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自信をつける方法

2013.02.19
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。
この前、生徒さんにこんなことを言われました。
「自分が下手なのはわかっているんですが、
どうしてもスイングに自信がもてません。
自信がないからかスイングが毎回ブレます。
何かいい方法があれば教えてください」

■あなたは今、自分のゴルフに自信を持っていますか?

「自信」というのは、
「自分を信じる」と書きますね。
だから「自信がない」=「自分のゴルフが信じられない」
と言えるのではないでしょうか。

私自身、はじめは本当に自信が持てませんでした。
ダフリが止まらず、
ドライバーは右にも左にも飛んでいく。
この時期は本当に辛かったですね。
自分はなんて下手くそなんだと
怒りなのか悲しみなのかわからない気持ちに襲われました。
だからもしあなたが自信を持てていなくても
それは全く気にすることはありません。
誰しも通る道だと思います。

■自信がないとどうなるか

きっと、誰かに依存したくなります。
また、次のような気持ちに、
襲われることもあります。
「劣等感」
⇒他人より自分は劣っていると感じる
「嫉妬」
⇒上手なプレーを見るとイライラする
「卑屈さ」
⇒下手だと見下されているように感じる

これらに共通するのは、
自分の意識が、
常に自分以外の誰かに向いていることです。
自信を失ってしまっているときは、
自分よりも、
周りに意識が向いてしまっていることが多く、
自分のプレーに集中できなくなりますね。
自分のゴルフに自信がある人は
自分のできる範囲で最高のプレーをしようとします。
そこが、自信のある人と自信のない人との、
大きな違いかもしれません。

人が、自分をどう見るかではなく、
自分が、自分をどう見ているか。
ここを徹底的に洗いなおすことが重要だと思います。
自分を信じられないということは、
自分をアテに出来ない、
ということでもありますからね。

■自信をつけるには

だから、自信を取り戻すには、
自分との約束を守ることです。
1日30分はゴルフに時間を充てる!
と決めたら、それを毎日実行することです。
自分に嘘をつかないようにすることが
自信を取り戻すきっかけになると思います。

私が昔自信をなくした時に
先輩に言われてやってよかったことがあるので
ちょっと紹介しますね。

あなたが今ゴルフで身につけたいことを
すべて書き出してみてください。
それに一番やりたい順に順位をつけてみてください。
そして、ここが重要ですが、
一番実現できそうなことを一つだけ選んでください。
ひとつに絞るということが
実現の可能性を高めると思います。

私が100を切れなかった頃に掲げた目標は
「ビジネスゾーンをマスターする」でした。
そしてそのために一日1時間はビジネスゾーンの練習に充てる
ということをルーティンワークにしました。
決して一気にやらないようにすること、
つまりレベルを上げすぎないことが肝心です。
大きな成功で自信を取り戻すことよりも
小さいことをコツコツ続けて行くのが、
一番早いです。
1ヶ月前よりも、今のスイングに自信が持てるなあ、
1年前とはぜんぜん違うなあというように
少しずつ、少しずつ、変化していくものだと思います。
「自分との小さな約束を絶対に守ること」
これが自信を取り戻すこと、
そしてゴルフ上達の近道だと私は思います。

またメールします。
小原大二郎

追伸:
自信ということと近い部分で
ゴルフ界の巨匠・佐藤精一プロの話はかなり参考になると思います。

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正しいハンドファーストは「足し算」

2013.02.18
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
 
おはようございます、小原大二郎です。
前回から、腰から腰のダウンスイングについてのお話をしていますが、
今回もその話の続きで、インパクトの手元の位置(正面)の
“インパクトでの正しいハンドファースト”
について、お話ししていきます。

■インパクトだけ作ろうとしてもダメ
しかし、この正しい手元の位置はあくまで結果であって、
この手元の位置だけを作ろうと思ってできるものではありません。
それまでの正しい動きの順番があって、スイング、ダウンスイングの結果、
成果として得られるものです。
特にハンドファーストを直す時に、手を固くしてしまう人がいらっしゃいます。
それでは逆効果です。必要以上にクラブを強く握りしめて、
手だけを目標方向に突き出すことだけをする人がいますが、それはよくありません。
正しいハンドファーストとは、あくまでも「足し算」のようなものです。
「1(バックスイング)」+「1(ダウンスイング)」=「2(ハンドファーストのインパクト)」
このようになる、ということです。
そこで腕の力が抜けて、ハンドファーストになる、ということです。
ということは「2の形」、すなわち正しいハンドファーストのインパクトだけをやろうとしても、
そこに至るまでの仕組み(「1」+「1」)が理解、実現できていなければダメということです。
■ハンドファーストかどうかをチェックする方法
正しいハンドファーストの形というのは、左腕とクラブが一直線になった形です。
しかしながら、この形を作ろうと思ってできるわけではありません。
これまでのバックスイング、ダウンスイングの結果でそうなるべきものだからです。
それだけを直そうとして、形だけを意識してもなかなかうまくいかないのです。
ハンドファーストで打てているかどうかをチェックする方法は2つあります。
一つは客観的な方法、もう一つは主観的(感覚的)な方法の2通りがあります。
客観的な方法としては、自分の打っている姿を動画で撮って、
インパクトの瞬間を客観的な目で見ることです。
ありきたりに感じるかもしれませんが、
やはりこの方法が見て一番よくわかります。
最近では携帯などでも動画が撮れるので、ハードルも低くなりました。
一方、主観的な方法としては、たとえば球筋がどのように変化したかを確認することで、
正しくハンドファーストで打てているかを確認します。
その方法として以下の3つがあります。
1.今までよりも弾道が強くなった

2.今までよりも飛距離が出る

3.ダフリ、トップが減った
この3つを主観的、感覚的なポイントとしてチェックするようにしてみることです。
以上、正しいハンドファーストを確認する方法、参考にしてみて下さい。
次回も、インパクトについてお話しします。
またメールします。
小原大二郎
 
追伸
正しいビジネスゾーンを身に付けるのならこちら。

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地方に個人レッスンに行ってきました

2013.02.17
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。
先日、とある地方のほうに個人レッスンに行ってまいりました。
2日間みっちり、完全マンツーマンでのレッスンでしたが、
かなり充実した練習をすることができました。
今日はそんな話から。。。

■やっぱり不安ですか?
最近、ゴルフの仕事で地方に行かせていただくことが多くなってきました。
以前はこうした機会はそれほど多くなかったのですが、
関東以外の方とお会いできるのは、私としても本当にうれしいことです。
特に関西にうかがった時というのは、、、やっぱり吉本のノリなんですかね、
ゴルフをやりながらもおもしろおかしく、
本当に楽しんでゴルフをなさっているのがわかります(笑)。

あなたと私はこうしてインターネットというオンライン上でつながっています。
このメールは日本全国、世界中で、年齢も60歳代、70歳代、、、
そしてなんと80歳代(!)の方も、お読みになっています。
このインターネットというのは本当に便利なもので、
離れている距離を大きく縮めてくれます。
10年、20年前まででは考えられなかったことですよね。
私のほうはこんな仕事をしているので、あまり感じないのですが、
小原大二郎がどんな人間なのかわからないまま、直接会うというのは、
きっとそれなりの不安な気持ちがあるのではないかと思います。
今の若い人たちは、インターネットを通じてで知り合うというのは
当たり前なのかもしれませんが、、、
しかしながら、年齢が上の方にとって、インターネットで知った人間と会う、
という心理的な不安は、いかほどかと思います。

■ホームを持っていますか?
そんな感じで、地方に出ることが多くなってきてよく思うのは、
家に帰ってきた時の「安心感」でしょうか。
もちろん他のところにいってゴルフをするのも楽しいですが、
やっぱり家は落ち着きます。
あなたもそうではありませんか?

自分の家、安心感、、、これはゴルフにもついても言えることです。
ことあるごとに言っていることですが、
ゴルフで自分の「ホーム」を持つことはとても重要です。
私の言うホームというのは、
「自分が帰るべき場所」
のこと、、、簡単に言ってしまえば、練習メニューのことです。
当たり前ですが、上達している人というのは必ず、
「自分なりの練習メニュー」というものがあるんですね。
そしてこの練習は、ゴルフの上達段階に応じて、変わってきます。
もちろん、ビジネスゾーンの確認などは基本として、
全てのレベルのゴルファーにやってほしいことです。
しかしながら、初心者の方が上級者の人しか使えない練習をしても意味がありませんし、
逆に上級者が初心者と全く練習メニューをしていては効率も悪いでしょう。

■ホームがない浮気性はダメ!
上達しない人の特徴としてあげられるのが、
このへんのレベルに応じた練習というのができていないことがあります。
言ってしまえば、とにかく「浮気性」ということです。
たとえば、
・練習内容が雑誌の特集を読むたびに変わる。。。
・半年前とは違う練習をしている。。。
・他の上達方法はないかといつも探している。。。
もし、こんな傾向があるとしたら、ちょっと要注意です。

なぜかというと、、、このような人というのは、
自分のレベルに応じた練習をほぼ確実にしていないからです。
私はゴルフ上達には「5つのステージ」があるとお伝えしています。
いわゆる100が切れていないレベルの人は、
とにかくスイングのブレをなくすこと。

アドレスの基礎、、、
すなわち正しいグリップ、正しい姿勢、正しい重心の位置を確認する。
そして、、、スイングの軸を安定させること。
そうすることで、ミートが安定してきて、
最終的には100切りが狙える下地ができてきます。
この時点でドローやフェードを打ち分けるような技術を練習しても
全く意味がないとは言いませんが、スコアには反映されにくいです。

地方遠征の話をしようと思ったら、、、
いつの間にかゴルフの話になってしまいました。

しかしながら、ホームが大切であることは改めてあなたにも知って欲しかったので、
このように書いてしまいました。
あなたのゴルフのステージを上げていく上でも、
ホームという考え方はとても重要ですから。

またメールします。
小原大二郎

追伸
ちなみにここが、私小原のホームの中のホーム、、、なのかもしれません。

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知識を技術に変えるには?

2013.02.16
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅から、、、

おはようございます、小原大二郎です。
 
先日、街でおかしな人を3人見かけました。
ちょっと衝撃だったのであなたにもシェアさせてください。

 
■ケース1:本屋さんで見かけた男性(推定46歳)
先日本屋さんに行った時のこと。
 
ゴルフ雑誌コーナーにある男性が現れました。
男性は現れるやいなや、
すべての雑誌を「バババッ!」と高速読みし始めたのです。
読みながら小声で「なるほど」とか「やっぱりね」
なんていう風に独り言を言っていました。
そしてすぐにその場を立ち去りました。

アルバ、パーゴルフ、ゴルフダイジェスト・・・
5冊くらいの本を10分くらいで高速読みしていました。
男性は、何か納得したような顔でその場を立ち去りました。
 
■ケース2:ゴルフショップで見かけた男性(推定55歳)
レッスン用の道具を買いに、
近所のゴルフショップに出かけた時のことです。
いかにもお金持ちそうな男性が、
最新のドライバーとウェッジとパターをまとめ買いしていました。
ギョッとしてその男性を二度見すると、
男性はちょっとムッとした顔でそそくさと出ていきました。
 
■ケース3:練習場で見かけた男性(推定60歳)
私がレッスンのために練習場へ出かけた時のこと。
隣のボックスで練習していた若い男性の元へ
1人の男性がやってきました。
 
そしていきなり、
「ダーメなんだよっ!それじゃあ!」
と、見ず知らずの人にケチをつけ始めたのです。
言われた若い男性は当然ビックリしてましたが
隣にいた私もビックリ。
言いたいことを言い、
その男性は満足そうにその場を立ち去りました。
 
・・・ちなみに、ケチをつけた男性をその後見かけたのですが、
スライスが止まらず、イライラして帰っていくところでした。
 
■「繰り返さない」
なぜこの3人の男性の話をしたかというと、
面白かったからとか笑い話をしたいわけではありません。
きっとこの3人の男性はゴルフが上手くいっていないはずです。

 
なぜなら何を隠そう、
昔は私にもこういうところがあったからです。
(お金はなかったのでクラブを次々に買い替えるというのはさすがに出来ませんでしたが・・・)
たぶん、あなたにも誰にだってこんな所はあるはずです。
 
なぜなら、ゴルフに対して真剣で、
勉強熱心な人ほどこういったことに陥りやすいからです。
このメルマガを毎朝読んでいるあなたも
きっとゴルフに対して真剣なはずです。
でも、ご存知の通り、知識は頭の中に
眠らせておくだけでは何の価値もありません。
知識は実践に移してはじめて結果が返ってきて、
そして、経験からまた新しいものを得ることが出来ます。
 
じゃあなんで学んだ知識を実行に移せないのでしょうか?
 
この質問は実はずっと昔に偉い人が答えを出しています。
理由は簡単で学んだ事を「繰り返さない」からです。
 
人は繰り返し実践することでその知識を自分のものに出来ます。
しかし、多くの場合はためになる情報や知識を手に入れた時に、
一回聞いて分かった気になって何もしません。
これでは上手くいかないんですね。
 
本当にその知識を自分の身にするためには
「繰り返すこと」がとても重要です。
これは私の経験上もそうですし、
多くの生徒さんを見ていても同じです。
あなたもわかったつもりになっていないか
一度再確認してみてくださいね。
 
またメールします。
小原大二郎
 
 
追伸
現行のバージョンよりもボリュームは少ないのですが、、、
「こちらのほうがシンプルに繰り返すにはいい」
そんなふうにおっしゃる人も結構いらっしゃいます。

⇒ http://obara-daijiro.com/product/?page_id=852

 

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インパクトにおける手元の位置(正面)

2013.02.15
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。
前回までは、腰から腰のダウンスイングについて
何回かにわたってお話ししてきました。
ここからは、腰から腰のダウンスイングの次の段階、
“インパクト”
について、お話ししていきます。
今日はその一番最初、インパクトの手元の位置(正面)についてです。

■ここまでの正しい一連の流れがあってこそ
正しいインパクトを迎えるためには、
インパクト時の手元の位置が重要になってきます。

正しいインパクトは適切なハンドファーストに当たることが重要です。
ハンドファースト過ぎてしまったり、ハンドレートになったりしてはいけません。
ハンドファーストのインパクトを迎えるためには、
当然のことながら、正しいバックスイング、トップ、そしてダウンスイングという
流れがあってこそ正しいインパクトを迎えることができます。
なぜハンドファーストでインパクトを迎えることが大事なのかというと、
第一に飛距離を安定させる必要があるからです。

たとえば7番アイアンで打ったとしましょう。
インパクトの手元の位置が、あるスイングではハンドレード、
あるスイングではハンドファーストというふうに、手元の位置が一定しないと、
どうしてもボールの飛距離がバラバラになってしまいます。
同じ7番アイアンでも
「150ヤード飛ぶこともあれば160ヤード飛ぶこともある。
あるいは130y しか飛ばないこともある」
ということが起こりうるということです。

■ハンドファーストが一定になれば飛距離も安定
こうなってしまう原因の一つとして、インパクトの手元の位置、
すなわちハンドファーストが一定していないということがあるのです。
ですから適切なハンドファーストを定着させていくことが必要になってきます。
インパクト時の理想の手元の位置はハンドファーストですが、
だからと言ってハンドファーストになりすぎてもいけませんし、
ハンドレートになってもいけません。
ハンドファーストになりすぎると、
ボールの弾道が通常よりも低いボールになりすぎてしまいます。
適切な球の高さよりも弾道が低くなって、
必要以上に飛距離が出てしまうということです。
ハンドレートの場合は全くその逆で、適切なロフト角よりも
フェースが開いてしまった状態でインパクトを迎えますので、
当然球は必要以上に高く上がってそのクラブでの適正な距離が出なくなります。
いずれも適切な、正しいハンドファーストの形でインパクトを迎えられていないのが
原因なのですが、正しい手元の位置を得るために大切なのは何だったか、
覚えているでしょうか。
以前にダウンスイングのところでお話しした
「切り返しの順番」
のことをもう一度思い出してみましょう。
この切り返しの順番を繰り返し意識することで、ハンドファーストの正しい位置、
すなわち左腕とクラブシャフトが一直線になった時にインパクトを迎えることができます。

次回も、インパクトについてお話しします。

またメールします。
小原大二郎

追伸
あなたがもしスイングをシンプルに上達させたいのなら、、、
こちらがあなたのお役に立てるかもしれません。

⇒ http://obara-daijiro.com/product/?page_id=852

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