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【状況別】集中力を高める2つの処方箋

2016.01.29
miyamoto

From:宮本大輔
千葉のスマイラックより、、、

おはようございます、宮本大輔です!

いつもお客様にレッスンをしていると
ゴルフに関するお悩みの相談を受けます。

その内容は様々なのですが
ブログをお読みの方にもぜひお伝えしたい!
と思ったので、

今回は
宮本のお悩み相談室を開催したいと思います(笑)

最近、レッスンに来て頂いたお客様からより
=======================

「前半のハーフは集中できても、後半のハーフはもたない」

ゴルフは1ラウンド3、4時間かかるので
ずっと集中するのは大変です。

========================

あなたもゴルフをするときに注意散漫で集中できず、
スコアに影響を与えている
と感じる経験が何度かありませんか?

もしあなたがラウンドしていて
集中力が足りないことを
何とかしたいと思っているなら、大丈夫。

そう思っているのは
あなただけではありません。

集中力が高まると得られるメリットとは?

プレー中に「あなたの注意をそらすもの」を
頭から追い出すことができたら、
あなたのスコアはどれだけあがるでしょうか?

あなたは、
今よりもどれだけパター成功率があがるでしょうか?

いったん自分の注意をコントロールして
集中できるようになると、まるで魔法のように、
ゴルフにおいていろいろなことが起こり始めます。

長いラウンドの終わりにも、
以前は疲れきってクタクタだったのに、
もっとゴルフができるくらい
本当にエネルギッシュになることもあります。

このように、自分の集中力を
コントロールできるようになるメリットは明らかです。

でも、集中力が落ちて他のことを
いろいろ考えるようになったときに、
コントロールを取り戻す「方法」はあるのでしょうか?

集中力を高める2つの処方箋がある?

ラウンド中、ずっと集中することは大変ですよね。

でも、歩いている時まで
集中している必要はありません。

ショットをする時に集中力のスイッチON
待っている時間、歩いている時間はスイッチOFF

このようにメリハリをつけることが
最後まで集中してプレーするコツだと思います。

集中できずに悩んでいるあなたのために、
ラウンドの大事な状況別に
集中力を上げる方法をご紹介します。

1.朝一のティーショット

まずコースに出て、何が一番集中力が必要かと言えば、
やはり朝一番のティーショットですよね。

朝一どうしても集中できないという人は
心の準備を見直してみて下さい。

雑音・雑念が入らない状況を作り出すために、
ルーティンを決めておくのもひとつの方法です。

例えば、ティを指して2歩下がって
深呼吸をしてアドレスに入る

など、ルーティーンを決めていれば
状況が変わった時でも
打つ前に同じ状況を自分で作ることができ
集中力が高まります。

2. 肝心な場面でのパット

「このパットを決めればバーディーで上がれる!」という肝心な場面。

こんなときはいつも以上に集中力が大事だし、
失敗できないのでプレッシャーもかかってきます。

しかし、ラインをよみすぎて、
逆に緊張してしまい
集中できなくなってしまうことがあります。

なので、パッティングの際は「集中」というより
「リラックス」を心がけて下さい。

深呼吸、肩を回す
美しいゴルフ場を見渡す・・など

身体の力みが無くなることで
パターを握る手に力が入ることもなく
冷静にプレーすることができます。

この2つをマスターすることで
自分をコントロールできるようになり
あなたが達成しようとしている
目標もコントロールできるようになります。

もし、ラウンド中、集中できないな
と感じたらぜひ実践してみて下さい。

P.S.
あなたは自分が考えている以上に
ゴルフで注意散漫かもしれません。

他にも「ゴルフでこんなことに悩んでる」など
ありましたら是非、コメント欄にてお聞かせください!


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サンドウェッジが「重い」のは何故?

2016.01.28
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、

 「サンドウェッジが『重い』のは何故?」

ということで、あなたにお話ししたいと思います。

アプローチウェッジやサンドウェッジなど、
グリーン周りで使うクラブには、
たいていちょっと重めのシャフトが付いています。

なぜ、そんな風に重くなっているのか、
そんな話をクラブフィッターの視点から
お話してみたいと思います。

さて、あなたに一つ質問ですが、
あなたサンドウェッジをグリーン周りでも使う派ですか?
それとも「バンカー専門」ですか?

重くて打ちにくいんだけど

以前、フィッティングをなさったお客様
(イニシャルでS様とさせてください)と、
こんなやり取りがありました。

Sさん「徳嵩さん、この前選んでくれたこのサンド(ウェッジ)、
    ものすごーく重くて打ちにくいんだけど。。。」

徳嵩 「ああ、そうですか?」

Sさん「この重さじゃないとダメなの?」

徳嵩 「そうですね。できればこの重さに慣れていただいたほうが
    あとあとスイングの感じがよくなると思って、
    そうさせていただいているんですけど。。。」

Sさん「それにしても、ちょっと重くて打ちにくいんだけど」

徳嵩 「確かに、今まで使っていたのがかなり軽かったですからね。
    でも、Sさんにもその時に聞いたと思うんですが、
    サンドウェッジをバンカーだけじゃなくて、
    グリーン周りのコントロールショットでも使うんですよね」

Sさん「うん」

徳嵩 「だったら、サンドはこの重さのほうが絶対いいですね。
    ダマされたと思って、もう少し慣れてみてください。
    使っていれば、その理由がわかりますから」

Sさん「そうか。。。じゃあまあ、徳嵩さんがそこまで言うなら
    もう少しこれで練習してみるかな。。。」

実は、ここで例にあげたS様の場合、
フィッティング前には軽いサンドウェッジを使っていたんですが、
それによってこんな弊害が出ていたんです。

手打ちが治っていない

Sさんはスタジオにいらしてくださっていて
ビジネスゾーンの練習なども一生懸命されていました。

その上でのフィッティングだったわけですが、
スイングを見させていただいた感じの第一印象は
いわゆる「手打ち」がちらほら、顔を出していらっしゃいました。

冒頭でも少し話しましたが、なぜウェッジが重いかというと、
ちょっと重めのシャフトが付いていることが多いんですね。

そのほうがゆっくり動かすことになりますので、
より手打ちになりにくいんです。

これは以前にもどこかでお話ししましたが、
頭のドライバーからおしりのサンドウェッジまでは
重さがキレイにつながっているのがベストと考えています。

そのほうが、クラブによって打ち方を変える必要がなく
「一通り」の打ち方で対処できるからです。

4時~8時、腰から腰、肩から肩、フルスイング、、、
全て一通りで通して打てることで、
スイングに再現性が出て、安定してきます。

もちろん、この重さについては個人差がありますので、
例外もあって、ウェッジも同じシャフト
(軽めのシャフト)にすることもあります。

ですが自分の経験則として、
ウェッジは少し重くしたほうが、ゴルフクラブのメリットを
大きく受け取れることのほうが多いです。

それを決める質問で一番重要なのが、
冒頭であなたにさせていただいた質問。。。

サンドウェッジはバンカー専門?

つまり、サンドウェッジをバンカーだけしか使わない人なら、
多少軽くても打ちやすさを優先することもあります。

ですが、

・グリーン周りの微妙な距離でSWを使う方

・SWでフルショット、コントロールショットをするという方

・AWの次としてSWを使う方

であれば、先ほど話した「重さがキレイにつながっている」方が
最初は慣れなかったとしても、後々スイングが安定してきます。

ですので、自分がフィッティングをする
「グリーン周りは何を使いますか?」
という質問を必ず、するようにしています。

グリーン周りを優先した時に、
フルショットに影響が出ることを避けたいからです。

クラブが軽い方が、振りやすく感じていいように思うのですが、
軽いもの軽いものに逃げてしまうと、どうしても
フルショット、コントロールショットのところで、
スイングが繋がらなくなってきます。

もちろん、プレイヤーの感覚は大事にした上でですが、
今回のSさんのような「押し付け」も必要だったりします。

ですが今回のSさんとのやり取りは、実際にSさんのスイングを
見せていただいていたからこそ言えたことであって、

もしSさんのスイングを間近で見ていなかったら、
それほど強くは言えなかったかもしれません。

 「現場で見たことは、決して嘘をつかない」

これは自分が仕事をしていて、
一番実感として持っていることです。

だから自分は、お客様との何気ない会話だったり、

 「この人は、そのクラブをどのように使いたいのかな?」

とか、そういうフェイス・トゥ・フェイスのすり合わせを
何より大切にしているところがあります。

でもそのせいで、多くのお客さんを取れなくて、
どうしても忙しくなってしまうのが、
目下の悩みでもありますが。。。(^^;;

(クラブの到着をお待たせしてしまっている方、
 どうぞ、もうしばらくお待ちください。。。。。)

その後のSさんですが、今日あなたに話したような事情も
説明した上で、重いウェッジのまま、続けていただきました。

そうしたところ、

 「徳嵩さんの言ってることは、正しかったのかもしれない。
  確かに、おかげでスイングにブレがなくなった気がする。

  あのウェッジの重さにも、ようやく慣れてきて、
  そのおかげで、スコアもよくなりそうだよ」

という嬉しい報告をいただきました。

Sさん、あとはスコアだけですが、スイングは確実によくなっているので、
今のペースで行けば、目標のベスト更新は時間の問題かと。
いい報告、期待しています!

それでは、また次回。

徳嵩力一

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1月終わり!これじゃあダメだと嘆いているあなたへ

2016.01.28
近藤kondou

From:近藤雅彦
千葉駅のドトールより、、、

おはようございます!
近藤雅彦です!

今日は、
1月28日木曜日です。

1月の僕のメルマガは最後となります。

つい最近まで、あっちこっちで
あけましておめでとう!が聞こえていたのに、
早いものですね~。

さて、
2016年を1ヶ月過ごしてみて、
どうですか?

今年は目標に向かってこんな行動をするぞ!
こんな生活習慣をつけて充実させるぞ!

1月1日には、
人それぞれの決意があったと思います。

1月を振り返って、
「最高の滑りだしだ!」
と言えたあなた!

おめでとうございます!
2月以降も頑張ってください!

一方の、
「最初の1週間でダラけてしまった、、、」
と落ち込んでいるあなた!

あなたも、おめでとうございます!!

「できなかった」はチャンスです。

「自分は意志が弱いなあ」と
実感できたはずです。

その苦い感覚を、よくよく覚えていてほしいのです。

意志が弱いのはあなただけではありません。

僕は90%の人々は意志が強くないと思っています。

知り合ったばかりの人をゴルフに誘おうと思っても、
緊張して、いろいろ言い訳して誘うのを止めたり、

練習場行かなきゃと思っても
意味のないネットサーフィンを切り上げられなかったり、

僕だってそんな経験はたくさんあります(T_T)

昔、
「飛距離アップ間違いなし!
 筋力アップ練習器具!」

みたいなものを買って、
テレビを見ながらやってみていたのですが、
いつの間にか放ったらかしに、、、

「じゃあ、ちょうだい!」
と言われて友達の女性にあげちゃいました。

二の腕に効くらしいです。
良いダイエット器具になったそうで何よりです、、、

こんな具合に、
僕も、自分って意志が弱いな~と
感じることはあるので、

自己嫌悪になる気持ちも分かります。

でも、「だから自分はダメだ」と思うのは、
違うんじゃないか、と思うのです。

人って本質的に楽な方に流されやすいのではないでしょうか?

意志の力で全部がなんとかなるなら、
禁煙やダイエットの商品があんなにたくさんあるはずはないですし、

「イップスを直すには?」ですとか、
「力みをとるには?」といった

ゴルフのメンタル系のノウハウって
こんなに出回ってないと思います。

意志は弱い、ということを認めること

だから、重要なのは、
「意志の力は弱い」と認めることだと思います。

それを前提にして
計画、行動すると上手くいきやすいです。

1月何にもできなかった、、、
と落ち込んでいる方、

「やろう!」と意気込んだだけだったりしませんか?

つまり、
意志の力でやっちゃおうと思ったのではないでしょうか?

そこに強制力がなければ、
サボりがちになってしまいます。

ここでひとつ
「自分の意志は弱い」と認めて、
それでも実行できる仕組みを作ることではないでしょうか?

最初に、
1月にダラけてしまった方はチャンスです、
と言ったのは、

意志の弱さを認めて、
それでも実行できる仕組みを作れる
チャンスだからです。

意志が弱くても行動できる仕組み

仕組みと言うといろいろあります。

ですが、やっぱり
最も強制力があって、特にゴルフ上達に効果があるのは

「先生をつけること」だと思います。

向こう1ヶ月の予定を先生と約束して
スケジュールを抑えてしまって、
結果的に、行かざるを得ない状況を作るわけです。

上達に効果的なのは
レッスンプロをつけることですが、
ただ「練習する、続ける」ことをまず目的にするなら、

人と約束する、という強制力があればいいので、
練習場に一緒に行く約束を、
友達とさっさとやってしまうのもいいかもしれません。

誰かと約束して
スケジュールを抑える、という強制力はオススメです。

「他人に宣言」は注意!

一方で、人によって強制力の有る、無し、
がハッキリ出るものがあります。

よく聞きますが、
「他人に目標を宣言する」という方法です。

上手く自分にプレッシャーをかけられる人なら
向いているかもしれません。

しかし、人によっては
目標を宣言しただけなのに、

そこで友達に「おお~。すごい」と言われたことで
なんだか満足感を得てしまう人もいるようです。

また、
他人が宣言してきた目標を邪魔しようとしてしまう人もいます。

なので、むやみやたらに宣言をせずに、
宣言するのは自分を応援してくれる人だけにしましょう。

先生となってくれる人、
一緒に頑張ってくれる人、応援してくれる人、、、

周りの人の力を上手に借りると
良い方向に進んでいけると思います(*^^*)!

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【ビデオ】インパクト“どう当てるか”考えてません?

2016.01.27
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日は飛距離アップの動画レッスンを配信します。

さて、ボールの方向性が悪い時、
腕や手首の形が悪いからスライスを打ってしまうのかな?

飛距離が出ないのは、腕の振りが遅いから?

あなたもそう考えたことありますよね。

でも本当のことを言うと、

ほとんどは、腕よりも、インパクト時の形が
あなたの飛距離を決めています。

参考に説明すると、ヘッドスピード40m/s前後では
それほどに振りの早さと筋力は飛距離には関係がないでしょう。

だから、振りの早さと筋力にこだわりすぎるよりも

あなたに目指して欲しいスイングは、
「どうインパクトを当てるか」ではなく、
「どうインパクトで当たるか」ということです。

インパクトの真実について考えてみましょう。

出玉は結果でしかありません。

出玉はスイングによって生まれます。

コツを掴めば、自転車に乗れるように、
車の運転が上達するように、

インパクトの形が正しくなれば、
あなたの飛距離と出玉は自然に出てくれます。

これを、なんとか
手首や、腕の振りで直そうとすることで
上達の回り道をしてしまっているとしたら勿体ありませんね。

今日は、そんなインパクト上達のポイントについて
3つほどまとめて解説をします。

すぐに実践できる形で説明しているので
ぜひご覧ください。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

ウェブセミナーはもう見ましたか?

私の一大プロジェクトでもある
ウェブセミナーは既にご覧頂いていますか?

こちらでも一昨日から飛距離アップのための
特別動画の配信が始まっていて、
飛距離アップの3つの仕組みについての解説、

ギアについての解説など
今までにないクオリティで紹介しています。

そちらも合わせてお見逃しないように…
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プロが使うウェッジってどんなもの?

2016.01.26
kajikawa

From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、

皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!

先週、千葉の方でレッスンを行いまして、
15名前後の方に来ていただきました。

僕のレッスンが初めてという方もけっこういたんですが、
喜んでくれたのならうれしいです。
またレッスンでお会いできることを、楽しみにしています。

さて、今日もアプローチの話をしようと思うんですが、

 「アプローチを打つ際の武器・ウェッジ」

についての話をします。
今日はクラブの話ですね。

ちなみに、僕が使っているクラブなんですが。。。

タイトリストのボーケイデザイン

僕は、タイトリストの
「ボーケイデザイン SM5 Mグラインド 58°」
(バンス08)を使っています。

2016-0126_1

率直に言って、これは非常にいいクラブです。
(まあ、もちろん他にもいいクラブはあると思います)

以下、僕のウェッジの写真も載せますね。

2016-0126_4

2016-0126_5

2016-0126_6

このようにプロのクラブを紹介すると、
「プロと同じクラブは難しいのでは?」
といった、そんな声が聞こえてきそうです。

プロと同じようなクラブは
重いシャフトが付いている事が多いです。

重いシャフトが無理そうな方や
アイアンに軽いシャフトが付いてる方は、
軽いシャフトのSWを選んで下さい。

最近は軽いシャフトの付いたプロ仕様のウェッジも売っています。

ウェッジのどこが重要か? その1-溝-

プロ仕様のウェッジではなくても
ウェッジのどこが大事か説明します。

まずは、溝ですね。

2016-0126_2

2010年に溝のルール変更で
以前ほどスピンが効かなくなりました。

溝にRをつけなければいけなくなり、
フェースを触った時になめらかな感じがするようになりました。

以前はフェースを触るともっとザラザラした感触でした。

溝がきついとスピンは効きやすくなり、
捕まった感覚も感じやすくなります。

最近は溝をきつく出来なくなった分、フェースにミーリングをして
少しでもスピンが効くような工夫をしているSWも多いです。

(※ミーリング=フェース面を平らに加工する作業)

ウェッジのどこが重要か? その2-バンス-

次に重要なのが、バンスですね。

2016-0126_3

特にここは大事なところです。

僕のSWは「58°」と書いてある脇に
「08」と書いてあります。

最近のSWはバンス角が書いてあることが多いですが、

 ・数字が大きければバンス角が大きい

 ・数字が小さければバンス角は小さい

という事です。

バンス角は文字通りソールの角度なんですが
大きければ当然バンスが使いやすくなるものの
状況によってはバンスが邪魔になるときがあります。

小さければバンスは使いにくくなります。

バンスが使えないとリーディングエッジが刺さり
ザックリが出やすくなります。

バンスと密接に関係するのがソールの広さです。

SWは非常に多様性のあるクラブなので開いて使うことが多くなります。
開くとバンスは大きくなります。

バンス角が小さいSWでもソールが広いと開くと
バンスが邪魔になったりします。

バンス角とソールの広さのバランスは非常に重要になります。

その他僕が感じるのはソールが芝や砂に当たった時の感じです。

材質の差なんでしょうが、スッと抜けすぎずに
少しだけザラッとした感じがある方が
距離感をコントロールしやすくなります。

ここは実際に打ってみないと分かりませんね。

ということで、SWを選ぶときは
溝の強さとソール(バンスとソール幅のバランス)を
よく気にしてみて下さい。

それではまた、次回も楽しみにしていてください。

ーツアープロ 梶川剛奨

追伸

すでにご覧になったかもしれませんが、
僕の新しい教材が、本日リリースされました。

 梶川武志の「アプローチを極める」
 ~30ヤード以内を2打で上がる~

まだご覧になっていない方がいましたら、
ぜひ一度ご覧になってみてください。

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