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10yの飛距離UP…ズバリ可能ですか?

2022.06.02
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
 

今日なんですが、あなたに
 

 「10yの飛距離UP…ズバリ可能ですか?」
 

という話をさせていただきます。
 

さて、この質問についてのズバリな回答は。。。?

何をすれば良いかが分かりません

> 61才の男性です。
> 現在のドライバーショットの飛距離は、
> 平らなフェアウェイ+無風の状態で220ヤードです。
> あと10ヤードアップを目指していますが、
> そのためには何をすれば良いかが分かりません。
> ご指導いただけたら幸いです。

 

ご質問いただき、どうもありがとうございます。
 

この質問をうかがって、最初に自分が思ったのは
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 「えっ。10ヤードって、ずいぶん謙虚ですね。。。」
 

こんな言い方をして、すみません。
 

ですが10ヤードの飛距離アップということでしたら
(もちろん状況によりますが)
自分の経験上、比較的簡単に出来てしまいます。
 

もちろん自分はクラブフィッターですので、
一応スイングスキルの面ではなくクラブの面から
 

 「どういう解決方法があるかな?」
 

というところでお話をさせていただくんですけれども。。。

まず、現在のドライバーショットの状況は?

後にも先にも、まずはこの質問者様の
ドライバーショットの状況を確認する必要があります。
 

はい、ここで繰り返しになりますが、復習です。

飛距離を作る「3つの要素」というものがあったのを
覚えていらっしゃいますでしょうか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、その3要素とは。。。
 

 ・ボールの初速(早ければ早いほど飛ぶ)

 ・打ち出し角(理想値は14度前後)

 ・スピン量(2000~2500回転が理想値)
 

(改めて復習したい方は、コチラ↓)
 

【必読】70歳を過ぎても、飛ばしたい方へ…
2019.01.31

https://g-live.info/click/190131_nikkan/

 

ミート率(=ボール初速÷ヘッドスピード)が悪いのか、
高さが足りていないのか、あるいはスピン量が多いのか?
 

もしその「ボール初速」「打ち出し角度」「スピン量」といった
一連のところが、今の段階である程度のいい数値に
入っているようであれば。。。
 

もはやヘッドスピードを上げていくぐらいしか、
飛距離アップはできないということになってきます。

10ヤードなら、思ったよりも簡単

とはいえまあ、この三要素がすでにしっかりと
バッチリそろっていらっしゃる方というのは。。。
 

正直言って、なかなかいらっしゃらないのではと思います。
 

ですが逆に、たとえば
 

 「打ち出しが、ちょっと低いよね」

 「ボールが上がり過ぎて、少しロスしてるよね」

 「スピン量が理想よりも、多すぎるよね」
 

ということであれば。。。
 

そのへんをちょっと改善するだけでも、
10ヤード程度の飛距離アップであれば、
「思ったよりも簡単に」出てしまうということです。
 

実際、フィッティングをさせていただくと、
ご自身のドライバーと自分たちが提案するクラブを比べて
いきなり20ヤード飛距離がアップした。。。
 

うちのスタジオでは、結構そんなこともザラに起こります。
 

ということで、まず大切なのは
そうした数値が飛距離に影響を与えているということを
しっかりと知っておくこと。
 

質問者様のような、その220ヤードのショットの状態を
実際の現場でしっかりと確認して、
それに対してどの数値を変えていくのかを見極めていくこと。
 

こうしたことが、飛距離アップのための
一番の近道かなと思います。

フィッティング枠、数限定で募集中

ということで、
 

 「あなたにマッチした最高の一本を提供する」
 

というコンセプトで、
あなたに最適のクラブをご提案させていただく

チーム徳嵩が提供する
「ゴルフパフォーマンスのフィッティング」…
 

少ない枠にはなりますが、東名阪の各地域で
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 ・あなたのクラブに対する疑問、悩みをお聞きして

 ・あなたの現状を診断・分析して

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完全マンツーマンのため枠数が限られているのですが、

メルマガ読者様に限り、下記にて
若干の空き枠をご用意することが可能です。
 

繰り返しになりますが、
ゴルフパフォーマンスのフィッティングは有料で、
かつ、ゴルフクラブのご提案もさせていただきますが。。。

必ず購入していただく必要は全くありませんので
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追伸:徳嵩開発の練習ツール… 残りわずか

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それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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アイアンの力を引き出す方法

2022.06.01
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます。
近藤です。

 
ゴルフにおいて、セカンドショットやアプローチで
しっかりと番手ごとに安定した距離で飛ばすことは
スコアにおいて非常に重要なポイントになります。

 
しかしそんなアイアンの距離感やミスに悩んでいる方も多く、
その悩みの多くは


・番手ごとに距離感の差がでない
・インパクトが安定しない
・なかなか狙ったとおりに飛ばずに飛ばせない

というものです。

 
本日は、このように

番手ごとのロフト角の違いごとに
距離を打ち分けられていなかったり、

インパクトが安定せず、
方向性・距離の精度が安定しない

といったお悩みの原因と、
解決のためのとっておきの練習器具をご紹介します!

 
インパクトが良くなれば、当然飛距離も伸びてきますので、
アイアンの性能を100%引き出すためにも、ぜひご覧ください!

ぜひ参考にしてみてください!

動画はこちら



いかがでしたでしょうか?

 
アーリーリリースは、
番手ごとのロフト角の違いを活かせないだけでなく
ヘッドスピードも上がらず、インパクトも安定しないため

スライス・フック、ダフリ・トップのミスを誘発したりと、
良いことはありません。

 
しっかりとシャフトのしなりを感じて
安定したインパクトを手に入れるために、
このような練習器具は是非オススメです。

 
アイアンの精度をもっと洗練したいという方は、
ぜひ、このトバシアEXアイアンで練習し、
スコア更新のキッカケにしてみてください!

 

近藤

 


<本日のオススメ>

今回の動画でもご紹介した
「トバシアEXアイアン」

 
シャフトのしなりを感じたスイングが
簡単に実現可能なだけでなく、

シャフトのカラーリングから
スイングの問題点を視覚的に確認することも可能・

 
まさしく、あらゆるスイングのトラブルをこれ1本で解決できる
頼もしい相棒です。

さらに限定特典としてスイングの基礎であり極意ともいえる
特別プログラムもお付けしているので、
スイングをより洗練されたものにする準備は万全に整えてあります。

ただし、残りほんすわずかなので、
お見逃しだけないようにご注意ください。

EXアイアンの詳細はこちら

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2段グリーンで3パットしたくないあなたへ

2022.05.31
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「2段グリーンで3パットしたくないあなたへ」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

とりわけグリーンが大きなコースで、
しかもそのグリーンが段差のある2段グリーンだったら。。。

そんな時でも3パットしない方法が、今日のテーマです。

攻める目安を決めておくこと

まず前提条件として、コースの攻め方というものに
 

 「どんな状況でも、100%当てはまるマニュアル」
 

のようなものは存在しません。
 

ですが、攻める上で自分なりの目安みたいなものを
事前に決めておくことは、非常に大切だと思います。
 

その決めごとが必要なのが、
今回のテーマである2段グリーンというわけです。
 

段差のある2段グリーンで思い切り叩いてしまった。。。

そんな経験をお持ち方も、多いことでしょう。
 

ということで、2段グリーンに出くわしたら
どんな風に攻め方を考えるのか、
ここで一緒に勉強していきましょう。

なぜ、2段グリーンは難しい?

ではここで一つ、基本的な質問ですが。。。
 

そもそもなぜ、2段グリーンは難しいのでしょうか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 難易度の高いパッティングが残る可能性がある
 

「江連さん、そんなの当たり前じゃないですか」
そんなふうにおっしゃるかもしれません。

ですが2段グリーンはグリーンが大きくなるわけですから、
 

 ・超ロングパット

 ・大きく曲がるライン
 

といった、単純に難易度の高いパッティングが
残る可能性があるわけです。つまりそうすると、
 

 パーオンが、ミスショットにすらなってしまう
 

というわけで、この点についてはきちんと
押さえておく必要があるのです。

プロはどうしているか

特に2段グリーンの場合は、ピンのある段に止めなければ
状況によって3パットになる危険性も出てきます。
 

 「でも江連さん。そういう時に
  プロの人たちは一体、どうしているんですか?」

 

はい、プロならまずはピンの根元を狙って
止められるかどうかを考えます。
 

とはいえ当たり前ですが、グリーンが硬かったり、
風があったり、距離が長くて止められないこともあります。
 

そのように判断した場合は、
グリーン手前の状況を総合的にチェックして
手前から転がすことも選択肢として考えに入れると思います。
 

ですがまあ、基本的な考え方としては先ほどもお伝えした通り、
「ピンのある段に球を止める」ということ。
 

極めてシンプルな結論ですが、
大きくはそれを念頭において攻めるようにしてみましょう。
 

ぜひ、お試し下さい。


 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

理想的に飛ばせるスイングを得られる
人気の練習用アイアン…

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コースでも再現性の高いスイングを目指すには?

2022.05.30
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

コースで安定したスイングを行うためには、
日頃からの練習が欠かせませんよね。

やはり少なくても週一回は、
練習場やレッスンなどで
実際にクラブを振ることが理想です。

また、月一回はコースへ行き、
本番環境でプレーし経験を積んでいくことで、
安定したスイングを手に入れることができます。

兎にも角にも、
実際に打つ感覚を忘れないようにすることが大切です。

クラブに触れる回数が少なければ少ないほど、
感覚のズレは大きくなっていってしまうので、

自宅でのパター練習や短めの練習用クラブでもいいので、
日々クラブを握ることから習慣化できるといいですね。

ただ、中にはお仕事をされていて、
週一回の練習をコンスタントに続けるというのも、
難しいこともあると思います。

仕事終わりにゴルフスクールに通われたり、
お休みの日に練習場でスイングを磨いたり。

忙しい中でも時間を作り出して練習を重ね、
スコアアップを目指していると思います。

そこで、せっかくのコースでのプレーの際に、
ぜひ少し意識していただきたいのが、
リズムとテンポです。


再現性を高める



練習の成果を発揮するために、
安定したショットを打ち続けることとは、
スコアアップにとても重要です。

そのためにリズムとテンポは
非常に重要になります。

日頃の練習でスイングの形は
しっかりと体に染み付いていても、

コースならではの環境と緊張感で
ショットごとにリズムとテンポが
変わってしまう方がいらっしゃいます。

やはり練習場や自宅での練習では
比較的リラックスした状態で行いますし、

ドライバーショットやパッティングの
プレッシャーもありませんから、

純粋にご自身のスイングが行えていると思います。

しかし、コースに出た途端に
ミスが出やすくなってしまう方というのは、

アンバランスなリズムやテンポで
スイングをしてしまっているかも知れません。

スイングのリズムとテンポを一定にしていくことによって、
スイングの再現性を高めることができますので、

芯を捉えやすくなって飛距離が伸びる上に、
精神的にもリラックスしてプレーすることができます。

ドライバーショットで気持ちが入りすぎて、
いつもよりダウンスイングが異常に速くなってしまったり、

パッティングのプレッシャーから
いつもより力が抜けた弱いインパクトになってしまったり。

そういったことが起こらないように
日頃の練習からリズムとテンポをを意識し、

実際にコースに行った時でも、
練習のときと変わらないリズムとテンポで
安定したスイングを行えることが理想です。

ジャック・二クラス、アーノルド・パーマーと並んで
ビッグ3に名を連ねるゲーリー・プレーヤーも

「速く振る人間に未来はない、
ゆっくり振れば飯の種になる」

と言っています。

男性のアマチュアゴルファーより
握力や筋力弱い女子プロゴルファーたちも、
たとえ、ゆっくりとしたスイングリズムでも
圧巻の飛距離を出していますよね。

7割の一定した力感

 


男子プロのようなスイングリズムは
迫力があって真似したくなってしまいますが、

日々体を鍛えている彼らのスイングリズムを
実際に行おうとするとスイング軸がぶれてしまい、
スイングの乱れや怪我につながってしまいます。

また、18ホール通して、
100%の力で振ろうとしてしまいますと、

どうしてもスイングリズムとテンポは
ラウンド終盤にかけて乱れていきます。

なので、自身の7割程度の力加減で振る、
という意識を持っておくと、

スイング全体が緩みがなく、また力みすぎない状態で
しっかりとしたインパクトを作ることが出来ます。

7割の力感を意識して日々練習していただくことで、

無理のない状態で、リズムとテンポが一定のまま、
18ホール通して安定したスイングを行うことができます。

最後に・・・

 


何よりも大事なことはコースに行っても
練習でのスイング通り、一定して力感でスイングをすることです。

クラブでは番手によって距離が変わりますが、
スイングの力感はあまり変えないということをお勧めします。

もちろん、力感を変えることによって
距離感を変えていくということはありますが、

まず100切りを目指すまでは、自分の力感は変えず
クラブで距離をコントロールすることを意識してください。

自分にとっての7割の力感を意識していただくことで、
リズムとテンポが一定になり安定したショットに繋がっていきます。

コースに出るとスイングがうまくいかず、
ミスショットが出てしまう、という場合、

スイングの形そのものを修正したくなるかもしれませんが、
スイングで大事なのは形だけではありません。

もし、練習場ではうまく出来ているのであれば、

形よりもリズムを見直していったほうが、
再現性の高い安定したショットが出来るようになり、
弾道の安定や飛距離アップに繋がります。

コースでのスイング安定とスコアアップのために
ぜひスイングのリズムとテンポを
意識していただけたらと思います。



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【ビデオ】ペッドボトル2本で爆発的パワーを手に入れる

2022.05.29
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「ペッドボトル2本で爆発的パワーを手に入れる」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

飛ばしたい、安定したスイングを手に入れたいなら…

ペットボトルを2本だけ、用意してください。

たったそれだけで、スイングの動きの本質を
身に付けることができます。

家でも簡単にできるドリルは、コチラです。

(続きはビデオにて)

ペッドボトル2本で爆発的パワーを手に入れる


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf220529/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

道具に対してパワーを100%伝えるには

ゴルフのスイングでの脚の動きはもちろん、
上半身をリラックスさせて道具に対して
パワーを伝達する基本中の基本があります。

それは、クラブに対して体の動きを同調させることです。

「それって何?」と思われたのなら、
この同調を体験すらしていないかもしれません。

そこで、このスイングの動きの本質を
身に付けることができる、
家でも簡単にできるドリルがこちらです。

重り両手持ち左右揺らし

それは、「重り両手持ち左右揺らし」です。

ゴルフの動きの基礎固めに絶対オススメですから、
日々の定番にしましょう。

どこにでもありそうな
中身入りのペットボトルなどの重りを両手に持って、
前傾して脚の動きで左右に揺らすだけです。

重りは軽すぎると動きを感じにくいので、
最初は500mlよりも1リットルぐらいの重さのほうが
やりやすいです。

まずは小さな揺れを発生させて、
その揺れに合わせるように両股関節を曲げ伸ばしして
両手に持った重りを大きく揺らせます。

10往復を3セット、夕食後の血糖値上昇を抑える
軽い運動ぐらいのつもりで毎日続けましょう。

行う時間をいつも同じにすることで、継続しやすくなります。

効果続出

そして、この「重り両手持ち左右揺らし」では
クラブとの同調以外に、スイングに必要な色々なところの動きを
自然に良くすることができます。

特にスイングで手ではなく
脚を使ったほうが良いとは思っていても、
脚の使い方が間違っているゴルファーは多いです。

特に、脚を曲げ伸ばすのではなく、
捻る動きで腰を回そうとする傾向があります。

そこで、脚の曲げ伸ばしで重りを揺らそうとをしていると、
脚を捻るなどの悪い動きがなくなって
最高の動作に変貌してきます。

バックスイングでは右脚をしっかり伸ばすことができ、
ボールヒットに向かっては左脚を伸ばして
鋭く腰をターンさせる動きを
劇的に素早く身に付けることができます。

さらに、上半身をリラックスさせるコツがわかってきます。

クラブを持っているとついついヘッドを振ろうとして、
手の余計な動きのオンパレードになりやすいです。

しかし、クラブは手では振るというよりも、
脚の動きで上半身をしならせて、そのしなり戻りで
クラブが振られることで爆発的にボールを飛ばせます。

特にインパクトに向かって左腕を左に捻ったりするのではなく、
遠心力に対応する感じで左腕は単なる紐のように使うことで
安定したショットを増産できます。

フォローで左脇を締めるなんて言われたりしますが、
重り揺らしではフォローでワキは締まらないのが
自然だと感じるものです。

そうやって、手は重りを支えることだけに
専念させれば良いことが分かってくれば、
クラブを持ってスイングしてもその感じを出せるようになってきます。

重りを脚でブランコのイメージで揺らそうとするだけで、
知らないうちにゴルフのスイングでも
良い動きになっている自分を発見できます。

バックスイングでは

悪い動きの例として、バックスイングで左脚でが固まったまま、
右脚を右に捻るようにして腰を右にターンさせようとしていたりします。

しかし、左脚が邪魔したままでは、バックスイングは苦しくなるばかりか
右脚も動きが歪められてしまいます。

本来は右股関節に右腰を引っ掛けておいて
左脚の力を抜いて重りにするだけでも、体の重さで腰の前傾角度を維持して
右にターンさせることができます。

そして、右脚も地面に対して
縦に力を加える動きで自然な動作で動けます。

ところが、左脚が固まっていると、腰は左に引っ張られて
右脚も左である振り出し方向へ傾き過ぎてしまったりして
地面をしっかり踏めません。

そして、腰のターンが思ったほどできないと、
右の脚を右に捻って腰を回そうとしてしまいまいます。

しかし、重りを揺らそうと脚の曲げ伸ばしをしていると
右に振るときは左脚をリラックスさせ、
右脚はしっかり伸ばす動きになってきます。

インパクトに向かっては

ダウンスイング序盤からインパクトに向かっては右脚で腰を回そうとして、
逆に腰のターンにとって最悪の動きになるケースは多いです。

右脚で腰を回そうとすると、
腰を水平のターンさせる方向へ脚を使う傾向になります。

上半身は前傾しているのに腰が水平にターンしたら、
そのままでは頭は振り出し方向へ突っ込んでしまいます。

それを防ごうとしたら、腰から首の付け根である体幹を右に曲げて
前傾を保つ動きのコントロールが必要になります。

これは難しい動きであるばかりか、うまく制御するためには
脚は思い切りよく使えなくなります。

ヒトは自分が制御できている範囲でしか力を出せないものだからです。

ボールを遠くまで飛ばしたいなら
速い動きでの上半身の制御をできるだけ少なくして、
脚を目一杯使えるようにすることがキーです。

そして、インパクトに向かっては、
左脚をしっかり伸ばして地面を蹴るように
左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込めば良い動きです。

しかし、腰を回そうとすると、左脚を左に捻る動きで
腰をターンさせようとする動きが発生します。

脚は捻るよりも、縦に伸ばす動きでのほうが
爆発的なパワーを出しやすく、脚への負担も少なくできます。

普段の生活で歩いたり階段の昇り降りでも、
脚は縦に使うことで効率よく動けます。

それはゴルフのスイングでも同じです。

右腕も

また、インパクトに向かって右腕を伸ばして
クラブを手で振ろうとする動きは、
がんばった割にパワー不足のスイングになります。

自ら力を出そうとする筋肉を短縮させながら収縮する「短縮性収縮」では、
伸ばされながら収縮しようとする「伸張性収縮」ほど強い力は出せません。

「伸張性収縮」なら「短縮性収縮」に対して2倍以上であり、
動きの速度が速いほどその差は大きく一桁以上の差にもなります。

右腕は、トップに向かう切り返しからダウンスイングしてきて
インパクトまで、シャフトが押してくる力を100%押し返すことで
高いパフォーマンスを得られます。

腕は自ら力を出すというよりも、外からの力に対して
100%耐え抜くことが飛距離アップの要となります。

重りを揺らすときも、手で揺らそうとするのではなく
脚の動きで誘発されたパワーをできるだけ逃がさないように
受ける力で耐えることに徹しましょう。

肩甲骨のしなりも感じる

さらに、重りが最下点に向かって落下するときに
速度はだんだんアップして遠心力は大きくなって
腕は胸の方向へ引っ張られます。

そうすると、肩甲骨は胸の方向へスライドする形で引っ張られます。

まさに、肩甲骨周りがしなりのエネルギーを蓄積してきます。

そして、最下点近辺で脚の伸ばし動作で体幹をターンさせることで、
さらにターン方向の肩甲骨周りはしなりを強めます。

鋭くターンして肩甲骨周りの筋肉が素早く伸ばされるほど、
伸ばされた筋肉には脊髄反射で収縮しようとする動きが発生します。

それによって、胸の方向へスライドさせられた肩甲骨は
背中側へ戻ろうとして腕を引っ張りあげます。

この動きは、ゴルフのスイングで手元がボールを通過したあたりで、
脚の動きでグリップエンドを引きあげる動きと同じになります。

ゴルフでは、右腕が支点としてシャフトを支え、
左腕がグリップエンドを引きあげることでテコの作用でシャフトがしなって
しなり戻ることでヘッドが走ります。

重りを揺らすだけで、クラブを振るよりも素早く
最高の動きを体験して定着まで可能です。

ほんとに騙されたつもりで、今すぐにでも
2本のペットボトルを見つけてやってみましょう。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

理想的に飛ばせるスイングを得られる
人気の練習用アイアン…

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