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小原式パターを真っ直ぐ打つ方法

2015.10.07
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

あなたの最近のスコアの調子はいかがですか?

もしかしたら、ショットは上手く行っているのに、
「パターが…」と答える人もいるかもしれませんね。

パターの調子によってスコアというのは、
大きく左右されてしまうからです。

だから、スコアが悪くなると、
やみくもに練習してしまいがちです。

パターをとにかく打ったり、
練習場でたくさんショットしたり、、、

でも今日説明するのは、
ストローク以前の問題です。

説明させてください、、、、

あなたも経験してきたように、
パターの調子が悪ければ、

打った瞬間から右や左に外してしまったり、

そんなときは「今日はもうパターはダメだよ」と
決めつけてしまいがちです。

パターの調子が悪い時、あなたが見るべきポイントとは?

今日私からレッスンをしたいのは、
ストロークでもボールをたくさん打つことではなく、
真っ直ぐ打つためのスタンスについてです。

動画を見ていただいて、上達に役立ててくださいね!

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

やみくもにボールを打っていても、上達は難しいですから、
ぜひ、ポイントを1つずつ確認していただき、
正しい打ち方を身につけましょう。


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300ヤード飛ばしました

2015.10.06
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日、人生で初めて
ドライバーで300y飛ばしました!

実は私はプロの中では
そんなに飛ぶ方ではありません。

現役時代はずっと260y前後で
飛ばしよりもアプローチやパターなど
小技に力を入れてきました。

でも今年に入ってから
なぜか無性に飛ばせるようになりたくて
半年間、ひそかに努力を続けてきました。

・テクニック
・フィジカル
・ギア

これらが総合的に問題であることはわかってて
全てを順番に改善していきました。

あれこれ手を加えたので
一時期はスイングを崩してしまって
逆に飛距離が落ちた時もありました。

でも徐々に上手くいった感覚をつかみ、
試行錯誤を繰り返していました。

その結果、、、

少しずつ飛距離を伸ばすことができました。
が、あと一歩何かが足りない。

そこで、最終的には根本を見直すことにしました。

その根本とは、、、

「今使っているドライバーが自分に合っているかどうか?」

ということでした。

ゴルフライブでも連載を開始した
フィッターの徳嵩(とくたけ)さんにアドバイスをもらいました。

具体的には、

・シャフトを46インチから47インチに
・ロフト角を9度にしてスピン量を3000から2000~2500くらいに

という風に変えました。

理想の飛距離を作るためには
打ち出し角14度、スピン量2000回転くらいが目安で
それに合せて変えたということですね。

とはいえ、、、

ドライバーを変えるとなれば、
当然それなりの費用はかかってきます。

なので、最初はお金をかけずに
なんとかしたいと思っていました。

ドライバーを変える前に
テクニックやフィジカルで飛ばせるようになりたい。
そう思っていました。

第一、今使っているクラブも、
以前に徳嵩さんにフィッティングしてもらったものです。

が、、、

半年くらいやってみて
なかなか成果が上がってこない。

そもそも前回フィッティングしてもらったのは1年以上前。

以前と今のテクニックやフィジカルの状態も
変わってきている可能性大。

これは良くないなと思い、
思い切ってドライバーを変えることにしたんです。

これで全てがはっきりします。

迷わず実施することにしました。

結果はビンゴでした!

ボールの打ち出し角が低くなり
スピン量も適正値になりました。

一気に飛距離は伸びました。

期待以上の効果でした。

飛距離アップと聞くと
色んな方法が思い浮かぶと思いますが
大前提は、

テクニック×フィジカル×クラブ=飛距離

です。

これを忘れてはいけません。

あれこれ言う前にさっさとやる

今回思い切ってドライバーを変えましたが
それが正解でした。上手くいきました。

私の場合は仮にもプロゴルファーですから
テクニックとフィジカルを頑張っても
クラブを変えるほどの大幅改善は得られませんでした。

意固地になって大前提が
すっぽり抜けていたと反省しました。

もちろんクラブを変えても
うまくいかないこともあるでしょう。

テクニックやフィジカルも
もちろん影響してきますからね!

でも大事なのは、
ポイントをおさえて早く試すことですね。

あれこれ言う前に、さっさとやるのが一番早いです。

早くクラブを変えていれば
半年もたたずに300y達成できていたかもしれません。

逆にクラブを変えなければ、
これから先ずっと結果が出なかったかもしれません。

ゴルフにおいて絶対にこれが正しいという方法はありません。

でも何で結果が出るかは、やってみないとわかりません。

これから先の長いゴルフ人生を考えれば
良い投資だったし、良い教訓にもなりました。

もしあなたが今、あれをやろうか、これをやろうか・・・
迷ってるなら、すぐに行動してみましょう。

行動のスピードを変えるだけで、
これまでとは全く違う景色が見えてくるかもしれません。

またメールします。

追伸:
クラブを変えても筋力をつけても
もちろんテクニックがなければ飛距離は伸びません。

テクニックを手に入れたい方は、
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自然にサマになってしまうスイングの作り方

2015.10.05
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「自然にサマになってしまうスイングの作り方」

についてお話ししようと思います。

あなたも薄々感づいているかもしれませんが、
ゴルフスイングというのは、無理やり何とかしようとしても
なかなか思い通りにはならないことが多いのです。

何らかの無理を重ねること無く、
自然とカッコがつくスイングの作り方。。。

今日はそんな話をさせていただきます。

以前レッスンに来た生徒さんの話

前にレッスンに来ていた生徒さんで、
いわゆる形にばかりこだわる方がいました。

その方、仮にGさんとしますが、
私のところに来たばかりの頃のGさんとのやりとりは、
だいたいこんな感じでした。

Gさん「先生、バックスイングでこの位置では
    こんな感じの形になっていればいいですか?」

古賀 「ええ、そうですね」

Gさん「先生、じゃあトップはこんな感じでしょうか?」

古賀 「ああ、悪くないですね」

Gさん「じゃあ、インパクトはハンドファーストで
    こんな形になっていればいいでしょうか?」

古賀 「そうですね。いいと思います」

Gさん「最後、フィニッシュはこれでいいでしょうか?
    ちょっと体勢が苦しいんですけど。。。」

古賀 「ええ、そうですね。。。」

話を聞いていると、スイングについてはけっこう詳しいので、
ゴルフ雑誌や教材などで勉強されていらっしゃるのでしょう。

ですが、実際にボールを打ってみるとミスショット、
思うような球が打てていない、そんな状態でした。

断片的に捉えない

ゴルフというのはあなたもご存知の通り、
スイングの形(かた)がとても大切です。

ですが反面、形ばかりに捉われていると、
ゴルフでは身体のスムーズな動きがなくなります。

スイングを流れの中で捉えることが
出来なくなってしまうんですね。

Gさんはまさに、断片的にしかスイングを捉えておらず、

・アドレス

・バックスイング

・トップオブスイング

・ダウンスイング

・インパクト

・フォロースルー

・フィニッシュ

これらのその場その場の形にしか
意識が向いていなかったわけです。

そのように断片的にフォームを真似るのではダメで、
フォーム全体のテイクバック開始からフィニシュまでの
流れを覚えることが大切です。

そしてそのためには、
しっかりした理論を学ぶことが必要になります。

スイングは「する」のではなく「なる」

ゴルフのスイングというのは、
いつでも流れるようにスムーズでなければいけません。

スムーズでなければヘッドスピードが上がるはずもなく、
当然飛距離も出なくなります。

たとえばトップでシャフトクロスになってしまうなど、
正しい位置にクラブが納まらないからといって、
必死で正しい形を作ろうとしても無駄です。

※シャフトクロス:
 トップでターゲットに対してクラブヘッドが右を向くこと。

自然にその形に上がってしまう動きを覚えないと
ゴルフのスイングとしては通用しないのです。

クラブというのは、体の動きによって受動的に動くものです。

理想のスイングは「する」のではありません。

自然と理想のスイングに「なる」ものなのです。

でもそのためにまずは、正しい体の動きを
ドリル等で知り反復するしかありません。

ちなみに私のレッスンでは初めのうちはドリルを
メインにして、ボールを打たせることはしません。

まず正しい体の動きを覚えるのが先決だからです。

ですが、ゴルフで使われる大きな筋肉というのは鈍感なもので、
その鈍感な筋肉に動きを覚えさせるには当然時間が必要です。

正しい体の動きができてはじめて、
「する」のではなく「そうなってしまう」
スムーズなスイングが得られるのですね。

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

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なぜ、ゴルフではシャツをズボンに入れるべきなのか?

2015.10.04
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

なぜ、ゴルフではシャツをズボンに入れるべきなのか?

あなたも疑問に思ったことはありませんか?
なんで、シャツをズボンにいれなきゃいけないんだろうって。

初めてのラウンドであれば
とにかくスコアなどはどうでもいいから
マナーを守ってプレーファストを心がけるように誰もが教わります。

だからこそ、初心者プレーヤーは
非常に緊張感を持ってプレーすることになりますし
ある種ハードルの高いスポーツになっています。

プレー人口増加が叫ばれているのに
なんで、そんなにハードルを高くするの?って
疑問に思う人もいるかもしれませんね。

ゴルフにあるけど、
他のスポーツにはないドレスコードの代表例をいうと

・シャツをベルトに入れる
・ジャケット着用
・ハーフパンツはハイソックス着用

というものがありますね。

それはそれで正しいんですが、
何故こんなドレスコードがあるんでしょうか?

ドレスコードの本当の理由…

それは、ゴルフというスポーツが
会員制スポーツを元にしているからです。

以前ほど、会員権というのは
その数は減りましたが、

会員制のクラブ、社交界に
スーツやきっちりした格好でないと
参加できないように、

ゴルフ場は本来会員権を持ったプレーヤーのための場。
だからその場のドレスコードに従う必要があるわけです。

会員権を持っていないプレーヤーはビジターとして
利用させていただく立場にあります。

ゴルフ場はビジターよりも
会員さんのために運営を行っています。

会員さんの気持ちの良いプレーのためにも
ゴルフ場はマナーやドレスコードを貼り出し
ビジターの方に守っていただくように努めています。

ゴルフ場の風紀が乱れてしまうと、
会員さんが気にしますから
ゴルフ場もビジターの方の格好はよく見ています。

逆に、パブリックやカジュアルなゴルフ場では
ドレスコードがとてもゆるかったり、

利用者も若い人ばかりいて
そのフォーマルな格好すぎたかな?
と心配になることもあるかもしれませんね。

つまり、ドレスコードというのは
会員さんのためにあると言えると私は考えています。

シャツインしなきゃ本当にダメ?

しかし、シャツインと言ったドレスコードも
時代によって変わっていっています。

最近では、プロのプレーヤーでも
シャツインしないスタイルが増えてきています。

スポーティで機能的なポロシャツも増えましたよね。

これは、シャツインしなくても
着こなせる裾の長さになっているので
入れなくても野暮ったくなりません。

あなたがプロを真似して
シャツインしないでゴルフ場に行った時、
シャツインしないとダメだよ!

と怒られたとしたらどんな気分でしょうか。

「プロもやってるし!」

と答えたくなると思いますが

ゴルフ場から文句を言われるなら
それは控えるべきでしょうね。

ただし、裾が長いポロシャツで
これをやると、どんなゴルフ場でもマナー違反だと思います。
(というか単純にカッコ悪いですね)

ドレスコードが変わるためには
会員さんとゴルフ場の考え方が変わる必要があります。

シャツインしない着こなしが
一般的になれば、今のドレスコードも
変わっていくでしょうね。

あなたはゴルフ場のドレスコードについてどう思いますか?
シャツインしないのはあり?なし?

コメントでぜひ教えて下さい。

ー服部コースケ


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「体」距離感を鍛えるお散歩

2015.10.04
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「体・距離感を鍛えるお散歩」

というお話をさせていただきます。

お散歩をしながら、ゴルフで役立つ
距離感覚を養おうというお話になります。

距離を測るというと「レーザー・レンジファインダー」
ゴルフライブの商品では「ベタピンスコープ」があります。

これを持っている方はもちろん、
持っていなくてもできるドリルです。

とはいえ、やることはとっても単純です。

距離感の大切さ

今、立っている所から、何か目標物を定めて、
そこまでの距離を宣言します。

そして、実際の距離を測ってみるということを、
お散歩をしながら繰り返すドリルです。

ショットは、ただ飛ばせばいいというものではありません。

100を切る前までは、とにかくダフらないこと、
トップしないで変なところにボールが行ってしまわないこと。

スライスして、コースの右サイドの、
わけのわっからないところに行って、
ボールを探しまくらなくてもよいことを目指すことに必死です。

でも、距離をイメージすることで、
めちゃ振りだけがゴルフの醍醐味ではないことが、わかってきます。

練習場では、たまたままぐれで打てた最大距離を、
そのクラブの距離だと思い込んでいます。

7番アイアンなら150ヤードとか、
5番アイアンだと180ヤードとかですね。

もっと、謙虚に7番アイアンは120ヤード、
5番アイアンは入れていないという、己を知り尽くした方にも、
たまには出会うこともあります。

距離というのは、本当は力感8割で
80%以上の確率で打てる距離のことを言います。

少なくとも、私はそうお伝えすることにしています。

トッププレーヤーは、試合で力感100%の
ショットをすることは、ほとんどありません。

また、永久シードプレーヤーである、片山晋呉プロは、
5番アイアンを入れることは、まずありません。

なぜなら、自分が思ったコントロールの範囲に打てる確率が、
目指す数字まで到達していないという気持ちもあります。

また、アイアンでなくても、
他のもっとやさしいクラブを使いこなす技を持っているからです。

とはいっても、練習で5番とか4番アイアンを打つ様子を見る限りでは、
5番ぐらいは使っても問題ないと、外から見ていると見えます。

でも、晋呉さん本人からすれば、
しっかりコントロールすることは、かなり条件が限定されたり、
自分の中では難易度が高いというイメージがあるのです。

ショットする前に距離感をイメージ

ショットする前に距離感をイメージして、それにマッチしたクラブを選択し、
それにぴったりなスタンスの幅や、フェースの傾きでセットアップします。

同じクラブでも、ちょっとフェースを立てる、
外見上はハンドファーストにするだけて、飛距離は変化します。

最近のアイアンは、6番と書いてある5番アイアンだったりします。
要するに、ロフトが立ち気味で、シャフトも長めということです。

何番アイアンの距離は何ヤードというより、こんな感じのセットアップで、
こんな感じのリズムと力感なら何ヤードキャリーして、何ヤード転がるか、
しっかりイメージできて、初めて使えるクラブとなります。

ま、実際には、そんなに再現性よくショットできないとしても、
練習場では、最低でも、何ヤードキャリーさせるかは
しっかりイメージしたいものです。

何ヤード先の目印に、
何ヤード以内でボールを落とそうとする練習が大切です。

そうしよとすることで、120%力を振り絞ったショットでは、
安定して狙った距離が出ないことがわかってきます。

やはり、打とうとしている距離をイメージして、
それに見合ったリズムと力感でショットする、
あなたご自身の姿を、ショットする前にイメージします。

それを、積み上げることで、飛距離重視というより、
ターゲット重視のショットができてきます。

そうすれば、ゴルフの本当の楽しみの世界に
さらに一歩深く踏み入れることができます。

距離感をショットに連動させる

距離感というのは、何ヤードと言われて、単純に目をつぶって
何ヤード飛ばすショットをすればいいというものではありません。

コースでは、距離感や、曲がりのイメージを
狂わせる設計をしてあるホールもあります。

とはいえ、視界全体からは、距離感などを狂わせられるとしても、
ボールが落ちてから後の部分に関しては、
目から入った情報で、距離を感じて、距離感を微調整します。

そして、「距離に立つ」という、
距離にぴったりなスタンス幅でセットアップします。

さらに「距離を作る」というイメージで、ショットの力感やリズムなどを、
セットアップまえの素振りではもちろん、スタンスを決めた後の、
ワッグルなどでもターゲットを見ながら確定させます。

ということで、距離を感じることが、正しいセットアップに大切です。

さらに、スイングのイメージを、体全体の細胞1つずつに浸透させ、
全身全霊をもって、ボールを打ちぬくためには、
なくてはならない重要な感覚です。

お散歩で距離感を鍛える

距離感の大切さを実感していただいたところで、
今回の本題である「お散歩で距離感を鍛える」のお話に移りましょう。

やることは、冒頭でご紹介したように

「今、立っている所から、何か目標物を定めて、
 そこまでの距離を宣言してから、実際の距離を測る」

ということを、お散歩をしながら繰り返します。
まずは、1ヤードの距離を正確に歩測できる練習をします。

1ヤードは、91.44cmですが、大人の男性で
少し大股で歩いた時の1歩が、だいたい1ヤードです。

身長が165cmぐらいあるなら、大きめの1歩でなんとか調整できます。

でも、身長が低い場合は、3歩で2ヤードとか、
ちょっと計算しながらの調整が必要になることもあります。

いずれにしても、あなたの歩き方で、何歩歩いたら何ヤードと、
正確に歩数と距離を一致させる練習がベースです。

お散歩の道のどこかで、10ヤードなど、きっちり距離を測っておく所を、
何箇所か決めておくというか、作っておけばいいです。

目印としては、電信柱や、道路標識、
どこかの家の垣根など、さまざまな物が使えます。

草むらに、目印となる石や棒きれなどを、
こっそり置いておくというのも、まあまあ使える作戦です。

ちなみに、家の床に印をつけるというのは、やってもいいのですが、
実際には、靴をはいたりして、微妙に高さなどが実際とは変化するので、
それほどお勧めできる方法ではありません。

いずれにしても、外で靴を履いた状態で、10ヤードを、
きっちり10歩とか15歩とか、決めた歩数で歩けるようにすることが、
歩測する場合になくてはならない強力な武器です。

また、アプローチとかなどでは、レーザーレンジファインダーとか
GPSツールがあったとしても、歩測でしか測れなかったりします。

そして、微妙な距離やライの状態を確認するためにも、
あなたの体で距離を測り、実際に歩測した距離を感じることが、
良いアプローチショットのためには大切です。

アプローチショットは、イマジネーションです。
単に何ヤード打てばいいというだけのものではありません。

どれぐらいの高さで、何ヤードキャリーさせて、スピンがどんな感じでかかって、
何ヤードで止まるとか、そのままホールに沈むなど、
ボールが飛んで行くイメージを作ることが最初の一歩です。

その打ち出されるボールのイメージに沿って、使うクラブとか、
ショットのバリエーションを確定させます。

ということで、歩測は、あなたにとって、
距離やショットのイメージを作るために、必須のテクニックです。

パッと見て距離を宣言し歩測で距離を測る

歩測で距離を測れるようになったら、次のことを行います。

「パッと見て距離を宣言した後、歩測で距離を測ります。」

これを、ひたすら続けるだけです。

何ヤードか測ったことのない地点間を、
目測で検討をつけて、声を出してその距離を宣言します。

そして、歩測して、宣言した距離と合っていたかどうか確認します。

たとえば、50ヤード以上のところを、
5ヤード以下の誤差で言い当てられたらOKとします。

グリーンセンターを狙って、
前後左右5ヤード以内にボールを止められたら、十分ですから。

ショット誤差+距離計測ミスで、最大10ヤード狂ったとしても、
ピンではなく、グリーンセンター狙いなら、
とりあえず、グリーンには残りますね。

そして、そのOKの確率をアップさせるようにします。

高低差

高低差についても、考慮すると、さらに距離感のイメージが立体的になります。

高低差1ヤードは、飛距離でも1ヤードとすれば、まあまあ感じは一致します。

1ヤード打ち上げなら、距離は1ヤードプラス、1ヤード打ち下ろしなら距離は1ヤードマイナスという感じです。

どんな所に落ちるのかで、高低差と飛距離の関係は、微妙に変化しますので、なんとも言えないところですが、ま、こんな感じというのりで、まあまあ使える換算方法です。

ただし、打ち上げでは、ボールはキャリー後に、平坦での場合よりも、前に進む勢いがある分、ランは増えます。キャリーは減ってランが増えて、トータルでは飛ばないということです。

また、打ち上げでは、どうしても見上げてしまうので、スイングもアッパーブロー(上昇軌道でボールヒット)になりやすいです。そのため、距離は落ちたり、スピンが減ったり、ダフりやすくなったりするので、注意したいものです。

打ち下ろしでは、長い時間空中にあるので、風の影響を受けやすくなります。キャリーが増えて、ランは減り、トータルで飛距離は伸びます。

風対策としては、フォローを低めに出すイメージを忘れないようにしましょう。

などなどいろいろありますが、ま、高低差に関しても、敏感になると、また、ゴルフの楽しみが増えますね。

さて、高低差を歩測する方法で、わたしが最初に教えてもらったことは、計算なんかしなくても、上りでは歩幅が小さくなり、下りでは歩幅は大きくなるから、普段平地で歩測する感じでやれば、それでいいという考え方です。

ま、あまりにも下りだと、歩幅は大きくというより、むしろ小さくなったりしますが、わたしの経験としては、まあまあ正しく歩測できる方法です。

また、距離が短いほど、身長のため目線の高さは、水平距離に対して影響してきます。

特に近いほど、単に平坦での見た目の感じと、傾斜地でのイメージにズレが大きくなります。

近くて、高低差がある場所、例えば砲台グリーン近くからのアプローチでは、距離と高さ、さらには、キャリーとランの関係とスピン、特に芝を噛む分でのスピンなども単純ではありません。

砲台グリーンを攻略するためには、できるだけやさしくプレーできるための、戦略と、ターゲットへきっちりボールを運ぼうとする強い気持ちと、狙ったところにボールを運べる技術が、力を発揮してくれます。

「ベタピンスコープ」をお持ちの場合

レーザーで距離を計測できる「ベタピンスコープ」をお持ちなら、
いろいろな場所の間の距離を、簡単に測ることができます。

そのため、お散歩中、毎回同じところではなく、
さまざまなところで、いろいろな距離を、すかさずやってみることができます。

いままで、測ったことのない、所までの距離を、
まずは目で見て、宣言します。

そして、「ベタピンスコープ」で測ってみます。

それが、どれぐらい一致したかを、繰り返しやることで、
距離感を養うことができます。

普段のお散歩が、こんなにゴルフに役立つトレーニングに
変身してくれますから、楽しくなってしまいますね。

また、お散歩コースも、何パターンか作ったり、旅行に行ったときに、
やってみるということも、いろいろな景色で誤魔化されない目を養うことになります。

そして、このドリルの最大の収穫は、とにかく飛ばすことではなく、
距離を感じ、そのターゲットにボールを運ぶことが、
本当のゴルフだということを、少しは気づかせてくれることです。

では、また。

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同じミスを繰り返してしまう・・・
ひとつ良くなるとひとつ悪くなる・・・

もう一度ゴルフをやり直したいあなたはぜひ、
こちらの招待状を受け取ってください。

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※招待状の有効期限は10/7(水)まで。お早めに。

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