2023.09.18
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
予定を調整して、
楽しみにしていたラウンド当日。
和気あいあいとゴルフ仲間と一緒に
プレーを楽しめるかと思っていたのに、
狙った方向に運んでいきたいのに方向性が安定せず、
ボールが左へいったり、右へいったり…
自分のイメージどおりプレーができず、
なかなかスコアがまとまらない。
せっかくのゴルフだったのに
スコアはボロボロ…
そんな経験はありませんか?
そこで今回は方向性を安定する上で
重要なアドレスでの3つのポイントについて
お話していこうと思います。
ポイント1:グリップ
まず1つ目のグリップから
説明していきますと
グリップはクラブと体との唯一の接点ですので、
グリップが左に行きやすい
右に行きやすいグリップをしてしまうと
それだけで方向性がズレやすくなってしまいます。
ですので、ボールの方向性を
決定付ける上で
グリップはもっとも重要だと言っても
過言ではありません。
大体のグリップには
真ん中にロゴマークがありますので、
このマークを一つの基準にして
構えていただくとわかりやすいと思います。
まず左手のグリップからあてがってきますが
ロゴマークの右端に親指のセンターが来る握り方を
スクエアグリップと呼びます。
通常ですと腕をダラーンと下げた位置に
手元をグリップにあてがってあげると、
このスクエアグリップの形になると思います。
そしてこのロゴマークに対して
今のスクエアグリップよりも、
左手の親指が右側に来る握り方を
ストロンググリップと言います。
このストロンググリップになると骨格上
フェースを閉じやすく、
開き辛いグリップになりますので
インパクトでもクラブフェースの向きが
閉じてインパクトしやすくなります。
逆にロゴマークに対して
左側に左手の親指が来るような
ウィークグリップになりますと、
骨格上、フェースを閉じ辛く、
開きやすいグリップになりますので
インパクトでもクラブフェースが開いて
インパクトを迎えやすくなります。
どちらのグリップにしても
必ずしもダメというわけではないですが、
このグリップとスイングの相性は、
ボールの方向性を決定付ける上で
重要なポイントになりますので
必ずチェックするようにしてください。
ポイント2:前傾姿勢
2つ目が前傾姿勢です。
アドレスで、股関節から骨盤を斜めに
前傾していくことがポイントになります。
おおよそ、お辞儀をするときのような
30度程まで背骨を傾けていきますと、
親指の付け根、拇指球あたりに
重心がかかっているのを感じられると思います。
この時にかかとに重心が乗って
骨盤が立ってしまったり、
または、つま先に重心がかかり過ぎてしまうと
スイング軌道がインサイドに上がりすぎたり、
またはアウトサイドに上がりすぎたり
スイング軌道が大きくずれる原因となりますので、
アドレスでは股関節から骨盤を前傾させて
前傾姿勢を取ること練習してみてください。
ポイント3:アライメント
そして3つ目がアライメントです。
アライメントとは、ターゲットに対して
体の向きを合わせることを言いますが、
ボールとターゲットを結んだ
ターゲットラインに対して
スタンス、腿、肩のラインが
平行になっていることが重要になります。
その中でも肩のラインが最も重要です。
肩のラインが
左を向いたようなアドレスになってしまうと
外側から内側へ振られる
アウトサイドイン軌道になりやすくなりますし、
逆に肩のラインが
右を向いているような構えになってしまうと、
インサイドアウト方向に
導かれやすくなります。
構えた時に特に肩のラインが
ターゲットラインに対して平行であるかどうか
肩の向きが合ってるかどうか
確認していただくと効果的です。
アドレスを練習中に球を打つ前に
チェックをしながら練習することが
非常に重要になるわけですが、
1球1球丁寧にチェックしていきますので
時間はかかると思いますが、
無操作に球を打ち続けるのと
しっかりアドレスをチェックして
打っていくのとでは
結果に大きく差ができます。
ぜひこれから練習する際は
今一度、アドレスを丁寧にチェックして
練習を行ってみてくださいね。
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