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5連続バーディを取るには?

2014.03.04
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます!小原大二郎です。

先週末のこと。
生徒さんからとんでもない報告がきました。

なんと、
「1ラウンドで5連続バーディが出た」
という報告でした。

3年ほど前にみっちりレッスンに通ってくれて
シングルほどの実力まで付いた方でした。

なので最近ではレッスンは行っておらず
かなり久しぶりの連絡でした。

しかし5連続バーディというのは
アマの方にはかなりすごいことですよね。

実力以上の力が発揮??

その生徒さんの話を聞いていたら
本当にその日はめちゃくちゃ調子が良かったそうで。

ハーフでちょうどパット11。
チップインが2回も出たそうです。

ロングパットも面白いように決まり、
イーグルも2回飛び出したと。
(ちょっとすごすぎ・・・^^;)

スコアは74で回れたそうで、
自己最高記録だと喜んでいました。

この方の快挙はちょっと凄すぎますが、
それは置いておいて・・・・

ここであなたに知っておいてほしいのが
「ゾーンに入る」という言葉ですね。

以前にもメルマガで紹介したことがあります。

「ゾーンに入る」こととは、
自分が持っている力以上のものが
短時間だけ発揮される状態のことを言います。

この生徒さんのように5連続バーディなんて
そう簡単に出るものではありませんよね。

まさにゾーンに入っていたわけです。

しかしゾーンに入ることは
そう簡単なことではありません。

魔法使いのように呪文を唱えれば
好きな時にゾーンに入れる訳でもありません。

ゾーンに入れるタイミングというものがあります。

ゾーンに入る方法(初級編)

ゾーンに入れるのは極限まで集中しているとき。

しかもそのこと以外全く頭に入らないくらい
夢中になっている時に限られます。

私ももちろんゾーンにはいったことがあります。

そのタイミングが多かったのが、
バーディやパーが取れたその瞬間です。

「おおーー今の決まったのは嬉しい!」

そんな時って次もいけるんじゃないか?
と期待に胸が高鳴ることがありますよね。

ゾーンに入るための重要なポイントは
まさにこの瞬間を逃さないことです。

ここで絶対に気を抜かないでください。

次も絶対いける!
今日はめちゃくちゃ調子いい!

そんな気持ちを言い聞かせ、
自分を思いっきり高ぶらせてみてください。

これがうまくいくと・・・
怒りとか不安といったネガティブな要素を
一切感じることがなくなります。

そんなことは頭の片隅にも考えなくなるんです。

よくショットを打つ前に失敗しそうだなーとか、
そんな気分になることがありますよね。

ゾーンに入っていると上手くいくイメージだけが
思い浮かぶようになり、究極のポジティブ思考が続きます。

すると・・・
面白いことに何もかもが上手くいくことがあるのです。

ある女子プロの話・・・・

ある女性プロでこんな話があります。

イギリスの女子ツアーで、優勝を分ける難しいパット。

ちょうど選手がパッティングに入ろうとしたとき、
すぐ横を列車がゴウゴウと音を立てて通過したそうです。

イギリスのゴルフ場では、ゴルフ場の横を
列車が走っているなんてよくあるそうです。

とてもじゃないですがやかましいので、
誰しもパッティングを中止すると思ったそうです。

しかし、彼女はそのまま打ったのです。
そして球は見事にカップインして彼女は優勝しました。

 あとでインタビュアーが
「よくあんなうるさい列車が通過する中でパッティングできましたね」
と聞くと、彼女は

「列車?、なんの話?」

そう答えたそうなんです。

パットにあまりにも集中していたので、
回りの音がまったく聞こえなかったのです。

ゾーンに入ることでまた新たなゴルフの楽しみに
気づくことになるでしょう。

まるでプロゴルファーになったような
そんな気分すら味わえるからです。

ちょっとメンタル的なお話でしたが、
ぜひこの意識を持ってみてください。

ゾーンに関するお話は定期的に
メルマガでもお届けしていこうと思います。

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「体」体力を無駄なく使う極意(その3。動画付き)

2014.03.02
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回も先週に引き続き「体力を無駄なく使う極意(第3話)」について、
お話ししてみたいと思います。

今週は、「体」とちょっと離れてしまうかもしれないのですが、
限りなく「技」に近い話を動画でご提供します。

もちろん、第1話、第2話を読んでいなくても役に立つ内容ですし、
今回は動画付きですので、理解もしやすいはずです。

(参考)ちなみに、第1話、第2話はこちら。

「体」体力を無駄なく使う極意
http://g-live.info/click/140216_nikkan/

「体」体力を無駄なく使う極意(その2)
http://g-live.info/click/140223_nikkan/

今回ご紹介する動画は、スイング中の前傾角を維持し、
上半身に負担をかけない、上半身がリラックスできるためのコツです。

改めて、セットアップの大切さ、体の動きの理解の重要さを
実感していただけるものと思います。

是非、ご覧いただけたらと思います。

では、また。

追伸:

「JSNX for Golf」「ゴルフィング・メンタル・シークレット・プログラム~強い心~」
「脱・力み」。。。実はこれらはすべて、
本来の体力を無駄なく使えるための極意を集めたものなんです。

JSNX for Golf
http://g-live.info/product/official/jsnx/

ゴルフィング・メンタル・シークレット・プログラム
http://g-live.info/product/official/gmsp/

脱・力み
http://g-live.info/product/official/rikimi/

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「ショットに良い日と悪い日がある」と悩んでいる人へ

2014.03.01
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

コルフ、楽しんでますか~?^^

今日は、、、ゴルファーの永遠の課題とも言える、

 「ショットに良い日と悪い日がある」

これを解決する方法について、書いてみたいと思います。

今日は、こんな質問が届いています。

スイングのムラは「自信のなさ」!?

質問の内容は、こんな感じです。

> アプローチに自信がありません。
> ショットの良い日と悪い日があり、理由が分かりません。

はいはい、なるほどなるほど。。。

はい、まずアプローチについては、言ってしまえば
「とにかく練習しかない」というのが正直なところです。

しかし、それは裏を返せば、
やれば確実に結果が出る、とも言えます!^^

どうしても飛距離とかは身体の問題もあるのですが、
小技は何歳になっても、誰でも上達が出来ますから。

さて、この方は「アプローチに自信がない」とのことですが、、、

いいですか、ハッキリ言いますよ?

技術うんぬんということよりも、実はその自信のなさが
「いい日と悪い日」を作ってしまっている可能性があります!

 「え、それは一体、どういうことですか?」

はい、どういうことかといいますと。。。

いい日と悪い日が作られるカラクリ

これは傾向として言えることなんですが、、、

自分のアプローチに自信がない方というのは、
バックスイングの方が大きくなりすぎる傾向があるんですね。

アプローチで使うクラブは、飛ばないことはみんなわかっているので、
けっこう大きく振り上げて、距離を補おうとします。

しかし、大きく振り上げるのだけれど、
実際バックスイングを大きく振ってしまうと、

 「これではもしかして、飛びすぎるんじゃないか?」

と無意識に思ってしまうんですね。

そのためにダウンスイング、つまりクラブを下ろしてくるときに、
身体がゆるんでしまって、ショートすることが多くなるんですね。

そして、そのアプローチのショートを体験して、

 「じゃあ、次のアプローチはもっとスイングを大きくしなきゃ」

となって、バックもフォローもさらに大きくなって、
それでバラけてくる。。。

この悪循環が、いい時と悪い時を作るカラクリなんです。

もちろん、ゴルフというのはいろいろな要因がからんでくるので、
全てがそうというわけではありません。

しかし、この悪い流れになっていることが、とても多いのは事実です。

手で投げる時と同じ

そんなとき、私、モンゴがよくアドバイスするのは

 「手で投げる感じで打ってみてください」

と、よく言うんですね。どういうことかというと、、、

まず、ボールをいわゆる「下手投げ」で投げるように言います。

そうすると、下手投げでものを投げる時には、後ろにふりかぶるよりも、
フォロースルーのほうが絶対に大きい、ということが体感できます。

ゴルフも同じで、バックスイングのほうが大きくなると
目的の場所に落とそうとする動作が、より難しくなってしまうんですね。

バックスイングが大きいと、強い球、速い球は出るけれども
スイングを均等にしていくことが難しくなってしまいます。

それが、いい時と悪い時をアプローチで作っている原因、ということです。

では、どうすればいいのか?

このための対策としては、いつも以上にわざとらしく
フォローのほうを大きくしてみる、ということです。

この練習は素振りで構いません。
そして「わざとらしく」というのが大きなポイント。

フォローを自分で違和感を感じるぐらいに
いつもより大きいフォローを作るようにします。

あるいは、実際にボールを手にとって、
アプローチの距離だけ、遠くにボールを投げてみることです。

5yぐらいの距離のところに、ボールで手で落とそうとして、投げてみます。

腕の振り幅をおぼえておいて、
その振り方をクラブで再現してみるわけです。

あ、ボールを投げるときはくれぐれも
周りに迷惑をかけないようにしましょうね!

以上、少しでも参考になればうれしいです。

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

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[喝]こんな思考パターンに嵌ってない?

2014.02.28
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日のレッスンで生徒さんにこんな質問を頂きました。

「先生、私が今するべき練習って何でしょうか?
 今自分に何が足りないのかがわからなくて」

・・・喝!!!!(失礼)

私が何度も口酸っぱく言ってきたことを
この生徒さんはまた繰り返してしまいました。

残念ながら・・・
どんなにやる気があっても練習をしていても
この考え方を捨てなければ上達できません。

嵌りやすい思考パターン・・・

この生徒さんに限ったことではありませんが
多くの方がこの思考パターンにはまります。

今自分は何をすればいいんだろう?
今自分に足りないことは何なんだろう?

そして雑誌やテレビで知った知識を
なんとなく練習してみたりします。

「お!飛距離アップの練習法じゃん!
もっと飛んだら嬉しいしやってみよう~♪」

・・・喝!!!!(2回目)

それで飛ぶようになった試しがあるでしょうか?

たぶんこんな経験はあなたにも
一度や二度、いや何度もあると思います。

私の元にくるほとんどの生徒さんが
始めはこの思考パターンに陥っています。

ではどうすればいいのか?

ここで非常に大事になるのが
思考パターンを変えることです。

多くの方は意識が外側に向いてしまいがち。
大事なのは意識を内側に向けることなんですね。

外側というのは、
「どういうスイングにするべきか?」
とかそういった意識でしょうか。

そうではなく自分の内側、
「自分はどうなっているのか?」
と感じられるようにならなくてはいけません。

つまり大事なのは、

「自分が今何をするべきなのか?」
を考えることをやめるのです。

そして、

「自分が今どうなっているのか?」
を感じるようにするべきなのです。

今の世の中は大変便利ですので、
スライス、シャンク、ダフリ、トップ
それぞれの原因については
雑誌やインターネットですぐに知れます。

その治し方も様々載っているでしょう。

極端な話ゴルフをやらない人でも
その知識を簡単に持つことが出来ます。

ですがそれでゴルフが上手くできるか?
といえば全く別の話なわけですね。

私、小原の場合・・・

私はこの「どうなっているか感じろ」という教えを
子供の頃、テニスを習っていたコーチに聞きました。

「いいか小原、もっとスウィングを感じろ。
何言ってるのかと思うかもしれないけど、
意識するだけで全然変わってくる」

自身がプロゴルファー、
そしてコーチとなった今になっては
この言葉の意味がとてもよくわかります。

確かに説明はしづらいことなんですが
上達にとって自分のスイングを感じる意識は
すごく大切です。

ドライバーを打った後に
今俺どんなスイングになってたかなーと
頭の中で思い描くトレーニングを続けてみてください。

また上手くいかなくて怒りに溢れてきたとき、
何で今自分は怒っているんだろう?
そんな感情の部分も客観視できるようになると
なおGoodですね。

もちろん「どうすべきか?」ということも教えます。

ですが私のレッスンでは「どうなっているか?」
をミックスしてお伝えするように心がけています。

あなたもこの思考法を少し意識してください。

あなたのゴルフが大きく変化すると思います。

またメールします。

追伸:
50代、60代、70代の方で・・・
腰痛や肘痛でお悩みの方はいませんか?

フルスイングできずハーフスイングで我慢している・・・
そんな方はぜひ一度このページを見てみてください

http://g-live.info/click/egoscue_140225/

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「みんなのゴルフ」はやめよう!

2014.02.27
hattori

From:服部コースケ
代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

今週は少し
暖かくなってきた印象がありますね。

このまま温度が上がれば
一気にゴルフシーズン到来まで
まっしぐらですので

日々練習は欠かしたくないですね。

先週、先々週と雪続きだったので
生徒さんの足も少し遠のきましたが

今週からまた頑張って行きましょうね!

さて、今日は
冬の辛いゴルフを頑張ってきた方へのエールの気持ちで
記事を書かせていただきます。

もっとゴルフが楽になる方法?

冬のゴルフをしていると
全くゴルファーに有利な条件が

ないので、スコアは間違いなく落ちます。

秋や春に比べて
大変つらい気持ちも
感じる方もいるでしょう。

それに勘違いした方が

「もうゴルフなんて・・・」

と心が参ってしまうケースも
あるわけですね。

そんなときに注意して欲しい
考え方があります。

その考え方を止めるだけで
かなりゴルフが楽になります。

しかし、その考え方は
実は、テレビや雑誌を読んでいると
不思議とついてしまうものなのです。

思い込みというのは怖いものですが
雑誌や、ゴルフのテレビ放送では
ゴルフのあらゆる考え方やアイディアを

私達ゴルファーに提供してくれます。

あるゴルフチャンネルなどを見ていると、
最新のギアの話や今の流行りのグリップの話など。

本当の話もあれば、
それとも、そうした方が
見ている人の反応がいいからなのかは
よくわかりません。

しかし、あらゆるゴルフの情報を
提供してくれます。

そんな中で絶対に
あなたが見てしまうことで
ゴルフが辛くなる記事や考え方もあります。

あなたが意識的に
避けなければいけないのは

”完璧主義ゴルフ”です。

自分はゴルフではミスショットもなく回れるようになるとか、
部下や後輩には負けてはならないとか
◯◯さんよりは確実に勝たなくてはならいとか。

いろいろあるけど、
「自分は絶対に失敗しない」という気持ちは
上手く行っているときはいいのですが、

上手く行かなくなったら
一気にスコアを崩して辛くなる考えです。

時々、テレビや雑誌を見ると、
「ゴルフは簡単だ!」

「◯◯でも出来た!」

とか、色んな企画が出ているけど、
やはりゴルフは難しいスポーツだと思います。

ゴルフの全てのショットが
「みんなのゴルフ」みたいに
全てのショットを完璧に打てて

ミスショットなんて
ありえないと思っているとしたら

このような意識がどんどん
あなたのプレーに直結するので
やめましょう。

何故なら、自分が完璧に出来ると思って
上手くいかないと、
自分のコントロールを失うから。

私達は自分のショット、コースの状況、全てに対し、
自分が責任者だと考えるべきです。

そうする事によって初めて、
自分のゴルフを自分で作る事ができるのです。

誰かに強制されてやっているわけじゃない。
自分で選択して打っている。

その選択に責任を持とう。

もちろん、ゴルフには自分の力では
どうにもならない事もある。
って言うかたくさんある。

だからと言ってそれをすべてコントロール
出来るなどと考えていたら、

それは、自分に与えられた環境として
考えるべきだ。

昔、レッスンさせてもらった生徒さんが
「ゲームでは出来たのに!」と言って
悔しがっていましたが

これが完璧主義の現れだと思います。

参考にしてくださいね。

服部コースケ

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