From:近藤雅彦
千葉駅のドトールより、、、
おはようございます、近藤雅彦です。
スイングを修正する時に、
自分の憶測だけで原因や修正法、
そして練習法までも決めてしまう人がいらっしゃいますが、
それでは残念ながら
結果がでないことが多いです。
僕の生徒さんであるTさんが、
練習場で出会ってしまった
ある出来事を例にお話します。
詳しくはあとがきで・・・
タメを保って飛距離アップするレッスン
さて、今日は動画で飛距離アップレッスンをします!
バックスイングからダウンスイングで
手首が早くほどける動き「アーリーリリース」が原因になっています。
この「アーリーリリース」が起きてしまうと、
・クラブの溜めが早くほどけてヘッドスピードが上がらない
・ロフトが上がってボールが上に上がる
という困った問題が2つも発生してしまいます。
「アーリーリリース」が癖になってしまうと、
そうやって飛距離をロスしていってしまいます。
理想のインパクトは
しっかり溜めを作れて、ロフト通りにインパクトすることです。
左手を使って、アーリーリリースを防ぐ、
すぐできる簡単な方法をお教えします。
あとがき
Tさんはいつものように、
日曜日に練習場でドライバーでフルスイングしていました。
Tさんはドライバーでのスライスに悩んでおり、
どうすればそれが直るのかと、
打っては考え、打っては考えしていました。
そんな時です。
「ダメですよ!
スライスが気になるなら、右足を後ろに引かないと!」
と突然、声をかけられました。
振り向くと、全然知らない知らない60代くらいの男性。
男性はTさんに、
「打ち出し方向にまずスクエアに立って、
そこから右足を少し右に引くんですよ。
そうすると、左に飛びやすくなるでしょ?
スライサーはこれくらいがいいんですよ。」
と早口で言い聞かせると、
Tさんをどかしながら
打席に立って
右足を引いて構えました。
そうして、
その男性が打つと、
ボールは真っ直ぐ260y地点までぶっ飛んでいきました。
男性に「ね?」と言われたTさん、
「これは素晴らしい裏ワザだ!」と
その日からこの右足を引く構えをするようになりました。
では、Tさんは、これで飛距離を伸ばせたでしょうか?
スコアは良くなったでしょうか?
残念ながら、そんなことはありませんでした。
なぜなら、Tさんの問題はグリップにあったからです。
教えられるのは教えた経験がある人
このことから知って欲しいのが、
本当にその人に合った答えを出せるのは
実際に教えた経験を積み重ねて
経験をもとに教えられる人です。
教えてみた人じゃないと、
気づけないことって意外と多いのです。
Tさんに教えてくれた男性。
とても親切だとは思います。
でも、
この方が上手くいった方法でTさんが
上手くいくかどうかは、わかりません。
こういうボールが出る人は、
このあたりに問題がある場合が多い…
この方法は有効だけれど、
この癖がある人には、
注意してもらわなければならないことがある…
この方法をこれだけ続けて
あまり効果が出ていないということは、
恐らくこんな問題がある…
知識ももちろんですが、
実際に経験した事実を元に、
計画を立てることって重要です。
ある程度、
いくつかの事実を元にして方法を決めないと、
どんどん上達!とは行かないことが多いです^^;
・この症状が出ている人は過去、何が原因だったか
・その人たちは、どうやってその癖を克服したか
上達するための方法をとる時は、
自分1人の経験だけではなく、
真偽の不確かな情報ではなく、
きちんと見抜けるだけの
経験を積むか、実際に積んだ人に
聞いてから行動した方がいいかもしれません。
肩が斜めになるスイングの癖がついてしまい、
ドライバー以外も思うように飛ばせなくなったTさんが
先週、目標スコアを達成したと報告してくれたので、
このお話を思い出して書きました(^o^)
あなたも、
できれば、せめてミスの原因だけでも
プロに相談してみてください。
聞く相手を間違えて失敗しちゃうこともありますから…
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