2018.07.23
From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、
こんにちは、
小原大二郎です。
今日はあなたに、
自分の今のゴルフの現状を考えながら
今後のゴルフの気づきになるお話をします。
これからの話は
自分のゴルフが話しのとおりに変わっていったら
という想像の元聞いてみてください。
今、あなたのスコアはどれくらいですか?
100を既に切っていて安定している方もいれば
今100台真っ只中の方
さらには120くらいの方、
ゴルフを始めたばかりだ、という方もいらっしゃると思います。
ゴルフを始めたてのときや
今まさに、ゴルフで120以上打ってしまう方は
中々ラウンドが辛いのではないかと思います。
100切りにチャレンジ
120位のスコアのときと言えば
ダフリトップや、フックスライスも多く
ゴルフ場の右へ、左へ移動が多かったり
ボールがほとんど飛ばないようなミスも多かったりして
回りの人の視線が痛いと感じたことがある方もいるかもしれませんね。
プレー4や、ブッシュにボールを探しにいくことも多い。
ゴルフ場では苦労の連続です。
澄ました顔をした先輩にムカつくときもあります。
大抵の先輩ゴルファーは冷たい人が多いので
自分のプレーのときには中々、励まし?やサポートをしてくれなかったりしますよね。
もちろん、普段は優しい人も多いのですが。
ゴルフはどうも、自己責任という文化が根強いのか
自分のことは自分で面倒をみるというのが基本のようですね。
そんな苦労をしていて、面白いのか?
と思える瞬間もあるかもしれません。
ですが、そんなゴルフの苦労を真っ最中の方に安心していただきたいのが
それがスコア100~110くらいのスコアにもなると
急激にゴルフが面白くなるということです。
このくらいの実力まで行くと
しっかりボールを打っているという感じが出てきますし
成長もかなり実感できていると思います。
ボールを打つこと自体が楽しくて
練習量もどんどん増えるでしょう。
100の壁というチャレンジングで
わかりやすい目標があるので張り合いもあります。
100切り前後の仲間や先輩もいれば
一緒にワイワイゴルフに行って勝負をするのが
日課というくらいにドハマリするでしょう。
今、私がこの100の壁を振り返ると
まるで中高生のときの恋愛みたいなもののように思えてきます。
青春時代の、もう戻れない
青春の1ページ。
若かった頃に戻ってもう一度
あの楽しかった頃に戻りたい…
そんな風に思えるほど
ゴルフの特に楽しかった時期だと思います。
毎回新しいゴルフ場に行って景色を楽しんだり、
毎回が成長と発見の連続。
ミスショットもあるし
上手く打てないショットも出たりするけれども
100という壁に立ち向かって、四苦八苦する。
その過程が非常に面白いのです。
さあ、100は切りました
さあ、100を切れたとします。
100を切ったら
ゴルファーとしてやっと一人前になれた気がします。
ようやく色々ウェアにもこだわったり
道具にもこだわったりしようかな、
という気にもなってきます。
しかし、道具とは裏腹に
本格的にゴルフの難しさがわかってくるときでもあります。
スコア90台で安定すると
ゴルフが難しく感じられる人が
100切り以上に多いです。
私もその一人でした。
80台が非常に遠く感じられます。
80台が出れば、アマチュアゴルファーでは中級者以上。
ですが、ここまで来ると、
ゴルフが急に難しく感じられて
自分がたくさん練習しているにもかかわらず
上達の速度が一気に長く感じられてきます。
「こんなにやったのに、なぜうまく行かないんだ」
これが口癖です。
ですが、この時期もまた一過性のものです。
80台が出たとしても
キープをするのが難しく感じるでしょう。
ふと油断すると90台が出てしまいます。
だからこそ、もっと練習量を増やしたり
もっと頑張らなくちゃ、と思うんです。
しかし、頑張りすぎて辛くなってきたりします。
自分を責めてしまったり。
でも、コーチや先輩に助けてもらったりして
なんとか、ゴルフを続ける。
そして、練習をまた再開する。
そして、、、
70台が出た瞬間にすべてが報われます。
今までやってきた自分がすべて肯定される感じがして
涙が湧いて出てきます。
あぁ、これで良かったんだ。
ゴルフで言うところの一つの境地の達成です。
シングルプレーヤーの仲間入り。
もちろん、これでゴルフは終わりではありません。
70台が出たとしても
スランプに陥ったり
急にゴルフがうまくいかないときも出てきます。
ですが、自分のベストスコア
理想のゴルフを目指して
自分を変えようとがんばります。
もう一度1からレッスンを受けたり
クラブを見直したり。
チャレンジは続くのです。
ここまでの実力まで来た人はその過程で
競技ゴルフにチャレンジしたり
ドラコンの道に進む人も出てきたり
ティーチングの道を歩む人もいます。
もちろん、クラチャンを取ったり
コンペで優勝したり
友達からゴルフを教えてと頼まれたり
後輩ゴルファーを何人もコースデビューさせて100を切らせたりと
もうある意味教育者の立ち位置になっているはずです。
マナーが悪い人には多分、口頭で注意したりもするでしょう。
あとは、密かにエージシュートを目指すはずです。
自分の年齢よりも低いスコアを出せるのが早いか
自分のベストスコアを更新し続けるか。
どちらにせよ、みんなからはきっと慕われながらも
ゴルフはまだまだ、という向上心が強くて謙虚な方に違いありません。
さあ今、あなたがシングルになるまでを回想してもらいました
ここまでの文章であなたが
ゴルフを始めてから70台を出すまでを
想像してもらいたいと思って文章を書きました。
少し、感情移入してもらえましたか?
私が伝えたかったのは
あなたが今、どんなスコアで悩んでいるのか
どんな状態でいるのかによらず
今の苦しみは長くは続かないし
いつかは、過去になる。
ということです。
100前後の苦しみもあれば
80台の苦しみもあると思います。
ですがそれが報われる日が来ます。
その苦しみ自体が楽しい時期もあるのです。
ぜひ、今のゴルフを楽しんでください。
自分のミスさえ可愛くなれるくらいに。
もし、苦しくなったらぜひ相談してください。
スイングのことなら、スタジオまでぜひ足を運んでみてください。
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