From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「真似するのはスウィングではなく…コレです」
というテーマで、お話ししたいと思います。
今日の話については、おそらくアマチュアの方の
95%以上は誤解されている話です。
ですがこの誤解を解ければ、
今よりもゴルフが上手くなる可能性が高いです。
それは。。。?
以前のメールマガジンで
以前に、マネをするのはスウィングではなくて
打つまでのしぐさを真似ましょうという話をしました。
プロのスウィング、ココはマネるな!
↓
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「江連さん、しぐさを真似るって言っても
私達アマチュアにはちょっと抽象的すぎて
よくわかりません。。。」
そんなご意見もあったようなので
ちょっともう一段踏み込んだ話をしてみますね。
たとえば好きなプロがいたら、
そのプロのスウィングを真似るのも
悪くはないんですが、
ぜひ一度あなたに試してほしい、
マネてほしいことがあるんです。それは。。。
・
・
・
好きなプロのリズムを真似てみる
たとえば、好きな選手の
打つまでのリズムをマネしてみましょう。
これはルーティンを真似る話とも
似ているんですが、ここで注意すべきは
「時間」の使い方
つまり、それぞれの所作に何秒ずつかけているのかを
全て洗い出してみるんですね。
前回のメールマガジンでも
例に出したタイガー・ウッズの場合、
・ティーを差してボールを置いてから素振りまでが●秒
・素振りは●回で●秒
・後ろに下がってターゲットを見るまでに●秒
・ボール前に寄っていってアドレスするまでに●秒
・ワッグルをして打つまでに●秒
・打ってからクラブをシュッと収める動作までに●秒
この時間の使い方を、真似してみるんですね。
というのも、こうした時間の使い方というのも、
まさにその人の「リズム」なんです。
こうした時間の使い方は
「全部見せます! 1番ホール」の中継などを見ていると
一番顕著にわかるかもしれませんが。。。
人によって、ぜんぜん使い方が違うことに
気づくことでしょう。
・打つ前に水を飲んだ
・もの食べていた
・誰と話していた
・自分が打つ前の何分くらい前から集中に入った
こうしたことは、プロによって本当にまちまちです。
自然とスウィングもよくなる
下記のローリー・マキロイのルーティンを見ても
違うのがわかると思います。
もちろんそうした時間の使い方というのは
優勝争い真っ只中の残り3ホールでは
ルーティンが長くなったりするのは間違いありません。
ですが何にしても、打つまでの時間の使い方を
真似るようにしていると。。。
「自分は●●のスウィング」と思っていても
本当にそのプロにより近づくことができて
自然とスウィングもよくなって来る可能性が高いんですね。
「そうは言いますけど、江連さん。
アマチュアの自分がやったって、
良くなる気がしないんですけど。。。」
そんなふうに思うかもしれません。
ですが、プロのように「ここを●秒」みたいに決めて
実際にやってみると。。。
初めはぎこちないかもしれませんが
出来るようになると、上手さのレベルが
もう3段階ぐらいは違ってくるものなんです。
ここまでの話で、大切なことは
・真似るのはスウィングだけではない
・真似るべきは、スウィングに至るまでの時間の使い方を真似る
・雰囲気を真似る、集中力を真似る
単にスウィングだけではなく、
そういうところに目を向けていけると。。。
あなたのゴルフは、間違いなく変わります。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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