From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
「自分のスイングがいいスイングだなんて、信じられないんです!」
先日、私が最近教えるようになった生徒さんのUさんから出た言葉。
Uさんは30代の男性で、平均スコアが110ぐらい。
今までに何人かの方にレッスンを受けたことがあったそうですが、
イマイチしっくり来なかったとのこと。
それで私の生徒さんの紹介を受けて、レッスンをすることになりました。
■結果が伴わないのは・・・
小原 「前の先生にはなんて言われてたんですか?」
Uさん「いやあ、とってもいいスイングだからそのままでいいですよ、って。
でも、ぜんぜんスコアがよくならなくって・・・」
小原 「なるほどね・・・
でも、その先生の言うとおり、確かにいいスイングしてますよ」
で、その後に出たのが、先ほどの冒頭の言葉だったんですね。
いろいろな人に「いいスイングだ」と言われるのに、
なぜか結果が伴わない・・・
自分はもしかして、ただダマされているのではないか?
そんなふうにも思っていたそうです。
しかし実際、私が見る限り、ほんの少し不恰好なところはあるものの、
自分の身体にあった合理的なスイングをしていました。
これで今まで結果が出なかったのが、ちょっと不思議なくらいでした。
■自分のスイングの美点を知る
しかし、、、
結果が実際に出ていないわけですから、Uさんも悩んでいたんですね。
実際、自分に合ったスイングをしているのに、
結果が伴っていない人というのは、少なからずいらっしゃいます。
そういう人は、どうすればいいのか?
私はこういう時、スグに結果が出そうなところから
手をつけるということをよくやります。
でも実はその他にもう一つ、することがあります。
それは、、、
「あなたのスイングの、どんなところがどういいのか」を徹底的に伝える
これをやります。
実際、アマチュアの人というのは、悪いところだけではなく、
自分のスイングのどんなところがいいのかが、まずわかっていません。
そもそも自分のいいところが、わかっていないんですね。
自分のスイングのいいところまで否定的にとらえているのは、
決していいことではありません。
その場合、自分のスイングにもいいところがあることを
きちんと明確に伝えたほうがいいと私は考えています。
「スクエアなグリップであること」
「肩のラインが飛球線に対して平行であること」
「リズムよくスイングができていること」
などなど、スイングのよさというのは人それぞれです。
そうした自分のスイングのよいところ、
そしてそれが自分のゴルフにどうプラスであるかを伝えること。
そうすることで、自分のゴルフに自信を持つことができますし、
ますますスイングを磨こうという気持ちにもなるのです。
それは様々な相乗効果を得ることができます。
もしあなたが、自分のスイングに自信が持てないのなら、
しかるべき人にスイングを見てもらって、
自分のスイングのいいところと、それがなぜいいのかを教えてもらって下さい。
いいスイングを持っているだけではダメです。
なぜそれがいいのかを知っておくことが大事なのです。
それを知っておくことで、あなたのスイングはますます磨かれることでしょう。
またメールします。
小原大二郎