From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「江連と他のコーチとの差は…ココにあります」
というテーマで、お話ししたいと思います。
先日の火曜日、ごく一部の方をお呼びして
ゴルフライブで私のセミナーを開催しました。
その時もお話ししたのですが。。。
言葉で「教えたつもり」でも…
ゴルフコーチの多くはおそらく、
言葉(日本語)で説明をして
そのことで「教える」ことをしますよね。
「江連さん、何言ってるんですか?」
今、そんなふうに思っているかもしれませんが、
多くのコーチがそうしてしまう背景には
「言葉で言いさえすれば、コミュニケーション出来る=レッスンできる」
という考えがあるからではないでしょうか。
ですが実際はどうでしょうか。
「言われてはみたけれども、実際にはできない。。。」
あなたもおそらく、そんな経験はないでしょうか?
「江連さん、そんな経験しかないよ!」
もしかしたら、そんなふうにおっしゃる方も
多いかもしれませんが。
思っていても、できないのがほとんど
そうなんです。実は、
言葉で説明されても、それを耳で聞いたとしても
単にコミュニケーション出来ていると思っているだけで
実際には、できない。
こちらの方が正しいし、特にゴルフにおいては
そういうケースのほうがほとんどなんですね。
ということで、私がゴルフを教える際の
他のコーチとの最大の違いはおそらく
言葉ではなく、動きの中で教える
それこそこれは言葉で説明するのが難しいですが
言葉で身に付けるのではなく、動きとして
動きの中で身につけていく、ということです。
たとえば私は「メディシンボール」を
レッスンで使うことが多いのですが
「重いメディシンボールを両手で持って、
ボールを打つつもりで揺れてみて下さい」
メディシンボールは重いですから
そのようにお願いしたら、手を使うことなく
勝手に脚を使って揺れますよね?
上半身の動きだけでは
揺れることはできませんよね?
重いものを持って揺れなければなりませんから、
両腕はできるだけリラックスせざるを得ませんよね?
そうすれば勝手に、脚が使えるようになるわけです。
言葉での回りくどい説明は不要
メディシンボールは最高の練習ツールなんですが、
似たようなドリルは以前にもこの場で
紹介したことがありますね。
自分の最大エネルギーがわかっちゃうドリル
↓
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ここまで私は「脱力がどうだ」「下半身がどうだ」と
いちいち言葉で説明しているでしょうか?
そんな、言葉でいちいち回りくどく説明しなくても
これをちょっとでもやってみれば、
下半身、脚が使える感覚が身につくわけなんですね。
やらせたい動きを、勝手に身につけさせること。
これが「言葉ではなく、動きの中で教える」の意味です。
別に言葉が必要なわけじゃないんです。
教える相手が実際にできて、実感して
それによって相手の目の色が変わる
そういうふうになった時に初めて
「会話」というものが成立する。。。
私はそんなふうに思っています。
私もいろいろなプロを教えましたが、
たとえば当時の岩田寛プロとかに教えていたことでも。。。
その聞いていた時はわからなかったけれど、
「でも、今なら分かる」ということは
きっとたくさんあるんじゃないかと思います。
普段はあんまりこういう楽屋裏的な話はしませんが、
ちょうどセミナーでお話しした内容だったので
今日はあなたにも紹介しようと思いました。
ぜひ、参考にして下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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