From:亀子充温
皆さん、こんにちは!!
梅雨でゴルフの予定も入れ辛い時期ですね・・・
さて、先週につづきパッティングについて語ります。
僕が時々、教えているアマチュアの方々で100を切れない人のパター数を聞くと・・・
1ラウンドのパット数が約40~45打前後です。
その方々のパッティングのNGなところは・・・
第一の原因・・距離感が合わない
第二の原因・・ラインが読めない
第三の原因・・読んだラインに打ち出せない
大まかにこの3つです。
第二の原因・・『ラインが読めない』は、経験とセンスと平衡感覚(空間認知能力)の問題なので・・・いつかの機会に
そして、もう一つ重要な事がアドレスでの構えと腕の使い方です。
僕が考える理想のそれは・・・
(1)歩幅は、肩幅程度で股関節を立てて構える
*バーに置いてある高い椅子に腰掛ける様にして骨盤を立てて下さい。
(2)自然に両腋が締まった腕使いで構える
*他のクラブと同じ要領で(下記の写真を参考に・・・)
*グリッピング後の両腕は、伸ばしても・少し曲げても・どちらでもお好きな方で構いません。
★1:両肘と両手の平を上に向ける
★2:両肘と両手の平を上に向けたまま、両小指をくっ付ける
★3:両肘を上に向けたまま、両手の平の向きをターゲットラインとスクエアにする
手の平の向きはとても大事な要素です。必ず行って下さい。
(3)両手の平の向きをターゲットラインにスクエアにしたままグリッピングする
お試しください。
さてさて
1ラウンドのスコアが105
パット数が42の場合
パット数を6打縮めれば99で100切り達成です。
では、42のパット数を分析すると・・・
仮定の話ですが・・・
18ホール×2パット=36パット+6パット=42パットなのです。
となると6ホールで3パットを無くせば良いのです。
3パットの原因で一番多いのが・・・
ファーストパットのミスです。
例えば
10mのパッティングで・・・
1〜2m以上ショート、または1〜2m以上オーバー
もしくは、ラインを間違えて右に1〜2m以上、または、左へ1〜2m以上外れてしまう・・・
パッティングが苦手な方は、この1~2mを外して3パットになりがちです。
先日のミズノオープンで梅にアドバイスをしに行った時
パッティンググリーンで沢山のプロ達のパッティング練習を観てきました。
プロ達は、ストロークに悩みます。
左に引っ掻けたり、右に押し出したり・・・自分が読んだラインに打ち出せない事を悩みます。
僕は、プロ達に【ノンテイクバックストローク練習】をススメています。
梅の練習の時も
ルイちゃんのキャディーの時も
江連さんのキャディーの時も
勿論、太一郎のキャディーの時も
この【ノンテイクバックストローク練習】を取り入れて貰いました。
何故、【ノンテイクバックストローク練習】が良いのか??
パッティングの際、テイクバックを気にする方が多いのですが・・・それは始動を重視するからです。
始動がしっくり来ないと・・・ミスパッとする様な気になるからです。
僕は、逆にフォローを大事にと考えています。
フォローが大きく真っ直ぐに、フェイスもスクエアにストローク出来れば方向性は狂いません!!
逆に、フォローが大きく真っ直ぐに、フェイスもスクエアにストローク出来れば・・・
テイクバック (始動)は、自ずと真っ直ぐ後ろに引けているのです。
【ノンテイクバックストローク練習】を取り入れてみて下さい。
必ずストロークとフェイスの方向性が改善されます。
こんな感じの練習で・・・
この練習をする時の注意点
*振り子ストローク
*パラレルストローク
貴方がやり易いストロークで練習してください。
毎度の様な言葉で恐縮ですが・・・
『1Wでの250ヤードも10cmのパットも同じ1打です』
そして、パッティングは、各ホールの締めでもあります。
1日5分で構いません・地道な努力をしてくださいませ!!
<飛ばせる人と飛ばせない人の違い>
なぜ、同じくらいのゴルフ歴で
高いドライバーも買い、
背丈も同じくらいなのに
飛ばせるゴルファーがいる一方で、
飛ばせないゴルファーがいるのか?
答えは、ベン・ホーガンにありました
↓
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