
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
ゴルフはメンタルのスポーツとも言われるほど、
メンタル面がスコアに大きく影響するスポーツです
ですが、
「人間の脳は、失敗経験を強く記憶するようにできている」
そうなんです。
確かに、成功したことよりも、
失敗した出来事の方を鮮明に覚えている傾向がある。
これ、ゴルフでもよくあると思いませんか?
「またショートパットを外した…」
「この距離、前も引っかけたよな…」
そんな記憶がプレッシャーになって、
次もまた同じミスをしてしまう。
左に外れる原因は、「顔」と「姿勢」
たとえば1メートル以内の、
いわゆる“入って当然”の距離で、
「外した経験」って、
何度も何度も思い出したりしますよね。
実際、私がレッスンでお会いする方の中にも、
「この距離が一番怖い」「過去のミスがよぎる」
そんなお声はよく耳にします。
つまり、ショートパットのミスには
技術の問題だけでなく、
“記憶”や“無意識の反応”が
深く関わっているんですね。
特に、よくあるのが「引っかけて左に外れる」というパターン。
これには、明確な原因があります。
このタイプのミスで一番多いのが、
ストローク中に顔が上がってしまうこと。
打った直後、ボールの行方を目で追ってしまって、
結果、前傾姿勢がほどけ、パターのヘッドが左にズレる――
この流れ、無意識のうちにやってしまっている方が本当に多いです。
つまり、ポイントは「前傾姿勢をキープしたままストロークできるか」。
これができれば、ショートパットの成功率は劇的に上がります。
正しい前傾姿勢を保つ3つの角度
前傾を安定させるために意識したいのが、
膝の角度
腰の角度
背骨の角度
この3点を意識するだけで、
体の軸が安定し、スムーズに真っ直ぐ打てるようになります。
ただ、言葉だけで意識するのは難しいのも事実。
そこでおすすめなのが、
構えた状態で首の後ろに
タオルや小さなクッションを乗せて、
それを落とさないように
ストロークする練習をしてみてください。
記憶に勝るのは、「体の安定」
タオルを落とさないよう意識することで、
自然と「前傾キープ」+「顔のブレ防止」ができます。
ミスの記憶に悩まされるなら、
それを“安定した動き”で上書きしていくのが一番の対策です。
無意識でも正しく動けるようになるまで、
小さな工夫を積み重ねてみてください。
あなたのショートパットが安定すれば、
スコアも、プレーの自信も、自然と伸びていくはずです。
地味ですが、続けるほどに効果が見えてくるので、
ぜひご自宅でも取り入れてみてください。
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