From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
昨日でマスターズが終わりましたね。
今日はせっかくなので、そのへんの話もからめつつ、
「シーズンは一度きり」
という話をしたいと思います。
今年のマスターズは。。。
男子ゴルフのマスターズ、オーストラリア勢でアダム・スコット選手が初優勝。
昨日のインターネットニュースでは、激しいトップ争いの中で左胸に
「UNIQLO(ユニクロ)」
のロゴをあしらったポロシャツ姿が全世界に配信されたことが話題になっていました。
ちょうど今月からスポンサー契約をして、その後すぐの勝利だったようです。
さすがユニクロさん、先見の明がありますね。
一方、優勝候補の大本命だったタイガー・ウッズは、2日目のドロップ処置の誤りにより、
失格にはならなかったものの、ペナルティを科されるなどドタバタもありました。
日本勢では石川遼選手が最終日に自己ベストの68を出すなど、今後に期待できる内容。
前半があまり内容がよくなかったのは残念ですが、
もともと石川選手はオーガスタで68を出せるぐらいの実力はあるのですから、
今後はこのゴルフを続けていくことを期待したいですね。
正直、私の方はレッスンで忙しくてちゃんと見れていないのですが、、、
そのことは置いておいて、毎年のことながらマスターズが終わると
本格的にゴルフシーズンがスタートという感じがします。
ゆく河の流れは絶えずして
さて、そんなゴルフシーズンのスタートを受けて、その一方で思うことがあります。
「今年のシーズンは二度と来ない」
これをお読みの方はどうかわかりませんが、、、
私たちはどうしても、何度も何度も同じシーズンが来ているような
そんなイメージをもってしまいがちです。
「あぁ、また正月が来たな、、、」
「また今年もマスターズの季節が来たな、去年も来たな、、、」
「来年もまた来るしな、、、」
そんなふうに思ってしまいます。
しかし残念なことに、そう思っていることは、現実ではありません。
実際は、この年、この月、この1日というものは、
何度も繰り返し来ているものではなくて、
たった一度のことです。
スグに過ぎ去って、消えていってしまいます。
当たり前のことのようでいて、忘れてしまいがちですが、
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」
まさにそんな感じなのですね。。。
さあ、ならば今年は何をしよう?
もしかしたらこれをお読みの諸先輩方ぐらいの年齢になれば、1年というものの大切さ、
その本当の意味がどんなものなのか、すでにご理解されているかもしれませんが。。。
ハッキリ言って、来年は何があるのか誰もわかりません。
・身体が今年と同じような動きができなくなるかもしれません。
・飛距離が以前より伸びないかもしれません。
・ラウンド後に車の運転をするのが疲れてキツイと感じるかもしれません。
そうならないために、あるいは、そうなった時のことを考えて、
あなたが今できること、やれることはたくさんあります。
何をやるにしても、それが間違いということはありません。
それは選択の問題ではないと私は思います。
なぜなら、何をやると選択したとしても、一生懸命全力を尽くせば
結果がどうあれ「やった」「やり切った」という充実感を感じることができるからです。
間違いがあるとすれば、、、それは全力を尽くさないことです。
自分の全力を尽くすことなく、適当なゴルフをしてしまうこと。
もちろん、お仕事をお持ちである方にとっては仕事が優先で、
そこまでの入れ込みはできないかもしれません。
しかし、このメールをお読みの方というのは、
どちらかというと、ゴルフも仕事も目一杯楽しみたい、
そんな人が多いように感じます。
仕事は大変かもしれません。
ゴルフにそれほど時間やお金をかけることはできないかもしれません。
しかし、せっかくゴルフという趣味をお持ちなのですから、
常に昨日の自分を超えるように日々を過ごしてみましょう。
他人ではなく、昨日の自分と勝負をするようにしましょう。
身体や体力では昨日の自分に負けることはあるかもしれませんが、
ゴルフはいくつになってもうまくなることができるスポーツですから。
「今年のシーズンは二度と来ない」
またメールします。
小原大二郎
追伸:
このマスターズキャンペーンも、今年はもう二度と来ません。。。4/16(火)本日18時までです。
↓
http://uemura-golf.info/event/masters/