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フォロー(腰から腰)におけるシャフトの向き

2013.03.28
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

前回から、腰から腰のフォローについてのお話をしていますが、
今回もその話の続きで、

 “腰から腰におけるシャフトの向き”

について、お話ししていきます。

シャフトの向きはターゲットラインと平行に

フォローのシャフトの向きは、腰の高さに上がったときに
ターゲットラインと平行になるようにします。

ターゲットラインと平行になっているのがオンプレーン、
後ろから見て内側に向いているのがアウトサイドイン、
外側に向いているのがインサイドアウトです。

シャフトの向きというのはスイング軌道、フォローにおいても
非常に大事になってきます。

スイングに最も影響があるのがシャフトの向きです。

シャフトの向きがオンプレーンになっていないと真っ直ぐではなく、
左右の方向にボールが飛び出すことになります。

具体的に9ボールルールに照らし合わせてみると、
そのボールの飛び出す方向がわかります。

インサイドアウトなら、当然9ボールルールの右方向にボールが飛び出して、

 ドロー

 プッシュアウト

 プッシュスライス

これらの弾道のいずれかになります。

ダウンスイングがオンプレーンかどうかをチェック

一方、アウトサイドインなら、
9ボールルールの左方向にボールが飛び出しやすくなって、

 プルフック

 プル(引っ掛け)

 フェード

これらのいずれかになります。

ここで、シャフトの向きがオンプレーンになっていない場合、
正しいインパクトをできなかったことを結果として表しています。

もしこのフォローの位置でインサイドにクラブが来ていれば、
ダウンスイングはアウトサイドから入っていることがわかります。

一方、もしフォローの位置がアウトサイドに来ていれば、
ダウンスイングはインサイドから来ているということになります。

ここでもしオンプレーンになっていなければ、
まずはダウンスイングが正しいオンプレーンの位置に
クラブが降りて来ているかをチェックするようにしましょう。

次回も、腰から腰のフォローについてお話しします。

またメールします。

小原大二郎

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【ビデオ】コースでトップの位置が定まらない??

2013.03.27
obara

おはようございます、小原大二郎です。

今週のレッスン動画の配信です。

テーマは、、、

「コースでトップの位置が定まりません。
どうしたらいいでしょうか?」

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アマチュアがプロにも勝てるものって?

2013.03.26
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は「あなたでもプロゴルファーに勝てる」という話をします。

 「え、どういうこと?」

そう思った人ほど、これからうまくなる可能性も秘めていますし、
今よりもより楽しくゴルフができるようになるかもしれません。

確実な練習を続けるSさん

私が最近教え始めた方で、Sさん(50代、男性)という方がいらっしゃいます。
3ヶ月前ぐらいに、ご紹介で私のところにいらっしゃいました。

私はいろいろな人に常々、

 「週に1回集中して練習するよりも、
  1日にほんの少しでもいいから、毎日練習したほうがいいですよ」

というようにお伝えしています。

ただ、そのようにお話ししても、実際にそれを確実に
実行できない人も時々いらっしゃいます。

お仕事で忙しかったり、体調を崩されたり、いろいろな事情がありますからね。

ただ、このSさんについては、
今でも「朝の10分の練習」を確実に継続していらっしゃいます。

朝は主に素振りをしながら、
スイングのビジネスゾーンを確認していらっしゃるそうです。

そして仕事から戻ってからも、同じように10分の練習。
これは主にパターの練習なのだとか。

当初レッスンに初めていらした3ヶ月前までは100を切るか切らないか
といった状態だったのですが、

その練習のかいもあって、今ではまもなく90を切りそうな勢いです。
先日、ベストで91を出されたそうです。

なぜ毎日コツコツと練習ができるのか?

私が教えている方は、どの方も比較的真面目に練習を続けています。

しかし、Sさんほどに勤勉に練習をされている方はなかなかいないので、
練習後にちょっとだけ、その「秘密」を聞いてしまいました。

小原 「Sさんのように確実に練習をこなされる方というのは
    やっぱり確実に上達していきますね。
    どうしてそんなふうに計画的に練習ができるんですか?」

Sさん「うーん、うまくなりたい気持ちはもちろんあるんですけど、
    私の場合は特に『仕事』のおかげかもしれませんね」

小原 「え、どういうことですか?」

Sさん「実は恥ずかしい話、私、若い頃は仕事ができなかったんですよ。
    そのことで自信をなくしていて、でも、その時の上司に言われたんです。
    『仕事できないなら、毎日30分でいいから早く来い』って」

小原 「へえ。。。」

Sさん「はじめは私も半信半疑でしたよ。でも、
    『とにかく今はそれだけ続けろ。それだけで絶対変わるから』って。

    それで、30分早く来ることを続けてみたんです。
    そうしたら、それまでより明らかに仕事がうまく回り出して。

    気がついたら、1時間早く会社に行く生活になっていましてね。
    半年後には、社長賞をもらいました」

小原 「それはすごいですね! 何がよかったんですかね?」

Sさん「まあ、早く会社に行くことで、仕事に余裕ができましたよね。
    あと、今にして思えば『自分が早出を続けられている』ということが
    自信になって、仕事にいい影響を与えていたんだろうなあと思います」

小原 「なるほど。。。」

Sさん「それで、ゴルフも同じかなあと。
    小原先生から言われたことをやってみようかなと思いまして、
    それで毎日の練習を続けています」

小原 「なるほど、そういうことだったんですね。。。」

仕事からヒントを得るのはアマチュアの特権

こうしてSさんがこうして上達したのは、
自分が仕事でうまくいったことからヒントを得たからです。

そして、これは私の勝手な想像なのですが、、、

アマチュアでゴルフが上達する人というのは、その技術うんぬんよりも、
今まで自分の経験がきっかけになって上達している人が多いような気がします。

プロゴルファーであれば、ゴルフそのものを磨くことになります。
しかし反面、当たり前ですが、プロはアマチュアのように

 「仕事の経験をゴルフに活かす」

ということができません。

ここに、アマチュアにしかできない「上達の近道」があるように思うのです。

実際私が教えている方の中にも、かなり上手な方の中に
「禅」や「哲学」からゴルフ上達のインスピレーションを受けている、、、
そんな、ちょっと変わった方もいらっしゃいます。

正直、私がそのお話を聞いても、
全て理解することはできないのですが。。。(汗)

でも、お話をうかがっていると、
きっと深いところではつながっているんだろうな、という感覚はあります。

このメールをお読みの方は、多くの場合
お仕事でそれなりに成功されている方も多いと思います。

それであれば、先ほどご紹介したSさんのように、
ゴルフそのものではなく、お仕事からインスピレーションを受け取って、
上達に生かしていく、、、

そんなことも、あっていいいのかなと思いますし、それはアマチュアゴルファー、
ビジネスマンゴルファーの特権なのではないでしょうか。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

そういえば、Sさんも夜な夜なこれでパターのスキルアップに励んでいるのだとか。
今日までだそうです。

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私の願いです

2013.03.25
obara

FROM:小原大二郎

おはようございます、小原大二郎です。

先日レッスンが終わって帰ろうとしていると
ふと知らない男性に呼び止められました。

「あの、もしかして大原大二郎さんですか?」

・・・いえ、私はオオハラではなくオバラです。

この間違い、多いので気を付けてください!(笑)

と、そんな名前の呼び間違えは一向に構いませんが
最近ゴルフ場でこんな風に声をかけて頂くことが多くなりました。

この男性も私のメルマガの読者みたいで、
毎日欠かさず記事を読んでくれているというのです。

そして、ゴルフを続ける励みになると絶賛してくれました。

・・・こうやって褒めて頂くと涙が出そうになります。

このメルマガはアマチュアの方のゴルフ上達のお役にたてれば
というつもりで続けてきています。

私が普段レッスンで思うことや感じたこと、
自分の経験の中から学んできたことをメールで綴っています。

毎日続けるのは正直きついこともあります。

レッスンでどんなに疲れたとしても、
このメルマガだけは絶対に書くと覚悟を決めて続けてきています。

なので実際に生の声で「役立っているよ!」と言っていただけると
本当によかったと感慨深くなります。

・・・と、なんだかこれで終わりみたいですが(笑)

これからも続けていきますので、末永くご購読いただければ幸いです。

「もっとレッスンっぽいメールも見たいです」

レッスン場で出会ったこの男性は続けてこうおっしゃいました。

「小原プロのメルマガはゴルフに対する姿勢とか上達できない原因とかで、
具体的な内容についてはあまりメルマガで言わないですよね。
もっとテクニックの部分を解説してもらえるとうれしいんですが、、、」

こんな風に感じている方、意外と多いんじゃないでしょうか?

たぶん私が読者の立場でも少し思うかもしれません。

それほど私はメンタル面や練習への取り組む姿勢を
重視したメルマガをお送りしています。

もっと実際どうすればいいか教えてほしい、
もっとたくさん動画やレポートが見たい
という方の気持ちもわかります。

ですが、

「こうやればスライスが直る!」とか
「こうやればトップ、ダフリがなくなる」
という内容ばかり送ったとしても
きっと誰もミスショットがなくなることはないと思います。

なぜなら、どういう意識で練習に取り組めば上手くいくのか
というゴールへの道筋が分っていなければ、
どんなに優れた練習をやったとしても上手くいかないからです。

やる気や情熱をもって練習しなければ、決してうまくなることはないからです。

取り組む前に、、、

例えば、ゴルフ初心者のAさんとBさんの2人がいるとします。

Aさんには事前にゴルフに取り組む姿勢をしっかり理解してもらい、
やる前から非常にやる気が充実しています。

Bさんには特に何もお話ししていないため、
どうやればいいかわからないけど、やってみようという感じです。

そしてAさんには独学で私のDVDプログラムを見て練習してもらい、
Bさんにはマンツーマンで一週間みっちり指導したとします。

果たしてどちらが上達するでしょうか?

きっと事前に意識をお伝えしたAさんの方が
ずっと上手くなっていると思います。

ゴルフに限ったことではありませんが、
取り組む前に意識をどう持つかということは非常に重要です。

水泳でもテニスでも野球でもなんでもそうです。

勉強でもビジネスでも同じことだと思います。

そういう意味で、このメルマガを読み続けることには
価値があるんじゃないかなと思っています。

毎朝あなたの貴重な5分を頂いてすみません。

でもきっとゴルフ上達に繋がるきっかけになるはずです。

これからも書き続けます。

あなたのゴルフ上達に役立つことを願って、、、

またメールします。

小原大二郎

追伸:

私もお付き合いのある江連忠プロのパターの秘密が公開されています。
明日まで割引見たいです。

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フォロー(腰から腰)における頭の動き(左右)

2013.03.24
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

前回から、腰から腰のフォローについてのお話をしていますが、
今回もその話の続きで、

 “腰から腰における頭の動き(左右)”

について、お話ししていきます。

頭の向きはインパクトの時と同じ向きに

クラブがフォローの腰の位置に来た時、
頭の向きはインパクトの時と同じ向きになっているようにします。

同じ向きとは、具体的には顔が正面を向いていて、ボールのところを見ている状態です。

ちなみに頭が右に動くとインサイドアウトのスイング軌道を描きやすくなりますし、
左に動くとアウトサイドインのスイング軌道になりやすくなります。

プロゴルファーの中では、フォローの時に顔がターゲットの方向を
見ている人もいますが、この方法はあまりおすすめしません。

たとえば、かつてアメリカ女子ツアーで賞金女王にも輝いたアニカ・ソレンスタムなどは
「ルックアップスイング」(ターゲットの方向を早く見る)ということをやっていました。

ですので、絶対にダメというわけではないのですが、通常はあまりよくないこととされています。

やはり基本としては、腰の位置にクラブが来るまでは
目線と顔の向きをボールに向けておくこと、顔の向きをインパクトの瞬間、
顔がボールに向いていることが大事だということになります。

フォローのところで右に頭が動く人はあまりいませんが、
頭を残そう残そうとしているような人はそのような状態になることもあります。

頭部のゆれ=目線のずれ

顔の向きはまっすぐ向いているのが理想だとお話ししましたが、
まっすぐ向く必要があるのはどうしてなのでしょうか?

それは頭がゆれることで目線がずれてしまうからです。

たとえばもし、あなたが頭を振ってみたら、普通は目が回りますよね。
目線がずれるということは、カメラのレンズが早く動くということです。

カメラのレンズが早く動いてしまうと、ボールを正しく捉えられない、
知覚できないことになります。

そのため、インパクトが不安定になってしまうのです。

ですので、インパクトを迎えて、そしてそのあとのフォローのところに来るまでは、
顔の向きをなるべく正面を向いていることが大事だということなのです。

頭の動きを抑えるには?

では、どうしたら頭の動きを抑えることができるのでしょうか。

まず一番大切なのが、先ほどからも触れている目の使い方、目線の使い方です。

スイング軌道をずらさないように、意識として目線をインパクトの瞬間まで
ボールからそらさない、離さないようにすることがポイントです。

どうしてもボールの勢いを早く知りたい、結果を早く見たいと思うと、
初心者のみならず上級者でもルックアップのスイングになりやすくなります。

しかし、目線を離れてしまうと、顔の向きが変わってしまうので、
なるべくインパクトの瞬間から腰の高さにクラブが来るまで、目は動かさないようにしましょう。

そのためにも、眼球を動かさないということがポイントになります。

かといって、目線を動かさないように、頭を右に残そうと意識しすぎると、
かえってそれがスイング軌道をずらしたりする原因にもなるので、気をつけましょう。

次回も、腰から腰のフォローについてお話しします。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

パッティング時の「体のゆるみ」が気になる方にはコレ。

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