From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
前回に引き続き、今回も
“ゴルフのルール”
についてお話ししたいと思います。
■同伴競技者とのボール確認
皆さんは、朝イチのティーショットの際に
自分の使用するボールの銘柄と番号を同伴競技者に知らせていますか?
あるいは、同じボールを使用していて困ったという経験はないでしょうか?
もし、同じ組の中でボールが同じ銘柄で同じ番号を使用していて、
ティーショットが同じような場所に飛んだとしましょう。
この場合、お互いにどっちが自分のボールでどっちが相手のボールか
分からなくなってしまった場合には、罰則が発生します。
どういった罰になるのかというと、
お互いが自分のボールであると判断できない場合には、
両者とも紛失球として扱われることになります。
つまり、二人とも罰則を受けることになります。
紛失球ということになるので、
OBと同じ扱いで元の場所で第3打目としてプレーしなければいけません。
このようなことがないように、
自分のボールに印をつけておくようにしておくとよいでしょう。
■暫定球について
ゴルフボールの話になったので、
ついでに暫定球についても触れてみたいと思います。
・自分の打ったボールが残っているのか
・OBかどうか微妙だ
・紛失の可能性がある
これらのような場合に“暫定球”を宣言してプレーすることができます。
では、暫定球とは何でしょうか?
暫定球とは、時間の節約のために暫定的に紛失球やOBの処置をとって
プレーする球のことを言います。
ですから、初めのボールが紛失球やOBであった場合には、
暫定球がインプレーの球になります。
一方、初めのボールが残っていた場合には、初めのボールがインプレーのボールであり、
暫定球は拾い上げることができます。
ポイントとしては、必ず暫定球を打つ時には、
マーカーや同伴競技者に宣言することを忘れないようにしてください。
こうしたルールというのは、知っていれば何ともないことなのですが、
・知らないことで同伴者にいらぬ罰則をさせてしまったり
・無駄な時間を使わせてしまったり
などなど、同伴者に迷惑をかけることにもなります。
ルールを知っておくことで、
お互いに気持ち良く、堂々とプレーしたいですね。
是非参考にしてみてください。
次回はまた違ったことをお話したいと思います。
小原大二郎