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フック、チーピン…クラブを変えたら直る?

2022.07.21
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
 

今日なんですが、あなたに
 

 「フック、チーピン…クラブを変えたら直る?」
 

という話をさせていただきます。
 

お客様から、お悩み相談をいただきました。
 

> ドライバーのストレートフックに悩んでいます。
> 左にまっすぐ飛び出して、最後はフックして、
> OBの悲しい結果をどうにかしたいと思っています。
> 何かヒントをいただけるとうれしいです。

 

これについては。。。

まずは原因を見極めること

まず、ストレートフックになる原因を
しっかりと見極めるというのが、最大のポイントです。
 

この質問者様がそうだと決めつけるつもりはないんですが
こうしたお客様でよくあるパターンとしては、
 

 ・特に意識をしないで振った時に
  右に行くドライバーを使っていた場合、

     ↓

 ・右に行かないようにと意識した結果、
  無理に被せたりしてインパクトをしていて
  左に行ってしまっていて、

     ↓

 ・左に行かせない(さらに右に行く)ドライバーに変えてしまう。

     ↓

 ・そこで右に行くと、さらに捕まえようという
  スイングになってしまい、余計に左に行くようになる。。。

 

といったことが少なくありません。
 

もしこのような悪循環が生まれていたとすると、
やろうとしていることと逆の結果が
出てしまっているわけです。
 

もっとひどくなったとか、一向に治らないというときには、
やっぱり逆なパターンが考えられますので。。。
 

実際どういう風な現象が起きているかというところを
しっかりフィッティングで見てもらった上で、
 

原因によっては、しっかりと原因を潰して
実際のスイングと絡めて判断をするというのが
一番理想の対応にはなります。

つかまるドライバーのほうが、左に行かない!?

意外に思うかもしれませんが、上記のようなお客様の場合
逆につかまるドライバーを使った方が
左に行かないということも起こり得ます。
 

 「えっ? フックで悩んでいるのに、なんで???」
 

確かにストレートフックで悩んでいるとなると、
それだけを聞いたお店の担当者や、
スイング自体を見ない工房の人であれば。。。
 

通常は「つかまらない方のドライバー」を
当然ですがお渡しすると思います。
 

ですが、右に行かせまいとしてそうなっているのですから、
安心して打てるクラブのほうが
よい方向に作用する可能性があるということです。
 

私たちフィッターは、
 

 ・お客様の悩みそのものが、妥当なものなのか?
  (今回の話のように、左に行くことではなくて
   右に行くことによって左に行く悩みが生じている、など)

 ・お客様の本当の悩みをベースとして
  その悩みを解消するクラブを提案できるかどうか?

 ・必ずスイングの面を考慮して、クラブを選択する
 

こうしたことを考えて、ご提案をしています。

アマチュアに限らずプロでも

 「つかまらないドライバーでチーピンなんて、
  そんなのって、レアケースじゃないですか?」

 

そんなふうに思ったかもしれませんが、
こうしたケースは実は、プロでもあり得る話だったりします。
 

プロの方で、ドライバーにとても悩んでいる方がいて
一度スタジオにお越しいただき拝見したことがあります。
 

お使いのクラブもスイングもみせていただきましたが、
とてつもなくつかまらないスペックのドライバーを
無理くりつかまえている状態でした。。。

ですので、そのプロの方には
 

 「さすがにこのクラブではチーピンになっちゃいますね。
  まずはしっかりとつかまるようにしてあげないと。。。」

 

とお伝えして、しっかりと捕まるクラブで
余分なアームローテーションを抑えつつしっかり飛ばせるような
セッティングにしてはどうかと、アドバイスをさせていただきました。
 

ということで、これはアマチュアの方に限らず
プロですらそうした状態は起こるということですので。。。
 

これをお読みのあなたも
クラブのせいでいらぬ苦労をしていらっしゃらないか、
ちょっと気をつけていただきたいと思います。


 

それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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【動画】シャンクを防ぐ2つのポイント

2022.07.20
morisaki

From:森崎 崇
新宿四谷店の事務所より、、、

 
こんにちは、森崎です。

 
ゴルファーが恐れるラウンド本番で恐れる
シャンクです。

 
一応説明すると、
シャンクとはクラブのネックの部分に当たってしまうミスで、
フェースでインパクトしないためボールは目標方向から大きく逸れて飛んでしまいます。

 
数あるゴルフのミスショットの内の一つですが、
スコア以上に精神的な影響が大きく、

「シャンクしないようにしなきゃ」と意識して
スイングが硬くなり、またシャンクを起こす、、、という
ループにハマってしまいやすいのも特徴です。

 
ですが、しっかりとシャンクの出る原因を知り、
その対策を講じれば必要以上に怖れる必要はありません。

 
そこで本日は、シャンクが起こる原因と対策について
「アドレス」「スイング」の両面からお話していこうと思います!

動画はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
いかがでしたか?

スイングはせっかく正しくできているのに
アドレスのせいでシャンクを誘発している
という方も意外と多いので、
構えに入る前にでも一呼吸おいて意識してみてください。

 
とはいえ、シャンク自体はプロの試合でも
たまに出てしまうほど、完璧な抑制は難しいものです。

 
特に本番では傾斜なども加味されて
アイアンのスイングの難易度は上がりますから、

万が一シャンクが出たとしても、
意識し過ぎて固くならずに、アドレスとスイングを確認して
連発を防ぐように冷静に対処してください!

 
ぜひ本日の動画の内容を活用して、
シャンクを恐れずに全力でラウンドを楽しんでください。

 
森崎 崇



<本日のオススメ>

グローブはそれぞれ使い慣れたメーカーがあると思いますが、
長く使うためにも複数のグローブを使うことをお勧めします。

 
ただしグリップ・フィット感に優れた物や
濡れても使える全天候型の物など、
特徴も様々なので、しっかりと使い分けることも
スコア更新のためには重要です。

 
そんな中でオススメなのは、
晴れた日のラウンドという最高の大一番で結果を出すための
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ラウンドで実力を発揮するマル秘ドリル

2022.07.20
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

 
最近は突然の雨と暑さの両方に警戒が必要な
気難しい天候の日々が続いていますが、
体調管理は大丈夫でしょうか。

 
もう少しすれば晴れの日が続く予定なので、
夏芝の緑鮮やかなコースで存分にラウンドを楽しもうと、
ウズウズしている方も多いかと思います。

 
しかし、いざ本番のラウンドでなかなか実力を発揮できずに
悔しい思いをしているゴルファーの方が多い
のも事実です。

 
その中でも多い意見が、
「練習では安定しているのに、本番でアイアンのミスが多い」
というお声です。

今回は、そんなお悩みを解決するために
過去にご紹介したオススメのドリルをご紹介しますので、
ぜひ本番前に実践して、スイング作りに役立ててください!

本番と練習:状況の違い

アイアンショットにおいて、
本番のラウンドにあって、練習場にない大きな違い。

それは傾斜の有無です。

 
ドライバーショットならティーアップすれば
練習場も本番も大きな違いがなく打てますが、
アイアンは最も打つ環境が状況によって変化するショットです。

 
下り傾斜、上り傾斜、つま先下がり、つま先上がり、、、

そんな刻々と変化する状況の中で、
平坦な足場だけの練習場で作ったスイングを
上手く適応させられず、スイングが崩れて
ミスにつながってしまう
のです。

 
そこで本日は、平坦な練習場の足場でもできる
バランスを維持する練習ドリル
をご紹介します。

 
最初はすこし難易度の高い内容ですが、
あらゆる場面で実力を発揮する為には
ぜひ実践して欲しい内容なので、練習場で試してみてください!


動画はこちら


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


いかがでしたか?

この練習は、打ちっぱなし等の練習場で
実際に打ちながら実践できるのはもちろん、

自宅の室内で素振りや、クラブを持たずシャドーでも
実践できる内容
となっているので、
クラブを振り回す空間がなかったりしても
簡単に実践できます。

 
つまり雨が降っていたり、暑すぎて
練習に行くのが億劫な時も実践できる内容なのです!

 
実際それだけでも十分にスイング時のバランス感覚を
鍛えることができるので、
家の中でも練習場でも、試してみてください。

 
このドリルを活用し、ぜひ本番のゴルフ場で
あなたの100%の実力を出し切ってください!

 

近藤


<本日のオススメ>

多くのゴルファーの支援によって完成した
クラウドファンディング生まれのゴルフボール

「Z3 SOFT」が再入荷しました!

大手の高品質ボールに負けない飛距離性能と打感でありながら、
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超絶難しいバンカーを一発で出すには?

2022.07.19
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「超絶難しいバンカーを一発で出すには?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

「バンカーショットはやさしい」と
私はこの場で何度かお伝えしていますが、

それでも、プロですら難しいバンカーも
あるといえばあるわけです。それは。。。?

目玉の中でもさらに難しいバンカー

前回、バンカーの目玉について
 

バンカー、目玉からの脱出法とは?

https://g-live.info/click/220712_nikkan/

 

基本的な打ち方は
 

 1)フェースをかぶせて

 2)コックを使って

 3)ヘッドを鋭角に入れる
 

ということなんですが、
それが通用しない状況すなわち
 

 ・バンカーの目玉で、アゴが高い

 ・目玉で、ピンが近い

 ・グリーンが速い

 ・グリーンのラインが下りで、球を止めたい
 

こうした時にどうしたらいいのか、ということです。

目玉でフェースを開く必要がある場合は、
どうしたらよいかというと。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・

「球の手前ぎりぎり」を打つ

そうした場合の大前提としては、
 

 ・通常の目玉より更に鋭角的に

 ・球の手前ぎりぎりの所を狙って、
  ヘッドを入れていくイメージで打つ

 

ということになります。具体的には、
 

 1)フェースを開き

 2)オープンスタンスに左足体重で構えます

 3)手首のコックを使って、思い切って鋭角に上げ

 4)球の手前の一点を狙っていく
 

その際の最大のポイントは。。。
 

 ヘッドが砂に当たった瞬間に、ヘッドを引く
 

インパクト時にヘッドを引くと、ヘッドが走って
目玉からでも球がフワリと上がってくれるのです。

引き打ちの練習方法

 「江連プロ、引き打ちなんて
  さすがにちょっと私には難しそうです」

 「そんな練習、できる場所もないし。。。」
 

そんなふうに思っているかもしれませんね。

ですが、引き打ちの練習は
こんなふうにすれば簡単にできます。
 

 1.ゴムティーがついている練習マットを用意します。

 2.そのゴムティーを目標にして
   当たりそうな所でヘッドを引き戻します。

 3.これを何度も繰り返します。
 

こうした練習を常々しておくと
引き打ちが上手くなるだけではなく、
ヘッドを狙った一点に入れる練習にもなります。
 

それと、目玉バンカー攻略の補足として、
ついでにもう一つ覚えておいて欲しいことがあります。

それは同じ目玉でも、すっぽり埋まった目玉より
いわゆる「クレーター状の目玉」の方が厄介ということです。
 

ここで、穴の状況をイメージしてみてください。
 

すっぽり埋まった目玉の場合、
そのボールの周囲には「砂の壁」があるわけです。
 

埋まっていれば、ボールを打った瞬間に
球がその砂の壁にぶつかって、
その勢いでボールが上がっていきます。
 

一方、クレーター状の目玉ですと
球の向こう側には砂の壁がないわけです。

すると当然、球は計算通りには浮いてくれません。
これが難しいとお伝えした理由になります。
 

ですがこういう時にこそ、今回ご紹介した
「引き打ち」が有効になります。
 

ちなみに、クレーター状の目玉というのは、
ウエッジやショートアイアンで
スピンのかかった球を打った時にできやすいです。

いわば、いい球を打った時にできやすいと言えます。

だからこそ、砂が柔らかいコースで短い番手を打つ時には、
距離のジャッジや風の計算をしっかりして
バンカーに入れないように、気をつけましょう。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

「ドライバーはスライス系で
 1ラウンドに必ず1回はOBがあります。

 それでもまぐれのパーやバーディーがあれば
 一日OK! みたいなゴルフです」

数年前までは
100を行ったり来たりだった市原さん。

それが今では、なんとハンデキャップが「3」!

ほんの一年前までは、
100を切るのがやっとだったのに…

なぜそんな市原さんが
HC3の片手シングルゴルファーになれたのか?

いったい彼は何をしたのか?

インタビューでその秘密を語ってもらいました。

詳細はコチラをクリック

公開は本日迄。お早めに
 

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自宅で毎日できるおすすめ室内ドリル

2022.07.18
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

さて、今日は月曜日ですが、
海の日ということで祝日ですね。

せっかくのお休みですが、
ここ数日は天気が不安定なので、

今日はゴルフへは行かずに
ご自宅で過ごされますでしょうか?

先日、予定されていたレッスン会も
台風の影響で安全を考慮して延期にさせていただいたり、

先週もすごい雷雨だったので、

もし、ゴルフのご予定がある方は、
ゲリラ雷雨に気をつけてくださいね。

入道雲や、遠くの雷鳴や稲妻、
だんだん空が暗くなってくるひんやりとした風が吹き込む、など。

ゲリラ雷雨が来る前には
いくつか前兆があると言われているので、

この時期は普段よりも周辺の環境の変化に、
気を張っていると良いかもしれませんね。

最近は感染者数も増えてきて、

この不安定な天気と感染拡大も相まって、
なかなかゴルフのご予定も
立てにくいのでは無いでしょうか?

そこで、本日は自宅でも行っていただける
室内ドリルをご紹介させていただきたいと思います。


スイング作りのおすすめ



今回ご紹介させていただくのは、
「ティの連続打ち」です。

ティの連続打ちでは、

ティの連続でスイングの行きも帰りも
一定のリズムでティ を打っていきます。

腕だけを使ってクラブを振るのではなく、

体の大きな筋肉を意識して
スイングできると良いですね。

お尻の位置や頭の位置が
上下しないように意識して下さい。

ティ打つ際に行きも帰りも
正確にヒットさせることを意識することで、

スイングの際の
体の上下左右のブレがなくなってきます。

また、スイング軸、前傾角度、リズム、
切り返しのタイミングといった点に注意して頂けると、
さらに効果的な練習になります。

ポイント



ゴルフではリズムとテンポがすごく重要です。

スイングの行きも帰りも
同じリズムでティをを打っていく練習をするとで、

とてもリズミカルで
滑らかなスイングというのが
自然と身についていきます。

クラブとティが当たる音のテンポが
速くなったり遅くなったりするのではなく、

一定のリズムとテンポで打っていくことで、

とても質の良い練習となり
効率の良い上達に繋がります。

またできる限りティに当たった際には
同じ音を出せることが望ましいのですが、

この同じ音というのは、
ティの上の方を打つと乾いた音になり、
下の方を打つと少し鈍い音がでます。

同じ音を出せることで
クラブヘッドがいつも同じ高さを通る
ということになります。

仮にボールがあった場合、
クラブフェースの同じ場所で
ボールを捉えていくということに繋がります。

最後に・・・



このティの連続打ちという練習は、

リズムやテンポ、滑らかなスイング
そして同じ高さにクラブヘッドを通すために

とても効果的な練習になります。

その際、一度にすべてを意識することは
難しいと思いますので、

1スイング1ポイントを
意識するようにして下さいね。

これは、通常のショット時や
練習のスイング時においても同じです。

一度にいくつも完璧に意識しようとすると、

中途半端に出来ていない
ということになってしまいやすいので、

1ポイントずつマスターするように心がけて下さいね。

リズミカルで滑らかなスイング、
そして高さを安定させて振れるスイングを
作り上げていっていただきたいと思います。



<本日のおすすめ>
小原プロの集大成とも言えるプログラム
「7日間シングルプログラムアドバンス」

・バンカーや池越えで緊張してしまう
・傾斜や深いラフなどの悪いライからミスショットが出る
・OBが1回のラウンドで最低2回は出る

この3つのうち一つでも当てはまるのなら、
プログラムは、あなたのためのものです。

ゴルフが上達する人しない人
その違いはセンスではありません。
年齢や身体でもありません。

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ゴルフ上達の真髄とは?

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