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フォロー(肩から肩)における頭の動き(左右)

2013.04.25
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

肩から肩のフォローについてのお話を続けていますが、
今回もその話の続きで、

 “フォロー(肩から肩)の頭の動き(左右)”

について、お話ししていきます。

頭の位置が左右に動かないように

クラブが肩から肩のフォローの位置に来た時にも、
基本的に頭の動きというのはインパクトの位置を保っておいて、
左右に動かないようにします。

全体的な傾向として、頭が左に動くと右に曲がりやすくなり、
右に残りすぎると左に曲がりやすくなります。
これは頭の位置によってフェースが開いたり閉じたりしやすくなるためです。

頭の位置が中央にあれば、スイング軌道の楕円の頂点でボールを捕まえることになりますから、
まっすぐにボールが飛ぶ下地ができます。

また、肩から肩のフォローにおいては、当然遠心力のエネルギーが大きく働いています。

その遠心力のエネルギーを有効利用するためにも、向心力(こうしんりょく)と言って、
遠心力とそれに反発する向心力とのバランスが非常に重要になってきます。

遠心力に引っ張られて頭が左に行ってしまうことが多くあります。

しかし、外側に向かう遠心力のエネルギーに引っ張られて身体が流れてしまうと、
エネルギーが伝わらずに、ボールは飛ばなくなります。
遠心力の関係が拮抗したときに最大の力を生むことになります。

いわゆる「でんでん太鼓」のように、身体の中心で遠心力と向心力が拮抗している状態で
クラブを振ることが大切で、どちらかが強すぎるとバランスが取れなくなります。

目線を上手に使うことがカギ

その遠心力と向心力を拮抗した状態にするために必要なのが、
頭の位置を変化させないということです。

そして、その向心力を最大に活かすためにポイントとなってくるのが、目の動きです。
目線を上手に使うことが大事になってきます。

どうしても練習場で練習している時にしろ、コースでラウンドしている時にしろ、
人間の心理としてボールの行方というのはどうしても気になるものです。

しかし、打った瞬間に「ボールはどこに行った?」とやってしまうと、
頭も目も動いてしまいます。
そうすると遠心力と向心力のバランスが崩れてしまいます。

それではエネルギーがボールに伝わりませんし、安定したスイング軌道で
スイングすることができなくなってしまいます。

そうならないためにも、ボールがあった、あるいはあると思われる位置を
見続けるような意識、目線を上手に使うことが必要になってきます。

ボールを打った直後も、ボールを打った後も、
ボールがあった位置に目線をとどめておくことが大切です。

そうすれば遠心力と向心力のバランスが取れて、安定したスイング軌道、
そして最大のパワーをボールにぶつけることが出来るのです。

次回も、肩から肩のフォローについてお話しします。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

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【ビデオ】1m以内のパットが入りません。。。

2013.04.24
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

さて、今日はレッスン動画配信の日ですね!

今日の動画は1m以内のパッティングが苦手という悩みです。

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無計画な練習で上達?

2013.04.23
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、これを聞くとあなたが「またですか~」と思うかもしれないことです。それは、、、

言うまでもありませんが「練習」のことです!

練習。。。「やばい、サボってる」と思ったあなたを責めるつもりで
このようなことを書いているわけではないので、そのへんはご心配なく(笑)。

練習計画を一切立てない

練習のことを話題にする時、まず思いつくのは練習計画のことでしょう。

これは特殊なケースなので、話半分で聴いて欲しいのですが、
私が教えていた生徒さんで「練習計画を一切立てない」という人がいます。

このように言うと単に無計画な人というふうに思うかもしれませんが、
この人が一つだけ決めていることがあるのです。それは、、、

「とにかく練習は毎日やる」

これだけを決めて、毎日の練習を必ずこなしているのだそうです。

そして、毎日やるということだけは決めて、
その中で何をやるのかは、その日のフィーリングで決めているのだそうです。

フィーリングといっても、この前のラウンドではアプローチがよくなかったから、
30y以内のアプローチを練習しようとか、その時その時の状況で
やる練習をそのつど決めているのだとか。

本当のことを言うと、自分がスコアアップをしていく上では
効果の出る練習に絞って、その練習をひたすら続けたほうが、上達は早いです。

これは私が多くのアマチュアゴルファーを見てきた中でも、
ほぼ間違いないと確信しているところです。

練習の質は問題ではない?

もちろん私は、ここでご紹介した方のような
「無計画な練習でOK」ということを言いたいわけではありません。

これでうまくいくような、いわゆる「感覚的に上達の嗅覚のある人」というのは、
アマチュアゴルファーの中では、とても少ないものです。

しかしながら、、、
この方の例はある大切な一つのことを教えてくれます。それは、、、

「練習の質よりも、量。
しかも継続することのほうがはるかに上のレベルに連れて行ってくれる」

ということです。

誤解を恐れずに言ってしまうなら、、、

おそらくゴルフがうまくならない原因の大半というのは、
練習の質よりも、そもそもの練習量に問題がある場合がほとんどではないでしょうか。

もちろん、どんなに練習を重ねても上達しないような
「あなたに合っていない」練習があるというのも事実でしょう。

しかし、どんなにその人に合った練習、スコアアップに直結する練習であったとしても、
それを実践しないことには、絶対に上達はしません。

最初の段階は量がカギ

上達ができないと悩むアマチュアゴルファーは、
練習の質よりも量を確保することに失敗していることがほとんどではないでしょうか。

もちろん、練習の質がよくて、そこからどんどんおもしろくなってきて、
練習の量が増えるということも、確かにあります。

実際、私がみなさんに紹介しているビジネスゾーンの練習などは、

「効果がすぐに出たので、それで面白くなって、
続けてどんどんやっていたら、目標をスコアを達成してしまいました!」

そんな声をいただくことが少なくありません。
とてもありがたいことです。

もちろん、練習の質も大切です。
ですが、、、最初の段階ではやはり、量がカギになります。

それは別に、一日中朝から晩まで練習をしてくださいとか、
そういうことではなくて、一日10分、5分でもいいので、とにかく継続していくこと。

考えてもみて下さい。
一日数分の練習をつづけることで、あなたの月1回のラウンドが、
より充実した楽しいものになるのです。

練習もせずに出たラウンドで大きな収穫が得られることは、
まずないと思っていただいて結構です。
たとえいいスコアが出たとしても、それはまぐれでしかありませんから。

もちろん、練習しても思うような結果が出ないこともあるでしょう。

しかし、練習を継続した上での結果であれば、
そのラウンドで得た収穫が「ゼロ」ということはまずありません。

なぜなら、そういう時には必ず何らかの学びがあったり、
次はどのようにやっていこうかという次への指針が得られるはずだからです。

もしあなたが、いろいろなノウハウや上達法を試してみて
思うような効果が得られていなかったとしたら。。。

練習量、そもそも継続して練習しているか、ということについて、
もう一度振り返ってみることをオススメします。

100を切るのが目標であれば、短期間の練習を継続して行うほうが、
よっぽど早く目的地にたどり着くことができるはずです。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

でも、、、継続した練習の土台には、身体の健康が第一ですよね。
特に身体の不安を抱えている方には、コレがオススメです。

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アタックしなければいけない

2013.04.22
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日、練習場に行ったときに、
近くで小学生くらいの子供たちが練習をしていました。

9歳か10歳くらいの子供たちが
大人に連れられて練習に励んでいました。

しばらく子供たちの練習を眺めていると、
保護者の方が、私に気づいて話しかけてきました。

その方は私のメルマガを見てくれているそうで、
「もしかして小原さんですか?」
と尋ねてきました。

私の7日間シングルプログラムも実践して頂いたそうで、
お子さんにも見せているとのことでした。

とてもうれしくなって、そこから少しお話をしました。

その方には2人の息子さんがいるそうで、

「あれとあれがうちの子です」と、
練習している子供を指差して私に教えてくれました。

まだ小学生だそうですが、
弟さんの方はJGAの全国大会にも出場しているほどの実力だそうです。

しばらくその兄弟を見ていると、
二人ともスイングがしっかりと出来上がっていて、
大人顔負けのプレーをしていました。

ですが、二人には決定的な違いがありました。

弟さんの方はとても自信を持ったゴルフをしていて、
攻めるゴルフをしている印象でした。

ミスショットはしばしば出るのですが、
次はこうすればいいのかなとすぐに打ち込み続けていました。

一方、お兄ちゃんの方は弟さんと比べると
ずっと消極的なプレーをしていました。

一打一打じっくりと時間をかけて
あまりミスはしませんがなんだか煮え切らないゴルフをしている印象でした。

兄弟とも、本当にスイングの筋がいいとは感じたのですが、
私はお父さんにあえてこういいました。

「お兄さんの方は、近いうち行き詰まる時がくるかもしれませんね」

アタック精神

ゴルフは個人プレーな分、
他のスポーツよりもアタック精神が欠かせません。

まだ子供だからというのもあるかもしれませんが、
無邪気でひたすら攻める姿勢を崩さない弟さんが
全国大会で活躍できるのは頷けます。

理由は簡単です。

積極的な人間はたくさんの間違いを犯します。

その間違いから何が正しいのかがわかるので、
間違いをしない人よりも早く学ぶことが出来るのです。

お父さんはこういいました。

「言われれば確かにそうかもしれません。
兄の方は、筋がいいのにあと一歩成長することが出来ないんでいるんです。」
と。

さらに私はこういいました。

「正しい練習方法や上達法を知ることは当然大事ですが、
なによりたくさん練習することは必要ですよね。

練習をたくさんすれば、それだけ自分のミスに気づけるし、
技術的にも成長していくことが出来ます。

じゃあ、消極的な子と積極的な子では、
どちらがたくさん練習すると思いますか?」

お父さんは、積極的な方ですね、と答えました。

「ぜひ今夜にでもお兄さんにそのことを話してみてください。

弟さんと比較されることはお兄さんにとって悔しいとは思うのですが、
すごく大事なことなので、お父さんからもフォローをしてあげてくださいね」

特に子供にはそういったアドバイスは
早いうちにするべきだと私は思っています。

ゴルフが上達できる人、出来ない人

こういったアタック精神はゴルフのみならず、
その後の人生でも大きな影響を与えてくるんじゃないかな
と思います。

自分のやりたいことが出来ている人や、
成功している人を見るとみんなそうですよね。

たくさんのことを求めて、
たくさんの挑戦をしてきています。

リスクや危険が合ってもそこに飛び込んで、
そこでたくさんの批判や敵を作って、
たくさんの間違いを犯してきています。

その一瞬を切り取ればとても辛いかもしれませんが、
後の成功を振り返ると必ずそういった背景があります。

あなたも少し振り返ってみてください。

消極的なゴルフをしていないでしょうか。
ミスを恐れて攻める姿勢をしまい込んでいないでしょうか。

攻める姿勢を失ってはゴルフ上達はあり得ません。

今からでもまったく遅くはありません。
アタックする姿勢を持ってみましょう。

正しい練習法や上達法を学んだら、
あとはとにかく徹底的にアタックしてみましょう。

少しやっても上手くいかないことは当たり前です。

そこで無理だと言わずに、アタックしてみましょう。

「でも、、、」

そんな言葉を出さずに、ぜひやってみてください。

そういった人に、必ず成功はやってくると私は確信しています。

子供から大人まで、
すべてのゴルフを愛する人が目標を達成できるためのひとつの秘訣だと思います。

そういった人を私はずっと応援していきます。

また、メールします。

小原大二郎

追伸:

年齢を重ねるごとに飛ばなくなってきた、、、
そう感じる方は一度コレを実践してみてください。

ぜひコレにアタックして、生涯ゴルフを楽しんでみてください。

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フォロー(肩から肩)における重心の位置(左右)

2013.04.21
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

前回から、肩から肩のフォローについてのお話をしていますが、
今回もその話の続きで、

 “フォロー(肩から肩)の重心の位置(左右)”

について、お話ししていきます。

「左の壁」が理想の重心のカギ

重心の位置のコントロールというのは、肩から肩のフォローにおいても
とても重要なポイントになってきます。

ここで言う左右の重心の位置というのは、体重が左に乗った状態でボールを
とらえているか、センターで捉えているか、右で捉えているかということです。

肩から肩のフォローの位置にきた時に、重心がどこにあるのがいいかというと、
左足の土踏まずになります。

左足の土踏まずで全体重を左に流れるのを防いでいるような感じであれば理想です。

よく「左の壁」と言ったりするもので、その壁をしっかりと作ることが、
この土踏まずで踏ん張るという動きになります。

この動きをしっかりと作ることができれば、当然方向性は安定します。
飛距離アップにも絶対に欠かすことのできない動きです。

逆に、もし左足の小指側に重心が流れてしまうと、腰も上体も必要以上に左に流れて、
エネルギーをボールに正しく伝えることができなくなってしまいます。

釣りざおの動きを参考に

なぜ左足の重心が飛距離に大きくかかわってくるかというと、
それは釣りざおの動きのたとえによって説明することができます。

たとえば釣り竿で釣り針やルアーを狙ったところにリリースするとき、
必ず手元を止める動きが入るはずです。

この手元を止める動きでさお先をしならせて、遠くにルアーやエサを投げるのですが、
その手を止める動きというのが、ゴルフで言えばこの左足の動きになります。

この加速と減速のメカニズムを使って、左足の土踏まずでしっかり減速し、
重心を受け止めること。

それが釣りざおをしならせることと同じで、クラブヘッドの先をしならせて、
最速のヘッドスピードを生み出すためのポイントになっているのです。

また、球筋の面で言えば、左足をしっかりと止めることが出来ないと、
左の壁がなくなってしまい、右にボールが曲がりやすくなります。

壁を作ることで、クラブシャフトがしなって、戻ってくる時間を作ることにつながります。
この動作はつかまったドローボールを打つためには必要不可欠な動作となります。

かといって、逆に左足にブロックさせようという意識が強くなって、
右に体重が残ってしまってはいけません。

しっかりと左足に全体重を乗せるように、体重移動を行うようにしましょう。

あくまでも左足の土踏まずをしっかり踏ん張ることで、
体重を乗せた力強いボールを打てるというわけです。

次回も、肩から肩のフォローについてお話しします。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

適切なスイング、そして適切なクラブフィッティング、この二つは車の両輪のようなものですね。

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