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【ビデオ】5Wのミート率アップ/ビジネスゾーンとその後?

2016.08.12
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

いきなりですが、あなたに質問です。
次のうち、ビジネスゾーンを前提にした上達法として正しいものは次の内どれでしょうか?

①ビジネスゾーンの練習は、短いクラブのフルショットから行う
②ビジネスゾーンの練習は、『腰から腰』これだけを繰り返せば問題ない
③ビジネスゾーンの練習は、上達に応じてスイングを大きくしていく

正解は…ビデオを見ればわかると思います。

今日はフェアウェイウッド、5Wを上手く打つための
上達法について解説しています。

ぜひご覧ください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

※夏季休業のため、今回のビデオでは字幕はお休みさせていただきます。
 youtubeのシステムにより誤った字幕が表示される場合がございます。

クイズの正解は…

③ビジネスゾーンの練習は、上達に応じてスイングを大きくしていく
が正解です。

腰から腰の重要性はもちろんですが、
上達に応じてスイングを大きくして、フルショットに近づけていく事が大事です。

もちろん、上手く行かない時は、腰から腰に立ち返りましょう。

ー小原


追伸:
猛暑ですので、ラウンドや練習の時も熱中症など
体調には十分お気をつけ下さいね。

もし暑すぎて外で練習するのも危ないと思ったら
コレ試してみてください。

涼しくした家の中で、安全にゴルフ上達する方法をまとめました。

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ゴルフメーカーにとっての不都合な真実

2016.08.11
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「ゴルフメーカーにとっての不都合な真実」

という話をしたいと思います。

お盆休みにちょっと刺激的なタイトルで恐縮ですが、
この話をしようと思ったのには理由がありまして。。。

実はお客様と一緒にクラブを選んでいると、
こんなふうに言われることがあるんです。

○度でフレックスは△じゃなきゃダメなんだよね

クラブをご提案する前に、よくお客様から
上記のようなことを言われることがあります。

 「オレは9度のSじゃなきゃダメなんだよね」

おそらく今までもそれでうまくいってきたわけですから、
そうしたロフト角やシャフトのフレックス(硬さ)を
選ぶ基準にされるというのはわかります。

なんですが。。。

ゴルフクラブというのは実は、
「統一された規格」というものが存在しないのです。

ゴルフクラブが好きな方の中には、
このことは、すでにご存知の方もいらっしゃると思います。

ですので極端に言うと、フレックスでRという硬さも
A社とB社では硬さが違います。

それだけではありません。

実は同じA社の中でも、アスリート向けのブランドと、
シニア向けのブランドでも、硬さが違うんです。

いわゆる工業製品の「JIS規格」のような統一規格がないからです。

ゴルフクラブの場合は「重さ」を除いて、
それ以外の共通の数字は存在しません。

(もちろん重さの単位はグラムなので、そもそも客観的な数字なのですが)

シャフトの長さまでも…

これはシャフトの硬さだけではありません。
長さについてもそうです。

メーカーによって、同じ「45インチ」でも長さが違います。

でも、こんなことを言うと

 「え、だってクラブには、
  48インチ以内というルールがありますよね?」

とおっしゃる方もいるかもしれません。

はい、確かに長さについては、ルールで「48インチ」という制限があります。
ルールに適合しているかを確認するための測る器械もあります。

ですが、明らかに48インチを超えないものについては、
メーカー側が独自に長さを変えて表示している可能性があります。

正直に言えば、メーカーさんが「45インチ」と言っているのに、
測ってみると「45.5インチ」ということもあり得るわけです。
(というか、けっこうあります 笑)

これもいわゆる統一規格というものがなく、
どこから測るのかで長さが違うからです。

そうすると「45.5インチ」と言っていても
「45インチと書いたほうが売れる」とメーカーが判断すれば。。。

そのクラブを「45インチ」のクラブとして
出す場合もあるということです。

それであなたがメーカーに

 「これは45って書いてあるけど、45.5インチじゃないか!」

と言ったとしても、
「これは弊社の表示だと45インチなんです」
を返されるだけです(笑)。

ロフトについても同様です。

ロフトで「10度」と表示されていても、
実際に測ってみると「12度」というメーカーもあります。

その逆もあって、ロフトが「10度」と書いてあっても、
実際に測ると「9度」ということもあります。

これについても、メーカーとしては
「うちの測定方法です」でまかり通ってしまっています。

表示の決め打ちで選ぶことは危険

そうした業界の事情があるので、冒頭に出したお客様のような

 「オレは9度のSじゃなきゃダメなんだよね」

というお客様の場合、メーカーの「9度のS」の中から選ぶと
本当に合ったクラブを選ぶのが極めて難しくなってしまうのです。

他のメーカーなら、合うのが「10度のR」かもしれませんし、
実際に「9度のS」を渡したら、打てないかもしれません。

でも、そうした事情を理解せずに、
かたくなに「9度のS」から選ぼうとすると、
ゴルフクラブは探しづらくなってしまうということです。

言い方は悪いですが、ただ単に
「S」と書いてあるだけの「R」という可能性もあります。

余談ですが、いろいろなメーカーのものを混合させて
クラブセッティングを行った場合、シャフトの硬さが
ドライバーはRだけど、短いクラブがSRということもあり得ます。

同じメーカーの同じ商品なら、それほどブレはないですが、
やわらかめのメーカーなら硬いフレックスのものを選ぶこともあります。

たとえば、フルセットをご注文になったお客様から

 「え、これってSとRでバラバラに入ってますけど?」

という指摘をいただくことがあります。

ですが、その理由はそういう話です。表示が全てではないのです。

メーカーの責任も…

これも余談ですが、シャフトの硬さだけではなく、
トルク(クラブのねじれる度合い)についても、
ねじる場所の距離が違います。

スパンが長くなれば、ねじりの数値が大きくなるわけです。

ですので「トルクが3.0じゃないと打てない」という人も
何の基準で「3.0」なのかはわかりません。
メーカーごとに違うわけですから。

ゴルフクラブのバランスについては、
ほとんどが「14インチバランス法」なので、大きな違いはありませんが、
測る計器が違うと、微妙な誤差は出ます。

ここまで話をしていて思ったんですが、
これは洋服や靴などでも同じことがありますよね。

自分はMだと思っていても、着てみたら小さかった、とか。
このメーカーだったら自分はLがピッタリ、とか。

こうした違いがあっても、
試着して買えば、失敗はありません。

実はこうした統一規格がない問題については、
ユーザーが困るということで、業界内で統一する動きもありました。

ですが結局のところ、うまくまとまりませんでした。
(一部メーカーが反対したのか、詳しいことはわかりません)

正直、業界で仕事をしている人間が
こんなに違うということを言うのは申し訳ないのですが。。。

お客様をクラブ選択で迷わせてしまう原因、
「クラブ選びはやっぱり難しいんだよね」と言われてしまう原因の一つには、
こういう事情もあるのだと思います。

とはいえ自分も、お客さんとフィッティングをする際には
納得していただくために、数値や表示でご説明をしています。

ですがそれは、メーカーの表示を鵜呑みにせずに
メーカー、ブランドの特徴や特性を理解した上で、
かつ、全て自分の計測という、同じ基準の中での話です。

同じ基準のなかで測っていさえすれば、
あなたに合った最適なクラブは確実に見つかります。

もちろん、唯一絶対の答えはありません。

ですが、こうした事情から、信頼のおけるフィッターに
一つの機械、同じ測定方法で測ってもらうことは、
やはり重要なのかな、と思います。

なんだかいつもより熱の入った話になってしまいましたが、
少しでも今後のクラブ選びに参考にしてみてください。

それでは、また次回。

徳嵩力一

追伸

暑い日が続いていますね。
熱中症には十分ご注意下さい。

そういえば、小原プロ監修の

 「クーラーの効いた家の中で
  快適に練習できる、夏の室内練習プログラム」

がお盆キャンペーン中とのことです。

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100名様限定のようなので、お早めにどうぞ。

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ゴルフウェアはゴルファーの戦闘服!?

2016.08.10
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From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは。森崎です。

まずは先日のコンペありがとうございました!

猛暑の中、平川カントリークラブで開催されましたが
お越しくださった皆さんと楽しい時間を過ごせて、
僕自身もとても楽しかったです。

それに、普段レッスンさせてもらっている生徒さんも
来ていましたので、

「森崎さんにレッスンしてもらった成果が出ました!」

「パターがいい感じになってきました!」

という感想をいただくことが出来たのですが、一方で、

「普段の上達メルマガだけだと森崎さんのことが
よくわからないのでいつか森崎さんご自身の
こともお願いします」

こういった感想もいただきました。

そこで、明日から世間はお盆休みということもありますし、
(ゴルフパフォーマンスは14日からです)

今日はいつもと趣向を変えて、僕の趣味に
ついてお話してみたいと思います。

TPOに合わせて

実は僕、洋服が好きなんです。

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休みの日も、特に予定が無ければ
ショッピングに行くことが多いです。

丁度いいことに、家の近くに大きな
ショッピングモールがあるので、
よくそこに出向くのですが、

やはり職業柄、私服を見るよりも、
ゴルフウェアを見ている時間の方が
結果的に多かったりします。

人前に出る以上は、ゴルフウェアにも
しっかり気を使いたいですからね。

それに、一応僕ならではの
こだわりがありまして、

例えば、コースティーチングや試合等、
公的な場でパリッとしたい時は色数を少なめにして機能性重視でウェアを選んだり、

逆にプライベートでラウンドする時は
デザイン性が高いものを着たりなど、
TPOに合わせるのが僕の大前提です。

人は見た目ではなく中身が重要なのはもちろんですが、やはり、現実として人は見た目で判断することが多いですからね。

実際、ゴルフが上手い人は服装もビシっと
してる方が多いと思います。

ただそれは、単に見た目が変わったからだけではなく、身なりを整えることで、
ゴルフにも自信が出るなどの効果が大きいと思いますが。。。

というように、それなりにウェアには
こだわっているのですが、実のところ、
僕のこだわるポイントはTPOだけではありません。

もうひとつ大事にしていることがあります。
それは、

ゴルフに対する気持ちを切り替える

その昔、「スーツは男の戦闘服だ」という
フレーズを耳にしたことがありますが、

僕にとっては、その戦闘服が
ゴルフウェアだと思っています。

まあ、戦闘服などと言うと少し大げさですが、
お気に入りのウェアに袖を通した時こそ

「今日もたくさんゴルフをするぞ!」
という感情がいつも以上に高まります。

やはり、そのウェアを着た時に
モチベーションが上がるかどうかって
大事だなと思うんです。

想像してみてください。

恐らくあなたもウェアを買う時に、
心のどこかで

競技試合に出る時はいつもよりピリッとしたいな、、、
このレインウェアなら雨ゴルフでも楽しいだろうな、、、
社内コンペで誰よりも目立ちたいな、、、

など、「この洋服を手にいれると自分はこうなる」ということ、
着用した時の感情を思い浮かべていませんか?

例えば、これは実際に僕が遭遇した話ですが、
ある日ドライバーを見に行った時に、
そのお店の販売員に、

「このドライバーは◯◯という特殊な技術を搭載していまして、
あまり量産することの出来ないレアなクラブなんです」とか、
「このシャフトを装着したモデルは日本だけなんです」など、

「そのドライバーがいかにすごいか」についてのみ説明されたのです。
この説明だと、一定数の人にしか魅力は伝わりませんよね。

もし僕が店員だとしたならば、

「お客さんがこのドライバーを使えば、曲がらず、
真っ直ぐ飛ばせるようになりますよ」
「コンペのドラコン大会で1番になれるドライバーですよ」

そう言って、使用した時の状況を
頭に思い浮かべてもらえるように伝えます。

***

話を戻すと、ゴルフ場というところは、
都市の喧騒から離れた非日常の場所で、
そこにいる間は普段と少し違った時間を過ごしますよね。

そういうことならば、僕としては
「お気に入りのウェアを着て、モチベーションを上げ、
今日はいつもの自分とは違う自分で楽しみたい」

という思いを叶えることが、
気分良くゴルフを楽しむ要素に
なるのではないかと僕は考えています。

ゴルフウェアなんて、ゴルフをする上で
そんなに重要ではないという方も
いらっしゃるかもしれません。

ですが、ちょっと見方を変えれば、
あなたのゴルフの楽しみを今まで以上に
底上げしてくれるかもしれません。

さほど時間はかかりませんから、
是非一度、次のラウンドに着る服を
楽しみながら選んでみてくださいね。

なんだか、だいぶ偉そうなことを
言ってるような気もしれません。。。

ですが、少しでもあなたの中で
感じるものがあったのなら幸いです。

それでは、明日からのお盆休みを
有意義にお過ごしくださいね。

追伸


ゴルフパフォーマンスも無事に
オープンから1年を迎えることが出来ました。

これも応援してくれるあなたのお陰です。

そこで、せめてものお礼に1周年記念キャンペーンを
開始致しました。気になるその内容を
是非こちらからご覧下さい。

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【祝】イチローから学ぶゴルファーとしての志

2016.08.10
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From:宮本大輔
千葉のスマイラックより、、、

おはようございます、宮本大輔です!

2016年8月7日(日本時間8日)
とある日本人選手が、
世界的な偉業を達成しました。

彼は、努力の天才です。

小学生の文集ではこんな作文を残しています。

ボクは三歳の時から練習をはじめています。
3年生の時から今までは、365日中、360日は激しい練習をやっています。
だから、1週間中、友達と遊べる時間は、5~6時間の間です。
そんなに練習しているんだから、必ずプロ野球選手になれると思います。

そして、、、彼はこの文集通り
幾多の記録を残す伝説的選手になり、
ついには、通算3000本安打を達成したのです。

インタビュアーは、彼に問いました。

「42歳での大リーグ史上2番目の
 年長記録での達成についてどう思われますか?」

彼は、感触としては2年ぐらい遅い、
ずいぶん時間がたったなという感じとしながらも、

「達成感や満足感は味わえば味わうほど前に進めると思っている。

 僕はきょうのこの瞬間とても満足だし、
 それを味わうとまた次へのやる気やモチベーションが生まれてくると信じている」

と話し、次の3001本目のヒットを見据えていました。

彼の名前は…

彼は、

物腰は落ち着いており、
謙虚な姿勢を崩さず、
自分に厳しく、常に最善を目指す。

素晴らしい選手だと思います。

彼の名前は、イチローこと鈴木 一朗選手。
言うまでもなく、野球界の大スターです。

世間が彼を「努力の天才」と呼ぶように彼自身も

努力した結果、
何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。

と語っています。

それは努力か

僕もプロを目指していたころ
練習、練習、練習…と、毎日朝から晩までクラブを握っていました。

しかしこんな生活をしていると、
毎日の練習がマンネリ化してきます。

「とりあえず、何も考えずに終わらせとこう」

気づけば「頭を使わず」
「身体だけ」を動かす。

分析・反省を怠り、
「決め打ち」で動くようになる。

「最善」ではなく、
「完了」を目指してしまう。

こんな考え方をしていた頃があったような気がします。

もちろん、当時は考えていたつもりです。
当時の最善を尽くしたはず。
努力していたはず。

でも、ただ練習を繰り返す日々だったのです。

これはイチローの努力とは違います。

彼の場合は、
常に結果だけを据えるのではなく
結果についてくる、反省点やなぜそうなったのかを重視しています。

2年前日米通算4000安打を達成した時には
こんな風に話しています。

「4000安打には、僕の場合、8000回以上悔しい思いをしている。
 その悔しさと常に、向き合ってきた事実は誇れると思いますね」

本当の努力とは小さなことを積み重ねることです。
それをイチローは誰よりも理解しています。

打てなかったら打てなかった理由を分析する、
対応をするという努力を積み重ねたイチローだからこそ
辿りつけた数字だと思います。

彼の背景を知ると、この言葉は本当に深いなぁと思うのです。

分析と反省

ゴルフでも、分析と反省は、基本中の基本です。

「悔しさと常に、向き合ってきた事実」

この言葉は、基本中の基本なのです。

でもうまくいかなかった頃の僕は、心のどこかで、
(時間も無いし、まぁ、これで十分かな…)

と、妥協していたのかもしれません。
勿論、当時の最善を尽くしているのですが…。

スランプに陥った時こそ、

もう少しだけ時間をかけて。
じっくり自分のゴルフについて考える機会があっても良いんじゃないかなぁ
と思います。

ミスしたときには、この言葉を思い出す

よくよく考えると、ゴルフが上手くいかないときは
いつも僕は「決め打ち」をしていました。

「まさか、こんなことは起こらないでしょ」
とリスクを軽視した途端、、、

とんでもない方向に飛ぶんですよね。

そう考えると、僕にはまだ、
「分析・反省」の力が足りていないのだと思います。

同じミスを繰り返さないように。
ゴルファーとして賢くプレーし続けるために。

イチローのこの言葉を心に刻んでおきましょう。

「僕の場合、8000回以上悔しい思いをしている。
 その悔しさと常に、向き合ってきた事実は誇れると思いますね」


<本日のオススメ>
「持って生まれたバランスを崩しちゃダメ。人体を理解することが一番。」

とイチロー選手が語るようにゴルフも自分の身体を正しく使うだけで
驚きのスコアを出すことができます。

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独断と偏見100%…梶川のパターの選び方公開

2016.08.09
kajikawa

From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、

皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!

さて、今日は

 「梶川流・パターの選び方」

について、読者の方から質問をいただきましたので、
それについてお話しをしてみたいと思います。

パターの選び方。
前回お話ししましたが、パッティングはスコアに直結します。

自分に合ったパターを見つけられれば
スコアアップは間違いありません。

L型、ピン型、マレット型…

いただいた質問はこのようなものでした。


> パターについて質問します。
>
> L型、ピン型、マレット型など色々あり、
> シャフトも カギ、スネイク、ストレートなど
> 又、位置もセンター、サイド、色々あります。
>
> 距離感が合わない人、押し出す人、引っ掛ける人は、
> 基本的にどのようなパターが合うのか教えてもらえたら幸いです。

長谷川様という方からの質問です。
ご質問、どうもありがとうございます。

まず、初めに申し上げておきたいのは、
自分に合ったパターを見つけるのは
プロでも大変だということです。

プロでも大変なわけですから、アマチュアの方が
どのようなパターを使ったらいいか悩むのは
ある意味当然ですよね。

繰り返しになりますが、パッティングはスコアに直結します。
自分に合ったパターを見つけられれば
スコアアップは間違いありません。

ちなみに僕も、いろいろなパターを使ってきました。

とはいえ、全てのパターの性能を
熟知しているわけではありません。

ですので一般的な意見とは少し違うかもしれませんが
僕の経験からの考え方であることをご理解頂きながら、
この先の話を聞いて頂ければと思っています。

8年間同じパターで変わっていません

まず、芯に当たらない場合ですね。

芯に当たらなければ、当然距離感も合わず、
押し出しや引っ掛けも出ます。

それでは、そもそもなぜ、
芯に当たらなければ入らないのでしょうか?

実を言うと、僕は芯に当たらないタイプのプレイヤーです。

でも、パターは入ります。なぜでしょう?

最近は、いわゆる「慣性モーメント」が
大きなパターがたくさんあります。

「慣性モーメントが大きい」というのは、簡単に言えば

 「芯に当たらなくても、
  芯に当たった時と大差ない転がりをしてくれる」

ということになります。

こんなことを聞くと、
まさにいい事ずくめのような気がしますよね。

実際、僕にはいい事ずくめでした。

ですから8年間、パターは変わっていません。

もちろん、基本的に芯で打てる人は
どんなパターを使っても大丈夫です。

それこそ見た目の美しさやインパクトのフィーリングなどで
選んで頂ければいいでしょう。

「慣性モーメント」が大きなパターがお勧め

しかしプロでも芯に当てるのが大変なのに
アマチュアの方が芯で毎回打つのは簡単ではありません。

ですから僕は、パターに悩んでいる方には
「慣性モーメント」が大きなパターをお勧めしています。

「慣性モーメント」が大きなパターというのは、
大体ヘッドが大きくいびつな形をしているものが多いです。

ですから使ってみようという気持ちになれない方も
少なくないかもしれません。

しかしながら、見た目というのは、数日使っていると
違和感が無くなってくるものです。

それと個人的な意見としては
パターが苦手な方にお勧めしないのが
「ストレートネック」と「センターシャフト」ですね。

どちらも捕まりがあまり良くないので
パターが得意な方以外にはお勧め出来ません。

いかがでしたでしょうか?
このような回答で、参考になりましたか?

先ほどもお伝えしたとおり、ほとんど僕独断の考え方ですが、
僕が言ったことを試してみたい方はゴルフショップで

 「慣性モーメントの大きなパターを探しているんですが」

と、店員さんに聞いてみて下さい。

きっといくつか紹介してくれるはずですから、
その中から自分好みのパターを使ってみることをオススメします。

それではまた、次回も楽しみにしていてください。

ーツアープロ 梶川剛奨
 
 

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