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今の番手構成で、本当にいいの?

2019.05.16
tokutake

From:徳嵩力一
千葉の自宅より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
 

さて今日は、クラブセッティングについて
このような質問をいただきました。
 

 「クラブのセッティングには
  あまり気を使っていなかったのですが、
  徳嵩プロのメールマガジンを拝読し、
  相性が重要だとわかりました。

  アイアン派だ、ウッド派だ、といった
  こだわりはないのですが、
  自分にフィットしたクラブ構成にしたいと思っています。

  ちなみに私の構成は、

  1W-5W-9W-3U-5I-6I-7I-8I-9I-PW-AW-SW-PT

  この13本を入れています。

  本番で使用しないクラブが5I-8Iです。
  ご意見をお聞かせください」

気になるところはどこか?

ご質問、どうもありがとうございます。
 

まず、この質問者様のクラブ構成ですが。。。
 

突然ですが、ちょっとここでクイズです。

もしあなたが、この番手構成で気になるところを
あげるとしたら、どこになりますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 (ちょっと考えてみてください)
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 (どうでしょうか?)
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、ではこのセッティングで
自分がまず気になったのは。。。

9Wと3UT

この質問者さんの場合、9Wと3Uを入れています。

どちらのクラブもロフトがわからないので、
正確なことは言えませんが、

「9W」ですと、もちろんメーカーさんによって違いますが、
だいたい「24~25度」というの雰囲気のクラブが
多いかと思います。

それに対して「3UT」は、
だいたい19~21度のものが多いです。

この2本を、どういうふう使っているのか、
使い分けているかは、ちょっとクエッションに感じました。
 

クラブセッティングを考える際は、
番手で考えるよりも、ロフトで比べてみる必要があります。

もしかしたらこの質問者さんの場合、
「UTはウッドよりは飛ばないから」と思って
入れている可能性もゼロではありません。

ですが実は、3UTが5Wが同じロフトという可能性も
ゼロではありません。

あるいは、3UTのほうが9Wより
ロフトが立っている可能性もあります。

もちろん、どこのメーカーのものを使っているのかにもよりますが、
自分では飛ばないと思っているクラブが
実際は飛んでしまっているクラブになっている可能性もあるわけです。

クラブセッティングの際に一番大切なこと

ここで改めて復習ですが、
セッティングする際に、まず一番大事なことは
 

 自分のクラブの大体の飛距離を把握すること
 

です。当たり前ですが、
 

 「この距離を打つのに
  何番で打つのが一番良いのかわからない」

 

ということでは、
コースマネジメントもできませんので。。。
 

その自分のクラブ飛距離で、距離の階段が
大きく開くでもなく、重なってもいないのなら
今のままでもよいのかもしれません。
 

そしてもう一点、気になる点としては
「本番で使用しないクラブが5I-8Iです」です。

6番、7番アイアンは使う、9番アイアンも使う。

でも、8番アイアンだけを使わないというのは。。。

「ちょっと謎」な感じはします。

コースで5番アイアンを使わないという人は
まあまあいると思うんですが、それでも8番アイアンは
かなりの頻度で使うと思うんです。
 

ところで、そもそもゴルフってどうして
こんなにたくさんのクラブを使うスポーツなんでしょうか。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

その答えは、
 

 「クラブによって距離を打ち分ける必要があるから」
 

ということになりますよね。
 

そうなるとやっぱり、8番アイアンを使わないのは
なかなか不思議な気がしてなりません。

8番アイアンで打つ距離が残ることがほとんど無い、
ということも、そうそう無いと思うからです。

私たちもコースの距離によっては、ドライバーで打って
残りが9番アイアンやウェッジ、ということは
もちろんあります(それと同じなら、良いのですが)。

質問者様のクラブ構成を拝見した感じでは
そういう感じでもなさそうなので。。。
 

ともあれ、ここで自分が言いたいことは
 

 「きちんとご自分の飛距離の把握ができていますか?」
 

これについては、これをお読みのあなたも
今一度確認していただければと思います。

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【ビデオ】ダフリトップはこれで改善

2019.05.15
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

今日も先週に引き続き、
動画のレッスンでお伝えしたいと思います。

先週はドライバーについてのお話でしたが、
今回はどちらかというとアイアンの話。

それも、ダフリトップについての
レッスンになります。

やはりスライスに匹敵するくらい、
2打目以降のミスとしてダフリトップは
あなたを苦しめていると思います。

特にショートホールなどで
ミスが出てしまうと大叩きの
原因にもなってしまいますよね。

そこで、今日ご紹介する練習で
是非きれいなインパクトを迎えられるようにしてください。

追伸

今日の動画でもお話した
アイアンが上手く打てない原因…

それはひとえに

「ハンドファースト」

でインパクト出来ていないことが
最大の要因です。

逆に、ハンドファーストさえ
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あなた、わざと芯を外して打てますか?

2019.05.14
ezure

From:江連忠
神戸の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「あなた、わざと芯を外して打てますか?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

質問です。

もしあなたが、グリーンにオンして
ピンの上のめちゃくちゃ速いラインを
残してしまったとしたら。。。

どのように打ちますか?

芯を外せば、タッチが合う?

ある時、こうしたシチュエーションに遭遇した際に
 

 「そういう時は、芯を外して打てばいい。
  そうすることで、球の勢いを殺して
  タッチを合わせればいい。」

 

ということを言った人がいました。
 

 「芯を外せば、勢いがなくなってタッチが合う」
 

このように聞くと、何となくもっともなことを
言っているように感じるかもしれませんが。。。
 

正直、これほどナンセンスはことはありません。
 

というのも、世界の一流選手の中に
芯を外して打つ人なんて、一人としていません。
 

もちろん、パッティングというのは百人百様ですし、
ゴルフ理論というものは、いろいろあっていいとは思っています。
 

ですがそれでも、芯を外して打つという考え方だけは、
どうしても受け入れられないのです。

ショットの基本は「芯に当たってしまう」こと

パッティングに限らず、私は全てのショットの基本は
「芯で打つこと」だと思っています。
 

いや、誤解を恐れずに言えば
 

 「芯に当たってしまうこと」
 

だと考えています。
 

あなたもご承知のとおり、芯に当たるということは
パターに限らず、打点や打感を安定させて
確かなスウィングを作るということです。
 

そもそも、ちょっと考えてみてください。

ゲームになれば、自分の調子の良し悪しを
見極めることができるバロメーターは、
 

 「芯に当たっているかどうか」
 

それだけです。
 

確かにドライバーなどでは、スピン量や球筋をコントロールするために
ヒール側やトウ側で打つという技術も、あるにはあります。

ですがそれも、意識して芯を外しているのではなく、
結果として無意識に、そうなってしまうだけのことです。

そもそも緊張する場面では、たとえ一流選手であっても
芯に当てようと思っても外れてしまう。。。

それが、ゴルフです。
 

それにもかかわらず、自分からあえて芯を外すなどということが
本当にできるのでしょうか?
 

私が思うに、そんなことができるのは
歴史的な超一流選手か、ヘボゴルファーぐらいだと思います。

パターは当てるのが「簡単」か?

 「でも、パターはドライバーとかと違って
  動きも遅くて芯に当てるのが簡単だから
  わざと芯を外すことだって、できるのでは?」

 

ちょっと待ってください。
これもよく考えていただければハッキリわかることなのですが。。。
 

パッティングというのは、出だしが1センチずれても、
距離が1センチ足りなくても、カップには入らないわけです。

それはつまり、小さな動きの中で微妙なタッチが必要とされて、
わずかなミスも許されないショットということです。

そんなショットが「芯に当たりやすい」なんて、
本当にそう言えるのでしょうか?

なんなら一度ぜひ、パターのフェース面に
ショットマークを貼って、パッティングをしてみてください。

どのくらい自分が芯を外して打っているのか、
よく分かるはずです。

あるいはアマチュアゴルファーの場合であれば、
自分が芯を外している事にさえ
気づいていない場合もあります。
 

そもそも、芯を外して打った場合、
インパクトでフェースはどのようになるでしょうか。
 

トウ寄りに外せば、フェースは信じられないほど開いて、
球は右に行きます。

ヒール寄りに外せば、驚くほどかぶって
球は左に打ち出されます。

更に言えば、芯を外した球は、
スピードや転がりが変わりますから、距離感もバラバラになり、
どこにどれだけ転がるのか全く予測ができなくなります。

冒頭の話のように、芯を外せば
確かにタッチは弱くなるかもしれませんが、
そのデメリットは計り知れません。

芯で打つためには?(ドリル紹介)

これは以前にもご紹介したドリルになりますが、

イップス?ショートパットが入らない…
2018.08.21

http://g-live.info/click/180821_yuukan/

 

スウィートスポットを中心に3センチ幅になるように、
フェース面に小さく切った割り箸を貼って
パッティングの練習をしてください。

最初は難しいかもしれませんが、
このドリルによって集中力も磨かれます。

また、アマチュアの方は打点が高いというケースが多いので、
そういう方にオススメなのは。。。

球の後方に100円玉を2枚重ねて置いて、
これに当たらないようにパターを振って打つ練習もいいでしょう。
 

この2つのドリルの繰り返すことで、
芯に当たるストロークが身に付くはずです。
 

 「でも、芯でしっかり打ったら、
  下りの速いラインでオーバーしそうで怖い」

 

もしかしたらあなたは
そんな不安をお持ちかもしれません。
 

もしそうなら、最初から距離の出ない打ち方をすればいいのです。
 

 ・パターを短く持って重心を下げ、

 ・両ひじをいつもより曲げ、

 ・腕を短くして構える。
 

そして、
 

 ・小手先の筋肉ではなく、
  腹筋、背筋などの大きな筋肉を使ってストロークをする。

 

これを守ってストロークをすれば、
芯で打っても距離は出ません。
 

ちなみに、下半身が安定していない人はトウ側
手先を使おうとする人はヒール側で打つ傾向があります。

自分がどちらに芯を外しやすいかを知っておくことも、
修正していく上で大切なポイントだと言えるでしょう。
 

芯は、草冠に心と書きます。

つまり、グリーン(草)の心を知るには、
芯で打つ事が、大切だということです。

おあとがよろしいようで。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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ビジネスゾーンを実践するあなたに朗報です。

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最高のゴルフ上達環境を手に入れる方法

2019.05.13
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

「今すぐ鼻を触ってみてもらえますか?」

こう言われて触れない人って
果たしているのでしょうか?

あなたも今思った通り、
最低でも99%の方は確実に
難なく達成出来ると思います。

なぜか?

あまりにも簡単過ぎるからです。

そして、今鼻を触ることが出来た
あなたはおめでとうございます。

上達への道は確約されたも同然です。

今日はなぜ私がこんなことを
言い始めたのか、もちろんゴルフと
絡めてお話したいと思います。

現代人は決断に疲れている?

このメルマガをお読みの方は
部下を従える立場にいらっしゃったりする方が
とても多いと思います。

私自身そうなのですが、責任ある立場になると
毎日決断、意思決定の場面だらけではありませんか?

お気づきの通り、意思決定というのは
本来かなりのエネルギーを使う作業。

にもかかわらず、1日に使えるエネルギー、
体力というのは限界がありますから
家路につく頃にはクタクタになります。

そして、決断すること以上に
エネルギーを使う行為が

「新しいことを始める」です。

新しいことを始めることが
なぜ難しいかというと、
習慣になってないからです。

言い換えるならば
「意識的に行動しないといけない」
行為は相当に体力を使います。

その上、人間はストレスに晒されると
新しいことは絶対にしないで、普段から
している行動に依存します。

考えないで行動出来ますからね。

私が今回あなたにご提案したいのは
「無意識にゴルフの練習をしてしまう」
方法です。

「ゴルフの練習をあなたの日々のローテーションに
組み込んで、スコアアップしやすい環境を手に入れる」
状況を作り出す方法です。

そこでヒントになるのが

「今すぐ鼻を触ってみてもらえますか?」

ということなんです。

挫折することを難しくする

例えば「毎日5分素振りをする」ことを
習慣にしようとしましょう。

この時、初日から5分素振りは
しなくて大丈夫です。

なぜなら、これまで素振りを
していなかったゴルファーが
急に5分も素振りをするのは

とてもエネルギーを使う作業だからです。

私ならまず、挫折する方が
難しいことから始めます。

玄関にクラブを置いといて
帰宅と同時にグリップを
握ってからリビングに行くとか

ゴルフ上達の本や映像を
1分だけ、1ページだけ読むとか

携帯やパソコンで1日1回必ず
ゴルフと検索するとか、

こういうことなら、
挫折するほうが難しいと思います。

私の経験談ですが、こういった行動を
積み重ねることで、じつにゴルフの
やる気が出てきます。

ちなみに、多くの方は
「やる気があるから行動する」と
思いがちですが、それは逆です。

「行動するからやる気が出る」んです。

やりたくないことでも、
やり始めると意外に没頭してしまうのは
こういったメカニズムがあるからです。

最後に

大型連休も終わり、
まさに5月病といったように
ダランとしてしまう時期だと思います。

だからこそ「挫折する方が難しい」ことから
何かを始めましょう。

またメールします。

追伸

そしてもしよろしければ
今日から「ドローボール」の
習得を目標にしてみませんか?

ハイ、私はドローを打てるようになります

ドローの習得も多くのゴルファーが
挑戦しては夢破れることが多いです。

スライスも治り、飛距離も伸びる
というのはじつに魅力的ですもんね。

そこで、私がドローを習得したいゴルファーに
レッスンしている内容をそっくりそのまま
映像化致しました。

ビジネスゾーンを実践するあなたなら
難なく達成出来ると思います。

是非、ご覧ください。

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【ビデオ】右手人差し指はセンサー

2019.05.12
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「右手人差し指はセンサー」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

右手人差し指はシャフトの傾きを感じる重要なセンサーです。

そのためにもセットアップで右手の人差し指と親指でできる
Vの字の間に隙間を開け、シャフトをまたぐようにしましょう。

ところが、右手のVの字が密着しているゴルファーは非常に多いです。
その原因は。。。

(続きはビデオにて)

右手人差し指はセンサー

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf190512/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

右手のVの字が密着してしまう理由

それは、グリップがウィークなために
ボールヒットに向かってクラブが遠心力で引っ張られたときに
フェースが開くからです。

腕は伸ばされると内側に捻れる骨格と筋肉の構造になっています。

パンチを清々と出そうとすると、腕は内側に捻れます。

それを考慮した正しいグリップの形がボールヒットで
前腕を捻る力をコントロールしないために大切です。

左手の3つめのナックルである薬指の付け根が、
自分から見えているポジションならOKです。

ところが3つめのナックルが見えないウィークなグリップでは
フェースが開いてボールヒットに向かうので、
力でフェースを閉じなければなりません。

フェースを閉じるためには右腕を左に捻る動きで
シャフトを左にターンさせますが、
そのときに右手のVの字が密着していないとやりにくくなります。

そのためボールヒットに向かって前腕を左に捻る動きをやっていると、
右手のVの字は必ず密着するようになってきます。

ところが右手のVの字が密着すると、
シャフトの傾きを感じることができなくなります。

全て正しく動いているならシャフトの傾きは感じなくても、
シャフトは自然にインパクト面に沿った傾きになります。

ところがそんなに理想的な動きばかりできる訳ではないので、
無駄な動きの修正のための微調整が必要となることもあります。

特にダウンスイングでのシャフトの傾きを敏感に感じて
クラブを安定したインパクト面に載せるためには、
右手人差し指でシャフトからの圧力を感じたいものです。

右手人差し指も親指もグリップの上にそっと乗せる程度の圧力でグリップと接し、
Vの字の間に隙間があって人差し指と親指はグリップをまたいでいるようにしましょう。

そうすれば右腕がしゃしゃり出なくなるばかりか、
誰にでも備わっている本能を上手く使って
シャフトをインパクト面に乗せることができます。

本来は落下で全てが上手くいく

本来はトップに向かう切り返しからダウンスイング序盤では、
落下させるだけで全てが上手くいきます。

トップに向かう切り返しでは、右斜め上にあがってきた
背骨の前側の重い内臓を落下させる下半身の先行動作を行います。

そしてトップからは腕とクラブの重さで下に落ちるほど、
ダウンスイングの早い段階でクラブ全体がインパクトの面に乗ります。

本来はまさに重力で落とすだけで良いです。

トップで骨盤から首の付け根までの体幹が右にターンしていることで、
背骨の前側の重い内臓は右斜め上にあがってきています。

その内臓を下に落とすだけで体幹は左にターンする力を得て、
セットアップのポジションまで戻ることができます。

そうすると体幹の左ターンでヘッドは置いていかれることで、
インパクト面の傾き程度にシャフトも傾いてきます。

これはほとんど何もコントロールしなくても、
余計な力が入っていないトップから重力で落とすことに専念すれば
自然にできることです。

そしてバックスイングでフェースを力で開いていなければ、
ヘッドの向きも軌道に一致して落ちてきます。

バックスイングで右肘を曲げてクラブを持ちあげるとか、
右肘を体の横にシフトさせるなどの腕の動きでクラブを動かしていると、
フェースを開く力も出してしまうものです。

右膝を伸ばすことを意識して右脚を長く伸ばす動きで
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込み、
左脚は力を抜いて重りのように落とせば骨盤は右にターンします。

右股関節は上半身の前傾角度を保つ程度に入れたままですが
右膝はしっかり伸ばして、右膝が伸びきる辺りまで
右腕の形を変えないようにすればフェースは開きません。

まさに、ヘッドの下側であるリーディングエッジが
上半身の前傾角度なりにあがってきます。

手元は体幹の回転なりにインサイドに入ってきますが、
フェースがボール方向を向いたままヘッドを振り出し後方へ
真っ直ぐに動かそうとすれば良いです。

そしてグリップさえ正しければボールヒットに向かって何もしなくても、
しなり戻りだけでボールを強く打ち抜くことができます。

しかしトップやトップに向かうバックスイングで余計な力が入っていると、
シャフトの傾きはインパクト面に一致しなくなります。

特にトップ近くで右手首に力が入っていると、
トップに向かうシャフトが地面と水平になったときに
シャフトが振り出し方向の右を向くシャフトクロスになります。

シャフトクロスではそのまま落下すると
ヘッドはインパクト面に対して落ちた形で、
ヘッドの軌道としてはインサイド・アウトで降りてきやすくなります。

ほんの少しだけのインサイドだとしなりやすく、
体も緩みにくいので安定したパワフルなショットが可能ですが、
インサイドすぎでは問題が発生します。

ヘッドがインサイドに入りすぎるとフェースは開く傾向となり、
ボールヒットに向かってフェースを力で閉じる動きを
行わなければならなくなります。

そしてフェースがどの程度開いているのか感じることができなければ、
閉じる動きも上手くできません。

このようにヘッドがインサイドに落ちすぎたときに、
右手の人差し指へのシャフトからの圧力が大きくなります。

ヒトは感じることができれば、本能で自動的に対処できます。

右腕の形

上手くコントロールできるためには、
まずは感じることが大切です。

ところが、その敏感であるべきセンサーに力を入れてしまって
役に立たなくしてしまっているゴルファーは世に溢れかえっています。

そして左腕は命綱、右腕はパワーです。

左腕はセットアップとボールヒットで形が変わらず、
長さも同じほどショットは簡単になり、
右腕はしならせてしなり戻る動きでパワーを発揮します。

そのため、右腕はセットアップでしなりやすい形をつくっておきます。

しなるためには余計な力を入れず、
外からの力を受けてそれを受け止めることが大切です。

例えばボールを投げるとき、ボールをリリースする前に
手元が先行していては手投げです。

右腕をしならせて体で投げるなら、
ボールが手から離れるときの右腕の形は右肘が先行して
手元が遅れてついてきている状態になります。

ゴルフでも同じで、ボールヒットに向かって
右肘に対して手元が先行していては手打ちです。

しなりを使えたスイングでは、
右肘は手元に先行してボールヒットに向かいます。

そしてこの右腕の形をセットアップでしっかりつくっておくことで、
ボールヒットに向かっても右肘先行の良い形のしなりをつくることができます。

右肘の内側であるえくぼを上に向けておけば、
セットアップからすでにまさに右腕はしなる形になっています。

セットアップで右肘えくぼが上を向かないで左などを向いて、
右肘が体の右方向を向いていたらこれはすでに
セットアップから手打ちの形です。

これではスイングを始めてから
右腕をしならせることは至難の技となります。

セットアップからあらかじめしなりやすい形を整えておくことで、
スイング中に無駄な動きをしなくても自然にしなってきます。

まずは右手のVの字を開いて右肘えくぼを上に向けることを、
セットアップでしっかり意識して実行しましょう。

そうすればしなりと右手人差し指のセンサーで、
飛んで曲がらないショットに一歩も二歩も近づけます。
 

では、また。
 

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飛距離アップにチャレンジする時に
絶対にしてはいけないことがあります。

もしコレをしているなら…

それが飛ばない原因や、球が曲がる原因に
なっているかもしれません…
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