遼くんやタイガーもやってる必殺アプローチ!?

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2014.03.08
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

コルフ、楽しんでますか~?^^

今日は、、、アプローチの必須科目でもある

 「転がすアプローチ」

これについて、書いてみたいと思います。

やっぱり、なんだかんだいって
スコアのキモはやっぱり、アプローチなんですよ。^^

59度のウェッジが得意。。。

今日は、こんな質問からいってみましょう。

> 59度のウエッジを得意としているので、
> ショートホールでさえもレイアップしてボギーペースを心がけているが、
> 必ず3~4ホールでトリプルを出し、結果として90を切れない。

あ、ちなみに「レイアップ」というのは、
無理をして狙わずに、自分が打てる距離に刻んでいくことを言います。

まずはじめに、私はこういう手堅いゴルフをする人って、
私は個人的にはとーっても好感が持てますね。

この方、自分の得意がわかっているという点では、
とっても素晴らしい感性をお持ちでいらっしゃいます。

こういう感性こそが、スコアアップの一番のカギだったりしますから。

とはいえ、59度というのは、どうしても距離が出ませんので、
ショートホールならよっぽど短いホールでないと、ワンオンはできませんね。

おそらく想像するに、わざとグリーンを狙わず
残り50~60ヤードぐらいを残して、
花道からお得意の59度で打っているのかもしれません。

この質問からは、アプローチで寄せきれないのか
寄せた後のパターが悪いのかわからないのですが、、、

おそらく、アプローチで失敗しているという前提で
書かせていただきますと。。。

50ヤードぐらいが実は一番難しい

まず前提として、質問をいただいている方のやり方は
決して戦略として間違っているということはありません。

自分の得意が59度のウェッジだということをわかった上で
そのような攻め方をさせているのだと思います。が、

この攻め方にはちょっとだけ「もろ刃の剣」っていうか、
弱点を感じてしまうんですね。何かというと、、、

 「50ヤードぐらいのアプローチは特にボールが上がりやすい」

ということです。

確かにプロも、グリーン回りの50ヤードで
「上に上げて寄せる」というのをやっています。

おそらく90切りを目指してやられていらっしゃるので、
それなりの実力をお持ちなのでしょうから、
50ヤードぐらいからのカッコいいアプローチを決めてほしいとは思いますが、、、

グリーン周りでそれだけしか攻め方がないということになると、
「90切りゴルファー」としては、打ち手がちょっと少なめな印象です。

なぜこんなことを言うかといいますと、、、
「上げて、寄せる」というのは、
やはりアプローチで一番ムズカシイところなのです。

そして何より、好・不調の波が一番影響しやすいところなのです。

ですので、上からのアプローチは攻め手として持ちつつ、
基本的にはもうちょっと「転がし」の攻めも入ったほうがいいんですね。

意外といける「7I、8Iでの10yアプローチ」

この方は、得意不得意を自分で感じられる方なので、
ゴルフの感性はお持ちなのだと思います。

「刻んで乗せる」という戦略をお持ちなので、
そもそも距離感にも自信をお持ちでいらっしゃるのでしょう。

ですが、、、ゴルフも人生と同じで、
「いつでも毎回絶好調!」というわけにはいきませんよね?

(私、モンゴは気持ちだけは「いつでも絶好調!」ですが。。。笑)

ですので、上げる方も大事だけれども、
転がすアプローチも覚えてもらうほうがいいかな、と思います。

でないと、せっかくのその実力が、もったいない!
(刻んだのにトリプルなんて、もったいなさすぎます!!!)

で、、、転がしアプローチ、ランニングですが。
意外とおススメなのが7番アイアン、8番アイアンを使う方法です。

 「えー、なんかちょっと素人っぽくていやだな~」

えーと、どうかそんな風に思わないでくださいね。

たとえば、実際に10ヤードぐらいの距離でしたら、
10ヤードのパターを打つのと同じぐらいの感覚で、打ってみてください。

意外なぐらい、これがよーく寄ってくれるんです!

そういえば、石川遼くんもタイガーもクリークでアプローチをやっていますよね。
パターっぽく打つ感じでやっています。
(あ、マネしてクリークでやるなら、多少は振りやすい短さで持ったほうがいいですね)

今は上げるほうが主流になっていますし、グリーン上も複雑になっているので、
上げたほうが寄りやすいというのは事実なんですが、、、

これでものすごくラクにランニングの寄せができるようになって
今までもたくさんの生徒さんに感謝されてきました(嬉)。

ただ一つだけ注意。この転がしは、
ちゃんとグリーン上の傾斜とかを読まないと寄せが難しくなります。

でも、この質問者さんは90切り目標で、
それぐらいの腕の人ならちゃーんとグリーンも読めると思うので、
きっと大丈夫なはずです。

こういうのがそもそもイヤだという人にはおススメしませんが、
これもまあ戦略なので、引き出しとして持っておいて損はないと思いますよ~

以上、少しでも参考になればうれしいです。

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

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モンゴ

モンゴ

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。
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モンゴ

モンゴ について

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。

 

遼くんやタイガーもやってる必殺アプローチ!?」への3件のフィードバック

  1. ひまげ

    私も、時々ふっと思い出して8Iなどでのランニングアプローチで成功することがあります。ただ、いつもは56度やPWでのアプローチを多用しているので、ふっと思い出したときにしか使いません。
    今後は、ふっとではなくいつも選択肢の一つとして考えるようにします。

    返信
  2. ヨッシー

    これでまたアプローチの引き出しが一つ増えそうです♪
    練習場で練習してみます。 スタンスは狭めで若干オープンでいいのでしょうか?
    転がしですからボール位置も右足寄りでランニングアプローチの様式でしょうか?

    よさそうでしたらラウンドで使ってみます。

    返信

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