2022.11.28
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
「備えあれば憂い無し」
ゴルフでは常にあらゆるシチュエーションを想定して、
18ホールを回っていきますよね。
気温や雨風などの天候的なものや
芝の状況や傾斜など、
その時々によって
最適なクラブを選んだり、
打ち方を工夫したりします。
いくら熱心に練習場やご自宅で練習をしていても
なかなか突如その状況に直面したときに、
これまで想定して準備してきたことを
120%出し切ることって難しいですよね。
ですが、100切り、90切りなど
目標スコアの達成を目指していく中では、
あらゆるシチュエーションに対し、
必要になってくる技術があります。
その中でも…
特に、バンカーの中からクリーンヒットで
ボールを正確に打てるようにするということ。
これがとても重要な技術になっていきます。
コースに行くと、アプローチ練習場の中に
バンカーが併設されているコースがありますが、
そういったコースではぜひバンカーの練習を
積極的に取り組んでいただきたいと思います。
バンカーを脱するには…
通常バンカーというのは
エクスプロージョンと言って、
砂を打って爆発させることによって
ボールを出していくわけなんですが
芝生の上で打つアプローチと同じように、
直接クラブフェースがボールを
コンタクトしていく打ち方です。
これを砂の中で練習してみてください。
恐らく多くの方が
その難しさに驚くと思うのですが…
芝生ですとちょっとダフったとしても
うまくソールが滑ってそこそこ当たってくれますよね。
ただこの砂の中で、
実際にクリーンヒットをしようとすると
驚くほどダフったり、トップしたりしてしまうわけなんです。
ただこれをマスターすることができると、
70台というスコアを出すために
必要な技術を習得できるんです。
実際にはコースをラウンドして
18ホール中14ホールでパーオンができると
70%のパーオン率というわけなんですが、
実は70%のパーオン率というのは
プロゴルファーの世界でも
パーオン率トップになってしまうくらいの
正確さになってきます。
と言うことは、
18ホール中4ホールはグリーンを外すわけなんですけれども、
4ホールすべてのホールで
ボギーあるいはダブルボギーにしてしまうと
それだけで4つオーバーしてしまうわけです。
他で3パットしてしまった…
あるいはOBを打ってしまった…
となると、
簡単に80を超えてしまうわけです。
仮に70%課せたとしても
4つ以上必ずアプローチでパーセーブ、
寄せワンをとっていく
必要があるという訳なんです。
それぐらいアプローチというのは
70台を出すためには必要な部類
部門になっていくわけなんですが、
その技術を正確に身につけるか
身につけているかどうかの、バロメーター
これが実際にバンカーの中からクリーンに打って、
狙ったところに打ち出す
この技術をマスターしてください。
バンカー克服の2ポイント
そのためエクスプロージョンではなく、
クリーンにボールをヒットさせるための
ポイントが2つあります。
1つ目は、ハンドファーストインパクト。
2つ目は、正しい重心コントロール。
この2つをしっかりとマスターしてください。
まず1つ目の
ハンドファーストインパクトですが、
インパクトの時にハンドファーストな
インパクトでボールを捉えていくためには
アドレスからハンドファーストを
作っておくことが大事ですね。
ポイントとしては、左腕とクラブシャフト
これを一直線にして構える。
そしてインパクト時もその形を保ったまま
インパクトして振り抜くこと。
ここでチェックポイントとして、
振り抜いたフィニッシュで
手元の位置とクラブヘッドの位置関係
これをチェックすると
自分が正しくハンドファーストインパクトが
できたかどうかを判断することができます。
自分の目線から見て手元が
クラブヘッドの左側にあれば
ハンドファーストの形です。
これがクラブヘッドの右側にきてしまうと
ハンドレイトと言って、
インパクトの時にクラブヘッドが
いわゆる解けた状態でインパクトされますので
ダフったり、トップしたり
安定しなくなってしまうわけです。
ハンドファーストの形を
フィニッシュまで保つことを
意識して頂きたいと思います。
そして2つ目のポイントである
重心コントロールなんですが、
アドレスした時というのは
重心は基本はセンターですよね。
バックスイングを上げた時も
基本はセンターを保つ。
そしてインパクトからフォローで
左に重心を乗せていって
フィニッシュでは、左をキープする。
センター→センター→左の重心移動ですね。
アドレスではセンター、
バックスイングもセンター、
インパクトで左に乗って
フィニッシュも左。
ただ、正しいインパクトを迎えられず
ダフリ・トップを繰り返してしまう方というのは、
インパクトで右に重心が乗ってしまうような
いわゆる、すくい打ちになってしまうので、
正確なダウンブローのインパクトを作ることが
困難になってしまっています。
なので正確なインパクトを作り上げるためには、
センター・センター・左の重心コントロールを
意識して繰り返し練習してみてください。
1球1球自分の形をチェックしながら、
結果だけを見るのではなく
そのプロセス、フィニッシュの形を
しっかりとチェックしながら、
練習を繰り返していってください。
将来70台を目指しているという方は
ぜひクリーンに打てるよう
練習を繰り返し行なってください。
上達への近道は
いかに効果的な練習をするかが
重要になってきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
〈本日のおすすめ〉
小原大二郎プロが推薦している
「DOCUS RELOADED+」
(ドゥーカスリローデッドプラス)
飛ばしの要素が詰め込まれた新開発のヘッド。
国内生産により実現した
高性能シャフトと専用設計グリップ。
国内にて完全オーダーメイドで組み立てる
まさに「至高のクラブ」
もし、あなたが、
・フェアウェイウッド、ユーティリティのショットに自信がない…
・ウッドの距離感が合わないと感じる…
・肝心な時にスライス、引っ掛け、曲げてしまう…
・ウッドを飛ばせる自信がない…
・もっとフェアウェイウッド、ユーティリティを味方につけたい…
と、お思いなら、
この機会は逃さないでください。
今回入荷することのできた
23セット限定のご案内になります。
↓
https://g-live.info/click/dcsfw2211/