From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「右脚の出しゃばりでアウトサイド・イン」
というお話をさせていただきます。
トップからいきなり右脚を使って腰を回したことで
アウトサイド・イン軌道になり、
ゴルフを難しくしているケースは非常に多いです。
まさにダウンスイングで外から入って内側に抜ける軌道が、
アウトサイド・インなのですが、
そうならないためには、どうすればいいか?
あなたに行っていただきたいのは、
とっても簡単な、たった一つのことだけです。
と、本題に入る前に
業務連絡が3点あります。
まず1点目。先日からお知らせしています通り、
私の6ヶ月のレッスンコース「大森塾」について。
大阪と岐阜のみ、引き続き下記よりお申込みが可能です。
ぜひ一度、ご案内をご確認下さい。
↓
http://g-live.info/click/omrjuku_gen170924/
■近畿開催:大阪府(大阪市東淀川区)
井高野ゴルフセンター
〒533-0001 大阪市東淀川区井高野4-7-85
日曜コース
10月15日(日) / 11月12日(日) / 12月10日(日)
01月14日(日) / 02月11日(日) / 03月11日(日)
月曜コース
10月16日(月) / 11月13日(月) / 12月11日(月)
01月15日(月) / 02月12日(月) / 03月12日(月)
火曜コース
10月17日(火) / 11月14日(火) / 12月12日(火)
01月16日(火) / 02月13日(火) / 03月13日(火)
■中部開催:岐阜県(各務原市)
ニッケゴルフ倶楽部 岐阜センター
〒509-0141 岐阜県各務原市鵜沼各務原町8-7
日曜コース
10月22日(日) / 11月19日(日) / 12月17日(日)
01月21日(日) / 02月18日(日) / 03月18日(日)
月曜コース
10月23日(月) / 11月20日(月) / 12月18日(月)
01月22日(月) / 02月19日(月) / 03月19日(月)
火曜コース
10月24日(火) / 11月21日(火) / 12月19日(火)
01月23日(火) / 02月20日(火) / 03月20日(火)
ご希望の方は、まずは一度
下記のご案内をご確認下さい。
↓
http://g-live.info/click/omrjuku_gen170924/
そして2点目。
私のワンデーレッスン、10月のレッスンも募集中です。
すでに残席わずかの日程もございますので、
ご希望の方はお早めにお申込み下さい。
大阪(大阪市東淀川区)
10/15(日)・10/16(月)・10/17(火)
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg171015/
岐阜(岐阜県各務原市)
10/22(日)・10/23(月)・10/24(火)
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg171022/
初めから半年のレッスンはちょっと。。。という方は、
こちらのレッスンに一回ご来場ください。
そして最後に3点目。
先ほどのワンデーレッスンとは別バージョンとして、
「半日レッスン」というものを神戸市で開催します。
兵庫(兵庫県神戸市) ※3名限定
10/18(水)
10:00~13:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg171018/
こちらはすべて室内でのレッスンですが、いろいろ工夫を凝らして行っています。
よろしければこちらもご検討下さい。
では、話を戻します。
脚を使いなさいと言われるけれど
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(または)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。
(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
↓
http://g-live.info/click/omrpdf171008/
※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
インパクト面のアウトサイドである上から入って、
インの下に抜ける軌道であるアウトサイド・イン軌道が、
スライスの多くの原因だということはあなたもご存知のことと思います。
確かにスイングでは脚を使いなさいと言われます。
ところが、脚を使うことを正直にやろうとすると必ず陥る罠が、
トップからいきなり右脚で地面を蹴って腰を回そうとすることです。
トップからいきなり腕の力で打ちに行くと、
確かに軌道はアウトサイド・インになります。
ところが、上半身は正しく動いて打ちに行っていなくても、
トップからいきなり腰を回そうとすると軌道がアウトサイド・インになります。
そのからくりは、腰が回転すると、
上半身ががターンして手元がボール方向へ出ることになるからです。
そして、手元がインパクト面に対して浮いた状態となることで、
ボールヒットに向かって上から入って下に抜ける軌道になってしまいます。
では、どうすれば良いのか。
トップでの右脚に多く乗った状態から、
一旦両脚で地面を踏もうとすれば良いです。
それだけで、トップから右脚で力を入れようとしなくなり、
アウトサイド・イン軌道が解消の方向に進みます。
トップに向かって右にシフトしてきた左膝を、
セットアップのところに戻そうとするだけでも、両脚で地面を踏みやすくなります。
実際、トップでは背骨を中心に右にターンしていることで、
背骨の前側の重い内臓や両腕とクラブが右斜め上にあがってきています。
この内臓や両腕とクラブが上にあがったことで高くなった重心を、
下に落とそうとするだけでも、腰はセットアップの向きに戻ろうとしますから
その重さに任せれば良いだけです。
アウトサイド・イン軌道の弊害
スライスはゴルフを始めたばかりのときに出やすいですが、
スライスが直ってもアウトサイド・イン軌道が残っていると、
とんでもないミスを誘発してしまいます。
それは、引っかけやダック・フックなど、
左に出でさらに左に曲がってしまう、絶対に出したくないボールです。
実は、ボールヒットに向かって前腕を力で左に捻ってフェースを閉じる動きを行えば、
とりあえずはスライスは解消の方向になりますが、それでは根本治療にはなっていません。
そのために、とんでもないミスショットを打つことになってしまいます。
まさに、引っかけやダック・フックは100を切って、
90台、80台のスコアが出始めた、さあもっとうまくなろうと
意気込んでいるときに出始めて、多くの人を悩ませます。
アウトサイド・イン軌道は、トップから手で打ちに行くということが
原因になりやすいことは、あなたもご存知のことと思います。
確かに、手でクラブを振りに行くと、
軌道はインパクトのときのシャフトのラインである
インパクトラインの上から入って、下に抜けていきます。
フェースの向きに対して軌道が左向きだと、
ボールにはスライス回転がかかりボールは右に曲がっていきます。
ダック・フックでボールが左に飛び出してさらに左に曲がる場合は、
アウトサイド・イン軌道でその軌道に対してフェースが閉じて左を向いている状況です。
グリップがウィークなままボールヒットでに向かって
前腕を左にうまく捻ることがうまくなってきて、
軌道に対してフェースを閉じすぎる方が非常に多いです。
ウィークなグリップのために、力を入れていないと開いてしまうフェースを、
無理やり力で閉じるようになります。
ウィークなグリップとは、クラブの遠心力で左腕が引っ張られたときに、
フェースが開いてしまうグリップです。
正しいグリップなら、クラブが遠心力でまっすぐに引っ張られても、
フェースの向きは変化しないので、ボールヒットに向かって
前腕を左に捻る必要はありません。
そして、ボールヒットに向かって前腕を力で左に捻る動きを行っていると、
左に捻り過ぎるようにもなってしまいます。
そうなると、単なるスライスしか出なかったものが、
いきなり左に飛び出すようにもなってしまいます。
結果として、右に行くのか左なのかは
打ってみなければわからないショットを作ってしまう、
悲しい苦労を行ったことになります。
右脚をトップからいきない使う弊害
ところが、手で打ちに行っていないのに、アウトサイド・イン軌道になることは多く、
その要因が、冒頭でお伝えした、トップからいきなり右脚を使って腰を回そうとする動きです。
トップの形から腰を左に回してみてください。
手元はボールの方向へ出てきます。
ということは、インパクトラインに対して手元は上に浮いた状態となります。
手元がインパクトラインに対して上に浮けば浮くほど、
ボールヒットに向かって手を力ずくで引き下ろすことになります。
それはそうです、トップから手元が一旦大きく上にはずれたわけですから、
ボールヒット近辺で急激にインパクト面に乗せるという
難しい作業をすることになります。
また、飛ばしのためにも、トップからの右脚の力の無駄遣いはもったいないことです。
飛ばすための右脚のイメージ
右脚はボールヒットに向かう上半身の強烈なリリースに耐えて、
そのリリースのエネルギーを逃がさないことが飛ばすためには最も大切です。
実際、良いドライバーショットのボールヒット近辺では、
下半身は上半身のリリースの反作用を受けて、腰の回転は止まらせられてしまいます。
そのため、ダウンスイングからボールヒットに向かって
右脚は自分からはそれほど積極的に動かさないことが、
パワフルなショットのために大切です。
脚を使えと言っているのに、積極的に使わないとは、
いったいどういうことなのでしょうか。
ボールヒットに向かって、意識としては左脚で地面を縦に蹴ることを
かなり強くイメージします。
しかし、右脚は左脚に少し遅れて強烈に地面を踏まされることに耐えるという感じが、
しっかりクラブを振るためには大切です。
それは、上半身がしならされて、しなり戻る反作用を下半身、
特に右脚が受けることになるからです。
以前に「技・ダウンスイングの右脚の意外な動き」の中で、
ボールヒットでの右脚について、
そのうちにお話させていただくことになっていました。
「技」ダウンスイングの右脚の意外な動き(2017.06.18)
↓
http://g-live.info/click/170618_nikkan/
ということで、ボールヒットでの右脚の動きを、
もう少し詳しくこれから見てみましょう。
ボールヒットに向かう動きの全体像
左脚の鋭い縦蹴りで、左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込むことで、
腰は急激に左にターンし始めます。
そして、骨盤の左回転に連動して、骨盤から首の付根までの体幹がターンします。
そこで、左肩をその場に置いておくようにイメージすれば、
体幹の回転で左肩甲骨は胸の方向へスライドされ、
左肩甲骨まわりの筋肉と腱が引き伸ばされます。
左脚の縦蹴りが強烈なほど、左肩甲骨周りの引き伸ばされた筋肉には
脊椎反射で勝手に縮もうとする動きが自動発生します。
そうすると、上半身のしなりの最大ポイントである
左肩甲骨まわりのしなり戻りが強烈に発生します。
左肩甲骨が胸の方向へのスライド状態から、元の形に戻るということは、
左腕が体の方向へ引っ張られることになります。
そして、左腕はグリップエンドを引っ張り、
右手がシャフトに押された分だけ押し戻すことで、右腕がテコの支点、
グリップエンドがテコの力点となります。
ヘッドはテコの作用点として、左肩甲骨のスライドの速度の
何倍もの速さで振られることになります。
クラブは急激にテコの原理で振られることで、
下半身にはその反作用として、右回転させられる力が発生します。
右脚は、この上半身の反作用の力を受け止めるだけでやっとという状態となります。
そのため、右脚はダウンスインの序盤では静かにしておいて、
そこで力を使い果たさない様にすることが、良い軌道を作るためにも、
パワーにとっても重要です。
反作用を受け止める右脚の動き
では、上半身の強烈な反作用を余すところなく受け止めるための
右脚の動きとは、どんな動きでしょうか。
それは、右脚をお尻の後ろ側に蹴る動きです。
まさに走るときの脚の蹴り方です。
トップからは背骨の前側の重い内蔵と両腕とクラブの重さに任せることで、
腰はセットアップの向きまでターンしてくれます。
そこから、左脚を伸ばして左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込んで行くと、
腰はさらに左にターンします。
そうすると、右脚は実は体の真下よりもお尻側に伸ばした形となってきます。
まさに、右脚をお尻の後ろ側に蹴る形です。
上半身のリリースする反作用を受け止めるのは、
まさに走るときの地面を蹴っている形となった右脚です。
クラブが強烈に振られるほど、右脚には大きな圧力がかかるため、
感覚的にはあたかも右脚の前で振っている感じになります。
実際には、重心はかなり左脚に寄っていますが、
上半身の強烈な反作用による圧力のほうが重力を上回り、
右脚に多くの圧力がかかった状態となります。
そして、右脚の方向へ押してくる大きな力に右脚が耐えれば耐えるほど、
ボールは飛びます。
ちなみに私の「大森塾」では、
こうした「ちょっとしたことでうまくいく」ヒントについても
たくさんご紹介させていただきます。
大阪と岐阜のみ、引き続き下記よりお申込みが可能です。
ぜひ一度、ご案内をご確認下さい。
↓
http://g-live.info/click/omrjuku_gen170924/
■近畿開催:大阪府(大阪市東淀川区)
井高野ゴルフセンター
〒533-0001 大阪市東淀川区井高野4-7-85
日曜コース
10月15日(日) / 11月12日(日) / 12月10日(日)
01月14日(日) / 02月11日(日) / 03月11日(日)
月曜コース
10月16日(月) / 11月13日(月) / 12月11日(月)
01月15日(月) / 02月12日(月) / 03月12日(月)
火曜コース
10月17日(火) / 11月14日(火) / 12月12日(火)
01月16日(火) / 02月13日(火) / 03月13日(火)
■中部開催:岐阜県(各務原市)
ニッケゴルフ倶楽部 岐阜センター
〒509-0141 岐阜県各務原市鵜沼各務原町8-7
日曜コース
10月22日(日) / 11月19日(日) / 12月17日(日)
01月21日(日) / 02月18日(日) / 03月18日(日)
月曜コース
10月23日(月) / 11月20日(月) / 12月18日(月)
01月22日(月) / 02月19日(月) / 03月19日(月)
火曜コース
10月24日(火) / 11月21日(火) / 12月19日(火)
01月23日(火) / 02月20日(火) / 03月20日(火)
ご希望の方は、まずは一度
下記のご案内をご確認下さい。
↓
http://g-live.info/click/omrjuku_gen170924/
もし、初めから半年のレッスンはちょっと。。。という方は、
私のワンデーレッスンに一度ご来場ください。
10月のレッスンも募集中です。
すでに残席わずかの日程もございますので、
ご希望の方はお早めにお申込み下さい。
大阪(大阪市東淀川区)
10/15(日)・10/16(月)・10/17(火)
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg171015/
岐阜(岐阜県各務原市)
10/22(日)・10/23(月)・10/24(火)
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg171022/
ワンデーレッスンとは別バージョンとして、
「半日レッスン」というものも神戸市で開催しています。
兵庫(兵庫県神戸市) ※3名限定
10/18(水)
10:00~13:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg171018/
こちらはすべて室内でのレッスンですが、いろいろ工夫を凝らして行っています。
よろしければこちらもご検討下さい。
これで、今日は本当のおしまいです。
では、また。
<本日のオススメ>
2017年で日本大会3連覇…
日本記録342ヤードのドラコン日本1位!(2016年)
ゴルフライブでもお馴染みの大森睦弘コーチが
飛ばしの秘密を解説している
「齊藤かおりの飛ばしのメカニズム」
特別価格で買えるのは10/11(水)までです。
↓
http://g-live.info/click/sktm_1710/
※安心の返金保証付き。