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ゴルフをするための資格とは?

2013.05.17
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

それにしても、関東は最近暑い日が続いていますね~
このいい天気に乗じて、ゴルフを楽しんでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかしながら、熱中し過ぎて倒れる、、、なんていうゴルファーが
この時期からだんだんと増えていくので要注意ですね。

くれぐれも水分補給を忘れないようにしてください。
炎天下の中の運動は、なかなかハードなものですので。

さて今日は「ゴルフをするための資格」ということについてお伝えします。

そんなことを言うと「ゴルフをするために資格がいるの?」なんて
思う方もいるかもしれませんが。。。

練習に身が入っていない生徒さん

私がかつて、教えはじめたぐらいの頃に見ていた人なんですが、
こんな方がいらっしゃいました。

その方は40代ぐらいの男性で、毎回レッスンにいらっしゃるんですが、
とにかく見ていて「練習に身が入っていない」方だったんですね。

毎回レッスンには来ているのですが、とにかく練習に身が入っていない。。。
もちろん自宅でも練習をしている感じも全くない。

正直、どうしようかなと思って、当時は私も若かったので、
その人(仮にAさんとしておきます)に率直に聞いてみたんですね。

小原 「Aさんは、本当にゴルフがうまくないたいんですか?」

Aさん「え? まあ、、、うまくなれるもんならなりたいよね」

小原 「(うーん、言っていることがまるで他人事だなあ。。。汗)

    練習は、ここ(レッスン)以外ではやってますか?」

Aさん「うーん、やってないね、特に」

小原 「(やっぱり。。。)

    でも、こういうことをAさんに言うのはアレですけど、
    さすがにここに来るだけでうまくなるには限界がありますよね。。。?」

Aさん「うん、もちろんそれはわかってるつもりだけど、、、

    、、、でもね、私がここに来ているのは実は、ゴルフをやっていて
    ラウンドで恥をかかない程度にできるようになりたいからなんだ。
    だから別に、本気でうまくなりたいわけじゃないんだよ。

    私もこんなことを教えてくれる先生に言うのは失礼かなと思って
    言うかどうか迷ったけど、言っちゃった。

    小原さんは本当に一生懸命教えてくれているし、
    本心を伝えたほうがいいかなって、今思ったから。
    他のコーチには言わないけどね」

小原 「なるほど。。。そうだったんですね」

ずいぶん前のことだったので、思い出しながらでおぼろげですが、
たしかこんなやり取りだったと思います。

ゴルフ上達のための資格。。。

 「ラウンドで恥をかかない程度になればいいんだよ」

当時は私も若かったので、
このAさんのことでちょっとしたストレスをためていました。

でも、この時率直に聞いてから、Aさんとは和やかにレッスンをすることが
できるようになって、最終的にはよかったと思っています。

話は戻って、、、
当たり前ですが、ゴルフをするのに資格は必要ありません。しかし、

 「ゴルフをする際に上達するための資格」

ということになると、少し話が変わってきます。
そこで必要になってくる資格というのは。。。

 「覚悟」

ということになるかもしれません。

「覚悟」なんて言うと、少し身が引き締まる思いをする人も
いるかもしれませんが、簡単に言ってしまうと

 「『上手になりたい!』と思えるかどうか」

ということです。

道具をそろえて、ゴルフ場に足を運ぶことができれば
誰でもゴルフを始めることができます。

しかし、うまくなりたいということであれば、
自分の「時間」を(場合によっては「お金」も)代償にしていく、、、

そんな「覚悟」が必要ということです。

時間を充実させよう

こんなふうに言うと、ものすごいハードルが高いことのように
感じる人もいるかもしれませんね。

ただ、うまくなりたいと願うことというのは、
どうしてもそういう「代償を払う」側面があるのです。

でも安心してください。この「代償」には思わぬメリットもあります。
それは「今まで以上に時間を充実せることができる」ということです。

ゴルフの上達を目指すために時間を用意するということは
それだけ日常生活の中で余計な時間になっているところを
ゴルフに回していくということになります。

日々無駄な時間を過ごしていたところが、
向上心あふれる充実した時間にすることができるんですね。

そしてゴルフというのは年齢に関係なく楽しめるスポーツ。
生涯を通じてこの充実した時間は続きます。

上達を望むなら、覚悟が必要です。
しかし、ゴルフをすることに限れば「楽しめること」これだけです。

実際、最初にご紹介したAさんも、
上達はしませんでしたが、ゴルフは楽しんでいましたから(笑)。

それぐらい、ゴルフというのは度量の広い、魅力的なスポーツなんですね。

なんだか今日はとりとめのない話になってしまいました。

またメールします。

小原大二郎

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フィニッシュにおけるクラブの向き

2013.05.16
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

フィニッシュについてのお話をしていますが、
今回もその話の続きで、

 “フィニッシュにおけるクラブの向き”

について、お話ししていきます。

クラブの向きでどんなスイングかがわかる

フィニッシュでのクラブの向きを見ることで、
どのようなスイングプレーンでスイングしたかがわかります。

たとえば、クラブは地面と平行よりも少し下がっているのがノーマルの状態です。

地面と平行よりも下に垂れてくると、いわゆるインサイドアウト系で
ボールが捕まりやすいフック系のスイングプレーンになります。

一方、上に立ってくるとアウトサイドイン系でボールが捕まりにくい
スライス系のスイングプレーンになります。

では、ここでは何をチェックしたらいいのでしょうか?

たとえば、自分がインサイドアウトで球が打ちたいと思ってスイングをした結果、
クラブが縦に立った状態でフィニッシュを迎えていたとしましょう。

すると、そのフィニッシュを見る限り、

 「あ、インサイドアウトに振ろうと思ったけれど、
  思ったほどインサイドアウトに振れていなかったのだな」

 「捕まりやすい球で打っていないのだな」

こんなことを、このフィニッシュが教えてくれているということです。

一方、アウトサイドインに振ろうとしていたのに、
クラブが地面と平行な位置よりも垂れていたら、
思ったほどアウトサイドインに振れていないという証拠になります。

すなわち、ボールがつかまりやすくなっていて、
フックボールが出ている可能性が高いということです。

主観に頼らなくてもスイングは確認可能

こうしたことはあくまでも結果なのですが、打った後のシャフトの向きで
自分がどうなっているかがわかるようになります。

ですので、自分の理想とするスイングと、現実のスイングに
ギャップがないのかを調べることができます。

スイング軌道を調べる時の基準となるのがこのフィニッシュにおけるシャフト向きであり、
足の向きと同様、自分のスイング軌道がどういう軌道だったのかがよくわかります。

どうやろうとしたのかという主観的なことに頼らなくても、
あるいは映像撮影などをしなくても、自分がどんなスイングをしたか、
フィニッシュのクラブシャフトの向きを見れば自分である程度確認ができてしまうのです。

プロならある程度感覚でわかることなのですが、こういう感覚は
アマチュアの人はなかなか持てていないのではないかと思います。

しかし、このような見方をすることで、

 「アウトサイドインに振っているんだな。
  だったら、腰から腰のビジネスゾーンの練習をする時に
  こういうイメージで練習しないといけないな」

そんな自分の課題も見えてくることでしょう。

フィニッシュの後は、終わりだからそこから何かをしようとしても、
何もやりようはありません。

しかし逆に言えば、フィニッシュは結果なので

 「こうなったときは、こういうスイングだったのだろうから、
  ここを直したほうがいい」

ということが、全てにおいて繋がって理解できるものなのです。

フィニッシュを確認することで、どのような練習をしなければいけないのか、
ということを見直すように心がけましょう。

次回も、フィニッシュについてお話しします。

またメールします。

小原大二郎

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【ビデオ】シャンクが止まらない!!

2013.05.15
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日の動画レッスンをお送りします。

今日のテーマは、、、シャンクです。

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あなたが伸び悩んでいる本当の原因

2013.05.14
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、最近スコアが伸び悩んでいる、、、
そんな人にぜひ、読んでいただきたい内容です。

あなたが伸び悩んでいる原因、それは意外なところに
あるのかもしれない、、、そんな話をさせてください。

最近スコアが落ちてきた。。。

以前、私が教えている生徒さんの話なのですが、、、

この方、短期間での集中した練習が効果があったらしく、
私のところに来てからわずか1ヶ月半で、
念願の100を切ってしまったんですね。

仮に「Aさん」としておきますすが、私のところに来た時には
スコア110~115ぐらいをウロウロしていました。

それで私のところに初めて来て、1日みっちりとレッスンを受けて、
その後、1ヶ月後にレッスン。

その2週間後のラウンドで、100を切ってしまったそうなんです。

ものすごく嬉しそうにメールで連絡をくれて、

 「本当に小原さんのおかげです。ありがとうございます!」

と言われて、私もとても嬉しかったのですが。。。

その100切りは2回は続いたんですが、
その後、また100を切れなくなってしまったそうなんです。

スコアが悪くなった原因とは?

この「Aさん」は、一度100を切ったわけです。
しかし、もしかしたらそれを「まぐれ」と見る人もいるかもしれませんね。

しかし実際、レッスンでのスイングを見ていても悪くありませんでしたし、
何回かは続いた「100切り」も、実力の結果だったんだろうと思います。

しかし、その後なぜか100が切れなくなってしまった。

これは一体、どういうことなのでしょうか。。。

その後またAさんからメールでの連絡をもらったのですが、
そこには意外な答えが書いてありました。それは、、、

 「安心してしまった」

というのです。

つまり、Aさん自身が、100を切るという目標を達成して「ホッ」としてしまい、
さらなるひと押し、さらなるひと踏ん張りができなかったのだと。

そんなことが、メールに書いてあったんですね。

実際、100を切るまでの1ヶ月半はかなり熱を入れて
練習していたらしいのですが、100を切ってから、練習をしていても

 「形だけの練習になっていたかもしれない」

という反省を、メールに書いていらっしゃいました。

「上達ゾーン」はここからなのに

当たり前の話かもしれませんが、

 「絶対に成功してやる!」

という思いが強いと、ある一定レベルに達した時点で

 「ホッ、これで一安心。。。」

と思って、それから先の詰めが甘くなってしまうんですね。

目標を達成すると、安心してしまいがちです。
しかし、それは単に、努力と成果が「イーブン」のところに来ただけなのです。

そこから先に、もっと先のすごい世界があるのに。。。

人間というのは本来ナマケモノですので、
ある程度の地点まで行くと、どうしても安心してしまうというのも事実です。

しかし、そこから最後の一押し、最後のひと踏ん張りができるかが、
ゴルフで言えば、継続して結果を出せるということにつながるのだと思います。

この「最後のひと踏ん張り」というのは、
ゴルフの目標達成という点からすると、本当に小さな部分です。

これをお読みの方はアマチュアゴルファーの方がほとんどでしょうから、
「何もそこまで突き詰めなくても。。。」とお思いの方もいるかもしれません。

しかし、この「ちょっとした努力の差」があるかないかが、
今後のあなたのゴルフライフに大きな差になるのだと、私は思います。

「最後の一押し」が大きな差になる。
もちろんこれは別に、ゴルフに限ったことではないかもしれません。。。

またメールします。

小原大二郎

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優れた質問を用意する・・・

2013.05.13
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日のこと。

私がプロを目指していたころにお世話になった
先輩のTさんと食事に行きました。

Tさんはプロゴルファーで、
今は茨城県で個人レッスンスタジオをやっています。

小さな町だそうですが、
なんと生徒さんは在籍500名だとか。

かなりの人気みたいです^^

そんなお互いの最近の近況や、
昔のなつかしい話をしたりして、
とても有意義な時間を過ごしてきました。

T先輩と話をしていたら、昔の話を思い出しました。

凄いことを学んだ??

プロを目指していたころ、
Tさんは私にとって雲の上の存在でした。

プロテストには誰よりも早く合格し、
ツアーでも若い頃はかなりいい成績を上げていました。

そんなTさんには本当に面倒を見て頂いて、
練習にも毎日のように付き合っていただいていました。

「さぞかしスゴイことを教えてもらってたんじゃないか?」

と思うかもしれません。

しかし、
実はまったくそんなことはありませんでした。

Tさん以外の有名プロに会った時も同じです。

若い頃、ツアーで何勝もあげているプロや、
プロコーチ界でもかなり大御所といわれる方から、
直接教えてもらうような機会がありました。

じゃあ、さぞかし刺激的で役にたつ知識を手に入れたんじゃないか・・・?
と、周りから見ればそう思えるかもしれません。

でも、現実は違います。

現実は、ぜひ教えてほしいと思う人から
学びたいと思った時には、、、
こちらが相手の知識を引き出していかなければいけません。

つまり、
「いい質問」
を用意しておかなければいけません。

良い質問を用意する

いい質問があれば、いい答えが返ってきます。

やはり彼らはそのいい答えを持っています。
だから教わる価値があります。

そーじゃなければ、
「最近どうですか?」みたいな話で
食事をしてお酒でも飲んで終わり。みたいになってしまいますよね。

ゴルフを学ぶ時、、、
誰かから学ぶ時、、、
放っておいたら、

シャワーのように役立つ情報が降ってきて、
それが自動的に身体に身につく、、、
と思ったら大間違いです。

それではいくら良い情報があったとしても
決して何かを学ぶことは出来ません。

何かを学ぶとき、
必要なのは「プロアクティブ」に学ぶことです。

・・・あのニキビの薬のやつじゃないですよ(笑)

プロアクティブ=積極的に、率先して行動する

ということです。

相手の知識を引き出す事に
責任があるのは、他でもない自分自身なんです。

お金を払って教材を買っても、
お金を払ってレッスンに通っても、
それを受け身で聞いていたら何も学ぶものはありません。

ハッキリと言ってしまえば、成長がありません。

一方で一つの教材を手に入れて、
優れた「質問」を用意して
上達するための方法を引き出そうと「プロアクティブ」に行動すれば
圧倒的な価値をもたらしてくれます。

ぜひ、忘れないでください。

学ぶということは「プロアクティブ」な行為です。

リアクティブな行為ではありません。

例えば自分より上手い方から何かを学びたいとき、、、
プロゴルファーから何かを学びたいとき、、、

何かを与えてもらえるという気持ちでは
めちゃめちゃ、めちゃめちゃ、スローペースでしか学べません
(あるいは全く学べない)

プロアクティブに学ばなければ、、、
相手からできるだけ知識を引き出さなければ、、、
自分に必要な知識をできるだけ引き出さなければ、、、
最大限の知識を引き出すこと。

それは先生の責任ではなく、
生徒の責任であると私は考えています。

ちょっと偉そうに聞こえたかもしれませんが、
参考になれば幸いです。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

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