From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「ゴルフの『基本』勘違いしていませんか?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
あなたはゴルフの「基本」と聞いて
真っ先に思い浮かぶのは、なんですか?
グリップは基本… ではない
前回のメールマガジンでも
グリップについてお話ししましたが、
スライスしないで飛ばせるグリップとは?
↓
https://g-live.info/click/240130_nikkan/
私はいろいろなところでお伝えしていますが
グリップというのは本当に大事なんですけれども、
基本ではないんですね。
こういう言い方は誤解を与えてしまうかもしれませんが、
私はあまりグリップを教えないんですね。
特に、プロを教えていますので
プロというのは実は色々なグリップをしているんですが、
グリップを触るのは基本、最後なんです。
一見すると、グリップは最初にと思うかもしれませんが
プロであればずっとゴルフやっているわけですし、
これからプロを目指す選手でも、そんなには触りません。
アマチュアの方や初心者を教える際にも
グリップについては「気持ちよく持っていいですよ」と
伝えることだけのことも多いです。
そんなグリップの持つ形などよりも、
大切なのは「持つ力」のほうであって、
「ものを持つとは、こういうこと」
を伝えることを、むしろ大事にしています。
その「持つ力」の中でも特に大事だと思っているのが
打ち終わった後のグリップ
打ち終わった時に、グリップを構えたときと比べて
同じ力か、それ以下の力加減であることが大切です。
前回の復習にもなりますが、
まずは左手一本でクラブを持ち、「半身」になって
ターゲット方向を見て狙います。
そこの態勢から構えることで
自然なグリップになって、
打ち終わった後に、グリップの強さを確認して
クラブをシュッと左手から下ろします。
打ち終わりで強く持っているプロはいる?
ここまでお話ししたことについては
以前にも下記でお伝えしていましたが、
さらに復習したいという方は今一度どうぞ。
なぜ、打ち終わって右手で持つのはNGなのか
↓
https://g-live.info/click/230117_nikkan/
ちょっと考えていただければわかるのですが
打ち終わってフィニッシュの時のほうが
強く持っているプロって、いると思いますか?
おそらく、いないと思います。
どこかでもお伝えしたかもしれませんが
この一連の理想のフィニッシュまでが、グリップ
というふうに、私は教えています。
この所作ができるだけで、とてもキレイで
ものすごいスマートゴルファーになった気がするはずです。
左手が気持ちいいところに行って
持つ、置く、足を整える。
足を整えたら、上がる、打つ。
最後にフィニッシュの力感を確認しながら、
左手でシュッとクラブを収める。
基本、このようにしているだけで
大体は目で見たところにしか行かなくなるはずです。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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