
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「傾斜地ショット、やるべき選択肢は二つだけ」
というテーマで、お話ししたいと思います。
ラウンド中に誰もが避けて通れないのが
傾斜地からのショットだと思います。
ですが、傾斜地でされるべき選択肢というのは
究極的には「二つに一つ」なのです。
どういうことか?
前回のメールマガジンで
傾斜地からのショットについては
少しお伝えしましたが、
傾斜地で大事なのは「打ち方」ではない!
↓
https://g-live.info/click/250529_nikkan/
その時からの繰り返しにもなりますが、
傾斜地でのショットで問われているのは。。。
・
・
・
「技術=打ち方」よりも「考え方」
ということなんです。つまり、
・左足下がり
・つま先下がり
・つま先上がり
・左足上がり
こうしたライに対してあなたがその時
「何を基準に」打ち方を決めているのか。。。?
それはつまり、
傾斜を「生かす」か「殺す」か?
傾斜に応じてどのような球が出やすいのかについては
前回のメールマガジンを確認していただきたいですが、
つま先下がりのライで、
ボールを高く上げようとするのは難しいです。
あるいは、左足上がりで
低い球を打とうとしても打ちにくいです。
ですから、自分のスイングタイプと
傾斜を照らし合わせて、その傾斜が
・「生かせる」のか
・「殺さなければならない」のか
これを判断できるようになる必要があるんですね。
たとえば「つま先上がり」の斜面では
ボールがつかまりやすくなり、
フックが出やすくなります。
そんな時に
・そのフックを「生かして」ターゲットに寄せるのか
・できるだけ斜面の影響を「殺して」真っ直ぐ打つのか
これが「生かすか」「殺すか」ということで
技術論ではなく、戦略・マネジメントの問題です。
プロの世界ではというと…
とくにグリーンを狙うショットにおいて、
多くの一流選手は
「斜面を殺せるかどうか」を最初に考えます。
なぜなら、ストレートボールの方が狙いやすく
距離も番手通りに打ちやすいからです。
ということでここで、
斜面を殺す方法をあげておきましょう。
▼つま先上がり
・スタンス幅を狭める
・ボール位置はやや右足寄り
・オープンスタンス
・クラブを短く持つ
・アウトサイドイン軌道で振る
▼つま先下がり
・スタンス幅を広げ、ベタ足で構える
・体重移動は控えめに
・番手を上げてコンパクトに振る
▼左足上がり
・ボールはやや右寄り
・番手を上げてロフトを立てる
・短く持って振る
▼左足下がり
・ややクローズドスタンスで構える
・左足体重で立つ
・上体を右に倒さない
・ボール位置はやや右
・打ち急がず、丁寧にスウィング
すべての状況に当てはまるとは限りませんが、
これらが傾斜を殺すための基本的な考え方になります。
ですがこれらの考え方の前に
大切にしてほしいのが、
「つま先上がりでは、フックになりやすいな」
「左足下がりでは、ボールが上がりにくいな」
こうした自分なりの傾向を
経験則として知っておくことです。
想像と結果が一致したかどうか、
その「ズレ」を埋めていくこと。。。
それこそが傾斜地ショットの
究極の上達法であり、
それだけでもスコアは大きく変わります。
ここまでの話を踏まえて
あなたもぜひ、傾斜との付き合い方を
見直してみてください。
スコアに直結する発見が、きっとあるはずです。
ぜひ、お試し下さい。
追伸:勝手に理想のスウィングになる
さて、先日からご案内している
マスターチューブ・EZ(イーゼット)
私が開発したコレは、見て真似ることをしなくても
何も考えなくても勝手に
理想のスウィングを作ってくれます。
↓
詳細はコチラをクリック
使い方に自身がないとしても、
商品には「江連の使い方レッスン」もお付けしていますので
確実にスコアアップに結び付けていただけるはずです。
数に限りがありますので、なくなってしまう前に
今すぐ詳細を確認してください。
↓
詳細はコチラをクリック
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。