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スマートフォンでゴルフが下手になる!?

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
あなたの携帯電話は、スマートフォンですか?
それとも普通の携帯電話ですか?
スマートフォンというのは、最近は電車に乗ると、若い人たちが人差し指で
「ヒュッ、ヒュッ」とやっている、あれです。
TVとかでも、最近よく宣伝していますよね。

 
このメールを読んでいる方は、20代から80代まで、
幅広い方に読んでいただいていますが、
「機械は苦手でね・・・」
という方も中にはいらっしゃるでしょう。

 
実は、私もあまり機械関係が得意なほうではないのですが(笑)、
「iPhone(アイフォン)」というスマートフォンを使っています。
最近はこれで外出先からブログを更新したり、
教材の資料なんかを作ったりしています。
まだ使いこなせているとは言いがたいのですが、重宝しています。

 
■新しい技術に「時間」と「心」を奪われるな!
スマートフォンを使うようになって、最近気づいたことなのですが、
人は新しい機械を購入すると、当初の目的以上に使うようになります。
私の場合も、スマートフォンでインターネットを見る時間が多くなりました。
携帯電話よりも見やすいということがわかったからでしょう。

 
しかし・・・
同時に、「これはちょっと問題だなあ」と思うこともあります。
それは、、、
「時間」と「心」の問題です

 
どういうことか?
スマートフォンがあることで、いつでもどこでもネットに接続できますよね。
ということは、そこにある雑多な情報に触れる時間、
そこからいい情報とそうでもない情報をより分ける時間が
今までよりも増えてしまう、ということになります。

 
時間が取られるだけならまだしも、もっと問題なのは「心」の問題。
人はどうしても、情報を得るとそれに引っ張られてしまうものです。
「新しいゴルフ上達の方法があるらしい」
「へえ、どんなんだろう。試してみたいなあ・・・」
こんな風に、目移りする機会が増えるということです。

 
■便利になると、管理能力が求められる
ゴルフでも、いろいろなものにアクセスできるようになるのは
確かに便利です。
ですが、その「いろいろなもの」を雑多に実践することで、
ゴルフで何かを「やったつもり」「練習したつもり」になってしまう・・・
せっかく「一つのことをコツコツとやっていこう」と決めたのに、
それを邪魔するものが現れてしまう。
このことのほうが怖いと、私は思っています。

 
これは別にネットだ、スマートフォンだ、に限ったことではありません。
新しい機械やサービスができることで、
そこにアクセスできる機会が増えたことは確かです。
ただ、ゴルフを順調に上達している人というのは、
◆自分の中に入ってくる情報を選別して、
ムダな時間をとられないように管理することに長けている

◆入ってきた情報に心をムダに動かされないような
心の管理ができている
こんな特徴があるように思います。

 
もちろん、ゴルフに関する情報を全く取らないとか、
一切聞く耳を持たないとか、そういうこととは全く違いますので、注意して下さいね。
要は、情報に振り回されるな、情報の奴隷になるな、ということです。

 
またメールします。
小原大二郎

 

 

 
追伸

最近は年上の方でも、電車の中でスマートフォンを使っている人、多いですね。

 

 

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「情報ゼロ」でスコアアップし続ける男

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
今日は「情報ゼロ」でもゴルフは上手くなるというお話です。
「ゴルフ雑誌は欠かさず読んでいる」

「教材はいろいろ買って見ているけど、なかなかうまくならない」
という人には必見の内容です。

 
私が3年ぐらい不定期で教えているTさんという方がいます。
50歳代の男性で、スコアは90前後。
なかなかの腕前なんですが、この方、ちょっと変わっていて、
「ゴルフ雑誌は一切読まない」

「ゴルフレッスンのTVは見ない」

「もちろん教材は買わない」
のだそうです。
「じゃあ、なんで教材を出している小原のことをを知ってるんだ?」
という話になりますけど(笑)、お知り合いの方からのご紹介で、
私のところにいらっしゃいました。

 
小原 「なんで雑誌とかTVとかは見ないんですか?」

Tさん「昔はよく見てたんですけどね。
でも、書いてあることが雑誌や人でみんなバラバラで、
混乱してゴルフが下手になったから、今は見ないようにしてるんですよ。
あ、でも、ゴルフトーナメントとかは休みの日に見てますけどね」

小原 「なるほど、そうなんですね」

Tさん「今までレッスンとかも受けたことなかったけど、
ゴルフ友達が『小原先生はすごい』って言うから、
どれだけすごいのか一回見てやろう、と思って来たんだけどね(笑)」

 
■「情報ゼロ」でもうまくなる
Tさんは私のところにいらしたときはすでに100を切っていたんですが、
いいときと悪いときの差が激しいということでした。
不定期で何回か個人レッスンをさせていただいたのですが、
それから自分でも練習を重ねて、今の平均スコア90のところまで上達されました。
練習の内容は、私のところに来て、練習のしかたを聞いて、
それをひたすら家や練習場でやっているだけです。

 
さて、この話を聞いて、どう思うでしょうか?
「もっと情報や上達のノウハウがないとうまくいかない」
と雑誌や教材を買い漁ったりする人がいる一方で、
Tさんのように、数少ない情報だけでうまくいってしまう人がいます。
その違いは、一体何なのでしょうか?

 
■秘密なんてない!
誤解を恐れずに言えば、、、
テレビや雑誌でいろいろなプロが言っていることと、私が教えていることも、
教えている根っこは同じだと思っています。
だから、私の教材であれ、私のメルマガであれ、私の個人レッスンであれ、
他の方のノウハウであれ、その情報だけでスコアアップは可能なのです。
ネットで検索すれば、何でも出てくる時代です。
一撃必殺のノウハウ、奥義、秘密なんて、まずありません。

 
実際、冒頭のTさんだけでなく、
◆ゴルフスイングのキレイな「ゴルファー1年生」の20代サラリーマンに
「どうやって練習したの?」と聞いたら、
「小原先生の教材を3ヶ月間真剣にやっただけです」と言われた。

◆いままでどうやっても100が切れなかった50代の男性が
たった1回の私のレッスンで、あっけなく100が切れてしまった。

◆一度だけのレッスンのあと、私とのネット上のやり取りだけで片手シングルになった。
こんな話は枚挙にいとまがありません。

 
■情報がないと不安。でも・・・
もちろん、ここまで話した人についても私から聞いた情報は入っているのですから、
完全な「情報ゼロ」というわけではありません。
また、ゴルファーとして自分一人で工夫して練習する中で気づいたことというのも、
厳密に言えば「情報」と言えるのかもしれません。
でも、情報という観点だけで見れば、ごくごく最低限のものでも上手く活かせば、
それだけでゴルフがうまくなることは可能なのです。

 
情報のソースが少数だと、本当にこれでいいのかと不安になるかもしれません。
しかし、情報で頭を一杯にしてしまって、あれもこれも、と試してしまったら、、、
あなたの一番大切な資源である「時間」をムダにしてしまうことになるのです。
「この人は!」と思える人からだけ、情報を受取るようにして、
そのエッセンスをスカスカになるまで搾り取ることを意識するようにしましょう。
それだけで、きっとあなたのゴルフは上達するはずです。

 
またメールします。
小原大二郎

 

 

 

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ポイントを押さえた“コースマネジメント”(3)

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
前回に引き続き、今回もお客様からの質問も多い
“コースマネジメント”
についてお話ししたいと思います。
今回も前回に引き続き、
コースマネジメントを考慮したティーショットについてお話しします。

 
■本当にドライバーでなければならないのか?
前回、持ち球やコースレイアウト、風の向きによって
立つ位置を考えましょう、ということをお話ししました。
実は、この立つ位置を考えてショットをするという行為は、
大半のアマチュアゴルファーが実践できています。

 
でも、「フェアウェイに確実に残す」ということに関しては
実践できていない方が多く見られます。
どういうことかというと、
「ティーショットはドライバーで打たなければならない」
というような考えでドライバーを使ってしまい、
フェアウェイにおくことができないということです。

 
■ドライバーを使わない選択も一つ
コースマネジメントとはコース戦略だと言いました。
戦略を立てるということは、いかにフェアウェイにボールをおくか、
いかにOBを打たないか、ということを
ティーショットでは第一に考えなければいけないことになります。
ドライバーを使用した時にミスの確率が高い場合には、
使用クラブを検討し別のクラブを選択することも一つの戦略です。

 
使用クラブがドライバーとアイアンでは距離が変わりますよね。
でも、距離が出ないということは、曲がり幅も小さくなり、
OBのような大きなミスが減るということです。
結果、セカンドでの距離は残るけれども、
2打目はフェアウェイからのショットとなる確率が高いということです。

 
■自分の得意な距離を残す
例えば、右ドッグレッグのコースがあるとしましょう。
ドライバーではかなり右サイド(林の上など)を狙っていくショートがルートとなりますが、
アイアンでは真っすぐに打ち出してコースなりに打っていくことになります。
どちらの方が、ミスが少ないというのは言うまでもありませんが、
自分の技量や持ち球、その日の調子等を考慮して戦略を立てていくことが大事だと
頭に入れておきましょう。

 
次の例として、320ヤードのミドルホールがあって、
あなたのドライバーでの平均飛距離が、250ヤードとします。
でもあなたはアプローチが苦手で、90ヤード
(SWでのフルショットが90~100ヤード)から110ヤードは得意だとします。
このような状況で、果たしてあなたは
1打目の使用クラブでドライバーを使うでしょうか?

 
コースマネジメントを考えると、ドライバーで70ヤード残すより、
FWやアイアンを使用して100~110の得意の距離となるように
戦略を立てることがとても大事です。

 
このように、クラブ選択もスコアに大きく影響を与える
コースマネジメントとなります。

 
コースマネジメントについて、3回にわたってお話しましたが、
次回はまた違ったことをお話したいと思います。
小原大二郎

 

 

 

 

 

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スコア140からシングルに?

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
以前にもお話ししたかどうか忘れてしまいましたが、、、
(初めてだったらごめんなさい)
スコア140台から半年で100切り、
さらに1年半でシングルになってしまったSさんから
久しぶりにレッスンを受けたいとの連絡がありました。
「たまに小原プロにチェックしてもらわないと…」
とのことだったので、1日レッスンをさせてもらいました。

 
そのあとは2人で食事。
ゴルフの話というよりも、お互いの仕事の話とか、
家族の話ばかりしていました。

 
■Sさんの秘密
Sさんは以前は140台で回ることもあったという、
ひどいゴルフをしていました。
さすがに140台という驚異のスコアを叩いたときには、
本気でゴルフをやめようかと思ったそうです。
もちろん、こんな話を笑ってできるのは、
この話が「ハッピーエンド」で終わっているからです。

 
もともとの負けず嫌いな性格のSさんは、
私のレッスンを受けるようになって、半年で100を切り、
それから1年半でシングルになってしまいました。
私の教えている生徒さんとしてはそれほど珍しいことではないんですが、
何をやっているのか、知りたいですよね?

 
■魔法ではない!
2年でシングルを達成した「魔法のツール」・・・
・・・なんてものをもし期待しているなら、
ハッキリ言って、、、あなたは根性を叩きなおした方がいいかもしれません。

 
そんな魔法のツールなんていうものは、存在しません。
彼がやった事は非常に簡単なことでした・・・

 
「うまくいく人の練習方法を聞いて、
それをひたすらマネして毎日やりつづけた。。。」

 
他のことにはわき目も振らず、それだけをやり続けた。
本当にそれだけなんです。。。

 
がっかりしました? やっぱりがっかりしますよね。
あなたの気持ちは、よく分かります。
あまりにも当たり前で、あまりにも簡単すぎて、
あまりにみんなが知っていることだし、、、
新しいことでも何でもなんでもありませんから。

 
■当たり前、地味、長続きしない・・・
しかし、これが結果を出す秘訣であることは間違いありません。
ここで注目してほしいのは、
「成果の出る方法というのは、実は当たり前のものばかりだったりする」
ということです。

 
人間はみな、新しい方法とかそんな事ばっかりに目がいってしまいがちです。
しかし、成功する方法というのは、目の前にあることが多く、
そのほとんどは、けっこう当たり前で、地味で、長続きしないようなことばかりです。
正直言って、聞いても、見ても、面白くはありません。
だから、結局やらない。
そして、新しくて、簡単にできそうなものにばかり目がいってしまい、
ぐるぐる、ぐるぐる目移りしているうちに、結果的に上達していないことに気づく・・・

 
■結果ではなく原因をマネする
そして、さらにもう一点、実はこれが一番重要だと思うのですが、
「外見をマネするのではなく、上達のための方法をマネする」
ということです。

 
私たちはよく、「プロみたいなスイングになりたい!」とか、
外見上のことをマネしようと思いがちです。
しかし、本当にマネすべきなのは、外見上のことではなくて、
「うまくいっている人が、普段どんな練習をしているか?」
それをこそ、マネすべきなのです。

 
外見上のことをマネしても、結果は出ません。
その外見(=スイングやショット)を作り出している元になっている
当たり前で地味な、普段の練習をマネしてこそ、成果が出るのです。

 
またメールします。
小原大二郎

 

 

 

 

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10年後も使えるゴルフ理論?

2012.12.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
先日、プロゴルファー仲間3人で食事をすることがありました。
最近どうしているかという話から、ゴルフのこと、家族のこと、、、
いろいろと話していました。
結構ゴルフのマニアックな話もしていたので、
横のテーブルにいたお客さんがこっちをチラチラ見ていました。
外から見ると、もしかすると変なグループに見えていたのかもしれません、、、
3人ともゴルフレッスンもしているので、その話もしていました。
こんな教え方をしている、こんな生徒さんがいる、
最近はこんな練習のしかたがあるらしい、、、などなど。
そこで出た結論は、
「まあ、俺らもいろいろ教えるけど、うまくなる人って
時間をかけて、自分で工夫して、いろいろやってるんだよね~」
ということだったんですね。
■変わるものと変わらないもの
この情報化社会ですから、ネットや書店にはゴルフの情報があふれています。
「最新の何々スイング」
「今までにない何々練習法」
などなど、、、
もちろん、それらの中にもすばらしい練習方法はあると思います。
しかし、そうしたセンセーショナルな練習よりも、
もっともっと重要なことがあります。
それを大切にしておけば、5年、10年経っても、
どんな練習方法を実践するにしても、ゴルフの上達は約束されたも同然です。
それは何かというと、
「上達するためのシステム」つまり「習慣化」です。
です。
ハッキリ言って、ゴルフで「その場限り的」な手当てによって
上達したり改善したりしたものというのは、
またすぐに元に戻ってしまうことが多いのではないでしょうか?
しかし、習慣によって身につけたものというのは、
その習慣がなくならない限り、確実に維持することができます。
たまたまラウンドで悪い結果が出たとしても、
その結果だけに一喜一憂することもなくなります。
■うまくいっているゴルファーはいい習慣を持っている
素振りをする、アプローチの練習をする、パターの練習をする、、、
ラウンドで結果を出すゴルファーというのは、
それらのことを無意識なところまで習慣化しているのです。
習慣として続けるものというのは、
すぐに結果を生むものではないかもしれません。
ですが、それは複利のように、ある一点を超えると一気に伸びていきますし、
いわゆる「場当たり的」な改善で達成できるものとは質的に全く違います。
トップ、ダフリを直したい?
ならば、あなたは「習慣」をどのように強化するのですか?
スライス、フックを直したい?
ならば、あなたは「習慣」をどのように強化するのですか?
メンタルの強いゴルファーになりたい?
ならば、あなたは「習慣」をどのように強化するのですか?
ここまで書いたことは、本当に地味すぎて、正直あまりウケもよくないのですが、
先日、3人のプロが同じ結論に至ったので、あえて書かせてもらいました。
またメールします。
小原大二郎

 

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