
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
「小原先生、練習場では当たるのに、
コースに行くとダフってばかりなんです…」
この言葉、最近立て続けに耳にしました。
これはかつて私自身も何度も経験してきたことなので、
この歯がゆさは身にしみるほどわかります。
実は先日も70代のゴルファーさんとラウンドをしたとき、
同じようなことが起きました。
朝イチのティーショットはフェアウェイど真ん中。
アイアンも芯をとらえたナイスショット。
「今日は調子いいな〜」と思っていたのですが、
後半に入ると突然、ミスショットが目立ちはじめました。
ドライバーはスライス
アイアンはトップやダフリ
そして距離感も合わない
プレーを終えたあと、「後半、どうしちゃいました?」と聞くと、
少し恥ずかしそうにこうおっしゃいました。
「コースに出ると、つい力んじゃうんですよね…」
はい、まさにこれです。
ミスの原因は、“無意識の力み”にあります。
力み癖の正体は「利き手の出しゃばり」
特に右利きの方の場合、
スイング中に右手ばかりでクラブを操作してしまう傾向があります。
ボールを前にすると、
どうしても「飛ばしたい」「当てたい」という気持ちが出て、
自然と右手にグッと力が入ってしまうんですね。
その結果、切り返しで右手が先に出てしまい、
スイング軌道がズレる
フェースが開く
インパクトが緩む
といった悪循環を引き起こしてしまいます。
この“利き手主導”のスイングこそが、
スライスやトップ、ダフリの元凶です。
飛ばし屋・女子プロの秘密は「脱力」にあり
たとえば、女子プロゴルファーのスイングを見てみてください。
軽く振っているように見えるのに、
しっかり飛んでいますよね。
あれこそが「脱力スイング」の代表です。
体の柔軟性を活かし、余計な力を抜いて、
ヘッドスピードと再現性を最大化しています。
私たちアマチュアゴルファーも、
この“脱力”の感覚を手に入れることで、
スコアが大きく改善するケースは珍しくありません。
そこで今回ご紹介するのが、
スプリットハンドドリルという
シンプルかつ効果的な練習法です。
やり方はとても簡単です。
① 左手はいつもの位置でグリップを握ります
② 右手は左手とくっつけず離して握ります
③ この状態で、肩から肩までの小さなスイングを繰り返します
このように手を離して握ることで、
右手が勝手に先行してくるとスイングが崩れるため、
左手主導のスイングを自然と身につけることができます。
慣れていないうちは難しく感じるかもしれませんが、
もし感覚がつかめなければ、
左手一本での素振りを合間に入れてみてください。
この感覚が体に染み込んでくると、
切り返しのタイミングやスイングの軌道が安定してきます。
ミスショットの9割は「力み」が原因
右手の力みが抜ける
左手主導のスイング感覚がわかる
ハンドファーストインパクトが身につく
つまり、「力みでミスが出る」という悩みだけでなく、
“正しいインパクト”を作るためにも効果的な練習法なのです。
「練習場では良いのに、コースではミスする」
「力んでしまってスイングが崩れる」
そんなお悩みをお持ちの方は、
ぜひこのスプリットハンドドリルを試してみてください。
特に100切りを目指している方にとっては
「力みを抜く」「左右の手のバランスを整える」ことは、
スコアアップの大きなカギになります。
脱力こそ、最強の武器。
コースでの安定感がガラッと変わるはずです。
ぜひ試してみてくださいね。
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