From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今回は、意外と多くの方から質問をいただく
“クラブの選択”
についてお話ししたいと思います。
ゴルフは、最大14本あるゴルフクラブを用いてボールをカップに入れるスポーツです。
ところで、その14本のクラブを使用する時に、
あなたは何を基準にして、そのクラブを選択しているでしょうか?
■何のためにクラブを選択するのか?
ゴルフをやる目的は人によって様々です。
「楽しければいい」
「1つでもパーやバーディがとれたらいい」
「ドラコン賞がとれたらいい」
などなど、様々な意見があるかもしれませんが、
やはりほとんどの方は良いスコアを求めてラウンドされていると思います。
そして、そのスコアを追求していく時に大事になってくるのが、
クラブの選択です。
では、何を基準にクラブを選択すればよいのでしょうか?
■リスクを第一に考える
基本的な考え方としては、「リスクが一番少ないクラブ」を選択することです。
つまり、一番成功の可能性が高いクラブを選択するということですね。
この「成功」というのは、プレーヤーのレベルや状況等によって変わってきます。
例えば、ティーショットでOBを打ちたくないと考えているなら、
必ずしもドライバーを使う必要はないでしょう。
また、フェアウェイに確実において置きたいと考えるなら、
アイアンでのティーショットも考えられます。
セカンドショットであれば、ボールのライの状況によっては、
グリーンを狙えない場合もあるかもしれません。
グリーン手前に池があり届くか届かないか微妙な場合に、
一か八か果敢にグリーンを狙うショットではリスクもかなりあることでしょう。
アプローチの場合は、グリーンに乗っていないからといって、
SWやAW、PWを必ず使わなければならないということはありません。
どうしてもダフルことが多いというのなら、
少々遠くてもパターを使っていく方がピンに寄る可能性が高い場合もあります。
■良いショットが出る確率の高いクラブは?
ゴルフは18ホールあり、時間にしても長時間プレーすることになります。
確率の悪いショットばかり繰り返していると、結果的に良いスコアにはなりません。
かと言って、セーフティーにやりすぎても、小さくゴルフがまとまってつまらない、
思ったよりスコアが伸びない、なんていうことこともあります。
自分のその日の調子やそのホールのピンの位置、勝負所など、
色々な要素を考えて最善のクラブを選択するようにしましょう。
しかし基本的には、リスクの一番少ないクラブを選択するということを
まずは頭に入れておいて下さいね。
次回はまた違ったことをお話したいと思います。
小原大二郎