From:ガッツパー水柿
ゴルフパフォーマンス練馬店より、、、
こんにちは。ガッツパー水柿です。
先日ラウンドした時に
「あ~!ダフった!」なんて言いながら、
そのまま先へ進んでいってしまった
お客さんを見かけました。
僕自身ディボット跡やピッチマークは
無意識に癖付いているものなんですが、
全体の1割~2割くらいの人しか
実践できていないように思います。
本当に残念なことです。
現実問題として、
なかなかそういったことを教えてくれる人も
少ないのかもしれません。
そこで、今日のテーマは、
「【悲】ディボット跡・ピッチマークを直していますか?」
というお話をしたいと思います。
誰かが直してくれるから放置してもいい
なんてことはありません。
もし、後続のプレーヤーのボールが
ディボット跡やピッチマークに入ってしまったら
ルール上の救済はありません。
不愉快ながら、そのまま打つしかないのです。
まずはじめに、ディボット後とは、、、
ショットしたときに芝をはぎ取ってできた
穴や凹みのことを「ディボット跡」といいます。
「ディボット」とはショットした時に
はぎ取ってしまった芝生片のことを指します。
よく混同してしまいがちですね。
ディボット跡放置の悲劇
ディボット跡をほったらかしにすると、
削ったターフの塊はゴミになります。
フェアウェイやティーインググラウンドを
汚すだけでなく、フェアウェイでは、
後続プレーヤーのショットしたボールの
ランを妨いでしまっているかもしれません。
冒頭にも少し書きましたが、
もし、後続のプレーヤーのボールが
ディボット跡に入ってしまったら
ルール上の救済はありません。。。
逆の立場になって考えてみたら、
修復するべきか、そうでないかは明白ですね。
ディボット跡の修復方法についても
触れておきたいと思います。
とてもかんたんです。
ディボット跡に目土を少し多めに入れて、
足で踏んで平らにならしたらOKです。
根がついたままのディボットがあれば、
拾ってディボット跡にはめ戻し、
そっと踏んだあとに目土を被せてならします。
ただし、バラバラになったディボットは戻しても、
適度な水分がなければすぐに枯れてしまうので、
無理に戻さなくても大丈夫です。
目土袋を持って歩こう
あなたはクラブと一緒に
目土袋を持って移動していますか?
僕の場合、ミドルアイアン以上はあまりラフを取らないので
ショートアイアンと一緒に持ち歩いています。
もちろんラウンド中に前がつまってる時や
空いてる時間などにも修復をしています。^^
当然、目土がないと修復できないので、
目土袋を普段から持つ癖をつけていきましょう。
目土袋に目土をいっぱい入れると重いので
半分くらいにして持ち歩くのがおすすめです。
次にピッチマークについてのお話です。
ピッチマークとは、
ボールがグリーンに落下した際に出来た
凹みを言います。
アプローチでもピッチマークは付きますので、
グリーン保護のためにも修復をしましょう。^^
そうやってピッチマークを確認していると
グリーンの状態もわかるので、一石二鳥です。
ピッチマークの修復には、
グリーンフォークという道具を使います。
持っていないという方でもコースによってマスター室で
ボールマーカーと一緒に無料でもらえることもあります。
使い方は簡単。
グリーンフォークを穴の淵に
斜めから刺して、中央へ寄せます。
これを各方向から繰り返すと芝が寄ってきます。
最後に芝が寄ってきたらパターの裏で軽く叩くと
きれいに修復できます。^^
ピッチマークは1~2時間も放っておくと
修復にとても時間がかかってしまうので、
出来るだけその場で修復しましょう。
自分でつくったピッチマークや
ディボットの跡を入念に直すことは、
ゴルフ規則エチケットの
「コースの保護」にも記載されています。
誰かが直してくれるから
放置してもいい
ということはありません。
「同じ組の人、またはゴルフ場の品格を落とさない」
「同じ組の人、そして他の組の人にも気を配る」など
誰もが気持ちよくプレーするために
当然の心がけになります。
ディボットやピッチマークを放置してしまうと
管理が行き届いていないゴルフ場と見られてしまいます。
そういう見方をされないように
昔、茨城のスプリングフィルズというゴルフ場で研修生時代
一日の終わりに人海戦術で目土作業をしていました。
ゴルファーの後始末を
誰かがしてくれていることを忘れないでください。
その気持を忘れずに
一人でも多くのゴルファーが
自分が作ったものだけでもしっかりと
修復出来るようになってもらえることを願って。
それではまたメールします。
ガッツパ―水柿
<本日のオススメ>
スイングの基本(=ビジネスゾーン)の決定版。
ビジネスゾーンを初めからじっくり学ぶなら
まずコレ試して下さい。
このビジネスゾーンをすっとばして、
色々な練習方法を試される方が非常に多いのですが、
まず最初に実践されることをオススメします。
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