From:森崎 崇
新宿四谷店の事務所より、、、
こんにちは、森崎です。
今年もあと残り2か月足らず。
本当にあっという間です。
なんとか年内に少しでも
良いスコアを残したいと考え、
練習頻度を増やしている方も
多いのではないでしょうか?
ただ、ラウンドでスコアを良くするには
スイングを良くする以外にも、
適切なマネジメントがカギになります。
そこで本日は、
ラウンド中に意外と多くの人が実践できいない
セカンドショットで損をしない思考についてお話をしようと思います。
セカンドショットのレベルごとのマネジメント
セカンドショット、もしくは
ロングホールのサードショットでも良いのですが、
自分のアイアンやウェッジの飛距離で十分に
グリーンを捉えられる射程範囲でのシーン。
当然基準となるのは
残りの距離、ピン位置の2要素ですが、
ここからの番手やターゲットの選択について
確認して頂きたいポイントがあるのです。
ピン・グリーンを狙わない選択肢も視野に入れる
まず大事なのは、自身のレベルに応じて
ピンを狙うか、グリーン中央を狙うか、刻むか
この選択です。
日本のグリーンのサイズは
奥行が約15~30y程度のものが多く、
2番手分くらいは余裕があるのですが、
グリーン内で偏った位置にあるピンだと、
その余裕は一気になくなります。
あまりピンを意識して狙いすぎると
グリーン外のガードバンカーやラフに捕まって
スコアを大きく損してしまうことも珍しくないため、
注意が必要です。
よって、セカンドショットでは
ピンへの距離や位置だけでなく、
周りの状況に応じて策を練る必要があります。
もちろん、ピン周りが安全であったり
自分の得意な距離・状況であるなら
積極的な攻めの戦略もアリです。
しかし、何も考えず常にピンを狙っていると
パーオン・ボギーオンの確率を大きく下げてしまうため
それらを基準に選択するのも良いでしょう。
パーオンだけでなくボギーオン率も含めて考える
スコア上でパーオン率だけに注目される方もいますが、
ショートゲームの精度を把握するためには
ボギーオン率も含めて着目してください。
パーオン+ボギーオンを合わせた確率でいえば
100切り目標なら全体の7~8割、
13~14ホール程度は確保していただきたいところです。
これより下回っている場合、
セカンドショットの精度に対して
少し攻めたマネジメントをしているかもしれないので、
あえてパーオンを無理に狙わずに
レイアップで刻んで確実にボギーオンを狙う戦術や、
常にピンを狙わずグリーン中央を狙う事で、
スコアを安定させることが可能になります。
こうした戦略は消極的な気がして
避けている方もいますが、
全18ホールという回数を重ねる中では
かなり大きく影響を与える考え方なので、
是非、試してみて下さい。
レイアップの場合は「残す距離」も考えること
また、レイアップ時にも
ただ刻んでなるべく寄せられればOK、というワケではなく
自分の得意な距離を残すことを忘れてはいけません。
自分が最も精度が高く、安心して打てる
番手や振り幅を把握したうえで、
その距離に近いポイントで
なるべくフェアウェイの状態の良い場所を狙う。
そうした1打1打の思考が積み重なることで、
同じスイングでもスコアが大きく変わってきます。
ぜひ、次回ラウンドに行く際は
今回お話しした内容を考えながら
適切なコースマネジメントを意識してプレーをして、
最高のスコアを目指してください!
森崎
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