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江連の恥ずかしい話を聞いて下さい

2023.04.20
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「江連の恥ずかしい話を聞いて下さい」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

この話、以前から片山晋呉プロや
特に弟子の女子プロたちには
よく言われていたことなんですが。。。

先生はメンタルが強かったらもっと勝っていましたね

(先生=江連のことです)
 

これは弟子や晋呉プロだけではなくて、
横田真一プロとかにも言われたことがあります。
 

正直、これは自分で言っていても
恥ずかしいんですが。。。
 

私はプロゴルファーの中で一番、
メンタルが弱いかもしれません(苦笑)。
 

 (「プロなんですからそんなこと言わないでください!」
  そんなふうに事務局スタッフからも言われてしまいそうですが)
 

ですが、メンタルが弱いというのは
自分でも結構本気で認識していまして、
 

パターもイップス、アプローチもイップス、
ドライバーもイップスを経験しています。

シングルプレーヤーやプロも、ミスをする

 「ああ、OB打っちゃった」

 「ちくしょう」

 「次こそは見てろ。やってやる」
 

つい、そんなふうに思ってしまう気持ちはわかります。
 

ですが、ゴルフを上達させる上で
あえて大切にして欲しい心構えとしては
 

 「シングルプレーヤーやプロだって、ミスするんだから。。。」
 

といった感じで自分のミスを許容できるかどうか。
 

 「プロだってミスはするし、ボギーは打つし、ダボは打つし、
  OBは打つし、池にだって入れるんだから」

 

そんな気持ちを持てるかどうかが大切だと思います。
 

まさにそれは、先日のマスターズで
ジョン・ラームが「セベでも4パットをしたんだ」
自分に言い聞かせて優勝を勝ち取ったように。。。
 

4パット…外して、外して、外して、入れた

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そうした気持ちが心の余裕を生み、
理想となる力まないスウィング
そしていいスコアに結びついて来ます。

自分を許すドリル

たとえば「自分を許すドリル」として、
こんなことを試してみて下さい。
 

 「今日のラウンドだけは、何があっても起こっても
  とにかくずーっと笑顔でやってみる」

 

打ってから「ああー!」「ギャー!」とかも
言わないようにして、笑顔でプレーする。
 

たとえミスをしたとしても、表情を明るく保つ。
 

1ラウンド全部が無理だったら、3ホールだけでもいいです。
 

満面の笑顔ではなく
ほんのり薄ら笑顔でも、構いません。

失敗をしても、アハハと笑い飛ばしてみましょう。
 

このドリルを、毎回ちょっとずつでも
本気でやっていただけたら、
今よりスコアはよくなるはずです。
 

あなたもぜひ、お試し下さい。
 
 

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江連忠でした。
 

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林の中のショット!失敗しない秘訣とは?

2023.04.19
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます。
近藤です。

 
ティーショットが大きく右に曲がってしまい、
林の中にボールが入っていきました。

 
林の中に打ち込んでしまうと、
「早く林から抜け出したい」
と精神的にも焦ってしまいまよね。

 
スイングリズムが速くなり
ミスショットを連発させてしまいがちですが、

まずは落ち着いて状況を確認することが
林脱出の鍵となります。

 
林の中からのショットは、

「枝が邪魔で打ち上げられない」
「木が近くにあってスイングしにくい」

といったことがあり、
多くのゴルファーが悩まされるショットのひとつです。

 
さらに、林の中はフェアウェイとは異なり、
土がむき出しになっている「ベアグラウンド」と
なっている場合が多いです。

 
ベアグラウンドでは芝とは異なって、
ボールが全く浮いていないため正確なミートが難しく、
ソールが地面にはじかれてダフリなどのミスが多発します。

 
このような難しい状況では焦らず、
落ち着いて周囲の状況を確認し、

どのような軌道でどこを狙って
打っていくかが非常に重要です。

 
今回は、そんな林の中からのショットで
気をつけるポイントを解説していますので、
是非参考にしてみて下さい。

動画はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

■撮影協力:東京国際空港ゴルフ倶楽部(千葉県)
 
 
いかがでしたか?

 
まずは、林の中へ行くときに、どんな状況でも対応できるよう
クラブを何本か持っていくことが重要です。

 
ボールのある地点に行くまで
高い球が打てるのか、低い球が打てるのか、
分からないことが多いです。

なので、最低でも3本は
持っていくようにしましょう。

 
一度林の所まで来て、
またクラブを取りに行ったりすると、

スロープレーに繋がったり、
焦ってミスショットを招いたりします。

 
しっかりクラブを3本持っていき、
どの場所にどのような軌道で打っていくのか
狙いをしっかり定めてから打つようにしましょう。

 
そして、実際に打つ時のポイントです。

1つ目のポイントは、
重心を中心もしくは左側にかけて、
その重心の位置をキープしながらスイングする。

 
2つ目は、アドレス時の手元の位置が
ボールよりも少し左側にある状態、
いわゆるハンドファーストの状態をキープしてスイングする。

 
この2つのポイントを意識してスイングしていけば、
確実に林から脱出し、フェアウェイへとボールを出すことができます。

 
是非動画を参考に林からのショットを攻略して、
ベストスコアを目指して下さい!

 
 
近藤

 
 

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オーガスタを戦ったプロが「特別」な理由

2023.04.18
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「オーガスタを戦ったプロが『特別』な理由」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

私はよく、片山晋呉プロとも話すんですが。。。

初出場の比嘉一貴プロ

今回初出場だった比嘉一貴選手は
いろいろな準備をして臨んだわけですが、

まずは最初のマスターズ、お疲れ様と言いたいです。
 

私が選手と一緒に回った実感としては
あのオーガスタというコースは
 

 流れのコース
 

だと思っています。
 

もともとコース自体が難しいわけですが、
流れが悪くなると、その難しさが
余計に倍増してしまうんですね。
 

ですが比嘉プロはそんな中にあっても、
随所にいいショットもありましたし、
いいアプローチもありました。

若いので、パターの打ち方も良いです。
 

次のチャンスには、もっともっと
攻めてほしいと思いましたし、
今後がますます楽しみな選手だと感じました。
 

冒頭の話に戻って。。。
私も片山晋呉プロとよく話すんですが、

オーガスタに行った人は、特別

なんというか、選手はオーガスタに一度行くと
そこから新たなゴルフが始まる。。。
 

そんな感じが、するんですね。
 

なので、今回のマスターズを経て
比嘉一貴プロの新たなゴルフ人生が
リスタートするのではと思っています。
 

ご存知の通り、比嘉プロは身長158センチ。
 

おそらくは世界で活躍する、一番背の小さいプロです。
 

そういう意味では、非常にスター性はありますし
人間的にも真面目で素直で努力家だと聞いています。
 

先ほどの「流れ」という話からすると
マスターズの前にも調子が上がらなかったんですが
それでも世界ランク100位以内の選手なわけです。
 

どこかで「流れ」さえつかめれば、
世界で戦える選手だと思います。
 

今後も、頑張ってほしいと思います。

松山英樹プロも勝つチャンスはあったが…

一方、一昨年優勝の松山英樹プロは
おそらく首などの状態がそこまで良くない中。。。
 

比較的おとなしいスウィングをしているように見えました。
 

今回も勝負どころのパットが入っていたら、
十分に勝てるチャンスはありました。

今のゴルフの感じを続けていけば
本当にまだまだチャンスはあると思います。
 

もちろん、マスターズは特別な大会ですし
メジャーで勝てれば最高なわけですが、

試合はマスターズや他のメジャーだけではありません。
 

自分のやりたいだけ練習ができる身体に戻れば、
他の一流選手たちがそうだったように
必ず勝てると確信しています。
 

先ほどの大人しいスウィングの話に戻しますと、
松山プロも本当はもっと暴れたかったのでしょうが
痛みのある身体がそれを許さなかったのでしょう。

ですが痛みがあって100%じゃなかった分、
スウィングのバランスがよくなっているように、
私の目には映っていました。

ゴルフ自体も、本当に手堅かったです。
 

本当はもっと暴れたいんでしょうが、
このスウィングで全米などの難しいコースに行ったら
逆にいい結果が出てしまうのでは、と思ったぐらいです。

今回はおとなしい感じのスウィングは
毎回タイミングが合いそうな感じがしました。
 

だからこそ、ゆっくり休んで
身体を整えてほしいですね。

松山プロは真面目で「練習しなきゃ」に
なってしまうのかもしれませんが、

休みがとるのが上手いというのも、
プロとして長く活躍できる秘訣でもあります。

もちろん、練習しないプロは一人もいないわけですが
自分なりのリフレッシュのしかたを
上手く見つけてほしいなと、改めて感じました。
 

これからの日本選手の活躍が楽しみに感じた、
今年のマスターズでもありました。
 
 

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狙うはベタピン!正確なアプローチショットのポイント

2023.04.17
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

アプローチショットで
せっかくボールを正確に捉えたのに、

 
オーバーしてしまったり…
ショートしてしまったり…
左右にボールがズレてしまったり…

 
グリーンを目前に
なかなか寄せることができない。

せっかくうまく運んだのに、
アプローチショットでスコアを崩してしまう。

そんな経験はありませんか?

 
せっかく訪れた春のベストシーズンに、

そんなもったいないスコアを
積み重ねてしまうことを回避するために…

本日はアプローチの距離感をマスターするための
練習法をご紹介したいと思います。

 

グリーンを読む力

 
アプローチの距離感を
しっかりと養うことができれば、
スコアアップに大きく繋がります。

アプローチの距離感を養うために
意識していただきたいポイントが2つあります。

 
まず1つ目は、グリーンの傾斜を正しく読むことです。

 
アプローチショットを打ってから、
ボールはグリーンの形状に影響されて、

 
傾斜の影響を受けて、左右に曲がったり…
下り傾斜で転がり過ぎてしまったり…
上り傾斜で勢いを止められてしまったり…

 
しっかりとグリーンの傾斜をよむことが
アプローチショット成功の1つの鍵となります。

グリーンに落ちてからボールはどちらに曲がるのか、
上りなのか、下りなのか、正確にグリーンを読んで、

むしろグリーンの傾斜を味方にするくらいの勢いで、
自信を持ってアプローチショットができるのが理想です。

 
そのためには、ボールの位置からだけではなく、
落とし場所まで行ってグリーンを読むということが必要になります。

しかし、そこから重要になるのが、ポイントの2つ目。

 

適切な落とし場所

 
正しい落とし場所を設定する
ということがとても重要です。

SWやAW、PWなどどのクラブで打つにしても、
グリーンを読んでからの正しい落とし所の設定が
大事になっていきます。

 
AWやPWのようなロフトのたったクラブになるほど、
ボールは手前に落として、転がす度合いを大きくしていく必要があります。

使うクラブによって
落とし場所は変わっていきますが、

適切な落とし場所を決めて
その落とし場所にボールを運んでいってください。

 
もし、結果としてオーバーしたりショートしたり、
左右にずれてしまったとしても、

あなたの狙った落とし場所に
ボールを運べていたのであれば
ショットとしては合格です。

 
狙った落とし場所にうまく打てたのに
ボールが狙い通りの動きをしなかったのであれば、

それはコースマネジメントの分野で
落とし所の設定が誤っていたということです。

 
なので、正しくグリーンを読んで、
適切な落とし所を設定する力を養うことが必要となります。

狙った所にボールを運ぶためには、
落とし場所に目印をおいて、

あなたの設定した落とし場所に向かって
ボールを打つ練習をしてみてください。

 
アプローチの距離感を
しっかりと養うことができれば、
スコアアップに大きく繋がります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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【ビデオ】ヘッドを開く3つの原因徹底撲滅

2023.04.16
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「ヘッドを開く3つの原因徹底撲滅」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

バックスイングしてきて
トップ近くでヘッドを軌道に対して開いていないと、
多くの絶大なメリットをゲットできます。

それは、どういうことかというと。。。

(続きはビデオにて)

ヘッドを開く3つの原因徹底撲滅


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf230416/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

スライス撲滅のマスターキー

例えばスライスで悩むゴルファーは多いです。

ゴルフをはじめたばかりのころは
まずスライス撲滅がスコアアップして100切りできるための
キーとなります。

そのスライスの最大要因が、ヘッドを軌道に対して開くことです。

ヘッドを開いてしまう根本原因をはっきり知ることで、
初心者時代からのスライス解消やさらには強いボールを打てたり
憧れのドローもゲットできます。

では、そのヘッドを開いてしまう罠には
どんなことがあるのか見てみましょう。

ヘッドを開く次の3つの原因を撲滅できると、
ショットはみるみる良いものになります。
 

 (1) 左手のウィークグリップ

 (2) 右肘を曲げる動作

 (3) ヘッドのオフセットに従うトップ
 

最低でもこれだけのことは頭に入れてスイングしたいものです。

左手のウィークグリップ

まずは、「(1) 左手のウィークグリップ」について見てみます。

左腕でストレートパンチを出してみましょう。

そうすると、腕を内側へ捻って腕を突き出しています。

インパクトに向かって左腕は
遠心力で引っ張られると同じことが発生します。

そこで、ストレートパンチを出した形のまま
手元をグリップのところに持ってきてみましょう。

これが、本来の正しい左手のグリップの向きです。

右肘を曲げる

そして、「(2) 右肘を曲げる」についても
多くのゴルファーでやってしまっています。

バックスイングで手でクラブをトップに持っていこうとする気持ちから、
右肘を自ら出そうとする力で曲げているケースは多いです。

バックスイングでしっかり脚を使ってクラブを動かせていないと
下半身のターン不足で上半身は苦しくなるので、
つい手でクラブを持ちあげてトップに運ぼうとするものです。

そして、腕は伸ばすと内側へ捻れますから
曲げると外へ捻れるので、
右肘を曲げるに従ってヘッドは開いてきます。

バックスイングでは左脚を固めたりしないで
むしろ重りに使い左サイドを落としながら、
右膝は伸びるまでしっかり伸ばすことで
腰を脚の可動域限界までターンさせましょう。

そうすれば、右肘を自ら出そうとする力で曲げることもなく、
脚で動いたヘッドの勢いでトップまで運ぶことができます。

そして、右肘はヘッドの勢いでシャフトに押されて
曲げさせられるだけにしましょう。

ヘッドのオフセットに従うトップ

さらに、知らないうちにハマっているゴルファーも非常に多く、
ほとんどのゴルファーでは問題とも感じない怖いこと
「(3) ヘッドのオフセットに従うトップ」もあります。

真っ直ぐに立ってクラブを左右に振ってみましょう。

そうすると、右に振ったときにヘッドを先行させて
左腕を上で右腕を下に入れる形で前腕を右に捻って
ヘッドを軌道に対して開くと楽に振ることができます。

これは、振り幅はヘッドの移動量で感じ、
シャフトに対してヘッドの重心は離れていて振られる方向に向かって
ヘッドを先行させるほど大きく振った気がするからです。

そして、トップ近くで苦しいと感じるほど
ヘッドの重心を先行させようとして、
腕を捻る動きでヘッドを開くことになります。

そこで、ヘッドを軌道に向けたまま振ってみましょう。

そうすると、ちょっと窮屈で振りにくく感じるとしても
肩甲骨は大きくスライドしやすく、
前腕を捻るなどの腕の動きはなくなります。

結果としてより大きな筋肉群に絡む部分に
しなりのエネルギーをためやすくなってボールは飛びます。

ゴルフショップなどで左手首に板を固定して
左手甲側への折れを無理やり阻止する、
スライス防止器具などを見たことはあると思います。

これはトップまでにヘッドを開いていると左手を甲側に折る形になるので、
それを強制的に止めようとするものですが
この板ぐらいではなかなか止めることはできません。

3つのヘッドを開く要因をしっかり意識することで地道に根絶して、
気持ちよくボールを遠くまで精度良く飛ばしたいものです。

ヘッドを開いていることはこれでわかる

トップ近くで左手甲側へ折れるほど、
ヘッドは軌道に対して開いていることになります。

そして、トップ近くでヘッドの起動に対してヘッドは開くほど、
ダウンスイングでシャフトをしならせるときに
シャフトはヘッドの直角方向へのしなりが多くなります。

そのヘッドに対して直角な方向へのしなりは
しなり戻りではヘッドのトウを垂れさせる方向への動きとなって、
打点の狂いに直結します。

トウ・ダウンはヘッドの重心がシャフトから離れているオフセットのために、
ヘッドが遠心力で引っ張られることでも発生します。

この軌道に対して開いたヘッドでのしなり戻りと遠心力のダブルパンチで、
トウ・ダウンが発生します。

その結果、ヘッドスピードを速くしていった場合にシャフトを硬くしなければ
安定したショットを望めなくなる問題を引き起こします。

本来はしなやかなものほど同じ力でしならせるなら
より大きなエネルギーをためることができます。

同じ体力でボールを遠くまで飛ばしたいなら、
よりしなやかなシャフトを使いたいところです。

このトウ・ダウンはやさしく楽に飛ばせるための
しなやかなシャフトを選べなくしてしまう厄介な現象ですから、
できるだけ防止したいものです。

トップでヘッドを軌道方向へ向けておくとシャフトはヘッド方向へしなり、
しなり戻りでボールを打ち抜く方向に向かってヘッドは加速されます。

トウ・ダウンも遠心力による影響だけになって少なくなることで、
その分ヘッドの狙ったところにボールを当てやすくなります。

その結果ボールを強く叩けるばかりか打点の精度も良くなって、
まさに飛距離とショットの精度アップに直結します。

シャフトクロス問題

また、トップ近くで左手甲側へ折れるほど、
シャフトが地面に対して水平になったときに
ターゲット方向の右を向くシャフトクロスになりやすいものです。

シャフトクロスはトップに向かって右肘の外側を上にあげようとする動きで助長され、
それによっても左手は甲側へ折れやすくなりヘッドを開く動きが増強されます。

そこで、トップ近くでは左手の平側へ折るようにして、
ヘッドの開きを阻止しましょう。

これは、右手の平で言うなら
右手の平を振り出し後方へ向けるイメージです。

トップでヘッドを開くとパワー損失

特にトップ近くでヘッドを開いて腕を動かすほど
肩甲骨は動きにくくなります。

腕から先の筋肉に比べて肩甲骨周りには
大きな筋肉が盛りだくさんです。

腕でヘッドを開くことで楽に振れる感じはしたとしても、
上半身の中でも大きな筋肉群が絡む肩甲骨をしならせてにくいために
手でクラブを振る傾向となります。

それでは能力の限界までの飛距離は得られません。

若い男性の場合は腕力もあり、腕の力だけでもそこそこ飛ぶので
それで満足しているケースは多いです。

男子ツアー選手では両膝を地面について、
腕だけで振っても250yは飛ばせます。

ヘッドを開くことで楽にトップをつくったとしても、
肩甲骨周りの大きな筋肉群をしっかりしならせていないことは
飛距離を失うことになります。

正しく脚から動けたバックスイングで右腕の余計な動きを封印し、
トップでは左手甲側へ折れないことを強く意識しましょう。

最初は窮屈でボールを飛ばせない感じがするかもしれません。

しかし、腕の余計な動きを封印したことで
脚を使ったバックスイングをするようになってきて、
ダウンスイングでも脚をしっかり使えるようになります。

そうすると、バックスイングも楽になってきて、
スイング全体で脚を利用したパワフルな動きに変身です。
 

では、また。
 

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