From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
フィニッシュについてのお話をしていますが、
今回もその話の続きで、
“フィニッシュのまとめ”
について、お話ししていきます。
フィニッシュにはスイングの結果がはっきり現れる
ここまで、フィニッシュについてお話ししてきましたが、
フィニッシュというのは、スイングの結果がはっきりと現れている場所になります。
ですから一つひとつのパーツの形を打った後にしっかり静止して分析して、
その原因の元となっているところを練習することが大事です。
そうすることで、遠回りをしなくて済むはずです。
ここまでのフィニッシュで、ひと通りのスイングは解説しました。
そもそもゴルフを上達させるために最も大切なことは、
一人でも自己修正ができることです。
ゴルフというのは一人でプレーするものです。
練習も基本一人でやることが多いですし、
ラウンドでも競技者として一人で回ります。
したがって、上達するためには練習中やラウンド中に、
自分のウィークポイントを的確に見つけ出す必要があります。
もちろんプロゴルファーであれば、
そうしたことは日々の積み重ねの中で身につけているものです。
スイングを自己分析しよう
もちろんここではプロと同様の実力をつけろとか、
そういうことを言うつもりはありません。
しかし、考え方の方向性としてはプロと同じ方向であってほしいと考えます。
それがたとえ、コーチに教わる立場の生徒であったとしても、
同じゴルフの競技者である以上、上達のヒントは自分で見つけ出せなければいけません。
たとえば、スライスやフック、ダフリやトップ、シャンクといった
様々なミスショットが起こった時、そのミスショットがなぜ起こったかを
自分で判断できるようになってもらいたいのです。
ここでお話ししている、ある程度体系づけられた内容をしっかりと頭に入れて、
一つの現象がなぜ起こったのかを常に自分で分析、判断できるようになってください。
そうなってほしいからこそ、これまでにも、
「前の段階のここをチェックしてみましょう」
「ここにさかのぼって確認、練習しなさい」
ということを、ことあるごとにお伝えしてきましたが、
そうなることが最高の上達に導いてくれるはずです。
ちなみに、私が生徒さんを教える上で目標としていることがあります。
私は常々、生徒さんとは以下のような会話ができるようになればいいなと思っています。
×「スライスしているのですが、どうすればいいですか?」
×「フックするのを直したいんですが・・・」
×「ダフリやトップをなくしたいんです!」
こういう言葉が生徒さんの口から出るのではなくて、
◎「最近スライスするので、~~を意識していますが、それで問題ないですか?」
このように、生徒さん自身が考えて、自律的に上達していける。
そして私はその一部分だけをサポートする。
こんなスタイルで会話ができたら、その生徒さんは間違いなく上達して、
次のステージに上がっていけるだろうと確信しています。
またメールします。
小原大二郎
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*5/28(火)まで