2025.03.16
From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「コレが飛距離UP最強の左腕です」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
ズバリこれが、ゴルフスイングの
ダウンスイングにおける左腕の最強の形です。
それは。。。?
(続きはビデオにて)
コレが飛距離UP最強の左腕です
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
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(おまけ付き)
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ダウンスイングで左腕はこの形だと最強
真っ直ぐに立っていてよいので、
体の左回転でグリップエンドを引っ張ろうとしてみましょう。
そのときの左腕はどんな形だと楽に引っ張れますか?
これが、ゴルフのスイングでのダウンスイングでの
左腕の最強の形を教えてくれます。
ここでその全容を詳しく見てみて
実際のスイングに役立てていきましょう。
左腕は右にねじれて左脇は開く
体の左回転でグリップエンドを引っ張る動きでは、
左腕は右にねじれて左脇は開いていると楽です。
真っ直ぐに立って両腕の力を抜いて
脚の動きでクラブを左右に往復素振りしたときのトップのポジションも、
この左腕が右にねじれて左脇が開いた形になります。
そして、トップで左肩甲骨がしなりのエネルギーをタメはじめ、
続くダウンでしなりをさらに強くしながら
インパクトに向かうことで飛距離をアップできます。
そのためには、左肩から左腕全体を極限までリラックスさせて、
それに加えて左右両手首の力を抜くことが大切です。
左脇を締めていると広背筋が動かない
また、左腕のリラックスで左脇を開けているなら、
上半身の中で最も大きな背中に広がる広背筋が
腕を強烈に引っ張ってくれます。
ところが、左腕に力が入って左脇を締めた状態で
体の左回転でグリップエンドを引っ張ろうとすると、
腕の付け根の横側にある三角筋を使うことになります。
三角筋を鍛えて強くしたとしても、
広背筋の強さには到底およびません。
さらに、広背筋は薄く広がる
まさに平らなゴムのような構造なので、
伸ばされるエネルギーを楽々タメることができます。
実際には広背筋は肩甲骨にはつながらないで、上腕の内側につながって
上腕の付け根である肩関節が乗った肩甲骨をスライドさせます。
三角筋ではグリップエンド方向へ引っ張れない
そして、三角筋ではグリップエンド方向へ引っ張れず、
グリップに対して横方向の力を加える力の出し方になります。
本来は手首の力を抜いた状態のままダウンスイング開始で
グリップエンドを引っ張るパワーを全開させます。
そして、手元が腰の高さあたりまで降りてくるころには
動きのモードが変化し、手元に引っ張られて
加速してきたクラブが振り子のようになります。
それまで手元の軌道の接線方向にクラブの重心が引っ張られるように、
シャフトもほぼ手元の軌道の接線にからんで降りてきます。
ところが、グリップエンドを引っ張り続けているだけで、
手でヘッドを振らなくても遠心力が勝手にクラブを
振り子のように振ってくれます。
後は左脚でクラブの重心の回転運動による遠心力に耐えるように
地面を支えながらも、さらに遠心力の真逆の方向である向心力を
プラスする方向に左脚を使います。
そうするだけでクラブはさらに回転速度を速めながら
インパクトに向かいます。
インパクトでは手首のタメは一気に解放されながら
まだ少しタメが残っていて、まさにヘッドが加速中にボールを打ち抜けば
理想的なインパクトです。
手首のリリースはクラブが振り子のように回転することで
勝手に発生するので、自ら出そうとする力で
リリースする必要はありません。
そして、向心力は左脚の蹴りだけではなく、
インパクト直前に広背筋のリリースで
左肩甲骨が背中に向かってスライドすることでもプラスされます。
左脚と左肩甲骨のパワーのダブルパンチで
クラブがクルンと回転する振り子の向心力をアップさせて
ヘッドを加速するなら、ボールは遠くまで飛んでいきます。
ダウンスイング開始での脚の動き
ここで、ダウンスイング開始から下半身の動きで
上半身を引っ張るための要となる脚の動きのイメージは
次のようになります。
トップに向かうクラブの勢いがなくなるまで
しっかり待った右脚に多く乗ったトップから、
一気に左脚にチェンジします。
何がチェンジなのかというと、右脚で体を支えている状態から
左脚で支えるようにチェンジすることです。
このことをできるだけ素早く行おうとすればよいです。
そうするとヒトの姿勢制御の仕組みが脚の使い方を
全てよい方向に導いてくれます。
そのチェンジ動作の最初は
右脚の地面への圧力を抜くことです。
そして、支えを失った体は重力で
地面に向かって落下をはじめます。
その落下を止めようとして
左脚は落下を止めることができる方向へ向かって
伸ばす力を発揮しようとします。
まさに、左脚は落下しながら蹴るような動きとなります。
そして、左脚が着地すると左脚を伸ばそうとしていて
収縮して短くなったお尻の大きな筋肉である大臀筋は、
体全体の落下による大きな力で伸ばされます。
ここで、収縮していた筋肉が伸ばされると伸ばされた筋肉には
脊髄反射でさらに強く収縮する信号が発せられます。
そうすると、大臀筋は強烈に収縮をはじめて
まさに左脚を強く蹴る力を発揮します。
この大臀筋の一連の動きは「伸張短縮サイクル」と言われ、
筋肉と筋肉が骨につながる腱を総動員して
能力の限界までの力を発揮します。
まさに強いバネを伸ばして元の形に戻るときに、
動きの大きさはそれほどなくても大きな力のやり取りで
爆発的なパワーを発揮するような感じです。
走り高跳びの着地してジャンプする脚でも、
この「伸張短縮サイクル」が使われて
片脚でのジャンプなのにあんなにも高く飛び出すことができます。
ダウンスイング開始で右脚から左脚へ
素早くチェンジしようとすればよいだけですから、
このイメージで脚を使いましょう。
インパクト直前での動き
そして、落下してきた体を支えた左脚は想像を絶する力を発揮しますが、
このときに左脚を伸ばす方向に対して少しだけトッピングします。
それは、振り出し後方斜め45度ぐらいに向かって
左の後ろポケットを押し込む方向に左脚を蹴ることです。
インパクトでは通常の可動域だと
腰が左に45度程度回転したあたりとなります。
これは、上半身のしなり戻りがはじまった瞬間ぐらいに
インパクトさせるからです。
しなり戻りの瞬間ならヘッドを加速する加速度は最大となって、
インパクトでの当たり負けを最小限にしてくれます。
当たり負けは少ないほど有利です。
同じヘッドスピードでもボール初速をアップできて
飛距離に直結するばかりか、ヘッドの向きの変化も抑えることができて
不意の曲がりも減らせます。
この理想の腰の回転方向に向かって
左脚の着地と同時に左脚を蹴るなら、
腰は鋭く左にターンして上半身をしならせてくれます。
また、インパクトに向かってシャフトは下向きになってくるので、
その方向に向かって強い遠心力がかかってきます。
左脚はその遠心力に耐え、
さらにはその反対方向である向心力を
プラスするようにしっかり伸ばしましょう。
さらに、インパクトしてフォローまで
左脚でクラブの遠心力を支え続けるようにイメージします。
インパクトで遠心力にしっかり耐えるためには、
実際の動きと感覚のズレがあるのでフォローの腰の高さぐらいまで
遠心力しっかり耐えるイメージは重要です。
左腕は右にねじれて左脇は開いている形を
さらにしならせる意識を強く持ってダウンスイングからフォローまで動いて、
ボールを強く打ち抜きましょう。
では、また。
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