最近のブログ

【ビデオ】「なんでミス?」練習場でやりがちな間違い

2019.03.05
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

練習場では良いショットが打てるのに、
コースに行くとなかなか良いショットが出ない。

このような悩みをお持ちの方、
多いと思います。

実際僕もよく相談を受けます。

もし、練習場では良いショットが
打てているのであれば、
あなたのゴルフの技術は確かなものです。

ではなぜコースで同じような良いショットが
コースでは打てないのか

それは。。。

練習場とコースでは無意識に違うことをしている

練習場(打ちっぱなし)と実際のコースを
イメージしてみてください。

決定的な違いは、
練習場では同じクラブで繰り返しボールを打ちますが、

実際のコースではその時々の状況に合ったクラブ
しかも1回で結果を出さなくてはいけない

というところです。

実際のコースでも良いショットを打つには、
コースを意識した練習、
実践練習をする必要があります。

今回は、練習場でコースを意識した練習をする方法を
ビデオで撮影しました。御覧ください。


※3/5 12時現在、youtubeにて配信障害が起きております。すぐにご覧になりたい方はこちらよりご覧ください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。





御覧頂いたビデオでは、練習場でショットを打つときの
ターゲットについてご紹介しましたが、
これ以外にも練習場とコースには違いがあります。

ビデオでも軽く触れましたが、
ショットを打つリズムの違い

練習場でも実際のコースで打つときと同じく
ご自分のルーティーンを行うことをオススメします。


また、マットの上から打つ練習場と芝の上から打つコース

マットと芝では打つときの感触がかなり違います。

練習場に行く回数よりコースに出る回数を増やせば、
コースでも良いショットが打てるようになりますが、

根本的すぎて解決方法になっている気がしませんね。
すみません。


今回のビデオで紹介した練習方法は
僕も実際に練習場で行っていて効果も実感しているので、
ぜひみなさんも試してみてください!

近藤雅彦


<本日のオススメ>
江連忠が監修の
飛距離アップ専用「Eドライバー」
残り35本限定です。

なぜ、この7Iと同じ長さの短いドライバーが
60歳以上の飛距離アップを実現するのか…

月一ゴルフでも、
レッスンに通わなくても大丈夫…

http://g-live.info/click/edu1w_1903/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

[Video] スイングのエンジンは左太もも

2019.03.04
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「スイングのエンジンは左太もも」
 

について、ビデオでお話ししたいと思います。

ゴルフではよく、腰を動かす、
腰を切るという言い方があります。

ですが、そのヒップのターンをするときに
エンジンとなるのはズバリ、足。

左太ももです。どういうことか?

(続きはビデオにて)

ヒップを引く=太ももをねじる

そもそも「腰を回す」「ヒップを回す」と言っても、
その腰やお尻は、地面についていません。

ですから、そのヒップを引くのは、
この太ももをねじるということなんですね。
 

そして、前傾を入れない段階では、
背骨が垂直になっていますから、

背骨に対して垂直にねじることになります。
 

前傾が入ったら、
背骨が斜めになっているわけですから。。。
 

ここから先は、ビデオを見ていただくのが早いと思います。
それでは今回のビデオ、どうぞ。
 

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

それに対して、骨盤を垂直、直角に回すためには
どの方向に太ももをねじればよいか、
ということになりますが。。。
 

これは逆に言うと、
 

 「背骨に対して骨盤が直角に動けば、頭は動かない」
 

とも言えるわけです。
 

こうすれば、頭を残しておく意識がなくても、
腰が背骨に対して直角に回れば。。。

頭は、動きません。

これは、間違いないです。
 

 ・頭を動かさないつもりで

 ・背骨に対して、腰を直角に回す
 

一番良いのは、これになります。

黒田クロいいですね!

2019-0304_1
 

2019-0304_2
 

2019-0304_3
 

2019-0304_4
 

2019-0304_5
 

2019-0304_6
 

黒田クロさんについては、以前にこちらでも
ご紹介したことがありますが、
 

最近感動した5つの言葉
2016.02.22
http://g-live.info/click/160222_nikkan/

 

やっぱりいいですね。
 
 

今日はこんなところにしておきます。
 

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
 

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

もし、あなたが…

飛距離のことについては
いろいろなことが言われているけれど
どれが正しいのかわからない…

今はゴルフをなんとか楽しめているけれど
最近飛距離が落ちてきたように思う…

今のままゴルフが続けられるのか
不安に思うことがある…

もし、あなたがこれらのうちの
どれかに当てはまるなら、

「大森睦弘コーチ初」の書籍最新刊が
あなたのお役に立てるかもしれません…

http://g-live.info/click/datsuriki_1902/

3/6(水)まで
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

自分のゴルフにYES!

2019.03.04
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日、生徒さんからこんな言葉をもらいました。

「小原プロはいつもハイテンションで
 目標に向かってパワフルですよね。
 どうやってその状態を保ってんですか。

 何か1つあるなら教えてください。」

と言う質問をもらいました。

はい、あります!
今まで隠していてすみません。

それは、大きく分けて2つあるんですが

まず1つ目は、
自分で自分のゴルフを認める習慣を作ることなんです。

自分のゴルフにYES!

自己承認の習慣を持つと言う事なんですね。
これはゴルフにとってもとても大切なことなんです。

生徒さんと定期的にラウンドレッスンを行っていますが、
とても素敵な生徒さん達に囲まれています。

なので本当にありがたいと思っています。

ですがうまくいかないことや
昔はゴルフがへたくそだった時もたくさんありました。

そんな時はどうなっていたかというと、
自分がなぜこんなにへたくそなのか落ち込んだり
自分のクラブを壊そうとしたり

たまにプロツアー中継で見かける
湖に向かってクラブを投げようとしたことさえあります(笑

もちろんツイいていないゴルフだったり
プッシュアウトのミスが連続してしまったり
起きて欲しくないことが起きることだってあります。

だからこそ私は
たまに自分のことを自分で褒める習慣というの作っているんです。

ゴルフはミスが多い、だからこそ。

あなたはゴルフで誰かに褒められたことってありますか?
最近、褒められましたか?

もし、「はい」と気持ちよく言える人は
いい先輩や、お友達をお持ちだとおもいます。

ゴルフで誰かに褒められたことがある人、というのは
ゴルフというスポーツのせいか、あまりないのではないかと思います。

なので、なるべく自分で自分を
高いモチベーションでゴルフを続けるためにも
自分で自分を高いモチベーションにする習慣が大事になってきます。

そこで1番簡単で続けやすい方法を1つ紹介します。

自宅練習をするだけ。

それは自宅でただパター練習を行うことです。

そしてそれをなるべく簡単な物を使います。

例えばツアーコースと同じような
グリーンを再現した何メートルもあるようなものではなくてOKでs。

なるべく短い距離でなるべく簡単にカップに入れる。
絶対に100%外さないような距離から打つだけです。

それだけ。

なぜこのことが重要なのかと言うと

自分のゴルフがうまくいっているんだ
と言うことの証明に役立つんです。

もちろんドライバーショットで
今日イチのショットを毎日何発も打つことができたら
どれだけ自信が高まるでしょうか。

しかし、そうとも行きません。

なので、パターから自信を高めていきましょう。

なるべく短い距離でカップにしっかりと入れる。

そして、入った瞬間に

「よっしゃー!」
「ナイス俺!」
「素晴らしい!」

と口に出して言います。

自分で自分を褒めると言うこと。
自分でよくできてるじゃんと褒めること。
それを声に出して言ってください。

そうすることで
自分のゴルフの自己肯定感が上がっていきます。

私はよくゴルフに行った時に反省点よりも
まずはポジティブな言葉を使うように
と言うのを一緒にラウンドレッスンに行く生徒さんにお伝えしています。

ただし、ゴルフに行ってない時はどうかと言うと
悲観的になってしまう生徒さんもおおいです。

なのでそんなゴルフに対して今
悲観的になっている方こそ
この練習をまず試してみて欲しいんですね。

これ重要なのは口に出すと言う事と確実に達成できる目標を決めておくと言うことなんです。

僕のゴルファーと言うのは自己モチベーションが達成したい目標というのが
高いが難しいことをより難しいレベルで達成していこうと思います。

しかし、そうすると達成できないことが積み重なって
だんだん自分のレベルというのが目標により遠いんじゃないか、
まだまだ自分の頃分たいしたことないんじゃないかと言うふうに思ってしまう方もいるんです。

なのでまず大事なのは簡単に達成できる目標立てること
そして継続することです。

自宅でまた練習確実に入れられる距離から
パターでカップに入れる。

そして、よく入れたね!入るじゃないか!って言う声をかけてほしいです。

ぜひあなたも家で実践してみてください。

ご家族の人に何してるのと声かけられないように1人でやっていて下さいね。

ー小原

追伸:
お持ちの方は、度々ご紹介しているインバーディでの練習は
自分で口に出さなくても

「Nice!」

なんていうふうに褒めてくれるのがいいですね。
なんだか、テンションが上ります。


追伸:
3/16(土)に千葉で実施する
親子ゴルフ体験会、お孫さんとでも歓迎です。

モチベーションを高く保って
スポーツや学業に打ち込めるジュニアを育てるという目的で実施します。

まだ、スポーツをやったことがないジュニアの方でも参加可能です。

http://g-live.info/click/junior1902/

<本日のオススメ>
なぜ、この短いドライバー1本で
飛距離が15yも伸びたのでしょうか?

もしあなたが
飛距離アップの方法がわからない、

どの方法も効果が出なかった
思うようなドライバーショットが打てない、

と思ったことがあるのならば
これを試してみてください

http://g-live.info/click/edu1w_1903/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【ビデオ】どっちのクラブが飛ぶ?

2019.03.03
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、
服部コースケです。

突然ですが、質問です。

昔のクラブと現代のクラブ、
どちらが飛ぶと思いますか?




答えは、
断然、現代のクラブのほうが飛びます。

パター、ドライバー、アイアン全てにおいて
クラブは進化しています。

アイアンに限っては40年前のクラブと比べると
3番手ほど違ってきます。

40年前に4番アイアンで飛んでた距離が、
今では7番アイアンで飛んでしまうのです。

では、昔と今のクラブでは
どのような違いがあるのでしょうか。




クラブの重量、長さ、ロフト角、素材
そしてボールとの相性。

様々な違いがあります。

簡単にまとめると、

昔のクラブは
シャフトが重くて、ヘッドが小さい

パワーがある人のほうが
飛距離が出やすいクラブでした。

しかし今のクラブは
シャフトが軽くなり
ヘッドも大型化してきています。

ゴルフクラブが進化しているんですから

使う側の私たちも
進化しなければなりませんね。



昔に比べて現代のクラブは、軽くなっているので
スイングしていく上で

スピードを出すことが非常に重要になります

スピードと聞くと
ヘッドスピードが思い浮かぶと思います。

確かにヘッドスピードが速いと
飛距離も出やすくなります。

しかし
闇雲にヘッドスピードを上げようと努力しても

体の使い方を間違えれば
飛距離アップどころか
ミスショットにつながってしまいます。

そこで今回の動画では
自宅でも簡単にできる
「スピードトレーニング」
を紹介しています。

ポイントは音です。

ヘッドスピードをあげて
体のスピードをあげるための
素振りです。

手首の使い方と、体の連動を意識して
精一杯のスピードで振っていきましょう。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。





服部コースケ


<本日のオススメ>
2018年最も売れたドライバーがこちら…

ドライバーの常識が変わるかも?
今年はどうやって飛距離を伸ばしますか

http://g-live.info/click/edu1w_1903/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【ビデオ】形の罠、勘違いの恐ろしさ

2019.03.03
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「形の罠、勘違いの恐ろしさ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ゴルフのスイングで形にこだわりすぎて、
本質を見失っているゴルファーが多いと感じています。

例えば。。。

(続きはビデオにて)

形の罠、勘違いの恐ろしさ

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf190303/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

前腕の捻り問題

例えば、フォローで右腕が上で左腕が下になっている形を
真似しなければと思っているとどうなるか。

ほぼ誰でもボールヒットに向かって、
前腕を力で左に捻る動きを行おうとします。

しかし、前腕を左に捻ってフェースを閉じなければならないのは、
昔々の木でできたヒッコリーシャフトに対応するためのテクニックです。

ヒッコリーシャフトは捻れに弱いために、
ヘッドを加速するときにシャフトに対してヘッドの重心のオフセットで
シャフトが右に大きく捻れます。

そのシャフトの右への捻れがボールヒットでも戻らないため、
腕の動きでフェースをセットアップの向きまで戻す必要がありました。

しかし、近年のシャフトでは捻れに対する強度は高く、
何もしなくてもフェースは元の向きまで戻ります。

ところがここでもうひとつ罠があります。

左腕が遠心力で引っ張られたときに、前腕は内側に捻れます。

そのためグリップがウィークだと、
ボールヒットでフェースが開いてしまいます。

ウィークではない正しいグリップとは、
この引っ張られると内側に捻れる腕の構造を
セットアップで考慮したグリップです。

腕の筋肉は骨格に対して真っ直ぐに付いているわけではありません。

例えば手の人差し指の根元の骨辺りから肘の外側に向かって
「長撓側手根伸筋(ちょうとうそくしゅこんしんきん)」
骨格に対して斜めに走っています。

そして、腕の力を抜いたつもりの状態では、
「長撓側手根伸筋」の張りで少しだけ前腕は外側に捻れています。

そのため腕が伸びるとこの筋肉は伸ばされて、
前腕は内側に捻れます。

パンチを出そうとして腕を突き出すと、
しっかり伸ばそうとすれば前腕は内側へ捻れます。

同じようにゴルフでボールヒットに向かって
遠心力で左腕がクラブに引っ張られると、前腕は内側に捻れます。

そこで、ボールヒットというヘッドが高速に動いているときに、
フェースの向きを調整するなんて
物凄く難しい動きを行う必要がないように準備します。

セットアップでほんの小さな力で、左腕前腕を右に捻っておきます。

まさに、誰かにクラブを引っ張ってもらったときに、
前腕を力で捻らないようにしてできた捻れを
セットアップであらかじめ作っておけば良いです。

それがセットアップでの正しいグリップの向きとなります。

そして、フォローで前腕を捻っているように見えますが、
実はこれは骨格の構造での動きです。

前腕を力で捻ろうとした結果ではないことが重要ですが、
見かけ上は前腕を力で左に捻ったように見えます。

そこで真っ直ぐに立ってクラブを普通にグリップして持ちます。

そこから左肘を曲げるとクラブが左に捻れるように見えます。

前腕を左に捻ろうとしなくても、
骨格の構造でクラブが左に捻れたように見えます。

このことを勘違いして、フォローの形だけを真似しようとしてしまうと、
とんでもない勘違いでやってはいけない動きを苦労してやろうとしてしまいます。

苦労して余計にミスを連発する動きを行ってしまうなんて、悲しいことです。

その他にも、形にこだわろうとして本質を見失うことは多いですから、
本来どうあるべきかを常に考えてスイングしたいものです。

体重移動の罠

実は体重移動についても勘違いされていることが多く、
本質を理解して正しく実行したいものです。

バックスイングでは重心は右に移動させて、
ボールヒットでは左だと言われます。

そして、良いと言われるスイングでは
トップでは右脚で多くの体重を支え、
フィニッシュでは左脚一本で立っています。

ところが体重は移動させようとすると、
正しい体重移動にはならなくなります。

バックスイングで右脚に乗らなければと思うと、
だいたいは重い頭を右に動かそうとして
頭がセットアップのときよりも頭の幅半個分以上右に動いてしまいます。

軸の先端の平均6kgもある頭は、
不意に移動するとスイングが難しくなります。

ボールを飛ばすために、遠心力に対応するために
逆に重い頭を活用することはありますが。

ボールヒットに向かっても体重を左に移そうとすると、
頭が体に対して左に突っ込むなどの問題を抱えてしまいます。

背骨を中心にしてターンすれば、それで十分な体重移動が発生します。

背骨の前側の重い内臓や両腕が向いた方向へ、自然に体重は移動します。

要するにしっかりターンすることを意識すれば、それで十分です。

そして、体重の移動はボールをクリーンにヒットするために重要です。

ヘッドの最下点は重心位置にきやすいので、
ボールを地面に置くショットではボールヒットで
重心がボールの先にあるとクリーンヒットしやすくなります。

そのため、ボールヒットに向かってしっかりターンするようにしたいものです。

しなりの形問題

次はちょっと微妙な勘違いとしての、
しなりの大きさでの勘違いについて見てみましょう。

ゴルフは弓と同じで、高い精度と大きなパワーを必要とします。

精度とパワーが両立するための要の動きは、
しならせてじっくりエネルギーを溜めて
それを一気に吐き出すことです。

弓の弦をキリキリ引いて、
しなりとして弓の本体にエネルギーを溜めます。

そして、弦を持つ手を離すことで、
それまでじっくりと溜めてきたエネルギーを瞬間的に一気に解放して
弓矢を精度良く遠くまで飛ばします。

ゴルフでも精度とパワーの両立で気持ち良くボールを飛ばして、
良いスコアを叩き出すことができます。

そうなるとゴルフでもしなりとしなり戻りを使わないでは
もったいないです。

ゴルフでのしなりとしなり戻りの使い方は
私も色々なところでお伝えしていますので、
ここではその詳しいところは割愛します。

そして、しなりを取り入れたスイングを行おうとして
しなる角度を気にされているゴルファーは多いですが、
あまりこだわる必要はありません。

しなりの大きさの大小以前の問題として、
まずはしならせることが重要です。

そして、しなやかな物ほど同じ力でしならせようとした場合に、
大きくしなって溜めることができるエネルギーは多くなります。

また、硬い物ほど同じ力でしならせようとした場合の
しなりの程度は小さくなります。

そうなると体が硬いほどしなりの効果は少なくなりますが、
同じしなりの大きさなら柔らかい体より大きなしなり戻りのエネルギーが
蓄積されています。

そのためお手本となるしなりの程度までは
しならせることができないこともありますが、
それほど気にする必要はありません。

特に私の動画ではお伝えしようとしていることが分かりやすいように、
普段の動きよりお伝えすべき部分を強調して動いています。

どこを引き伸ばしているのか分かりやすくする目的で、
深めにしならせています。

自らの体の硬さに対応した程度までしなれば、
それが最適なしなりとなります。

しなる程度や形ではなく、しっかりしならせようとする動きが
良いスイングのために大切です。

しなった形にはあまりこだわらないで、
しならせる行為そのものを重視しましょう。

追伸:私の書籍をご案内中です

私の書籍『脱・力みで飛ばす!技術』が
期間限定でご案内されています。

http://g-live.info/click/datsuriki_1902/
 

この書籍で書いたことは、
私がゴルフのスイング語る上での原点となっています。

すでにご存知のように、手の指をしならせてリリースすると
自ら出そうとする力では到底到達できないスピードで
指は跳ね返ります。

「伸張短縮サイクル」です。

ゴルフを始めた頃、これと同じことを
ゴルフのスイングでもできたら、ボールをどんなに精度良く
遠くまで飛ばせるかとワクワクしたことを、今でも覚えています。

ずっとメモとして溜めていたことを、
まとめて整理して書いたのがこの本です。

そういった意味では10年以上前からのメモが
蓄積された私の集大成となっています。

実際に原稿ができてからも私の考え方は進化しました。

ですが今、このタイミングで本をお買い上げ頂けたあなたには、
本の中では語りきれなかったこともお伝えする特典も
複数ご用意させていただきました。

脱・力みの本質をじっくり読み解いて、
実際のショットに役立てていただけたらと思っています。

http://g-live.info/click/datsuriki_1902/
 

では、また。
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加