From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、ゴルフと山登りの意外な関係についてお話しします。
私が最近、Fさんという方をレッスンをさせていただいていて、
クラブハウスで食事をしていた時のこと。
Fさんは山登りが趣味だそうで、ふとFさんが
こんなことをおっしゃったんですね。
「ゴルフと山登りは似ているところがあるんですよね」
悪いイメージがカギ?
Fさん「ゴルフと山登りは似ているところがあるんですよね」
小原 「山登りとですか? それは初めて聞きましたね」
Fさん「ええ。ゴルフを始めてから思ったのですが、
山登りもゴルフも、展望というか、計画性を持って進めていかないと、
ゴールすることはおろか、続けることも難しいじゃないですか」
小原 「ええ、そうですね」
Fさん「ゴルフを始めてみてわかったのですが、
先の自分をイメージできていないと、
なんだか怖くなってきてしまうんですよね」
小原 「確かに、上達するにはいいイメージを持とうというのは
よく言われることですよね」
Fさん「そうですね。でも、いいイメージだけじゃなくて、
悪いイメージも大切だなって思うんですよ」
小原 「え、どういうことですか?」
Fさん「これは私が山登りしている時にそうなんですが、、、
悪い流れになりそうだなと思ったら、
あからじめ悪い結果を想定して、イメージしておくんです。
たとえば登山中に天気が崩れてきたら、
想定される悪いイメージをあらかじめしてしまうんです。
そうすると、天気がさらに悪くなったとしても、
『まあ、こんなもんか』『しょうがないわ』と割り切ることができて、
リスクに対して事前に手を打つことが出来たりもりするんですよ」
小原 「なるほど。。。確かにそうですね」
ギャップを作り過ぎないこと
Fさんの言葉の中には、私が今まで考えていたことと重なる面があって、
とても面白かったです。どういうことかというと、、、
「まだできる。。。。。まだできる」
確かに、そんなふうに思うことで、
人は大きな原動力を持つことができるようになります。
しかしそれは同時に、、、
自分の現実の力と、理想を大きく隔ててしまう「壁」になってしまうこともあります。
つまり、理想と現実のギャップに、
「どれだけ頑張っても、結局はどうせ上達しないんだ。。。」
というような気持ちになってしまうというわけです。
「まあ、自分なんてこんなもんだ!」
これは別にゴルフに限ったことではなくて、あなたも過去に一度や二度は、
このような気持ちを抱えたことがあるのではないでしょうか?
そういう時というのは、、、なかなかつらいものがありますよね?
でもそんな時には、あえて上を目指すのではなくて、
「現実の自分なんて、まあこんなもんだ!」
というふうに割り切ってしまったほうが、
むしろ肩の力が抜けて、結果として上達を早めることもあります。
ただ、これは誤解をされてしまいそうなので言っておきますが、
これは全てをあきらめるということではありません。
あきらめる自分を受け止めて、方向転換をして、違う手段で試す、、、
またの機会に挑戦していく、、、そんなイメージです。
このニュアンス、、、うまくあなたに伝わっているでしょうか?
これは完全にあきらめてしまうこととは
似ているようで、実は全く違うものであるということです。
そこで大切なのは、心ではあきらめたとしても、
上達のための練習は続ける、ということです。
心はあきらめたけれど、身体はあきらめていない。
しっかりと継続は続けていく、、、重要なことのようです。
なんだか今日はちょっと伝わりにくい話になってしまったかもしれません。
またメールします。
小原大二郎
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