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スイングフォーム改善で飛距離20y伸ばす方法

2021.06.02
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

「自分自身のスイングフォームを
 あとからビデオなどで見返すと格好悪い」

「テレビで見るプロゴルファーのような
 綺麗で格好良いドライバースイングがしたい」

ゴルファーなら誰でも
格好良くスイングしたいと思うはずです。

実際に僕もレッスンでよく、
生徒様からご相談を受けます。

そこで本日は、
格好良いドライバースイングを手に入れるための
ちょっとしたアドバイスをさせていただきます。

実はこのアドバイスは
僕もゴルフ始めたての頃に受けたもので、
このアドバイスどおりにスイングを改善したことで
ドライバー飛距離が10y20yと伸びました。

飛距離アップにも直結するスイング改善ですので、
ぜひあなたにも試していただきたいと思います。

フォームに悩まれている人の多くは、
スイング軸が左右にブレていることが原因です。

ダウンスイングからインパクト、フォローにかけて
体重が右足に残ってボールを下から打ち上げてしまう
「煽り打ち」というスイングになっていることもありますし、

逆に飛ばしたいという気持ちが強すぎて
上から打ち込んでしまっている場合もあります。

本日お伝えするアドバイスは後者の、
上から打ち込んでいる、ボールに当てに行っている
スイングフォーム改善に有効ですので

当てはまる人はぜひ試してみてください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



いかがでしょうか?

もし、今振り切れていない方は、
振り切ることでミスしてしまいそうで、
怖いと思うかもしれません。

ですが、

実は振り切ったほうが
飛距離はもちろん伸びますし、
ミスも大幅に減るんです。

実際にこのスイングフォーム改善で
僕も10y〜20yの飛距離アップを達成したので
ぜひあなたも試してみてください。

ほかにも教えて欲しいゴルフ技術があれば
コメント欄から教えてくださいね。

今後のメルマガの動画テーマとして
取り上げさせていただくかもしれません。

近藤



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リー・トレビノ「この選手は…強くなるぞ」

2021.06.01
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「リー・トレビノ『この選手は…強くなるぞ』」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

往年の名選手、リー・トレビノが
全盛期の頃の話です。

試合で、ある選手が。。。

トレビノがスタートホールで…

リー・トレビノが試合のスタートホールで
近くのバンカー練習場に目をやると、

予選落ちしたと思われる若い選手が
ただ黙々と、バンカー練習場で
練習しているのを見つけたそうです。
 

そんな光景を横目に、
トレビノは試合をスタートさせたのですが。。。
 

トレビノが18ホールを終えて帰ってきたら、
その選手はまだバンカーで練習していたというのです。
 

その様子を見たトレビノは、
当時のキャディにこのように言ったそうです。
 

 「この選手は、強くなるぞ」
 

このトレビノが「予言」した若い選手は。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

トム・ワトソン


 

その当時はまったくの無名だった
トム・ワトソンだったそうです。
 

あなたもご存知の通り、
トム・ワトソンはメジャー8勝のレジェンド。
 

若い選手の資質と練習内容を見抜いた
リー・トレビノもさすがですが。。。
 

上達の準備をし、明確な目標をもって練習をした
トム・ワトソンのすごさを感じさせるエピソードですね。
 

前回、こちらで「上達する準備」という話を
させていただきましたが、
 

「上達する準備」って何だ?

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時間がかかったとしても、
一生懸命さというのは必ず上達に繋がります。

少なくとも僕はそう信じています。
そこにはプロもアマチュアもありません。
 

ですのであなたもぜひ、明確な目標を決めて
(「●歳までにシングルになる!」でも構いませんので)
練習を始めてみることをオススメします。

効果テキメンの最強ドリル(ちょっと難しいけど)

ということで、ここで私から一つ
効果テキメンの練習ドリルをご紹介します。

私がアマチュアゴルファーの方のレッスンをする際には
必ず取り入れている方法です。

最初はちょっと難しいと感じるかもしれませんが
やればやるほど上体の力が抜けていきます。
 

それは。。。
 

 クラブ2本素振り
 

これは以前にも何度かご紹介していますが
やり方は以下のとおりです。

□準備

6番アイアン、そして7番アイアンの2本を用意します。
 

□練習方法

左右の手それぞれに一本ずつそのアイアンを持ち、
クラブを平行に保つように振ります。

両手が離れないように、
そしてクラブが交差しないよう、平行を保つように
二本を同時に素振りをして下さい。

上記の状態の素振りができるのが理想ですが。。。

ですが実際に行ってみると、言うは易しで
クラブがなかなかきれいに揃わないはずです。

二本がそれぞれ離れてバラバラの動きをするか、
途中でガチャガチャと当たってしまう事が多いと思います。
 

 ・バックスウィングでクラブが離れてしまったら。。。

  → 右手の使い過ぎです

 ・ダウンスウィングで離れてしまったら。。。

  → 両手の一体感が欠如しています

 ・スウィング中にクラブが交差してしまったら。。。

  → 両手の力が強すぎて、ケンカしている状態です
 

いずれにしても、手や腕の力で振っていることが原因で
クラブが平行を保てないという結果を生み出しています。

このように、このドリルでは、
ダメな動きからあなたのスウィングの問題点を
整理することもできるのです。

最強ドリルを活かす解決策

この「クラブ2本素振り」の最大のポイントは。。。
 

 腕とクラブの重さを背中で支えること
 

足を使って体の重心を移動させて、
腕は重心移動につられるようについて行くだけにします。

何度もこの場で申し上げている通り、
手や腕は自分で振るのではなく、振られるものだからです。
 

この感覚が分かるようになった時にはきっと
クラブはきれいにそろって動くようになるはずです。
 

それでも、バックスウィングした時に
右手のクラブは背中のほうまで回って、
左手のクラブは空を指していたりするのなら。。。

そうしたバラバラな動きを見せているなら、
まだまだ手の力に頼っている証拠です。

アドレス時の二本のクラブの距離感のまま、
二本が揃ってスウィング軌道をなぞるよう
振り切っていきましょう。
 

ぜひ、お試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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パコーンとは跳ね上がるテンプラ回避術

2021.05.31
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

今日は5月31日、
早いもので明日からは6月ですね。

これからムシムシとした梅雨を迎え、
灼熱の夏を耐えしのぎ、

ゴルフのベストシーズンと言われる
秋がやってくるまでには、
まだまだ長いですね。

ですが、

ベストシーズンでベストスコアを出すためには
この時期の下準備期間が大切です。

天気が梅雨の時期と蒸し暑い夏と、
ゴルファーにはなかなか厳しい状況下での
プレーを強いられる時期が続きはしますが、

それはゴルファー全員が同じ状況です。

今の時期の過ごし方、練習の仕方が、
秋にスコアに反映される形で実を結びます。

ゴルフは一朝一夕では
上達しないからこそ。

ベストシーズンに向けて
準備が必要ですよね。

メルマガを読んでくださったり…
レッスン動画を見てくださったり…

こういった時節柄こそでもありあすが、
スキマ時間、おうち時間を有効に、
ゴルフ上達に活用している方も
いらっしゃると思います。

どんな状況下でも、
安定的にスコアをつくっていくためには

状況に左右されない、
即座に対応できるだけの場数を踏んでいくことが
一番の近道かつ確実な方法です。

雨の中、蒸し暑い中、灼熱の太陽の下。

秋のベストシーズンまでは、
こういった時期が続いていきますが…

このような状況でも、
スコアを崩すことを防ぐために、

まずは一打目となるティーショットで、
飛距離を損なわずに良いスタートを切っていただくために。

今日は”テンプラボール”に着目し、

飛距離が全く伸びなくなってしまうような場合の
回避術についてお話していきたいと思います。

繰り返されるテンプラボール



テンプラボールというのは
ボールをティーアップして打ったとき、

あるいはラフ等でティーアップしたような
ボールが浮いたような状態となっている際に、

クラブヘッドが下に潜り込んで、
ボールの下に潜り込んでフェースの上部に当たって、
ボールが高く上がってしまう。

そして高く上がっただけで、
結果として距離が全く出ない。

これが1度出てしまうと、
何度も何度も繰り返し出てしまうようになってしまい、

何を意識しても直らない
何度打ってもテンプラ

そんな事態に陥ってしまう方がいらっしゃいます。

しかし、

実はちょっとしたところを意識するだけで
簡単にテンプラボール直るんです。

今日はそのポイントを
2つご紹介させていただきたいと思います。

ポイント1:アドレス



まず1つ目はアドレスチェック、です。

テンプラが出てしまう方というのは
左足に体重が多くかかってしまっているような
アドレスをされている方が多いですね。

左足に重心が多くかかってしまうことで
バックスイングを振り上げた時体が斜めになってしまうんです。

結果として打ちつけるような形で
左足重心になっていますので、

クラブを上から叩きつけるような形になってしまい、
結果として ティの下、

あるいはラフの下に
クラブヘッドが入り込んで

高く上がってしまうという訳なんです。

こういった場合、

アドレスした際に感覚的に、
重心を7対3程度に、右足の方にややかけます。

そして背骨、背骨をほんの少し
右に傾けてください。

左足重心になっている方というのは、

背骨がまっすぐ、
もしくは少し左に傾いていらっしゃると思います。

背骨をちょっと右に傾ける意識を持っていただくと、

その体勢を維持して打っていくことで、
打ち付ける動きから

横からボールを払っていくようなスイング
イメージになっていくはずです。

ポイント2:体の回転



2つ目のポイントはスイング中の体の回転度合い、です。

ポイント1のアドレスは
テンプラボールを回避していくために
非常に重要なんですが、

アドレスを修正しても
テンプラボールが出てしまう方というのは、

体の回転が足りない、
回転不足になっている場合があります。

この状態になってしまうと、
いわゆるアウトサイドインのスイングになってしまって、

結果として先程言いましたように、
上から叩き付ける様な形で

クラブヘッドが潜り込んでしまうことで、
結果的にテンプラボールが引き起こされるということなんです。

ご自身のスイング動画を
見ていただけるとわかりやすいと思うのですが、

常に動画で確認できるわけではないので、

この回転不足を解消するためには、
正しい回転度合いの感覚を養っていく必要があります。

その正しい回転度合いの
感覚を掴むポイントが背中。

背中をターゲットに向ける、ということです。

背中をターゲットに向けるという意識で、
バックスイングを上げていってください。

回転不足が原因でテンプラボール出ている方は
背中をターゲットに向けようとした際、

いつもよりも回転が大きすぎてしまうような、
スイングに非常に違和感を感じると思います。

しかし、回転不足の方は、
しっかりと体を回転させることによって、

正しいクラブヘッドの軌道で下ろすことが
可能になるわけです。

最後に・・・



テンプラが出てしまう場合は、
アドレスを右重心にして背骨を少し右に傾け、

バックスイングでしっかりと背中を
ターゲットに向けるように体を回転させる。

テンプラボールにお悩みの方は
ぜひ2つのポイントを抑えながら実践してみてくださいね。

これまで行ってきたスイングの形を
矯正していく際には、

違和感や漠然とした不安、
これであっているんだろうかといった
疑心暗鬼にもなってしまうと思います。

これまでのあなたの行ってきたスイングを
矯正していくのには根気強く向き合っていかなくてはなりません。

はじめは正しいスイングする方が
違和感があるかもしれませんが、

テンプラボールだけでなく、
あらゆるミスショットの解消につながっていきますので、
ぜひ無理ないペースで行ってみてくださいね。



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【ビデオ】スライスの心配ゼロ…左手グリップを極める

2021.05.30
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「スライスの心配ゼロ…左手グリップを極める」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

左手のグリップがウィークなゴルファーは
全体の95%なんていう統計もあるぐらい、
ヘッドが開く最大の要因であるウィークな左手グリップを
放置しているゴルファーは多いです。

しかも、左手グリップ問題以外にも。。。

(続きはビデオにて)

スライスの心配ゼロ…左手グリップを極める

スマホの方、動画が見れない方はこちら

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(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf210530/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

グリップがウィークの何が問題なのか?

しかも、左手グリップ問題以外にも
スイング全体でヘッドを開かされる要因は多いために、

ボールヒット近辺で前腕を左に捻る
難しいアームローテーションを強いられています。

本来はまずは左手のウィークな状態を改善すれば後が楽なのに、
臭いものに蓋をするようにボールヒットに向かう
アームローテーションでカバーする傾向にあります。

そして、うまくアームローテーションできると、
スライスが出にくくなって
スコアで100を切ることができたりします。

ところが、80台が出そうなころになると
左への引っ掛けなどの問題が発生して、それ以上スコアが伸びずに
90台をウロウロしてゴルフ人生が終わりなんてこともあります。

そこで今回は、本来の正しいグリップのポジションよりも
グリップの上で左手が左にずれた左手のグリップがウィークなことを
根絶する基本をお伝えしようと思います。

遠心力の影響への準備

まずは、スイングを簡単で楽にするために
左手のグリップのあるべきポジションの理由は、
骨格と筋肉の構造で腕は伸びると内側に捻れることにあります。

左腕を単にリラックスさせているだけだと、
ボールヒットで遠心力により左腕が伸ばされると
ヘッドは開く方向に動きます。

開いた物は閉じることになり、そうなるとボールヒットに向かって
アームローテーション動作が必要になります。

ボールヒット近辺ではできるだけコントロールするべき要素が少ないほど、
ヘッドを走らせることに専念できて
ボールを遠くまで精度良く飛ばすことができます。

正しい左手のグリップはセットアップで予め左前腕を右に捻っておく、
まさにボールヒットで遠心力で引っ張られたときに
前腕を左に捻らなくてもよいポジションです。

トップで支えやすいために

また、左手のグリップの向きは、
トップでグリップがズレないためにも重要です。

手元が両肩のラインの少し上ぐらいのトップだと、
上半身で無駄な力を使わず脚の動きであがってきた自然なポジションで
上半身が最高にしなりやすいところです。

そして、グリップが正しいポジションなら、
理想のトップで左手の親指の腹にグリップがきっちり乗って
グリップはズレにくいです。

ところが、セットアップでグリップが左にシフトていると、
手元をもっと高くあげるとかヘッドを開いてくる動きをしなければ、
親指は左に外れてグリップがズレます。

そして、グリップがスイング中にズレるとセットアップで
グリップを力できつく握ることにもなり、腕や肩には
余計な力が入って硬くなるので上半身はしなりにくくなります。

正しいグリップの確認

さて、正しいグリップではセットアップで、
左手の薬指の関節である3つ目のナックルが
自分からはっきりと見えています。

左手の親指はその内側がグリップの真ん中に沿うように全体に右側にあり、
そこに人差し指の内側が密着して
左手の親指と人差し指でできるVの字は閉じている形です。

この左手のVの字が開いていると指の力でグリップを握りやすく、
前腕や肩にまで余計な力が入ることで、
しなりを使いにくいスイングになります。

さらに、力で握ったグリップはどんなに強く握っても
スイング中にグリップはズレます。

そして、グリップがズレるとさらに強く握る悪循環となります。

下を向いてグリップをつくる弊害

また、下を向いてグリップをつくろうとすると、
左手はウィークになりやすいです。

本来、手元は左肩からクラブをぶら下げた状態の
左股関節前あたりにあることが自然です。

しかし、それより右に持っていくほど、左手のグリップは
ウィークな方向である左にシフトしやすくなります。

真っ直ぐに立ってグリップをつくる

そこで、この左手のグリップを含むセットアップでの
上半身のつくりかたをお伝えしますのでやってみましょう。

まずは、真っ直ぐに立って、
右手片手でクラブをグリップとシャフトの境目あたりで持ち、
クラブを楽に支える感じで右肘をお腹の上にポンと置きます。

そうすると右肘の内側であるエクボは上を向き、
右腕は力でクラブを振る形ではなくしなりやすい形状となります。

また、グリップでは左右の手の前後差があるので、
シャフトを体の正面に真っ直ぐ出そうとすると左手首を甲側へ折る
余計な力が入って腕や肩も力で硬くなります。

そこで、あらかじめシャフトを体の正面に対して
右斜め45度ぐらいにセットすると、
左手首に余計な力を入れなくてすみます。

そして、シャフトを水平にしておいて、
ヘッドの一番下の溝が自分から見て垂直に見えるようにします。

そうすることで、体がターンしたときに
ヘッドが描く軌道の方向にヘッドが向き、
ヘッドと両肩の向きを揃えることができます。

ここまで準備すると、目の前に見えるグリップはまさに
丁寧に左手をセットできるポジションにあることが分かります。

そこで、このグリップに対して、左手の親指の内側のラインを
グリップの真ん中のライン(稜線)にきっちり合わせて
グリップの上に置きます。

​そこから、その親指の付け根の横側に
人差し指の付け根の横側が密着するまで、
左腕前腕を右に捻るようにして左手の甲を親指の方向に寄せてきます。

そして、最後に左手の指をもぞもぞさせて隙間をできるだけ埋める感じで、
収まりの良いポジションを探しましょう。

これなら、大きな石の間に砂を入れると固定できるように、
指で隙間を埋める感じでグリップを力ではなく
指のポジションで固定できます。

そこから、左腕が遠心力で引っ張られたイメージで伸ばして、
左右の手を密着させて、シャフトが左股関節前のおへその高さを向くように
ヘッドを少しおろせば上半身は完成です。

普段、間違ったグリップや
さらには問題のある上半身の形でスイングしていたなら、
かなり気持ち悪く感じるかもしれません。

しかし、この完璧な上半身の形から
何か変えれば変えるほど悪いことばかり起きます。

そこで、上半身の形を変えないためのコツとして、
右足をボール方向へ一歩踏み出して右股関節を曲げるようにして
ヘッドをボールの後ろにきちっとセットします。

そして、両肩まで決まったところで、その両肩に対して
足踏みをして体を入れてながら振りやすい足場が決まったら
フォワードプレスしてバックスイングを開始します。

正しい左手のグリップをセットアップでバッチリ決めて、
自然な動きで楽々スイングしましょう。

左手の親指から決める

ところで、左手のグリップを左手の親指から決めることは、
正しくグリップをつくるために重要です。

そもそも、指から握ってグリップをつくろうとすると、
必ず指の力を使って握ってしまいます。

それでは、スイング中にグリップはズレます。

また、グリップの上で左手の親指が1mmズレたら
打ち出されたボールがどれぐらい狂うかと計算すると、
なんと20y以上も狙いから外れてしまいます。

グリップの円周はグリップの種類やテープの巻き方で違いはあるとしても
55mm前後なので、グリップの上で1mmの違いは角度で言うなら
約6.5度になります。

これだけ飛び出し方向が狂ったとしたら、200y先では約22yズレます。
(200y x tan6.5度 =200y x 0.11 = 約22y)

実は飛び出し角度以外にも
軌道に対してのフェースの向きのズレでボールは曲がりますから、
左右のボールの散らばりはもっと大きな数字になります。

そのためにも、まずはグリップの上で左手の親指は
精度良く置きたいものです。

トップのポジション

また、ヘッドの勢いでクラブがトップに向かうときに
左手の親指でクラブの勢いと、
クラブの重さを楽に受け止めることができると良いです。

手元が両肩のラインの少し上にあるぐらいだと、
セットアップで前傾した形から脚を使ってバックスイングしてきたときの
ヘッドの勢いだけであがってくるポジションです。

それより上にあげようとすると、腕で上向きの力を出すことになって
ダウンスイングでは下に向かって落ちにくくなります。

それは、筋肉は自ら出そうとする力を使うと
その力をゼロにしたつもりでも約0.4秒はゼロにならないからです。

逆にトップ近辺で右脇を締める力を入れたりしていたら、
手元は両肩のラインぐらいまでしかあがらず、
腕やクラブの落下のエネルギーはその分減ってしまいます。

セットアップで予め準備

セットアップでトップやボールヒットで余計な動作をしなくても
予め用意することが、止まっているボールを打つゴルフにとって
簡単にスイングできるための要です。

まさに、ヘッドスピードが速いボールヒットのみならず、トップも含めて
スイング全体が無駄なく簡単でパワフルな動きのための準備が
セットアップでできていると楽です。

ヘッドと両肩の向きを揃えると良いこと

ところで、ゴルフは見た目以上に、高い精度を要求されます。

それなら、ボールに近いところから精度良く構えを決めることで、
ボールとクラブや体のポジションを高い精度で確定できます。

そのためにも、グリップまでつくっておいて、
その形を変えないままヘッドをボールにきっちり
セットするようにしましょう。

そして、ヘッドと両肩の向きが揃って入れば、
セットアップでヘッドをターゲット方向へ向けたら
両肩の向きもターゲットを向けることができます。

コースでは、スタンスの向きを狂わされる要因が
たくさん用意されています。

例えば、人は大きいものの反対を向きたがる傾向にあり、
右に大きな木や山があれば狙った方向を向くと
右に向きすぎていると勘違いします。

そこで、ヘッドと両肩の向きを合わせておいて、
ヘッドをボールの後ろにターゲット方向を向けてきっちりセットすれば、
両肩の向きも正しくターゲットを向きます。

その肩に対して足踏みをして気持ち良く振れそうな足場を探して、
体を入れていけば最高の精度でセットアップできます。

セットアップでのグリップのポジションは、
スイング全体にとって重要です。

しっかりチェックして、常に正しいポジションを確保して
楽々スイングしましょう。
 

では、また。
 

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◯◯を意識するだけで簡単に飛距離アップ

2021.05.29
服部hattori

From:服部コースケ
東京の自宅より、、、

おはようございます、
服部コースケです。

今日はスイング時の
下半身の動きの話。

先週のメルマガで、
「格好良いスイングは飛距離も伸びる」
とお話させていただきました。

そのメルマガが大変好評で、
たくさんの方からメール返信をもらいました。

メルマガに関する感想やコメントは
本当に嬉しいです。

いつも読んでくださりありがとうございます。

先週のお話は、

「トップスイングを上げたときの左腕の角度が
 肩のラインと平行かどうかチェックしてください。」

といったものでしたが、

ゴルフスイングの中でも、
スローカメラを使わなければ確認できない
インパクトの瞬間と比べて、

鏡でセルフチェックしやすい
トップスイングのアドバイスということで、

たくさんのメルマガ読者さんが
実際に試してくれたんだと思います。

このような簡単なチェック項目1つでも、
正しいスイングの形を作れるようになると
飛距離が伸びるので馬鹿にできません。

10y20yも一気に伸びるような
インパクトの大きいスイング改善ではありませんが
簡単なチェック項目を1つ1つマスターすることで
飛距離がプラス1yずつ伸びていくイメージです。

ですので本日も、
あなたの飛距離をプラス1yする、
スイング時の下半身のチェック項目を1つ
ご紹介していこうと思います。



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どうでしょうか?

本日のワンポイントアドバイスも、
フィニッシュで止まったタイミングで
確認しやすいと思います。

ぜひ先週のアドバイスと合わせて覚えておき、
練習場でスイングする際に思い出しながら意識して
理想なスイングを作り上げていきましょう。

何度も繰り返し練習すると無意識でも
トップスイングで左腕の角度が肩と平行になったり
フィニッシュで股を閉じることができるでしょう。

そこまでいけば、
周りから見てあなたのスイングは
とても格好良いものになりますし

気付いたら飛距離だって
伸びていることでしょう。

服部コースケ



追伸:

これまでレッスンには通ったことがない。
ゴルフ雑誌やゴルフのレッスン動画は見るけど
なかなか飛距離が伸びない…

ゴルフ仲間からアドバイスを貰うけど
みんな言ってることが違って混乱する…

今あなたがこんな状況だと
将来あなたのスイングに悪いクセが
付いてしまうかもしれません。

自分のスイングに変なクセがある
こんなことを少しでも感じたら…

このリセットプログラムを
試してみてください。

https://g-live.info/click/hattori/


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