最近のブログ

上達する環境を作り上げるには?

2013.06.20
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、ゴルフで上達するための環境を作り上げるには
何をすればいいのか、という話をします。

私は以前から

 「何か一つのことに集中するにはどうすればいいか?」

そんなことをよく考えることがあるんですが、
今日はそんな話がメインになります。

私のゴルフ修行時代

私が若い時、プロゴルファーを目指して練習をしていた頃、、、
なぜか練習に身が入らない時がありました。

 「ゴルフをしたい気持ちはある。でも、なぜかやる気が出ない。。。」

そんな状態でした。

かといって、プロを目指して遊んでいる暇はないので、
練習場でクラブを振っていたものの、
身が入っていないのが自分でもわかるんですね。

こういう状態、あなたも仕事や勉強などで
一度は体験したことがあるかもしれません。

これって一体、何なんでしょうね?(笑)

そんな時、どうしても出来ないので、
ゴルフクラブを一本だけ持って、町に出ていったのです。

その時、なんでゴルフクラブを持って行ったのかというと、、、

やる気が出ないがやらなければいけないことを
無意識に理解していたからだと思います。^^;

まるでウソのように感覚が。。。

とはいえ、ブラブラしているだけでどこかに行こうというつもりもなく、
近くの公園でベンチに座って、一休みしていました。

ふとそこで、同じく公園で休憩をしているサラリーマンが
休憩しながら何かの仕事の資料を見ていたんですね。

 「この人、こんなところでも仕事していて、大変だな。。。」

向かいの座っているそのサラリーマンを見ながら、
そんなふうに思っていました。

やがてそのサラリーマンも仕事で立ち去ってしまいました。

そしてその後、、、何の気なしに、
持ってきたゴルフクラブを取り出して、振ってみたんですね。

そうすると、、、なんて言えばいいのかわからないのですが、
いつもよりも気持ちよく、スイングをすることが出来たんです!

これにはちょっと私もびっくりしました。

その公園で、だいたい30回ぐらいクラブを振ったでしょうか?
何となくスイングがいい感覚だったので、そのまま練習場に戻ったんですね。

すると、、、

さっきまでの重苦しい感じがウソのように、
ボールがクラブに当たってくれたのです!

環境が変わっただけで

当時のこの体験がこれが何を意味していたのか?
それは正直いって、今でもハッキリとはわかりません。

しかし、何の気なしに外に出ていって環境を変えたことが、
その時の自分に何らかのスイッチを入れたことだけは確かです。

その時の私のように、公園でスイングをすればうまくなるわけではありません。
(最近は公園でクラブを振っていると危険だと怒られるかもしれません。。。汗)

ですが、ゴルフをやる時に、何かちょっとだけでもいいので、
環境を変えてみるということは、有効な方法なのではないかと思います。

いつも行っている練習場ではない、他のところに行ってみるとか、
クラブを変えてみるとか、いつもとは違う刺激を身に感じてみるのです。

実際、人間の脳というのは、新しい刺激を感じると活動が活発になる傾向があるそうです。

そうなると、同じ動作や行動であっても新しい刺激として受け取り、
新鮮味を感じることができる、、、そんなことも実際にあると思います。

 「環境を変えたぐらいじゃあ、何も変わらない!」

そんなふうに思っている人ほど、この方法は効果があるかもしれません。
なぜなら、そういう人ほど普段の新しい刺激が少ないから(笑)。

人間というのは、意外と環境に大きな影響を受けている生き物です。

そして悲しいことに、年齢を重ねていけばいくほど、
新しい環境というのは怖くなってしまう傾向があるようです。

ですが、新しい自分を見つけるという意味でも、環境を変えることは
あなたの人生に深みをもたらしてくれるきっかけになるはずです。

もちろん、ゴルフの練習においても。。。そう思いませんか?

またメールします。

小原大二郎

追伸:

私もお世話になっているエゴスキュー・メソッドとは?

http://g-live.info/product/egoscue/

*特別価格は本日6/20の18時までだそうです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【ビデオ】3パットでお悩みの方へ

2013.06.19
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

さて、本日はレッスン動画を配信します。

最近、「動画が見れません」というお問い合わせをたくさんいただきます。

私たちでも調べてみたのですが、
パソコンの環境によって動画が見れないかたと見れる方がいらっしゃるようです。

スタッフの木村が以下にその対応をまとめていますので
動画が真っ暗、何も表示されないという方は以下を参照してみてください。
http://g-live.info/?page_id=1852

それでは本日のレッスン動画です。

今日の内容は・・・3パットに悩んでいる方に向けて、です。

※見れない方はこちらから直接youtubeに飛びます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

壁にぶち当たってからが本番

2013.06.18
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は「ゴルフは壁にぶち当たってからが本番」という話をします。

上達をしていくと必ず何らかの「壁」にぶつかるものです。
その壁をどうやって乗り越えていくのかという話ですね。

もし今、あなたが何らかの「ゴルフの壁」に悩んでいるとしたら、
今日の話は何らかのお役に立てるかもしれません。

あなたの「壁」の乗り越え方は?

あなたに一つ、質問があります。

目の前にもし、何らかの障害となる「壁」が現れたとして、、、
あなたはその「壁」を、どのように乗り越えようとするでしょうか?

これはイメージで答えて欲しいのですが、、、
たとえば、こんなイメージがわくのではないかと思います。

 「壊して突き進む」

 「よじ登って進む」

 「避けるために別の道を探す」

これらのうち、あなたはどれでしょうか?

もちろん、その時々によって違うとは思います。

しかし、人生の壁に対する対処の方法というのは、
本当に人によって様々で、自分の特徴が出るところではないでしょうか?

壁に対処する心の置き方とは?

そうした対処法のこともそうなのですが、
どちらかというと壁にぶつかる時の「心の置き方」のようなものが
その後の上達に大きな影響を与えることが多いようです。

どういうことかというと。。。
たとえば、ここに二人のゴルファーがいたとします。

一人めのゴルファーの「壁に出会っての心の置き方」は、こんな感じです。

「ゴルフは難しいですけれど、楽しいですね。
 技術的にも奥が深いし、練習をしていると
 次々に新しいことが身についていきます」

こんな感じ。

これは非常に初々しいと共に、とても希望に満ち溢れていて、
話を聞いていてもとても楽しいです。

一方、二人めのゴルファーはというと。。。

「ゴルフをやっていても、最近達成感を感じなくなりました。
 次から次へとやらなければならならないことも増えるし、
 おもしろさがちょっとわからなくなってきています」

こんな感じです。

一人めのゴルファーなら、勝手にうまくなっていくでしょう。

しかし、二人めのゴルファーは「壁」にぶち当たることを
おっくうに感じてしまっているようです。

もしも壁がなかったら。。。

しかし、よく考えてみて下さい。

 「もし、その壁がなかったとしたら。。。あなたは上達できるでしょうか?」

壁がなければ、自分に何が足りないのかがわかりません。
そうすると、結果として何をすればいいのかわからなくなります。

 「その壁は、ゴルフがより楽しくなるために必要な壁である」

私はそのように、壁を感じている人たちに伝えることがあります。

つらいことを味わうための壁ではないのです。
乗り越えて楽しくなることを味わうための壁なのです。

もしあなたが「ゴルフの壁」に悩んでいるのなら、

 「その壁がなかったとして、自分はゴルフを楽しめるだろうか?」

そのように自問自答してみることをオススメします。

今日はちょっと精神論的な話になりすぎたかもしれませんね。。。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

ゴルフ界の帝王、ジャック・ニクラウスも絶賛!

http://g-live.info/product/egoscue/

*50代以上のゴルファー必見のエゴスキュー・メソッドとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あなたはどんなカニですか?

2013.06.17
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日のことですが、
生徒さんからとてもいい話を聞きました。

私の生徒さんのほとんどは、
私よりも年上の人生の先輩ばかりです。

やはり学ばせて頂く機会も多いんですね。

これも、この仕事の醍醐味だなあと常々思っています。

さて、どんな話かというと・・・

それは「カニの話」なんです。

カニの話

カニとは、、、

海や川に住んでいて、人間が食べることのできる、
あのカニです。

生徒さんが先日、
山に行った時に河でサワガニを見つけたそうなんです。

で、調べてみると、
食べると美味しいということも分ったそうなんです。

そこであたりを隈なく探してみると・・・

2匹目、3匹目と
なんと次々に見つかったと仰っていました。

小一時間かけて、
なんと15匹ほどもゲットしたそうなんです。

その時カニを入れておくものが
手元に合った底の浅いバケツしかなく
心もとないとは思いつつも入れておいたそうなんですね。

いいかげんサワガニ獲りも疲れて
木陰に入って座っていたそうなのですが・・・

ちょっと目を離した隙に・・・

そのうちの一匹が
バケツから出ようとしていたんだそうです。

這い上がって逃げようとしたんでしょうね。

脱走して自由の身になってやろうと。

すると、
面白いことが起こったそうなんです。

そのカニがあとちょっとで
バケツから出そうになっていたので、
生徒さんがあわてて戻そうとしたら・・・

下にいたカニがこぞって、
そのカニの足を引っ張って連れ戻したというんです。

カニはずるりとバケツの底に落ちてしまったそうです。

・・・こんな話を生徒さんに聞きました。

「山でサワガニ獲りなんてしたことないので、
なんだか楽しそうですねー」

なんていう風に、私は言ったのですが、

家に帰ってからその話を思い出して、
もう一度よく考えてみると、

なんだかそのカニって
人間と同じなんじゃないかな・・・

と思ったんです。

バケツから抜け出すカニ

仮に、カニを人間に置き換えてみましょう。

私たちはどうしても
まわりに合わせようとしてしまいますよね。

人と違ったことはしたくない、
そのせいで村八分にされるのは嫌だと思いますよね。

もちろん、それが悪いわけではありません。

でも、どこかで、
人より抜きん出たいと思う部分はあると思うんです

そういう時にやること、
それは今までの自分を変える努力をし始めますよね。

ゴルフで言えば、

絶対にシングルになってやる!と思うなら
それ相応に今までの姿勢を変える必要があります。

飛距離を伸ばしたい!と思うなら、
それ相応のドライバー練習が必要になってくるわけです。

そんな時、まわりの人間には警報が鳴ります。

まわりの人間というのは、
あなたの家族で合ったり、ゴルフ仲間です。

けたたましいサイレンの音が鳴り響きます。

「こいつは何をしようとしているのか?」

「またそんなくだらないことに時間をかけて」

「急にレッスンになんか通いだして」

「そんなゴルフ教材なんか見て楽しいの?」

「毎週みたいに練習場に通ってお金のムダじゃない?」

などなど・・・。

こんな風に後ろめたさを感じさせ、
羞恥心を煽られるような場面は意外に多いのではないでしょうか?

また、他人のみならず、
この警報はあなた自身からも発せられます。

「こんなに努力して意味なんかあるのかな?」

「やっても出来なかったらムダじゃないか・・・」

「レッスンや教材に手を出してまで上達しなくてもいいや・・・」

などなど・・・。

これはゴルフのみならず、
人生のあらゆる場面で遭遇しますよね。

残念ながら、
あなたをバケツの中に連れ戻そうとする
「カニ」はいつでも存在します。

感謝をしてみてください

ですが、嬉しいお知らせがあります。

あなたはカニではありません!

他人から羞恥心を煽られることがあっても、
そういうものだと思っておけば無視できます。

表面上はそうかもね、なんて発言しておいて、
心の中では無視してしまいましょう。

むしろ感謝してみてほしいんです。

批判したり、
自分の中にそういう気持ちが芽生えるということは、

これはバケツの中から抜け出そうとしている状態に
なっているということなんです。

「今上達に向かっている最中なんだ!
気が付かせてくれてありがとう!」

そのくらいな気持ちでいてほしいんです。

人生の成功への第一歩は、頭の中で生まれると、
私は常々考えています。

偉そうなことをいうようですが、
今日お伝えしたかったのはまさにこの言葉です。

また、メールします。

小原大二郎

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「悪いイメージ」が助けになる!?

2013.06.16
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、ゴルフと山登りの意外な関係についてお話しします。

私が最近、Fさんという方をレッスンをさせていただいていて、
クラブハウスで食事をしていた時のこと。

Fさんは山登りが趣味だそうで、ふとFさんが
こんなことをおっしゃったんですね。

 「ゴルフと山登りは似ているところがあるんですよね」

悪いイメージがカギ?

Fさん「ゴルフと山登りは似ているところがあるんですよね」

小原 「山登りとですか? それは初めて聞きましたね」

Fさん「ええ。ゴルフを始めてから思ったのですが、
    山登りもゴルフも、展望というか、計画性を持って進めていかないと、
    ゴールすることはおろか、続けることも難しいじゃないですか」

小原 「ええ、そうですね」

Fさん「ゴルフを始めてみてわかったのですが、
    先の自分をイメージできていないと、
    なんだか怖くなってきてしまうんですよね」

小原 「確かに、上達するにはいいイメージを持とうというのは
    よく言われることですよね」

Fさん「そうですね。でも、いいイメージだけじゃなくて、
    悪いイメージも大切だなって思うんですよ」

小原 「え、どういうことですか?」

Fさん「これは私が山登りしている時にそうなんですが、、、
    悪い流れになりそうだなと思ったら、
    あからじめ悪い結果を想定して、イメージしておくんです。

    たとえば登山中に天気が崩れてきたら、
    想定される悪いイメージをあらかじめしてしまうんです。

    そうすると、天気がさらに悪くなったとしても、
    『まあ、こんなもんか』『しょうがないわ』と割り切ることができて、
    リスクに対して事前に手を打つことが出来たりもりするんですよ」

小原 「なるほど。。。確かにそうですね」

ギャップを作り過ぎないこと

Fさんの言葉の中には、私が今まで考えていたことと重なる面があって、
とても面白かったです。どういうことかというと、、、

 「まだできる。。。。。まだできる」

確かに、そんなふうに思うことで、
人は大きな原動力を持つことができるようになります。

しかしそれは同時に、、、
自分の現実の力と、理想を大きく隔ててしまう「壁」になってしまうこともあります。

つまり、理想と現実のギャップに、

 「どれだけ頑張っても、結局はどうせ上達しないんだ。。。」

というような気持ちになってしまうというわけです。

「まあ、自分なんてこんなもんだ!」

これは別にゴルフに限ったことではなくて、あなたも過去に一度や二度は、
このような気持ちを抱えたことがあるのではないでしょうか?

そういう時というのは、、、なかなかつらいものがありますよね?

でもそんな時には、あえて上を目指すのではなくて、

 「現実の自分なんて、まあこんなもんだ!」

というふうに割り切ってしまったほうが、
むしろ肩の力が抜けて、結果として上達を早めることもあります。

ただ、これは誤解をされてしまいそうなので言っておきますが、
これは全てをあきらめるということではありません。

あきらめる自分を受け止めて、方向転換をして、違う手段で試す、、、
またの機会に挑戦していく、、、そんなイメージです。

このニュアンス、、、うまくあなたに伝わっているでしょうか?

これは完全にあきらめてしまうこととは
似ているようで、実は全く違うものであるということです。

そこで大切なのは、心ではあきらめたとしても、
上達のための練習は続ける、ということです。

心はあきらめたけれど、身体はあきらめていない。
しっかりと継続は続けていく、、、重要なことのようです。

なんだか今日はちょっと伝わりにくい話になってしまったかもしれません。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

ゴルフ三代帝王、ジャック・ニクラウス、アーノルド・パーマー、ゲーリー・プレーヤーも実践

http://g-live.info/product/egoscue/

*50代以上のゴルファー必見のエゴスキュー・メソッドとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加