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片山晋呉プロに私が伝えた「唯一の教え」

2019.07.23
ezure

From:江連忠
神戸の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「片山晋呉プロに私が伝えた『唯一の教え』」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
  

片山晋呉プロが私のもとに来た時に
最初に教えたのが、コレでした。

30ヤードの練習

 「30ヤードを、とにかく右手一本でも左手一本でも
  両手と同じ感覚で打てるようになること」

 

彼が私のアカデミーの門を叩いた時に
徹底的にこれをさせました。
 

これを徹底的にやり続けた彼は
そのおかげで賞金王、そして永久シード選手に
なれたのだと思っています。
 

私のところにやってくる他のツアープロたちにも
もちろんこの練習を課しています。
 

 「江連さん、やっぱり30ヤードにこだわるのは
  アプローチでスコアをまとめやすいからですか?」

 

はい、もちろんそういう意味もあります。
 

ですが、30ヤードのスウィングというのは
スウィングの一番大事な部分だからです。
 

どういうことか? その説明の前に。。。
 

ゴルフスイングの目的はそもそも何だと思いますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・

球を狙った場所に運ぶこと

当たり前ですが、ゴルフスウィングの目的は
「球を狙った場所に運ぶこと」です。

ですがそのためには、
インパクトゾーンでクラブが思った通り動かなければ
それも叶わないわけです。

そう考えると、
 

 30ヤードのスウィングは、
 インパクトゾーンの動きそのもの

 

ということになるわけなんですね。
 

30ヤードのスウィングを磨くと
正しいインパクトゾーンの動きが身につきます。

また、その動きを繰り返すと、
大きなスウィングも良い動きになってきます。

これが私がアカデミーの選手に徹底的に
30ヤードのスウィング練習をさせている理由です。
 

 「江連さん、わかりました。
  じゃあ私も、30ヤードのスウィングを
  これから徹底的にやります!」

 

ちょっと待ってください。
そこが落とし穴で、ただやみくもに
あるいは惰性で打っているだけではダメなんです。

大事なことは、

体のエネルギーを使って打つこと

30ヤードのスウィングは、
体のエネルギーを使って打たなければ
練習する意味はないのです。

そのため、くれぐれも次のように打ってはいません。
 

 ・体を使わずに → ×

 ・手でクラブを動かして → ×

 ・クラブを軽く緩く振る → ×
 

こうしたやり方にならないように気をつけて下さい。
 

確かに、フルショットに比べてアプローチの動きは
遠くへ飛ばす必要は無いし、体を大きく振る必要も無いので
ただ軽く振ればいいと思っているかもしれません。

そのスウィングの動きも小さく見えるかもしれませんが、
 

 ドライバーもアプローチもパッティングも、
 使う体のエネルギーはすべて同じだけ使う

 

ぜひ、これを目標にしてほしいのです。
 

そもそもボールのエネルギーは、私のイメージでは
「クラブのエネルギー」と「体のエネルギー」を
掛け合わせたものだと考えています。
 

ここで、体のエネルギーが同じであるなら、
 

 ・ドライバーはクラブのエネルギーが大きいから飛ぶし

 ・サンドウェッジは小さいから飛ばない
 

ということになりますし、
 

 ・パッティングやアプローチでも
  同じ体のエネルギーを使ってスウィングすることで、
  ドライバーショットからパッティングまで流れができる

 ・さらに、そのことでクラブをコントロールしやすくなる
 

という効用があるのです。
 

それとは逆に、ドライバーは思い切ってスウィングするけれど、
短いクラブは軽く振るとすると。。。

プレーに流れが生まれずに、更に小手先で軽く振ると
クラブをコントロールできていない為に
ダフリや距離が出ないなどの問題が起こってきます。

アプローチのようなショットは大きなミスが許されませんが
こういった小さなスウィングこそ、
体のエネルギーを使ってショットを安定させるべきなのです。

体のエネルギーを使ったアプローチ練習法

じゃあ、実際にそうした練習に
どのようなことをやればよいのか、ですが。。。
 

 ① クラブを体の前で両脇で挟み
   両手を体の正面に構えます。

 ② 挟んだクラブのグリップエンドが
   上下に動くようにスウィングします。

 ③ 手は全く使わないくらいの意識で体の重心を揺らし、
   腹筋、背筋、胸を使ってアプローチをして下さい。

 

ここまで実際にやってみると、
結構苦しいということがおわかりいただけると思います。

これによって、正しい体の動きがわかったら
 

 ④ クラブを握って、いつもの三分の一のスピードで
   スウィングをして、30ヤードを打つ練習をします。

 

スウィングのスピードを三分の一にするということは、
単純に体のエネルギーを3倍にする必要があるので、

体のエネルギーを使ってスウィングする感覚が
自然と身につきます。

たとえばこの時、ゆっくり振るとダフるのであれば、
あなたのスウィングは小手先だけの動きで
体のエネルギーが十分使われていなかった、とわかるでしょう。
 

これができるようになって続けていけば、
スウィングが良くなるだけでなく、
飛距離も出るようになります。

しっかりと体のエネルギーを使う事を忘れずに
この方法で30ヤードを100打打ったら、ヘトヘトになります。

(もしヘトヘトになっていなかったら、
 やり方が間違っているはずです)
 

これが、私の考える本当のアプローチ練習です。
 

飛距離アップを目指して、ぜひお試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

注意して聞いてください…

これからお話しする飛ばしの結果は
血の滲むような努力によって
起こった出来事ではありません。

あなたのゴルフでも可能な
ほんの一部を変えて
起こった結果なのです。

・キツーい筋トレなどは一切ナシで
・ほんのちょっとやり方を変えただけで
・ドライバーのみならずアイアンアプローチも

あなたのゴルフを一変させる方法…

これは、あなたもすぐに
取り入れることができます。

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明日7/24(水)まで
 

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小原流、ゴルフ寿命を延ばす秘訣

2019.07.22
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

ここ最近、ジメジメした天気が
長く続いてるせいか、生徒さんも
体調不良の方が多いです。

早く梅雨明けしてほしいですよね…

もちろん私は相変わらず元気なのですが、
体が資本なのは誰でも一緒ですよね。

そこで、今日は体作りについて
お話したいと思います。

楽しいゴルフもまずは健康な体からです。

意識しなくても十分摂取してる重要栄養素

日本という国では
意識してなくても取れる栄養素と
意識しなければ取れない栄養素があります。

意識してなくても取れる栄養素の代表は
なんと言っても炭水化物です。

ご飯、パン、パスタなどなど、、、
摂取するの簡単ですよね?

それ故についつい食べすぎてしまうというのが
厄介でして、炭水化物の過食は肥満に繋がりますので
将来的な健康リスクが高まります。
(◯ンゴさんには注意したんですけどね…)

人間が活動する上では必ず必要になる
炭水化物ですが、簡単に摂取出来る分

・ご飯の大盛はやめる
・白米は1日1杯だけにしてみる
・玄米を取り入れる

といった簡単なことで
適切な摂取量に調整出来ます。

意外と取れてないのに重要な栄養素

それで、ここからが本題なのですが、
皆さんタンパク質ってちゃんと摂取していますか?

恐らくちゃんと摂取できてる方は
今すぐ高タンパク質の食品を
3つは言えると思います。

ちなみに高タンパク質の食品で
普段からよく食べられるのは

・納豆
・豆腐
・卵

です。(気になる方は検索してみてください)

ご存知の通り、私は筋トレが
ライフワークなので、タンパク質の
摂取には相当気を使っています。

なので、基本的に我が家では
私だけ食事が別メニューです。

ちゃんと自分で作ってますよ笑

といよりは、それくらい気にしないと
普通の食事からではタンパク質なんて
全然摂取出来ないんです。

ちょっと極端な例を言うと、
私のような筋肉質な人間は
体重の2倍摂取するのが理想。

体重70kgの人であれば140gですね。

では140g分のタンパク質を
摂取するために必要な食事量はと言うと…

・ヒレステーキなら700g
・卵Mサイズなら最低20個
・牛乳なら約4リットル

無理ですよね。きつすぎます。

ただご安心ください。

月イチゴルフを楽しむ程度なら
もっと少なくて済みます。

自分に必要なタンパク質量とは?

成人の場合、大体自分の体重と同じ
もしくは×1.2程度取れば十分です。

なので体重70kgなら
70~84gが目安です。

こうなるとハードルがグッと下がって、
普通の食事にプロテインを足せば
大体事足ります。

けっこう誤解されてる方もいるので
今のうちに誤解を解きたいと思いますが、
プロテインはとても安全なサプリです。

たまに「アメリカ製のプロテイン大丈夫ですか?」と
聞かれることもあるのですが、プロテインに関しては
むしろ日本よりアメリカ製の方が安全だったりします。

訴訟大国で肥満大国ですからね。
口に入れるもののチェックは厳しいのでご安心ください。

それにプロテインは筋トレする人専用の
サプリではありません。

緑効青汁飲む感覚でプロテインは
飲んでいいんです。

先程も申しました通り、
タンパク質を食品だけで摂取するには
けっこうな食事量が義務付けされます。

プロテインなら水や牛乳(300mlで十分)に
溶かして飲むだけで20g摂取出来ます。

卵なら3個分、納豆なら3パック弱です。

それをペットボトル1本にも満たない
水分に混ぜるだけで簡単に取れるなら
飲まないなんてむしろもったいないです。

最後に

今日はタンパク質の話をたくさんしましたが
こんなのは序の口もいいところ。

もっとお話しなければならないことが
たくさんあります。

健康な体さえあれば、なんでも出来ます。
是非、常に注意してみてくださいね。

<本日のオススメ>

「クラブは横に振る」
「スイングは回転」

のイメージは今すぐ捨ててください。

なぜなら、あなたのヘッドスピードを
極限まで速くするには従来の常識では
不可能だからです。

飛ばしに回転を求める時代ではなく、
これからはこの極意がスタンダードです。

http://g-live.info/click/omdb1907/

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【ビデオ】しなりは動く順番で決まり

2019.07.21
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「しなりは動く順番で決まり」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

体やシャフトをしならせてそのしなり戻りを使うことが、
気持ち良くスイングする要です。

そして、体をうまくしならせるためには
なにが必要かというと。。。

(続きはビデオにて)

しなりは動く順番で決まり

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf190721/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

セットアップの準備

体をうまくしならせるためには、
セットアップで色々準備することが大切です。

そのため、しなりのためにはまずは
セットアップでチェックするべきことをしっかり頭に入れておいて、
必ず確認したいものです。

今回はセットアップでしなる形をつくることができたとして、
スイングで動き始めたときにどうすれば
しなりを手に入れやすくなるのかを詳しく見てみたいと思います。

手ではなく脚を使って動き始める

体だけではなくシャフトもしならせるためには、
動く順番を意識することがかなり重要です。

同じ硬さの物でも、長くなるほどしなりやすいです。

そして、実はヘッドから足元までは
サンド・ウェッジでも3mぐらいはあります。

ゴルフは前傾しているので分かりにくいのですが、
思ったよりもかなり長いと思いませんか。

ドライバーではもっと長くなります。

こんなに長いものなら、端から動けば全体がしなってくれます。

手先で動くほど、体はしなることはできません。

そういった意味でもバックスイング開始で
足の裏から動くぐらいのつもりで、手ではなく脚を使って動き始めることは
良いしなりを簡単につくるための要です。

脚を使って動き始めるための具体的な動き方

バックスイングでは右足の母指球の少し後ろで地面を踏みながら、
骨盤の前傾角度を維持する程度に右股関節を入れたまま
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込むみます。

右脚を長くする動きで腰の右サイドを斜め上にあげ、
左脚は力を抜いて重りにして左腰が右斜下に向かって落ちてくるようにすれば、
腰から上は前傾角度を維持して右ターンします。

まさに、バックスイング開始で左股関節で
神経がプッツンと切られたイメージで、
左脚全体を重りにすることで右脚の動きが助長されます。

セットアップでは両脚で地面を踏んでいた状態から、
左脚で地面を踏めなくすることで右脚は体が下に落ちてしまわないために
地面を縦に踏んで支えようとします。

そうすることで、自然に右脚が上手く地面を踏む動きができます。

結果として、右股関節は前傾角度を保つ程度には入れたままですが、
右膝が伸びきる頃にはクラブはここにしかこないというところに運
ぶことができます。

まずは、バックスイングでしっかり下半身から動くようにしてみましょう。

そうすれば、ヘッドが置いていかれることで
上半身はバッチリしなり始めます。

切り返しまでの上半身の動き

バックスイング開始から切り返しで
上半身はどうしていれば良いかとなると、コックだけは意識的に入れますが
後は単に下半身の動きを受けてそれに従うだけです。

下半身から動いたバックスイングができれば、
骨盤から上の体幹が回転します。

体幹が回転すれば、体幹にくっついている腕や
その先のクラブが振られます。

そして、腕とシャフトという長い物の先にあるヘッドが、
まあまあの勢いで動き始めます。

後は、ヘッドの重さにつられるようにヘッドの動きを
できるだけじゃましないことをイメージして、
腕の動きを使ってヘッドの動きをサポートします。

セットアップで右肘の内側であるえくぼが上を向くように、
右肘を少し曲げて余裕を持たせます。

そして、バックスイングで上半身が自ら出す力は
親指側へ折れるコックだけで、あとはクラブがおいていかれないで
それに耐える「受ける力」だけす。

下半身を使い切ってからは、ヘッドの勢いで右肘が曲げさせられてきます。

腕で右方向へクラブを振らなくても、
コックを曲げヘッドの勢いで右肘が曲げさせられれば
骨格の構造でクラブは勝手に右肩の斜め上方向へ動きます。

その骨格の構造にまかせるだけにすることが、
スイングを簡単な動きにするために重要です。

切り返しでは、腕とクラブが重力で下に落とされる力に任せます。

そうすることで、手首のコックが
胸の高さ辺りまで深くなりながら降りてきます。

ここまでの動きができれば、エネルギーをじっくり溜めて
それを一気に吐き出す最高に飛ばすための準備ができたことになります。

そして、ここまでにコック以外は上半身では
クラブの動きを支える以外の力を、
まったく使っていないことがお分かりでしょうか。

クラブを支える力というのは、
セットアップではセットしたクラブが倒れてしまわない程度の力、
動き出したクラブを動きたい方向へ支えてあげる程度の力です。

どこへクラブを持って行こうとするのではなく、
下半身の動きで振られ始めてクラブが動きたい方向へ動けるように、
少しだけサポートしてあげる感じです。

この感じは、ヘッドが一番最後に動くようにすると
わかりやすくなります。

ボールを打たなくても良いので、
本気でヘッドが一番最後に遅れて動き出すバックスイングを
やってみましょう。

ヘッドが動き始めてからは上半身は下半身の力を受けて
ヘッドの動きをサポートするだけで、
自らは何もしないイメージが最高のショットを生みます。

それを真逆でバックスイングではクラブをここにこう引こう、
トップではクラブはここにあげようでは
本当の体のしなりを使ったショットなんてできるはずはありません。

さらに、上半身の動きを頭で考えてああしようこうしょうとするほど、
下半身はその反作用で動けなくなることはさることながら、
意識も下半身から離れていってしまいます。

まずは、セットアップからクラブをやっとで支える力だけを使って
手首と肩をリラックスさせて、しっかり下半身の動きを意識しましょう。

そうすれば体がしなるという感じをショットでも感じられる日も、
もうすぐそこに見えてきます。

切り返しでの下半身の動き

次にヘッドがトップに向かう切り返しの最中に、
下半身はどのように動けば良いしなりのための
下半身の先行動作ができるのか見てみましょう。

トップに向かう切り返しでも、バックスイング同様下半身から動きます。

ところが、下半身から動こうとして
いきなり腰をまわそうとしては良いことはひとつもありません。

ここが重要です。

脚が動いていないとしっかり脚を動かそうとすると、
ほぼ次のような動かしかたになります。

ダウンスイング開始で腰をいきなり回そうとして、
右膝が体の正面方向へ出る右膝外回りになります。

誰でも腰を水平に回そうとすると、
右腰を体の正面方向へ動かそうとします。

それが、右膝が体の正面方向へ出てしまう動きを誘発します。

右膝外回りでは地面に対して横方向への力を出すことになるため、
大きなパワーを発揮できません。

そして、トップからいきなり腰が左にターンすることで、
手元がボール方向へ出ます。

そうすると、インパクト面に対して手元が浮いた形となり、
インパクト面に手元とヘッドが乗るタイミングが遅れます。

そしてさらに悪いことに、ヘッドスピードが速くなったタイミングで
ヘッドをインパクト面に乗せる難しい作業が必要となります。

トップに向かう切り返しで両脚で地面を踏もうとするとか、
左膝をセットアップのところに戻そうとすれば
自然に下半身先行ができます。

両脚で地面を踏む動きは、両脚ジャンプする体勢をイメージして
しっかり両脚で地面を踏もうとすれば良いです。

ここで、無理に力を出して何かしょうとする必要はありません。

パワフルなスイングためには、まずは下半身でパワーを地面に対して
しっかり伝えることができる体勢を、
切り返しからダウンスイング序盤で作ることが大切です。

そうすればヘッドを早い段階でインパクト面に乗せることができて
スイングが簡単になるばかりか、ボールヒットに向かって
下半身で最高にパワーを発揮できます。

また、この両脚で地面を踏める体勢に入るためには、
それほど力を使う必要はありません。

重力が仕事をしてくれます。

バックスイングでは体のターンで背骨の前側の重い内臓や両腕、
トータールでは何十キロもある重さの部分が右斜め上にあがってきています。

それを、ただ単に下に落としてセットアップのポジションに戻そうとすれば、
腰から上は自然にゆったりと左にターンしてきます。

重力が加勢してくれて、腰は勝手にセットアップのポジションまで
戻ってくれることを信じましょう。

また、この切り返しのタイミングで
上半身から目一杯クラブを振ろうとしてしまうと、
重力は感じられなくなります。

上半身の動きの反作用で下半身の動きは邪魔されてしまい、
下半身は両脚で地面を踏める体勢を作る正しい動きが
できなくなってしまいます。

本能は下半身を正しく動かす方法を知っているのに、
本当にもったいないばかりです。

力ではなく動く順番と重力などを最大に利用することで、
体とクラブを下半身の動きでしならせる準備が整います。

まずは1回のスイングを20秒以上かけて行う、
ゆっくりシャドースイングでセットアップの確認から
ダウンスイング序盤での両脚で地面を踏むところまでやってみましょう。

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まさに今日、しなりでご紹介していることを
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ですのでもし、今日の話が
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7/24(水)までの期間限定の公開ですので、
どうぞこの週末、今日のうちにご覧になっておいてください。

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では、また。
 

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ゴルフ上達の大事な考え方

2019.07.20
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

おはようございます、
服部コースケです。



先週末、
中学時代の同級生と約10年ぶりに再開し、
ご飯を食べに行きました。

彼とは中学2年だけ
同じクラスだったのですが、

なぜか当時から気が合い、
中学卒業後もちょくちょく遊びに行く仲でした。



そんな彼と再開し、
ゆっくりと夕飯を食べていたときに
盛り上がったのは今の仕事の話。

彼は今、サラリーマンとして働きながら
週末は地域の少年野球チームにコーチとして
野球を教えに行っているらしいです。

私も高校卒業と同時にゴルフの道へ進み、
今では沢山の生徒さんにゴルフを教える立場であるので
中学時代だけでなく今でも気が合うんだな、と
なんか嬉しい気持ちになりました。



こんな感じで今と昔の話をしていたら
彼が子供に対して野球を教えていることから
ゴルフ上達で大事な “あること” に気づかされました。

それは、、、

すぐ実践すること

そうです、速く上達するには
とにかく “すぐ” 実践する
ということが大事なのです。

そんなの当たり前じゃん!

と思うかもしれませんが、
このことは私たち大人より
子供のほうがちゃんと理解している気がします。



中学校の野球部を想像してみてください。
入部したらまず何をするか。

素振りですよね。
それも毎日何百回としなくてはいけません。



一方、私たちはどうでしょうか。

なんらかのゴルフ上達法をみつけたとして
すぐ実践できますか?

効果がありそうな上達法を見つけただけ、
知識を得ただけで満足していませんか?

ゴルフでも野球でも、
知識を得ることは大事ですが、
それ以上に身体で覚えるのが大事です。



少年野球チームの小学生に
「今日からこの練習をして」と伝えると、
その日、家に帰ってからすぐ練習を始めるそうです。

この “すぐ” 実践する、というのが
上達の近道なのかもしれませんね。


探すのも大事だけど、それよりも大事なこと

ゴルフにはとても多くの上達理論があります。



きっとあなたも毎日大変多くの
ノウハウを収集していることでしょう。

ゴルフ上達についてネットで調べたり、
ゴルフ仲間から練習法を聞いたり、

そうしていろんな理論や上達法を見るたびに、


上達できそうだ!
飛距離伸びそうだ!
これなら続けられそうだ!

という気持ちになるでしょう。



でも、それらの上達法を実践するまでは


本当に上達するのか?
本当に飛距離は伸びるのか?
本当に続けられるのか?

は、絶対にわかりません。

また効果のある上達法だとしても
自分に「合う」「合わない」も
実践してみなきゃ分かりません。

実践しなくては何もわからないのです。



そしてもう一つ大事なことが
すぐ、実践すること。

後伸ばしにすればするだけ
上達は遅くなります。



私の生徒さんにも、
ずっと新しいゴルフ上達法を
探し続けている人がいました。

2週間に1度、レッスンで話すたびに、
「こんな上達法見つけたんですが」
と教えてくれます。



7週間前:「いやー、どの練習法が正しいのかわからなくて。」

5週間前:「一昨日ネットで、凄い上達法見つけちゃって。」

4週間前:「これ家で続けようと思ってるんですが、どうですか?」

1週間前:「○○の練習法を家で実践したら、
      ××の練習方法を見つけちゃって、
      そっちのほうが効果ありそうなんですよね。」



・・・こんな感じ。

ゴルフの知識だけは増えているけど、
上達はまったくできていない状態です。



もしあなたなら、



上達でき「そう。」
飛距離伸び「そう。」
これなら続けられ「そう。」

「~そう。」が頭に浮かんだ時、
どうすればいいと思いますか?



それをやって上達した自分を想像しますか?
それとも素早く「実践」しますか?





服部コースケ




<本日のオススメ>

あなたが使っているドライバーは
比較的新しいモデルですか?

もしこの質問の答えが「はい」なら
一昨日発表されこちらのテクニックで
飛距離が大幅に伸びるかもしれません。

今までにはない、全く新しい
ドライバー飛ばしテクニック

http://g-live.info/click/omdb1907/

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【ビデオ】体と腕が同調したスイング

2019.07.19
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

皆さんは、
「体でスイング」
できていますか?

正しいスイングをするためには、
体の動きと腕の動きが同調する必要があります。

今日はこの同調の妨げとなる
「手打ち」について動画をお送りします。

あなたはバックスイングの際に
「体が回転せず、手で上げている」
そんな感覚がありませんか?

もしそう感じた方は、おおよそ
手打ちになってしまっているはずです。

腕というのは下半身に比べて
自由に動きやすい
ものです。

体と腕が同調することで
腕の動きがいい意味で制限されて
再現性のあるスイングが可能になってきます。

では、そんな手打ちの原因である
手上げはどうすれば改善出来るのか?

動画で解説していきます。

動画の中でクラブの
重量について触れました。

軽いクラブはヘッドスピードは出しやすいですし、
単純に疲労感が少ないというメリットがあります。

しかし、自分に合った重さではなく
軽すぎたりすると正しいスイングをするのが
難しくなります。

自分に合ったクラブの重さ

これはなかなか、ご自身ではわからないですよね?

・自分に合った重量のクラブを持って、
 理想のスイングを手に入れたい

・もうクラブ選びで迷ったり、
 無駄なお金をかけたくない

もしそんな悩みがあれば、
是非同じメルマガ講師の徳嵩フィッターのもとで
フィッティングを受けてみて下さい。

私もフッティングでクラブを決めましたし、
効果は折り紙付きです。

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それでは、
またメールします。

小原大二郎
 

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”小原大二郎の極意”とは?

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