From:服部コースケ
こんにちは、
服部コースケです。
私がもっと若いころ、
まだまだゴルフが下手くそだったときのことです。
私は茨城県の潮来カントリーなどを
ホームとしてよく使っていたのですが、
地元のゴルフ仲間と一緒に切磋琢磨するために
よくラウンドしていました。
私も含めて全然上手くなかったし
まだまだ練習不足といった感じでしたが
私よりも小柄で
私よりも背が小さかったけど、
私よりも断然ボールを飛ばす仲間がいました。
あるとき、ゴルフバーで
ゴルフをしていた時に
その飛距離を見て驚きました。
私が想定していたよりも10yも飛んでいたのです。
つまり、彼は私より25yほど飛んでいました。
理由を知りたくて、根掘り葉掘り聞いてみました。
・・・すると、
彼は、私の知らないところで
とにかくヘッドスピードを高めるための練習をしていました。
スイングの正確性ももちろんですが
スイングスピードを高める練習に集中していたのです。
そのために、適度な脱力をしつつ
スイングの速度を上げるためのドリル・・・
例えば、連続して素振りしたり、
連続してボールを打つようなトレーニング。
を毎日練習していた、ということに気が付きました。
この話をきいてみていかがでしょうか。
もしあなたがもっと飛距離を上げたいとすれば、
「じゃ、私も素振りを増やしたり、連続素振りのトレーニングをやってみよう」と考えたかもしれません。
または、あなたが飛距離を上げることを再優先していなければ「私は関係ないな」と考えたかもしれません。
彼に刺激されたこと
当時の私は飛距離は足りていない、と思いつつも
特段頑張って練習をするという習慣はありませんでした。
ゴルフは楽しいから
とりあえず教えられるくらいに
上手くなればいいかな
などと、かなり腑抜けたことを
思っていたのです。
しかし、このゴルフ仲間である
友人に飛距離を抜かされたことで
私はかなり刺激を受けました。
正直彼にドライバーの飛距離で
完敗していた事実は
私をゴルフの飛距離を高める道筋を作ってくれた
と言っても過言ではありません。
彼のキッカケ
そんな友人に、何故そんなに頑張って練習していたのか
振り返って聞いた時にこんな答えが返って来ました。
「体は小さいと、飛距離が出ないだろうという風に思われるのが嫌だったんだよ。
そんな人たちからの固定観念を崩してみたかったんです。」
そう言っていました。
つまり、彼のコンプレックスが
彼を飛ばせるようにしたのです。
彼が飛ばせるようになったことが
私を飛ばしへと導きました。
つまり、考え方だったのです。
セルフイメージを逆転させる
ゴルフでの失敗を重く受け止めて
コンプレックスに感じる人がいます。
かくいう私も彼に刺激されて
ナニクソと思って頑張ったのです。
ゴルフでも自分のセルフイメージが
結果に影響するようになります。
自分のことをどんなゴルファーと思われるのか
自分が実際にどんなゴルフをするのか。
その違いによってあなたが
どんなゴルファーになるか変わります。
前者であれば、
あなたは今後どんなゴルフを目指したいですか?
飛距離アップ?
スーパープレイ?
スコアアップ?
それによってあなたの目指すところも
変わるでしょう!
参考にしてくださいね。