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【ビデオ】距離感が合わないのは骨盤が原因だった!?

2015.07.08
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

さて今回は、
スコアを損するグリーン上でのあのミスを
なくすポイントをご紹介します。

グリーン場で多くのゴルファーが悩んでいるミスとは、、、
そうです。3パット、4パットです。

グリーン上で、距離感の合わないボールを打っては
そのボールを追いかけてグリーン上をうろうろ、、、
3打も4打もうろうろ、、、

イライラしてきちゃいますね。

イライラや焦りがつのってくると
どんどん入らなくなったりして
スコアもどんどん悪くなる。

パッティングでなかなか入れられないのって、
精神を消耗して疲れるんですよね。

これはどうにかしないといけない。

スコアを損しないため、
イライラすることなくゴルフを楽しむため、
骨盤を固定する方法を覚えておいてください。

ちょっと筋肉がつっぱるような感覚になるかもしれませんが、
それが正解です。

このポイントを押さえられるようになると、
距離感・方向性の両方がアップして、
打数を大幅に削れ、スコアがぽんっと伸びますよ。

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バンカーのアドレスでパーの確率をぐんと上げる

2015.07.07
kajikawa

From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、

皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!

今回はバンカーの話をしていきたいと思います。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
昨年「バンカーショットを極める」というプログラムを作成しました。

その時ゴルフライブでは現在大人気の大森睦弘さんに
大変協力して頂きました。

10Y、15Y、20Yと、飛ばしたい距離によって
スタンスのオープンの角度やフェースのオープンの角度を変えていくわけですが、

ここは何度です、
そしてここは何度です、
と私は角度を細かく言っています。

この角度は大森さんと測ったものです。

スタンスは18°で、、、フェースは45°で、、、と、
僕が「これ位がピンに寄りそうだなぁ」アドレスして、大森さんが測ります。

なぜ、細かく角度を測ったかという理由ですが、
皆様に梶川がどのようなアドレスをしているのか具体的に知って頂きたかったからなのです。

ですが実は、、、
僕はどの角度が何度だったかという数字は、はっきり覚えていないんです。

プロは感覚で覚えている

何故その数字をはっきり覚えていないかというと、
プロは例えば「ピンまで15Yだからフェースを45°開こう」
などとは考えません。

なんとなく「これ位が寄りそうだなぁ」というスタンス、フェースの開き、ボールの位置にアドレスします。

この「これ位が寄りそうだなぁ」というアドレスは、プロは毎回ほとんど変わりません。
ピンまで15Yのときに、ピンまで30Yの時にするアドレスをしてしまうプロはまずいません。
反対にピンまで30Yのときに、ピンまで15Yのアドレスをしてしまうというプロももちろんいません。

アマチュアの方の場合はどうでしょうか。
片手シングルクラスの方はかなり自信を持ってアドレス出来ているかもしれませんね。

では、片手シングルまではまだ届いていない、
スコアが100前後という方には、どのようなアドレスが多いでしょうか?

 
実はそういう方は、ボールの位置がかなり左になっている方が多いです。
そして左脚体重で体重移動をしません。
僕のプログラムでも紹介したのですが

これは『絶対出す』の打ち方です。。

100前後の方は狙って寄せることも考えて

この方法はスコアが120~130の方や
バンカーに入ると5回も6回も出ない方には有効な打ち方になります。

しかし、ゴルフを一所懸命練習してスコアが100を切ってくる頃には
本当に出すだけで満足、ということではないのでは?と思います。

パー72のコースでボギー9回 ダブルボギー9回で99です。
100というスコアはボギー8回 ダブルボギー10回ですね。

パーもあるけどトリプルボギー以上も何ホールか出てしまう。
というのが100前後の方だと思います。

そして90前後でラウンドする方よりバンカーに入る事も多いと思います。

さて、今まで100前後でしたがショットも練習を重ねだいぶうまくなってミドルホールを2打でグリーンの側まで来るようになりました。

2打でグリーンの側まで来るという事は80台でラウンドしてもおかしくないショット力です。
当然まだまだバンカーを避けられるほどショットが正確ではありません。
14回のミドルホールで5回バンカーにつかまったとしましょう。

これほどのショット力を持っていれば当然スコアにつなげたいですよね。
出すだけのバンカーショットで本当にボギーであがれるでしょうか?
もちろん近くのピンでたまたま寄ってしまった。ということもあるでしょう。
もともと飛ばないアドレスをしていますから。

出すだけのバンカーショットは基本的にグリーンに乗ってもロングパットが残ります。
15Y~20Yのロングパットを2パットでいくのは簡単ではありませんね。また出たとしてもグリーンに届かないこともありますね。そこから寄せワンも簡単ではありません。

結局バンカーに入っただけでダブルボギーになってしまう確率は未だに高いままという事になってしまいます。

ボギーで確実にあがるためには遠いバンカーには遠いバンカーのアドレス、
近いバンカーには近いバンカーのアドレスを是非覚えてください。アドレスを覚えるだけでバンカーの悩みの半分は減ります。そして当然パーの確率もグンとあがります。

バンカーから一発で出してやる!
と意気込むのはそろそろ卒業して、
バンカーからグリーンを狙っていきませんか?

という事で来週からも詳しくバンカーについてお話します。

ーツアープロ 梶川剛奨


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以前お知らせしていました、
私の愛知での3名限定レッスン(7月11日土曜日)ですが、
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それを消したら良いゴルファーにはなれません

2015.07.07
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

生徒のSさんから
次のような質問を受けました。

「コースで、ずっと前の失敗を思い出すことがあるんです。
 そういう思い出をキレイに忘れるにはどうしたらいいんですか?」

失敗を?

Sさんに具体的に聞いてみました。

「1年くらい前だったかな?
 前半のコースで、グリーンのすぐ横につけてたんですよ。
 ライは悪くないし、なんかその日はうまく行ってたから
 
 これチップインできるぞ、
 ここで入ったらすごいぞ

 って変な欲を出しちゃって、、、
 それで大ダフリですよ」

あちゃ~、、
それはやっちゃいましたね。

Sさんはこの話をしてくれた時、
苦々しい顔をしてました。

それもそのはずですよ、それは恥ずかしいですもん。

無理して狙ったな~。
ってのが丸わかりの大失敗。
周りが反応に困ってるのがひしひしと伝わってきそう。

、、、う~ん。
それは消し去りたい過去ですよね。

過去を消しちゃう?

ある程度ゴルフを続けてきたゴルファーなら、
多少は忘れたいラウンドってあるかもしれませんね。

おそらく、あなたもたくさん失敗してるんしゃないでしょうか?

順風満帆にゴルフをしてきましたっていう人は
あまりいないでしょう。

しかし…
消せませんよね、そういう思い出って特に。

もちろん、催眠術みたいなのをかけて
洗脳に近いことをすれば消えるかもしれません
(本当にそんな術があるかは知りません笑)。

人間、誰でも失敗はします。
じゃあもし、
その記憶を消す技術が本当にあったとしたら?

失敗したラウンドを消せるとしたら?

私は逆に、何だか寂しいというか、、、
もったいない!って思っちゃうんです。

失敗で良いゴルファーになる

テレビゲームみたいに
はい、リセットって全部なかったことにして
解決しちゃおう

なんてのはちょっと嫌だなと思います。

その失敗も、そこで得た教訓も
全部含めて今の私、今のあなたはいるわけです。

失敗をいちいち消していたら
これから先、同じ失敗を繰り返すことにもなりますね。

例えば、私は研修生時代にグリーンを4打か5打は大叩きして一周しました。

見事に一周したから同組にももちろん笑われましたよ。
今でもあの焦りは覚えている。
この過去は嫌な思い出になったけど、

それでも消すことはできないし、
消してはいけない気もします。

だって、あの時のことがあったから
「グリーン周り勝ち組宣言」なんてプログラムをつくったわけですし、

グリーンにのせられないという生徒さんの悩みには
とても共感できるし、失敗ゼロでやってきたレッスンプロよりも、
寄り添ってあげられると思います。

グリーン周りは特に練習したから、
もうあんな派手な失敗はしていませんし、
これからもしないでしょう。

あの時と同じことをするのはもうごめんですから、、、

だから、どこかで

「あの失敗はここで活きてきたな。
 ここに繋がってたんだな」

と思う時が来るでしょう。

ただ、、、

どうしても当時の失敗が思い起こされてゴルフに影響するようなら
その時とは違うクラブを使ったり、
違う作戦をたてたりして

その時の状況から離れるのも手です。

それでうまくいけば、それは
あなたの得意クラブ、得意な作戦になりますね。

あ、
ほら、やっぱり
失敗した過去が活きてきてる。

過去の失敗から新しい発見は生まれるんです。

昔の恥ずかしい失敗。
忘れたい失敗。

それを避けずに受け入れて
どう活かしていくかを考えっていった方が
良いゴルファーになれますよ。

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【Video】イチロー的「振り子打法」ドリル!?

2015.07.06
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「イチロー的『振り子打法』ドリル」

と題して、ビデオをお届けしようと思います。

今回のタイトルにもあるイチローの振り子打法、
あなたも一度はどこかでご覧になったことが
あるのではないかと思います。

あの動きをドリルにしたものをご紹介していますので、
楽しみにご覧になって下さい。

(今日は動画での解説となります!)

体幹の使い方を体感

1秒と少しの動きの中で体幹がどのように使われているかを
感じるのは難しいとお思いかもしれません。

ですがこのドリルを続けることで、
そのへんの感覚を養うことができます。

ぜひ、ご覧になってみてください。

はい、動画付きでお届けしましたが、
今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

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「心」永遠にできないよりできた方がいい

2015.07.05
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「心・永遠にできないよりできた方がいい」

というお話をさせていただきます。

フルショットでは中々できないというか、
永遠にできない場合もある、最高の動き。

それをいつまでも、フルショットでいきなり実現しようとしていては、
ゴルフ人生、大損です。

まずは「こんな感じか」と簡単な状況で、
とりあえず動けてみることが、明るいゴルフの未来を築いてくれます。

では一体、何であなたは損をしているのでしょうか?

現実

練習場に行くと、軽くアプローチみたいなショットを
何発か打ったら、6番アイアン、そして、ドライバーで粘る。

こんなパターンはまだまし。いきなりドライバーはないとしても、
6番ぐらいからフルショットを始める方も多いですね。

アプローチみたいなショットも、ストレッチング代わりのように、
ちょっと体をほぐす程度で、そこでショットのベースを確認したり、
今までできない、本当は良い動きを練習したりという事は、まずゼロです。

私は、かなり口を酸っぱくして、簡単な状況で、
基本的な動きを、身に付けましょうと、言い続けてはいます。

しかし、まだまだ、ゴルフ人口800万人と言われる割合の、
1パーセントにも満たないというような状況ですので、
ひたすら言い続けることにしています。

そして、私がご説明させていただいて、
ご本人もわかったつもりでいたとしても、なかなかフルショットの
甘い誘いからは、逃れられないというのが、現状ではないでしょうか。

フルショットして、どうもうまくいかない、
ダフる、トップする、曲がる。なんとか次のショットで修正してやるぞ。

なんて、思いながら、黙々とフルショットを打っている。
そんな様子が目に浮かびます。

次は、うまく打てるかもしれない、という、期待感。
でも、うまく打てた時というのは、まぐれだったりして。

そうなると、連続でいいショットは出ません。

まぐれ当たりかどうかは、最低でも連続2球は、
同じショットが打てるかどうかで判断できます。

連続2回打てないショットは、
コースでの戦略には組み込めないと断言できます。

まぐれを積み重ねてなんとかスコアを作るか、
よほど安全を見てプレーするかということですね。

心って、恐ろしいです。

頭で理解しているつもりでも、実際にその理解を
最適にしてくれるようには、心も体も動いてくれません。

心が動かなければ、体もフルショットさせられるしか、しょうがないわけです。

お勧めのフルショットの割合

わたしが推奨する練習でのフルショットの割合は、1割です。

え!まさかですよね。

残りの9割には、ショットだけではなく
、アプローチやパターも入れますから、
ショット全体としたら、2~3割といったところでしょうか。

え、たった1割とお感じのあなた。
そんなあなたのために、フルショット以外のショットを、
できるだけたくさん練習してしまうための、作戦を考えてみました。

というか、やっていて、効果的だったことを、整理してみたという感じですが。

ノルマを設定した練習

一つは、明確な目標物を決めて、
そこにボールを運ぼうとする練習です。

そして、それに対して、成果のノルマを与えます。

例えば、効果抜群だけど、一番すぐに飽きてしまいそうな練習として、
サンド・ウエッジで15yぐらい先にキャリーさせるショットがあります。

その場合、15y先に何か置くなり、芝や練習場の目印になる
何かを見つけて、そこに1m以内とかに
何発入るまでやるなどの、ノルマを設定します。

修正したい点の明確化

もう一つは、15yキャリーショットで、
スイングで修正したい点を明確にして、それを

「今日は絶対できるまでやるぞ。」

というような、明確な修正目標というか、修正項目を1~3つ定めます。

そして、本当にできたかもと思えるまでやります。

1~3つとしたのは、1つだと、
やはりマンネリになってしまうことがあり、感覚が鈍るからです。

とはいえ、1回のスイングで注意する点は、1つにします。
いくつもの事を同時に考えると、
どの課題もしっかり集中できなくなってしまいます。

まさに、「二とう(兎)を追う者は一とう(兎)も得ず」です。

修正テーマを3つぐらい決めておいて、
1つのテーマでのスイング回数とか、
時間を設定し、それに従ってテーマを巡回させます。

簡単な事なら、理解した瞬間にできてしまうという事もあります。

理解するだけでできてしまうような修正ポイントなら、
連続してもできてしまいます。

その場合は、30分ぐらい連続で、一つのテーマを練習して、
定着させてしまった方がいいという場合もあります。

しかし、今までやろうとしていて、一瞬できたと思っても、
次にはできず、またしばらくやらないとできない、
というような難しいテーマもあります。

そんな難しい課題では、できたかもと思ったショットが出たら、
次のテーマに切り替えた方がいいです。

なんせ、難しいがゆえに、連続成功の確率は、ほぼゼロですから。

連続練習時間の限界

感覚を敏感に保った状態で練習しなければ、良い成果は得られません。

ですから、同じ動きで、かつ、同じテーマを続けるとしたら、
長くても、90分以内ぐらいです。

やればやるだけ効果があると思ったら、大きな間違いです。
本当は、30分以内ぐらいが効果のピークです。

良く、あんなにまじめにやっているのに、
なかなかうまくなれないという場合があります。

それは、まじめに連続して長い時間同じことをやり続けたために、
その動きに対する感受性が低下して、ひらめきが起きない状態のまま、
たくさん練習をしてしまうケースです。

練習には、ひらめきが大切です。

あ、こんな感じでやればいいんだ。という瞬間を感じることです。
そのためには、集中と感受性が必要です。
どちらも、そんなに長い時間良い状態を維持することはできません。

ラウンドでも、ショット前後の1分程度、
集中と感受性を敏感にします。あとは、リラックスです。

わたしは、浮気を推奨しているつもりはないのですが、
気分転換はものすごく大切です。

もし、あなたが、まじめなのに、なかなか結果が出ないと
お感じの様でしたら、練習はもちろん、ラウンドでも
「気分転換」というチェックポイントを、是非チェックリストに加える様にしましょう。

練習効果の定着に最適な時間

ちょっと脱線して、練習する時間帯について。

練習の中身が同じなら、動きを定着させるには、
夜寝る前が、最適です。

ヒトの脳の仕組みとして、寝ているうちに、
その日起きたことなどを、いままでの記憶全体を整理して、
関連する事などを連結しておいて、後で想起しやすいようにする機能があります。

寝る子は育つとっか、試験直前の一夜漬け勉強でも、徹夜で覚えるよりも、
覚えたらすぐに寝てしまう方が、記憶の短期的な定着もいいし、
覚えたことそれぞれが、連結して、記憶を有機的に活用できます。

ただし、一夜漬け勉強したことは、試験が終わると忘れてしまうという、
かなしい構造が頭の中にあるのですが。

運動でも同じで、夜寝る前に練習して、
できたかもと思ったら、できるだけ何もやらずに寝てしまえると最高です。

練習は朝よりも、夜行って、練習の後はできるだけ、
テレビを見るとかしないで、お風呂にはいって歯を磨いて寝るなんて、
できる環境がいいのですが。

ただし、体が最適に動けたり、頭が活性化している時間帯があり、
練習結果の定着とは、ずれがあります。

できたことを定着させるには、寝る前がいいということです。

力感8割ショット

フルショットしないで楽しめる練習のお話から、
少し?それてしまいました。では、話を戻します。

フルショットではなく、力感を2割ぐらい落として、
いろいろな球筋を打つ練習も、
実は、面白くて、しかも、コースでも本当に役に立ちます。

力感8割というのは、例えば、9番アイアンで120y飛ぶ方は、
100yぐらい飛ばす感じで、振ります。

ただし、スイングを小さくするというより、
あまりスイングを小さくしようとしないで、リズムをゆったりさせます。

8割というのは、単なる表現で、正確にフルショットの8割という意味ではありません。
ですから、気楽に、リズムをゆったりさせてショットしてください。

また、9番アイアンは、基本的に捕まりやすく曲げにくいクラブなので、
曲げるには、結構極端に動作する必要があります。

それが、むしろ曲げることを面白くしてくれます。

捕まりやすいということで、普段スライスの方でも、
9番アイアンなら、その気になったらフックとか打てるかもしれません。

ちなみに、6番アイアンが、クラブの中で一番真っ直ぐ飛びやすいクラブです。

曲げ方とかボールの高さのコントロールに関しては、
また「技」のところで説明させていただくとして、

力感8割ショットが飽きないで、できるためには、
やはり、何かをやりながらショットすることです。

そうすれば、むしろフルショットよりも楽しめます。

また、たとえ力感8割にしたとしても、意図した曲げ方をするためには、
曲げ方の知識はもちろんですが、かなり集中しなければ、
思った様に体が動いてくれないことを実感できます。

力感を落として曲げようとするだけで、集中することの楽しさも味わえます。

ゆっくりシャドースイング

フルショットしない練習以外で、結構、楽しめるのが、
実は、1回のスイングを20秒以上かけて行う、ゆっくりシャドースイングです。

とはいえ、選手の中でも、まじめに実行する人は皆無に等しいのです。

しかし、たくさんいる選手の中で、成績が安定して出ている選手や、
スイングが綺麗で、無駄が少ない選手は、
かなりの割合で、ゆっくりシャドースイングを、まじめにやっています。

なぜ彼ら彼女らをシャドースイングに導いているのか、
それは、やはりゆっくりシャドースイングをすることで、
結果が出ているからに他なりません。

そういえば、藍ちゃんの太極拳スイングというのもありますね。

トーナメントプロは、常に、ショットの精度に敏感で、
ゆっくりシャドースイングをすることで、
スイングがすぐに良くなることを知っているからです。

トーナメントプロともなると、ある意味、四六時中試合みたいなものです。

トーナメントが4日間だと言っても、練習ラウンドなども行います。
練習ラウンドは多少リラックスできているとはいえ、
いい加減なショットを打っていては、試合の戦略を練るための参考になりません。

練習ラウンドで、コースの要点の確認と、現状の自分の状態、
クラブセッティングなどの用具の組み合わせの最適化などを行います。

ですから、狙ったショットができなければ、練習ラウンドが意味を成しません。

ですから、トーナメントプロは、いつも打とうとしたショットが
出たかについては、かなり敏感です。

そして、何をやったら自分が動きたい動作ができて、
ショットが安定するのかを良く知っています。

結果として、良い選手、うまく調整できる選手は、
ゆっくりシャドースイングを真剣にやるように、自然な流れでそうなるのです。

一般の方ですと、そこまで調子をチェックできないというか、
とりあえず練習場で、ダフったり、トップしないで、
ボールを狙ったところにそれほど曲げないで飛ばしたいという感じになります。

調子を見るというより、できないことを
なんとかできる様にしなければ、という心理状態ですね。

そんな中で、できてのいないのに、シャドースイングをやっても、
意味ないじゃん。とお考えの場合もあるかと思います。

でも、それは違います。
シャドースイングの本当のすごさを、ご存じないだけなのです。

シャドースイングは、とにかく、やってみることが重要です。

どうやってスイングしているかなんて、わからないから、やりようがない。
というご意見もあります。

でも、とにかく、やってみましょう。

そうすれば、ここはどうしてたんだろうとか、あなたご自身で、
いろいろ考えを巡らせる時間ができてきます。

あなたご自身で考えることが、上達への第一歩です。

フルショットへの道

楽しくフルショットしない練習をやってみる、
お勧めの順番は、今回お話した順とは少し違います。

ゆっくりシャドースイング、サンド・ウエッジで15yキャリー、
力感8割ショット、そして、最後にいよいよお待ちかねのフルショットです。

練習場に行く前とか、練習場に着いたら、
まずは、ゆっくりシャドースイングをします。

そして、クラブを手にしたら、サンド・ウエッジでの15yキャリーショットで、
スイングの修正ポイントのできた感を作ります。

ここで、やろうとしたことが、できたかどうかをチェックしながらショットします。
15yキャリーでできないことは、フルショットでは、できるわけがありません。

次に、、フルショットする前に、力感8割ショットで、
15yキャリーでのチェックポイントが、そこそこできていることを感じたら、
最終的にフルショットで、テストしてみましょう。

そうです、フルショットは、それまでの成果のテストです。

勉強しないで、いきなり試験なんて、
あなたはいままでの人生でやったことがありますか。

自動車の運転免許の試験でも、その前に、ちゃんと勉強しますね。

ですから、フルショットでショットを作ろうとするのは、無謀ということです。

悪い動きを、なんとか誤魔化して、ボールを打つということから、
さよならして、できる限り良い動きに近づき、
良い動きを積み上げることの大切さを、行動に移しましょう。

すべては「心」次第です。

では、また。

追伸:

少し急な日程なのですが、今度の水曜日に
私のセミナーが東京で開催されます。

普段お会いしてお話する機会がなかなかないので、
あなたにお会いできることを楽しみにしています。

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