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「技」ゴルフに大事な『リズムの良さ』の真実

2014.08.24
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は、

 「体・ゴルフに大事な『リズムの良さ』の真実」

について話してみたいと思います。

先日、プロを目指して日夜練習に励んでいるアカデミー生に
質問されたことなのですが、それは、

 「リズムとタイミングってどう考えればいいんですか?」

という事でした。

言葉としては単純で、だれでも理解できる単語ですが、
実際の運動の中でのリズムの良さというのは
どういうことで、どうやったらリズム良く動けるのか。

という事の答えを期待しての、この質問ですね。

リズム良く動くための要

私はすかさず、このように答えました。

 「リズムは、動く順番さえ正しければ良いリズムになり、
  リズムが良ければ、安定した時間で運動できるので、
  タイニングも合いやすくなるね。」

そして、

 「そもそも良いリズムとは、動きがぎくしゃくしないで
  滑らかに動く中で、予測可能な一定の時間で動く事。
  という具合に頭の中で定義でもしておくと、
  良いか悪いか判断しやすいよね。」

これを聞いて、ものすごく納得した顔をしていたのですが、
わたしはさらに付け加えて、次の様な事を話してあげました。

足の裏からクラブヘッドまで一本の鞭の様に、
途中のどこかが勝手に動こうとしないで、
下から順番に動きが伝わって行くことが、順番を守るという事。

足の裏だと極端過ぎてわかりにくいなら、
腰から上半身、腕、クラブシャフト、クラブヘッドという順番を
しっかり守って動けばいいんです。

ムチは、手元の握りを動かしてあげるだけで、
ムチの先端までのどこも自分からは動こうとする意志はなく、
手元のエネルギーが鞭の先端まで集められます。

体をこの鞭のように使えたなら、体の動きというのは滑らかで、
心地良いリズムの動きとなります。

滑らかなリズムなら、ムチの先端の動きも予測しやすいし、
しなり戻ってくる時間も感じる事が出来ます。

そして、動きの時間も安定するので、タイミングもわかりやすいのです。

上半身

ほとんどの方は、上半身の動きについて、意識がないといいますか、
どう動いているのか感じていないまま、クラブを振っている事が多いんです。

そこで私は、もう一つ説明を付け加えました。

ダウンスイングで腰がターンしてきたとして、
上半身はどんな動きになるかというと。。。

それは、左肩甲骨を体の前側にスライドさせるようにして、
下半身の動きで、肩甲骨にエネルギーをタメるようにします。

ところが、ダウンスイング開始して、
すぐに左肩を勝手に左回転させてクラブを振り回そうとすると、
下半身の動きがいきなり肩の回転についやされてしまい、
トップからいきなりクラブが振り回されます。

そして、腰の動きと肩の動きはばらばらになってしまい、
腰から上が鞭の様に、順々にエネルギーが先端に向かって伝わり、
最後に一気に鞭の先端が振られるようにはクラブヘッドが振られません。

なんだかギクシャクして、とても良いリズムとはいえないし、
腰と肩の動きが連動しないため、どんなタイミングでクラブが
振られるのかも感じにくく、ボールに合わせるのがやっと、
というスイングになってしまいます。

下半身がターンをはじめたら、左肩甲骨の後ろ側が引き伸ばされて、
ボールヒットに向かって、エネルギーがいっぱいタメられる。

こんなイメージでスイングできるといいですね。

体の連動性を感じて良いリズム作る

良いリズムを作る手っ取り早い方法は、
ゆっくり順番を守ることに集中してスイングする事です。

フルショットと同じぐらいの振り幅で、
スイング速度を2割から5割ぐらい落として、下から順に動いて、
最後にクラブヘッドが振られる感じを出そうとしてみます。

ゆっくりだから、腰の動きは適当でいいと考えてはいけません。

フィニシュでは腰は打ち出し方向を向くまでフルターンさせてください。
ゆっくりだけど、動きの大きさはフルショットと同じを守ってください。

トップに関しては、クラブの勢いがないぶん、
クラブヘッドの重さを使いにくいので、ちょっと小さくなってもかまいません。

ただし、トップに向かう少し手前で、下半身が少し先行動作させ、
クラブヘッドと下半身が逆方向に動こうとすることで、
クラブヘッドの惰性を使って、下半身と上半身の捻転差を大きくします。

ゆったり、でも大きく動くことで、
体からクラブヘッドまでの連動性を感じることが出来ます。

そうすれば、上半身が下半身の動きを無視して勝手に動いてしまって、
リズムが悪くなることをかなり改善できます。

ボールを打たないで、シャドースイングでもいいです。

でも、シャドースイングはすぐに飽きてしまうという方。
そんな方は1日のうちの決まった時間、決まった場所で、
必ずシャドーを10回やるとか決めて、やるようにしましょう。

わたしは、ショット練習はもちろん、バンカー練習でも
実際にボールを打つ前に左右3~5回、20秒で1スイングの
シャドースイングをやってから、ボールを打つようにしています。

シャドーをやりながら途中が勝手に動くのではなく、
下から連動して、順番を守って動くことをしっかり守ってみましょう。

20秒シャドーぐらいゆっくりなら、それが出来るはずです。
その動きが体に染み付いてきますので、坦々と続けてやってみてください。

そして実際にボールを打つときも下半身から動いて、
腰からグリップまでを一つのゴムの塊のように使います。

その途中が緩むこともなく、下半身の動きでその1本のゴムが引き伸ばされて、
それが、自然に元の長さに戻ろうとする力を使ってスイングしてみましょう。

気持よく、リズムよく、楽しいゴルフを満喫できます。

では、また。

追伸:先ほど話に出たシャドースイング、
   詳しく知りたい方はこちらの動画をご覧下さい。

http://g-live.info/click/shadow201408/

シャドースイングをすることで、
好不調の波の少ないゴルフができるようになります。
明日までのキャンペーン中です。

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(悲)ボールが思ったほど上がらない

2014.08.23
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、モンゴはお盆明けからバリバリレッスンしてますよ~

実は今週と来週はモンゴのワンデーコースレッスンもあったりして
みなさんと楽しくショートゲームのレッスンさせてもらっています!

で、今日はショートゲームの話ではないのですが、

「ボールが思ったほど上がらない」

というお悩み相談についてお話ししたいと思います!

グリップやスタンスを変えても…

というわけで、、、今週はこんな質問です!

> 仕事を定年後全くクラブを握っていませんでしたが、
> 最近親戚から勧められコースを回る事になり、
> 急ぎ練習場に2~3回行きましたがボンミスばかりで、
> 10球に1球程度しかまっすぐ飛びない有様です。
>
> 一番の悩みはボールが上がらない事で、
> グリップ・スタンスなど変えてみましたが結果は同じです。
> 過去現役時代は、月一回程度コースに出て100~105程度でした。
>
> 即よくなるとは思ってもいませんが、
> 何か良い方法はないものでしょうか。
> 大変恥ずかしく身勝手で虫が良すぎることは重々承知していますが。
> よろしくお願いします。すみません。

文章をお読みして、、、
非常に真面目な方であるという印象を受けました。

まずですね。
初めにお伝えしておかないといけないことがあります。

ボールが上がらないということなんですが、
まず、上げようとしすぎるのはやめてください!

いただいたのがお手紙だけなので何ともいえませんが、、、

お話をうかがっていると、ボールが上がらないということで、
極端なすくい打ちになっているのではないでしょうか?

実際に見ないと何とも言えませんが、
上げようとすると逆に身体が伸び上がってしまいます。

「ダウンブロー」に打つのがポイント

もちろん「上がらない」というのもクラブによると思います。

たとえばアイアンなんかはショートアイアン系は
ロフト角もあるので上がりやすいですからね。

ですがこのご相談者さんの場合、ブランクがあって
ボールが上がらないというお悩みでした。

おそらくミドルアイアンやロングアイアンが
ボールが上がっていかないのではないでしょうか?

ミドルアイアンやロングアイアンは、ある程度打ち込む感じ、
つまり「ダウンブロー」で打たないと、機能が発揮されません。

想像するに、おそらくブランクのせいで
きちんとダウンブローに打てていないのではないかと思います。

ブランクがあってアイアンが上がらないというのは、
けっこう色々な方から聞く悩みですからね。

でも、上がらないからと言って、
上げようとして「すくい打ち」になってしまうと、、、

アイアンの機能が発揮されず、
結局飛距離も出なくなります。。。(泣)

※これはアイアンに言えることで、
 ドライバーなどのウッドはまた違う考え方です。

ダウンブローのカギは「左足重心」

では、ダウンブローに打つにはどうすればいいか?

その答えは、、、
すでに言ってしまっていますが(笑)
「左足重心」です。

左足重心でスイングをしていると
身体の軸が意識しやすくなりますから
ブランクを埋めるのにもいいかもしれません。

ですが、ダウンブローで打つと、、、
慣れないうちは、打ち込みすぎると手が痛くなるので
そこは注意が必要です。

ダフった時と同じような感覚が少しありますからね。。。(痛)

コースの芝の上でやる機会があれば理想ですが、
そうでなければ、練習場でわかるようにボールを目印で置いて
それに触らないように打つ、なんていう練習もあります。

これと似た練習で、バンカー練習で砂に線を弾いて、
ちょうど線のところにヘッドを落とすという練習がありますが、
それと似た感じですね。

どこにクラブが入っているか、
ちゃんと線のところにヘッドを落とせているか
線の右なのか左なのか、という練習ですね。

普通のコースや練習場でも、
そういう線が引いて練習する方法はオススメですね。

繰り返しになりますが、アイアンはある程度上がらないと
飛距離が出ないので、チャレンジしてみましょう!

少しでも参考になればうれしいです。

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

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いつもありがとう!

2014.08.22
DSC00423

From:服部コースケ
代官山のスタジオより、、、

「いつもありがとう!」

今日はそんな感謝の言葉を
声を大にして伝えさせてください。

何に感謝しているかって?
それは、私達がいつも使っているクラブたちへの感謝の気持ち。

「いつもドライバーありがとう~!」
「いつもアイアンありがとう~!」

そんな気持ちで、先週家に帰ってから
毎日1本ずつクラブを磨いていました笑

自分で磨いてみると
やっぱり綺麗になるんですよ。

アイアンでは、溝の汚れを常にしっかりと落とすことで
スピン量やショットが安定しますから
スコアにも影響があります。

クラブフィッティングを
行っているとある工房さんでは、

クラブにいつも感謝を

という意識をもって、
末永く一本のクラブを使い続けることを推奨して、
そのためのサービスを行っています。

まるで、高い革靴を買って、
その革靴を手入れや修理し続けて
何十年も履き続けるかのように、

古くなったクラブも修理や調整を通して
使い続けるという意識をもって
運営してらっしゃるそうです。

素敵な意識ですよね。
私達も普段からゴルフクラブは大切にして
感謝の気持ちを伝えた方が絶対気持ちがいいですよ!

逆に、クラブを大切にしない最低な行為をする人もいます。
それは、↓みたいな人。

クラブにあたっちゃダメ!

私が大嫌いな行為で、
クラブを大切にしていない証拠。

それは、ミスをしたときにクラブにあたって
クラブを地面に叩きつけることです。

ミスショットを打って、
悔しがった方が

「ちくしょー!」

ドスン!

しかも、地面をえぐってる。

テニス部の友人が同じように
ミスした瞬間に、ラケットを毎度のように投げるのを
昔に目にしたことがありますが、

あまり気持ちよくない行為ですね。

クラブに当たるのはマナー違反ですし、
自分にも周りにもいいことがありません。

ゴルフ場も荒れますしね。

そこは、大人として自制してください。
クラブにも嫌われてしまいますから。

クラブに愛される良いゴルファーになろう!

ドライバー、アイアン、パター
ゴルフシューズなどなど…

ゴルフを始めた当初、
必死に集めた道具たちも

ひどい扱いをしていると
すぐにダメになってしまいます。

ラウンドが終わったら手入れと
保管をしっかりするように
気をつけるだけで、

道具の寿命と
発揮できる能力も変わります。

クラブを大切にする気持ちが
あるかどうかで、

そのクラブに好かれるかどうか
変わると思いませんか?

実は、クラブを大切にしないから
ミスショットが出てるのかも!?

普段から、クラブを大切にして
クラブに愛されて素敵なゴルフをしていきましょう。

ー服部コースケ

PS:
あなたもいつも私のブログを
読んでくれてありがとう!

PPS:
グリップも普段から水拭きするだけで
ぼろぼろになるのを防げるそうですよ。

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ありの~ままの~。。。

2014.08.21
kondo

From:近藤雅彦
千葉の自宅より、、、

おはようございます、近藤です。

僕はあんまり興味がないのですが、
「アナと雪の女王」という映画が大流行のようです。

特に先月末とかすごかったです。

TVを見てても、街に出ても、食事行っても、
どこに行ってもある歌が流れてます。。。

「ありの~~ままの~~♪」

きっとあなたも耳にしたことがあるのでは(^^;)

僕の奥さんがこれにハマってて、
鼻歌をよく歌ってるんですが
いいかげん飽きてきました・・・。苦笑

ちょっと調べてみたら、
日本での興行収入が8月時点で
250億円を突破しているそうです。

映画館への動員数も1600万人以上。
なんと日本歴代3位だそうです!

僕はまだ見たことがないのですが
そんなに面白いのでしょうか・・・

流行ってすごいですよね。
老若男女を問わず、浸透します。

AKB48とかうちの両親も知ってましたし
しかもメンバーの名前まで把握してて
かなりびっくりしました。

僕は流行には冷めてる方なので、
実はあんまり興味がないです。

むしろみんなからいいと言われると、
逆に引いてしまうような、
そんな気持ちになることが多いです(^^;)

こないだも小原プロから
「アナと雪の女王」娘と観に行ったけど
面白かったから近藤さんもいってきなよ!
といわれましたが、

「へ~~~そうなんだ」と言っておきました。笑

僕みたいなひねくれ者の方は少ないかも・・・。

まーーーでも良いものが出回るところには
必ずアンチな人がいるものだと思います。

これは僕の悪い癖なんですが、
昔、良いと言われる練習法なんかが出ると
本当~?と疑っていました。

遅れて言われた通り試すと、
案外すぐに良い結果が出たり・・・。

とはいえ、いいものか悪いものかを
見抜く癖は大切だと思いますが。

ここで、アマチュアの方にお伝えしたいのは
好奇心を失ってはいけないということです。

常に視点を広く持っていることは
ゴルフ上達に意外と大切なことだと思います。

そして好奇心を持ちつつも大切になるのは、
自分はどんなゴルファーを目指しているのか?

つまり、あなたのゴルフの指針を貫く必要があります。

あなたが生涯を通じてゴルフを楽しみたい、
かつ常に上達したいという目標を持っているのであれば、
年に一回しかラウンドしないような人に合わせる必要はありません。

あなたが上達にストイックにやっているのに
楽しめればなんでもOKという方に流されてしまう必要はありません。

ゴルフが上手くいかず、途中で挫折する人・・・
に多いのは、周りの目を気にしてしまう人が多いように感じます。

あなたは、あなたのゴルフを続けてください。

そして生涯ゴルフが楽しめれば
こんなに素晴らしいことはないですよね。

そういう意味で僕みたいなひねくれ者にはならない方が
ゴルフ上達には役立つと思います。。。苦笑

またメールしますね。

こんどう

追伸:
僕のラウンドレッスンを8/29(金)に行います。
あまりこういう機会は作れないので、興味がある方は是非。

当日はスライスをドローに変えて飛距離を20yアップする
特別コースレッスンを行います。

http://g-live.info/click/kondo140829/

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ラウンド中にパニック…

2014.08.20
image01

From:がんちゃん
ゴルフ練習場 スポーツヒルズ大阪より、、、

こんにちは!!
PGAティーチングプロの岩本肇(いわもと はじめ)です。
通称がんちゃんと呼ばれています!

私のメルマガが初めてだ!
という方は、こちらのブログから
ご挨拶をさせてください。

第1回「【新講師】飛ばし OR 方向性 どっちが欲しい?」

さて、、、

非常に暑い日が続いていますね!
今日はなんと東京でも35度、大阪でも34度の予報で
夜も寝苦しい夜になりそうです。

夏真っ盛りということですが、
この夏の暑さに負け?て、
最近大叩きしてしまった方へのアドバイスをします!

特に、最近ミスが多かったという方のなかで
ラウンド中にミスが頻発して
もうわけがわからなくなってしまった。

あのホールで何打打ったか思い出せない
なんてことになったことはありませんか?

「今回のラウンドでは、
 過去最高のスコアを出せる」と思ったのに、

とあるホールで立て続けに
ミスショットをしてしまって

その状況を受け入れることが出来ず、
どうしていいかわからなくなった経験はありませんか?

そして、パニックになったらなるほど
ミスが続いてしまったり…

なぜ、ゴルフ中に急に
パニックになってしまうのでしょうか。

その発端を思い返すと、
それは1つのミスから始まります。

特に、何かしたらの障害に入れてしまったり
リカバリーショットを少し無理して打った時、

難易度の高いライで
発生してしまったミスをキッカケに
調子を崩してしまうなんていうことがありますよね。

一度崩れてしまうと、
あとは焦ってしまい

ミスを取り戻すために、ミスを繰り返す
悪循環に陥ってしまい、スコアを落としてしまうのです。

どうして、こんなミスは起こってしまうのでしょうか?

パニックの原因…

それを私はミスショットへの恐れと考えています。

そう考える理由は、特に調子がいい時にこそ
ミスを重ねてしまう傾向があるから。

練習場では、ミスをしても
あまり気にしないものです。

いくらスライスしようとも
次のショットで挽回できます。

しかし、実際のプレーになると、
ミスというのはそのまま「+1」という
自分の結果につながってしまうので、

ミスが多かれ少なかれ、怖く感じますよね。
だって、ミスしたら「+1」、ですもんね。

調子の良い時なんかは、

「今日は調子がいいぞ~!
 前半9Hで40切り!
 これは、今日は70台出せちゃうかもなぁ♪」

なんていう風に思っていた時に限って
後半に暗雲が立ち込めてきたという方も多いでしょう。

それは、ミスすることを恐れてしまうことが原因なのです。

自分が最高のスコアを達成するために
ミスが怖くなってくるのです。

普段の練習では、1打、2打のミスは気にしませんが、
プレーでは、目標とするスコアがあり
ミスこそ、忌むべき存在なのです。

だからこそ、ミスをすることが怖くなり、
高望みをすればするほど、
ミスが受け入れられなくなるのです。

パニックから復帰する方法

ミスというのは、
どんなゴルファーにも起こります。

元々、プレーヤーはミスをするものですので
今まで上手く行っていたからと言って
ずっとうまくいくわけではありません。

例えば、ボウリングを久しぶりにやった時、
思わず連続でストライクが出て喜んでも、

次のゲームでは一切、ストライクがでず、
100にも届かないということもあります。

ゴルフというスポーツに近いものがあると
私は思います。

ゴルフでこのパニックを回避するためのポイントは
2つあります。

①頭の中を空っぽにすること

ミスをしたら、一旦深呼吸をして
前回のミスを頭から取り去る努力をすることが大事です。

あまり考えすぎずにリラックスして、
練習場で、ボールを打つくらいの感覚で
ショット出来ると理想でしょう。

もちろん、リカバリーは安全策がベストです。

②スイングリズムを取り戻すこと

成功するスイングリズムを
再現できるかどうかも大きなポイントです。

なぜなら、ミスをすると
人間のマインドに変化が出て、

スイングのリズムが早くなっている方が
非常に多いのです。

それは、ミスを取り返そうと、
精神的に焦ってしまうからかもしれません。

なので、とにかく小さめのスイングで
ゆっくりとバックスイングを取ることが
リカバリーのポイントになってくると思います。

上手く行っている時こそ
油断は禁物、リラックスして目の前のことに
集中してラウンドしていきたいですね。

あなたのベストスコアを
達成できるよう応援しています!

ー岩本肇

名称未設定-2_02
■ PGAレッスンプロ 岩本肇(いわもと はじめ)
K’s Island Golf Academy所属 PGA公認ティーチングプロ
スポーツヒルズ大阪、K’s Island Golf Academy大阪校代表

1974年11月22日生まれ。
駒場学園高校ゴルフ部への入部をきっかけにゴルフを始める。ジュニア競技に積極的に出場し、 強い選手の中でプレーがしたいと名門 日本大学体育会ゴルフ部に入部する。 在学中は偉大な先輩プレーヤー、良き仲間と出会い一段とゴルフに魅了される。 大学卒業後は、東千葉CCに在籍しながらツアープロを目指しアジアンツアーなどにも参戦し、多くの選手とプレーするなかで、スイング自体に興味を持ち始める。2010年PGA公認インストラクターの資格を取得し、レッスン技術の研究も経て、 慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチにつく。

テーラーメイド本社ショールームにて9台のカメラを使っての3Dスイング解析 (MAT-T)、クラブフィティングも担当。さらに、K’s Island Golf Academy大阪校の代表としてレッスン。スイング・クラブの知識も豊富で、ゴルフをこよなく愛すインストラクター。初級者から上級者まで幅広いゴルファーの気持ちを理解し親切丁寧なレッスンをモットーとしている。雑誌・メディアにも頻繁に出演しており、ゴルフ雑誌「ALBA」などで、ダウンブローに関する特集を連載するなど、アイアンの飛距離アップレッスンがピカ一で、インストラクター界でも、その指導法が注目を浴びている。

<100切り専用パター…残り5本>
構えたら横からトンと打つだけで100切り?
パッティングの秘密兵器の3つのヒケツ

http://g-live.info/click/yokoton140814/
※残り5本の限定です。

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