From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、
「ゴルフの神様に頼るな」
ということについてお伝えします。
このメールを書こうと思ったきっかけがあったので、
その話を始めにご紹介しますね。
ゴルフの神様がボールを入れてくれた?
生徒さんのMさんは40代の会社員の方ですが、
最近ラウンドでホールインワンを達成したことをとても喜んでおられました。
Mさん「小原さん! 最近、ホールインワンをやってしまったんですよ!」
小原 「え!? それはおめでとうございます! どんな感じで入ったんですか?」
Mさん「打ち下ろしのホールだったんですが、その時いつものクセが出て
ミスショットになったかと思ったんです。
でも、強い風が吹いていて、押し戻される形でカップに吸い込まれていったんです。
あれは、ゴルフの神様が入れてくれたんじゃないかなあって思います」
小原 「へぇ。。。それはすごいですね!
Mさんは風を読んだわけではなかったんですか?」
Mさん「天候は読めないじゃないですか。僕は真っ直ぐ打つだけですから」
Mさんの打球がご自身のクセと風の流れがマッチして、
うまい具合にホールインワンに繋がったことは本当に素晴らしいと思います。
こういったラッキーがいつも続けばいいのですが、
そうも行かないのがゴルフのようで。。。
Mさんはホールインワンを出したホールは良かったものの、
ラウンド全体で見ればいつもよりもスコアは振るわなかったようです。
ゴルフの神様はいない
あなたは、ゴルフをする時、スイングするときは、絶対に一人ですよね。
スイングの構えに入ったあなたを助けてくれる人はいません。
ゴルフの神様がスイングを助けて、
ホールインワンにしてくれるなんてことはありません。
「そんな夢のないこと、言うなよ」
「そんなこと、誰でも分かってるんだから。。。」
そんなふうに言われそうですが、本当にそうでしょうか?
「ゴルフの神様は現実にはいない」
そのことを本当に分かっているでしょうか。
・適当に打てばなんとかなる、、、
・何か新しいスイング理論を知れば、、、
・コーチがいれば上達する、、、
とか、そんなふうに思っていませんか?
そういった考えがよぎらないでしょうか?
それでは、ゴルフの神様を信じている人と同じです。
ゴルフのラウンド中に、どこかからゴルフの神様が出てきて、
あなたのゴルフを手伝うために、風を吹かせたり、、、
そして、それが有利に働く、、、
そんなことを過剰に期待してはいけません。
すべての状況をマネージメントできないために、
「ゴルフの神様」という表現を使う方がいますが、、、
私に言わせれば、その時の風の流れに関しては
しっかり読んでからショットするのが基本です。
ゴルフの神様任せにしない
私たちは、現実の世界に住んでいます。
現実の世界でゴルフをやっています。
現実の世界で、ボールは毎度のこと思い通りには動きません。
・どれだけガンバってもダメな時だってある。
・天候がひどくてスコアが伸びないときもある。
・絶対に入ると思っていたパットを外す時だってある…
それでも、現実の状況をしっかりと捉えて、
一打一打を打っていかなければいけない。
ゴルフの神様なんて存在しません。
誰かに頼ることはできないのです。
全ては自分のショットの結果です。
その中で、できるだけ、自分のボールをなるべくカップに近づけなればいけない。
ありがたいことに私の教材をご覧になっている生徒さんにお会いして、
「おかげさまでスコアが上がりました」
というお話をいただきますが、、、
しかし、それを達成したのも生徒さんご自身ですよね。
自分が自分自身のゴルフの神様になると決めて、
ボールに対しての責任は自分で負う、、、
厳しい言い方かもしれませんが、
そういった考えを持つことも大事だと思います。
またメールします。
小原大二郎
追伸:
筒さん監修のドライバー、10名の枠は埋まってしまったそうですが、
あと5名だけ追加でクラブフィッティング付きで受け付けているそうですよ。
↓
http://obara-daijiro.com/product/masamune/