From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は私が教えているシングルプレイヤーの方の話をします。
その方はMさん。60代前半。
会社を経営されていて、シングルの腕前でいらっしゃいます。
数年前から私のところに来てくださっているのですが、
なぜだか私のことを気に入ってくださっていて、
定期的にレッスンにいらしていただいています。
あなたの目標にしていただくのもいいかなと思い、
Mさんのどんなところがスゴイのかをここでシェアしたいと思います。
■1.謙虚である
ゴルフだけではなく、仕事の面でも成功していらっしゃいますが、
Mさんは常に謙虚で、決して偉そうにすることはありません。
「ビジネスは人助け」と常々おっしゃっていて、
自分の我を出されることもありません。
優れた人というのは謙虚な人格の持ち主であることが多いようですね。
これはゴルフにも通じるところがあって、
結果を出してもその成功におごらずに次のステージに行けたから
シングルになれたのだと思います。
「自分は成功している」
「自分はうまい」
「オレはスゴイ」
そんなふうに思った瞬間に、きっと成長はパタンと止まってしまいます。
そんなふうにならずに、常に成長し続けるためには、
どうしても謙虚であることが必要なようです。
そんなことを、Mさんには教えられました。
■2.ゴルフができることに感謝している
これは先ほどの1にもつながるところがあるのですが、、、
Mさんは自分の個人的なことにフォーカスすることなく、
周りの人や周りの状況に常にフォーカスしていました。
どういうことかというと、周りの状況に常に感謝しているんです。
たとえば、ラウンドレッスンの朝などに、
最初に必ずおっしゃるのが、
「ああ、今日もゴルフができてありがたいなあ。。。」
という一言です。
あの青木功さんなんかも
「ゴルフの神様にはいつも感謝している」
みたいなことをおっしゃっていましたが、
それに近いのかもしれません。
こうした考え方というのは、たとえばラウンド中に
どんな不利な状況に陥ったとしても、
それに負けないメンタルにつながるものだと思います。
口で言うのは簡単ですが、
それを常に高いレベルで実践できていることは、
いっしょにいて私も勉強になります。
■3.明確な目標を持っていること
もちろん、そんなMさんにも目標があります。
それは、、、
「75歳までにエージシュートを達成したい」
というものです。
それを目指して、今でも日々、練習に励んでいらっしゃいます。
「できるかどうかはわからないけれど、
ゴルフをやっている以上、目標は持たないとね」
そう言うMさんの目は子どものように輝いていました。
私もその目標実現のために、
これからも精一杯のことをさせていただきたいと思っています。
いかがでしょうか?
ゴルフに対する姿勢、そして生きる姿勢にも、
私はとても尊敬しています。
こうしたMさんのことがあなたの励みになればと思いまして、
ここに書かせていただきました。
またメールします。
小原大二郎