From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
あなたのまわりに、何か問題が発生した時、
「誰かのせいにする・・・」
「周りのせいにする・・・」
「環境のせいにする・・・」
こういう人はいませんか?
上司がこうだから、、、
あの人がこうだから、、、
不景気だから、、、
だから、自分はこうするしかなかった。。。
こんな言い方をする人、あなたのまわりにいませんか?
■その考えこそが問題
「問題が自分の外にあると思うなら、その考えこそが問題だ」
このメールを読んでいらっしゃる意識の高いあなたなら、
こんなことは改めて言う必要はないと思いますが、、、
全ての問題というのは、自分自身の中にあります。
自分が今直面している全ての問題は、過去の自分の選択の結果であって、
過去の自分の選択は、過去の自分の意思で行ったものです。
私は今、日本に住んでいますが、拳銃を突きつけられて、
「こうしろ!」
なんて命令されるようなシチュエーションはあまりありません。
私たちは、選択の自由を持っています。
ところが、、、
問題を自分のせいだと認めない人がいる。
ハッキリ言って、問題を他人や他の環境のせいにしてしまうのは、
自分が自分の意思で選択して来たという、
その事実を認めないのと同じです。
つまりそれは、今も、そしてこれからも、
自分自身の選択の自由を否定してしまうことになります。
■一体なぜ、こんなことに?
なんで、こんなことになってしまうのでしょうか?
それはおそらく、自分の選択、自分の行動を取ってから、
それに対する結果が出るまでに時間がかかるからです。
だから、これは自分が選択したことだ、自分がやったことだ、
ということを忘れてしまうのです。
だから、余計やっかいなんですね。
考えてもみてください。
自分が何かを行動して、スグに結果が出たら、
「あ、自分の行動が問題だったんだな」
って気づくことができます。
しかし、大切なことというのは、ほとんどそうなっておらず、
日頃の小さな自分の行動が積み重なって、
ある日突然、結果が出るようになっています。
不健康な食事をして、スグに病気になったら、
誰も不健康な食事なんかしません。
仕事でちょっとだけ手を抜いて、それがスグに自分の給与に跳ね返ったら、
誰も手を抜いたりなんかしません。
ところが現実は、ちょっと手を抜いても何も変わりません。
だから、また手を抜いてしまいます。
そしてしばらくすると、その「手抜き」が当たり前の基準になる。
そして、ある日突然病気になったり、
「あなたは会社に必要ない」と言われてしまうのかもしれません。
自分が招いた結果であるにも関わらず、そんな人はその時、
上司や仕事のやり方など、別の話題を持ち出してしまうのです。
「問題が自分の外にあると思うなら、その考えこそが問題だ」
ゴルフというのは、本当に孤独なスポーツです。
何をするのにも一人。だから全てが自己責任。
だから、苦しい。
でも、、、
だからこそ、ゴルフは人生を教えてくれるのかもしれません。
またメールします。
小原大二郎