その基準を飛距離やスコアに置かずに、
より細かい数字に落とし込んでいくことで、
最終的にスコアをよくすることができたのですね。

 
得たい結果を得るためには結局、
その結果を形作っている原因が何かと考えて、
その原因の悪いところを一つずつつぶしていく。。。
ゴルフはスコアを直接いじることはできません。
また、飛距離を無理矢理のばそうとすると、たいていはうまくいきません。

 

 

「ひとまずはスコアや飛距離にこだわるな!」

 
ゴルフが上達したいと強く思っている人には、
このことを強くお伝えしたいと思います。

 
またメールします。
小原大二郎

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ゴルフにおける最悪の数字とは?

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
今日は「ゴルフにおける最悪の数字」についてお話します。
数字といっても、スコアのことではありません。

 
■雨に強い人はうまくなる
先日、初めてレッスンをしたKさんとお話していた時のことです。

 
Kさん「先週、コンペで回ったんですけど、雨がひどくて散々でしたよ」

小原 「へー、大変でしたね」

Kさん「みんなスコアを落とす中で、ある人だけスコアをキープして、
結局その人がぶっちぎりで優勝しちゃったんですけどね」

小原 「おお、そうなんですね」

Kさん「その人、自分とそんなにハンデとかは変わらないんですけど、、、
雨に強い人っているんですかね?」

小原 「ええ。そういう人って、たいていもっとうまくなりますよ」

Kさん「え、そうなんですか?」

 
もちろん、いつもではないんですが、
たいていの場合、これはほぼ当てはまるんですね。

 
■雨に強い=変化に強い
なぜ、ある人は雨で大ダメージを受けるのに、
ある人はほとんどダメージがないのか?
そして、なぜ雨に強い人というのはゴルフが上手くなるのか?
もちろん、これはあくまで傾向なのですが、
これには私なりに理由があります。

 
簡単に言えば、雨が降ってもスコアが変わらないということは、
状況の変化やトラブルに強いということです。
場合によっては、雨などのトラブルに見舞われたとしても、
動じず、常に前向きな気持ちでラウンドができるということです。

 
もちろん、現実のところはよくわかりません。
ただ、この話をKさんにしたところ、
「確かにうまい人って、不慮のトラブルに強いですよね」
と納得していました。

 
■ゴルフにおける最悪の数字は「1」
私はいつも思うのですが、ゴルフにおいて最悪の数字は
「1」
だと思います。

 
この数字はスコアのことではありません。
次のアクションの選択肢が「1つしかない」ということです。
つまり、どんな状況であっても、ある特定の攻め方しかできない状態、
あなたのゴルフがその一つの攻め方だけにかかっているという状態です。

 
たとえば、あなたがティーショットを左右の林に打ち込んでしまった場合、
「真横のフェアウェイに出す」
ぐらいの対応スキルしかなかったとしたら、
どうしてもそのホールでは他のホールより大きく叩いてしまいます。

 
でももし、あなたが真横に出す他に、
「木の合間を縫って、見えない目標に向かって打ち出す」
こともできるスキルがあった場合、
あなたには2つ以上の選択肢があるということになります。
それなら、先ほどの真横に出すよりも多少リスクは上がりますが、
他のホールと変わらない打数で上がることができるかもしれません。

 
またあるいは、もっと上手い人であれば、
「ボールを曲げて打つことでパーオンを狙う」
ことだってできるかもしれません。
アマチュアはもちろん、プロにとってもレベルの高いスキルですが、
これが成功したら、バーディーも取れる可能性だってあります。

 
ここではトラブル時のショットを例にとってお話ししましたが、
これは普通のフェアウェイからのセカンドショットでも同様のことです。
風などの天候、その日のピンの位置によって、
飛距離を重視するショットにするのか、方向性を重視するショットにするのか、、、
あるいは、選んだ番手のアイアンでフルショットするのか、
それとも一つ番手を上げてやや抑え気味にショットするのか、、、
などなど、多くの可能性があるでしょう。

 
■選択肢が一つしかないのは危険
このように、選択肢が一つしかないというのは、
その選択肢に、あなたのゴルフの命運を全て賭けてしまっている状態です。
つまり、危険でリスクの高い状態であるとも言えるのです。

 
そのために私は、特に100を切るレベルになった方には、
・ボールを自在に曲げるスキル
(トラブル時に回避できる選択肢を身につける)

・方向性を重視したアイアンショット
(いわゆる「ボールを置きに行く」ショット)
こんなこともできるように練習してください、とお伝えしています。
そうすることで、その先のステージに行くことができるからです。

 
あなたのゴルフにおける「1」はどこでしょうか?
ちょっとレベルの高い話になってしまいましたが、
ぜひ一度、考えてみることをオススメします。
またメールします。
小原大二郎

 

 

 

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