From:亀子充温
皆さん
こんにちは
今回は、スイングに関しての【片手打ち練習】を披露します。
何故、【片手打ち練習】が良いのか??と言うと・・・
左片手打ちで『スイングのリード』と『方向性・フェイス面の管理』
右片手打ちで『パワー・使い方と入れ方』
が理解できて身に付くからです。
そして、松山君・晋呉君・寛などトッププロ達も【片手打ち練習】を取り入れているからです。
片手打ちを可能にするには・・・片手の非力を補う『下半身の力』が必要なのです。
そんな理由も込めて・・・片手打ち練習が重要なのです。
先日、僕がドライビングレンジで練習していると・・・
前の打席で片手打ち練習を1時間程している方が居ました。
・・・が、しかし、その方の【片手打ち練習】が片手で打ってはいるものの・・・手打ちなのです。
手打ちでは【片手打ち練習】の意味が全くないのです。
アドバイスしたくて堪りませんでしたが・・・人見知りなので止めておきました(笑)
片手ち練習をする前に重要な事が・・・【グリッピング】です。
【グリッピング】に重要なのが・・・インパクトでフェイスがスクエアになるグリップの握り方です。
先ずは、片手でグリッピングしてインパクトの体勢を作って下さい。
【インパクトの体勢】を作った時に『フェイスがスクエア』になっていれば・・・
ストロング・ウィーク・テンフィンガーなど・・・極論はどんなグリッピングでも構いません。
『フェイスがスクエア』にならなければ・・・グリッピングを解いてフェイスをスクエアに調整して下さい。
下記の様な感じでグリッピングして下さい。
*人により手の大きさや手の骨格と筋肉量が違うので下記写真を基準にグリッピングは調整して下さい。
『グリッピングのコツ』
①打たない片手でクラブのシャフトを持つ、打つ方の手の平の小指の付け根〜人差し指に掛けてグリップを当てる
②小指→薬指→中指の順でグリップを包む
③人差し指をシャフトとグリップの段差に引っ掛ける
④親指を被せながらグリップを覆う様にグリップを包む
*人差し指と親指は添える程度の力で・・・小指&薬指&中指と手の平でグリッピングするイメージです。
このグリッピングが出来ると・・・スイングの際、腕の下の筋肉〜大胸筋&広背筋に力が連動して大きな力が使えます。
間違っても強くグリッピングしない事・・・グリッププレッシャーが強過ぎるとスイングにとって悪い事ばかりが起こります。
スイングにとって悪い事=始動がぎこちない・右腕がしならない・体と腕が回らない等
上記グリッピング写真はワンハンドグリップアイアンを使用しています。
市販のクラブを使用での練習の場合は・・・52〜58度ウェッジを使用して上記と同じ様にグリッピングして下さい。
【片手打ち練習・梅山プロ動画】・・・僕の脚本・撮影・編集動画です。
市販のクラブを使用での練習の場合は・・・52〜58度ウェッジを使用してティーアップして練習して下さい。
右手打ち・左手打ち、共に下半身の動き&骨盤の動き&腕の動きを熟視してマスターしましょう!!!
もう一つ、スイング時の動きで重要なのが・・・【頭の動き】です。
①テイクバック〜トップで少しテイクバック方向にスエー
*体重移動の為(体が硬くて回り難い方は、左踵を少し上げてもOK)
②ダウンスイング〜踏み込みでスエーを戻す
*アドレスの頭の位置に頭を移動させる
③インパクト
*頭の位置は、アドレスの頭の位置より少し下に沈ませる
このスイング動作が=ミート率を向上・ボールコントロールがし易くなる・方向性が安定・パワーがボールに伝わる=スコアアップに繋がります。
片手打ち練習の体得に時間がかかっても構いません
最長3ヶ月間を目処に【片手打ちの動き】をマスターして下さい。
完全にマスター出来なくても・・・ハーフショットで片手打ちの動きが出来て10球中3〜5球をミートできる様にして下さい。
*安心して下さい・・シードを持たないプロゴルファーなら・・・・10球中・5〜7球くらいしかミート出来ません。
片手打ち練習としては、ワンハンドグリップアイアンか52〜58度ウェッジ使用して下記の各過程を順に達成してから次の過程に進んで下さい。
過程1
片手打ちクォーターショット(4分の1ショット)・・・右手打ち・左手打ちを共に30球ほど(60球)
*どちらの手が上手に打てるか?チェックして下さい。
*少しずつ当たる様になって来たら、苦手な方の手を多く練習して下さい。
過程2
片手打ちハーフショット・・・右手打ち・左手打ちを合計で60球ほど
*苦手な片手打ちを6〜7割:得意な片手打ち3〜4割の割合で
過程3
片手打ち3クォーターショット・・・右手打ち・左手打ちを合計で60球ほど
*苦手な片手打ちを6〜7割:得意な片手打ち3〜4割の割合で
過程3まで出来れば・・・
必ず左片手打ちで『スイングのリード』と『方向性・フェイス面の管理』
右片手打ちで『パワー・使い方と入れ方』が理解出来、体得出来ます。
これらが理解できるとゴルフスイングが理解できて貴方のスイングが変わる筈です。
失敗しても構いません。
失敗するからスイングが向上するのです。
頑張って練習してみて下さい。
練習場に行けない時は、素振りも有効です。
床や地面に仮想ボールをイメージして(または、ボールを置いてボールの上を素振りする)・・・
インパクト後、仮想ボールの残像を見つめて素振りして下さい.
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